http://www.jnto.go.jp/jpn/ 2016 年 9 月松山理事長が「UNWTO 観光とスポーツに関する国際会議」にスピーカーとして登壇併せてベトナム文化スポーツ観光大臣・観光総局局長との会談を実施松山理事長は、9 月 24 日（土）にベトナム・ダナンで開催された「UNWTO 観光とスポーツに関する国際会議」にスピーカーとして登壇しました。「Inbound Tourism of Japan & Sports」と題し、訪日インバウンドの状況やインバウンドの新たな政府目標に向けた JNTO の取組みの他、「観るスポーツ」（例：台湾からのプロ野球観戦ツアー誘致）、「するスポーツ」（例：欧米豪からのスキー客、韓国からの九州オルレ客誘致）、「支えるスポーツ」（例：スポーツチームのキャンプ誘致）の 3 つの柱からなるスポーツツーリズムを通じた地方創生の成功事例について紹介しました。また、2020 年東京オリンピック・パラリンピックを通じてレガシーを創出するための観光戦略についても発表し、ベトナム国内外から集まった約 200 名の観光・スポーツ関係者が熱心に耳を傾けました。会議では、バルセロナオリンピック・パラリンピックを開催したスペイン観光局やスポーツを通じたプロモーションを行うタイ政府観光庁などが示唆に富むプレゼンテーションを行い、会議の最後には、観光とスポーツを通じた相互交流の重要性を謳うダナン宣言が採択されました。また、会議への参加に併せて、松山理事長はグエン・ゴック・ティエンベトナム観光大臣、グエン・ヴァン・トゥアンベトナム観光総局（VNAT）局長と相次いで会談を行いました。会談では、現在 JNTO が開設準備を進めているハノイ事務所の早期の開設許可を働きかけ、好意的な反応を得ることができた他、日本・ベトナムの観光交流、青少年交流の拡大に向けて各種協力を行っていく点で一致しました。松山理事長によるプレゼンテーション聴衆からの質問に答える松山理事長ベトナム観光総局トゥアン局長との会談ベトナム文化スポーツ観光省ティエン大臣と会談後の握手