入札説明書 平成28年9月 島 根 県

簡易型体表面モニタの購入
入札説明書
平成28年9月
島
根
県
この入札説明書は、本県が発注する簡易型体表面モニタの購入に関して、政府調達に関
する協定(平成7年条約第 23 号)、地方自治法(昭和 22 年法律第 67 号)、地方自治法施
行令(昭和 22 年政令第 16 号)、地方公共団体の物品等又は特定役務の調達手続の特例を
定める政令(平成7年政令第 372 号)、島根県会計規則(昭和 39 年島根県規則第 22 号)、
物品等又は特定役務の調達手続に係る島根県会計規則の特例を定める規則(平成7年島根
県規則第 83 号)、物品の売買、借入れ等に係る入札参加資格審査要綱(昭和 45 年島根県
告示第 4 号)、本件に係る入札公告のほか、一般競争入札に参加しようとする者が熟知し、
かつ、遵守しなければならない一般的事項を示すものである。
1.購入に関する内容
(1)件名
簡易型体表面モニタの購入
(2)入札案件の仕様等
別添「仕様書」のとおり
(3)納入期限
平成 29 年3月 24 日(金)
(4)納入場所
島根県松江市西浜佐陀 582-1 島根県原子力環境センター
2.事務担当部局
〒690-8501 島根県松江市殿町 1 番地
島根県防災部原子力安全対策課原子力安全対策第一グループ
TEL O852-22-5697
FAX O852-22-5930
3.入札に参加する者に必要な資格に関する事項
(1)入札に参加する者に必要な資格
次の①から⑧のすべての項目に該当すること。
①地方自治法施行令第 167 条の4の規定に該当しない者であること。
②暴力団による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条
第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は同条第2号に規定
する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者を経営に関与させている
者でないこと。
③物品の売買、借入れ等に係る入札参加資格審査要綱による入札参加資格の認定を
受け、入札参加資格者名簿の営業種目(大分類「4 機械機器類」、中分類「(5)
電気通信機器」)に登録されている者であること。
④島根県税、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
⑤島根県が行う物品の売買、借入れ等に係る入札について指名停止の措置を受け、
入札日においてその措置の期間が継続中の者でないこと。
⑥島根県物品調達及び庁舎管理等に係る暴力団排除措置要綱に基づき、入札等排除
措置対象者に指定され、当該状態が継続中の者でないこと。
⑦島根県内に本社、支社又は営業所を有する者であること。
⑧過去1年以内に島根県が行う物品調達において、納品義務者の都合により、納期
遅延となった者でないこと。
(2)入札参加資格確認に係る提出書類
次の書類を提出すること。
なお、当該書類に関し説明を求められた場合は、それに応じなければならない。
また、提出された書類に不備があり、補正することを求められた場合は、県が指
定する日時までに、補正を行うこと。
①入札参加資格確認申請書(様式1)
②添付資料
ア 入札参加資格審査結果通知書(写)
(物品の売買、借入れ等に係る入札参加資格)
イ 入札にあたって代理人を定める場合は委任状(様式2)
(入札前に入札会場での提出も可)
ウ 入札保証金の免除に関する書類(免除を受けようとする場合)
(3)申請書の提出
①提出方法
ア 期限までに持参又は郵送すること。
イ 申請書、添付資料の提出部数は1部とする。
ウ 資料作成等に要する費用は、提出者の負担とする。
エ 提出された資料は返却しない。
オ 提出された資料は提出者に無断で入札参加資格の確認以外の用途に使用し
ない。
②提出期限:平成 28 年 10 月4日(火)正午
③提 出 先:上記2の担当部局
(4)確認結果の通知
確認の結果は、平成 28 年 10 月6日(木)までにメール、FAX 又は郵送にて通知
する。
4.入札、開札の手続等に関する事項
(1)入札方法等
①入札書
入札は、入札書(様式3)により行うものとする。
入札書の記載等にあたっては次の事項に注意すること。
ア 入札者は、本案件に係る一切の諸経費を含めた契約希望金額を見積もるこ
と。
イ 落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の 100 分の8に
相当する額を加算した金額(当該金額に 1 円未満の端数があるときは、その
端数を切り捨てた金額)をもって落札価格とするので、入札者は、消費税及
び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず、見積
もった契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札書に記載するこ
と。
②代理人による入札
代理人により入札するときは、適正な委任状が提出されていること。
(2)入札書の提出
①提出方法
ア 持参により提出すること。
イ その他、別添「入札書に関する注意事項」を参照すること。
②日時
平成 28 年 10 月 11 日(火) 午前 10 時 00 分
③場所
島根県松江市殿町1番地 島根県庁 屋上階 701 会議室
④その他
入札者は、提出した入札書の書き換え、引き換え又は撤回をすることができない。
(3)入札保証金
①島根県会計規則第 61 条(※2)の規定により、入札参加者が入札書に記載する
金額に、当該金額の8パーセントに相当する額を加算した金額(当該金額に1円
未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとする。)の 100 分の5以
上の入札保証金を入札書提出時に納付すること。
②ただし、島根県会計規則第 61 条の2(※3)各号のいずれかに該当する場合は、
免除する。(別添「入札保証金・契約保証金の免除の取扱いについて」を参照す
ること。)
(4)開札
①日時
平成 28 年 10 月 11 日(火) 午前 10 時 00 分
②場所
上記4(2)③の場所とする。
③開札の方法
開札は、入札者又はその代理人及び島根県防災部原子力安全対策課職員の立ち会
いのもと行う。これらの者が立ち会わないときは、入札執行事務に関係のない職
員を立ち会わせて行う。
(5)再度入札
①開札の結果、予定価格の制限の範囲内での応札がない場合は、当該開札の終了後、
直ちに再度の入札を行う。
②再度入札は、2回まで行うものとする。
③入札参加者のうち、再度入札に参加しない者は、入札の場所を退場しなければな
らない。
④再度入札を行う場合において、前の入札に参加しなかった者は、再度入札に参加
できない。
(6)落札者の決定方法
①予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって有効な入札を行った入札者を落
札者とする。
②落札となるべき同価の入札をした者が2者以上あるときは、直ちに当該入札者に
くじを引かせ、落札者を決定する。当該入札者のうち開札に立ち会わない者又は
くじを引かない者がある場合には、これに代えて当該入札執行業務に関係のない
職員にくじを引かせるものとする。
③再度入札を行った場合でも落札者が決定しない場合は、地方自治法施行令第 167
条の2第1項第8号(※4)の規定により最低価格入札者と随意契約の協議を行
うものとする。ただし、その場合でも予定価格は変更しない。
(7)入札の無効
入札参加資格のない者が入札をしたとき、その他島根県会計規則第 63 条各号(※
5)のいずれかに該当するときは、当該入札者の入札は無効とする。
(8)入札の取りやめ又は延期
島根県会計規則第 61 条の3第1項(※6)に定める事由が生じたときは、入札
を取りやめ、又は延期する。
この場合においては、入札の公告と同様の方法により公告する。
(9)入札辞退
入札参加資格の確認結果の通知を受けた後、入札を辞退する場合は、入札執行前
にあっては入札辞退届(様式4)を入札執行前までに上記2の担当部局へ提出し、
入札執行中にあっては、入札辞退届又はその旨を記載した入札書を入札執行者へ
提出すること。
(10)入札において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨とする。
5.契約
(1)契約書作成の要否
要する。
(2)契約条項
別添「契約書(案)」のとおりとする。
(3)契約の締結
①落札者が決定したときは、7 日以内に契約を締結するものとする。
②知事が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ、本契約は確定しない
ものとする。
(4)契約保証金
①島根県会計規則第 69 条第1項(※7)の規定により契約金額の 100 分の 10 以上
を納付すること。
②ただし、島根県会計規則第 69 条の2(※8)各号のいずれかに該当する者につ
いては免除する。(別添「入札保証金・契約保証金の免除の取扱いについて」を
参照すること。)
(5)契約の手続きにおいて使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨とする。
(6)調査協力
島根県が、この契約に係る県の会計処理の適正を期するため、この契約の処理の
状況に関する調査への協力を要請した場合には、特別な理由がない限り要請に応
じるものとし、この契約の終了後も、終了日の属する会計年度の翌年度から5年
間は同様とします。
6. 質問等
(1)質問は、書面(様式5)により平成 28 年 10 月3日(月)正午までにFAX、郵
送又は持参により提出するものとする。(郵送の場合は必着)
(2)質問書の提出先は、上記2の担当部局とする。
(3)回答については、随時行う。
(4)なお、入札後、入札仕様関連書類等の不知又は不明を理由として異議を申し立て
ることはできない。
入札書に関する注意事項
1
入札書
(1) 金額の頭に「¥」マ−クを記載すること。
(2) 金額は消費税及び地方消費税を含まない額を記載すること。
なお、金額には法定手数料の 108 分の 100 に相当する金額が含まれていること。
(3) 入札金額は訂正することができないこと。
(4) 入札者の記載は、次のとおりとする。
本人名で入札する場合
・
代表者の住所、社名、肩書、氏名を記載。
・
会社印、代表者印を押印。
【記載例】
住
所
商号又は名称
代表者職氏名
2
○○市○○町○○番地
**株式会社
代表取締役 ○○○○
○
印
代理人により入札する場合
(委任状を提出した場合)
・ 代表者の住所、社名、肩書、氏名と代理人の
住所、社名、氏名を記載。
・ 委任状の代理人使用印のみを押印。
(会社印、代表者印は不要。)
【記載例】
(委任者)
住
所
商号又は名称
代表者職氏名
○○市○○町○○番地
**株式会社
代表取締役 ○○○○
(代理人)
住
所
商号又は名称
氏
名
△△市△△町△△番地
**株式会社◇◇支店
印
□□□□ ○
入札書の封筒
(1) 表には、次のとおり記載し、社名を記載する。
「○○○○○○入札書」 ※ ○○○○○○の部分には、入札件名を記載すること。
(2) 裏には、入札書と同じ印章で封印する。
・
本人名で入札の場合は、代表者印。
・
代理人で入札の場合は、代理人使用印。
[表]
[裏]
(例1)
(例2)
**株式会社
○○○○○○入札書
○
印
○
印
○
印
○
印
○
印
入札保証金・契約保証金の免除の取扱いについて
1.入札保証金の納付の免除を受ける場合
(1)島根県会計規則第61条の2第1号による場合
この入札について、県を被保険者とする入札保証保険契約を保険会社と締結し、その
保険契約書を入札書提出前に提出すること。
※納付額あるいは保険金額から逆算して、限度となる額を超える金額の入札は、
無効となるので注意すること。
(2)島根県会計規則第61条の2第2号による場合
この入札と内容及び規模がほぼ同等の契約を、過去2年間に国・地方公共団体と2回
以上締結し、誠実に履行したことを証明する書類として契約書の写し等を入札参加資
格確認申請書の提出時にあわせて提出すること。
(3)島根県会計規則第61条の2第3号による場合
入札保証金の免除に関する誓約書(様式6)を入札参加資格確認申請書の提出時にあ
わせて提出すること。
2.契約保証金の免除を受ける場合
(1)島根県会計規則第69条の2第1号による場合
県を被保険者とする履行保証保険契約を保険会社と締結し、その保険契約書を提出す
ること。
(2)島根県会計規則第69条の2第3号による場合
この入札と内容及び規模がほぼ同等の契約を、過去2年間に国・地方公共団体と2回
以上締結し、誠実に履行したことを証明する書類として契約書の写し等を提出するこ
と。(入札参加資格確認申請書の提出時に上記1(2)により提出した場合は不要。)
(3)島根県会計規則第69条の2第7号による場合
契約保証金の免除に関する誓約書(様式7)を提出すること。
様式1
平成
島根県知事
溝 口 善 兵 衛
年
月
日
様
住
所
商号・名称
代表者職氏名
一般競争入札参加資格確認申請書
島根県で発注される下記業務名の一般競争入札に参加する資格の確認を受けたいので、
下記書類を添えて申請します。
なお、この申請書及び添付書類のすべての記載事項は、事実と相違ないことを誓約します。
記
1.件名
簡易型体表面モニタの購入
2.添付書類
様式2
委
任
状
平成
島根県知事
溝 口
年
月
日
善 兵 衛 様
委任者
住
所
商号・名称
代表者職氏名
㊞
私は、次の者を代理人と定め、下記事項の権限を委任いたします。
受任者
住
所
商号・名称
氏
名
記
1.「簡易型体表面モニタの購入」の入札及び見積りに関する一切の権限。
2. 受任者使用印鑑
様式3の1
第
入
十億
ただし、
億
千万
札
百万
回
書
十万
万
千
百
十
簡易型体表面モニタの購入
上記のとおり、島根県会計規則(昭和 39 年島根県規則第 22 号)その他
仕様書等を承知のうえ入札いたします。
平成
年
島根県知事
溝 口
月
日
善 兵 衛
住
様
所
商号・名称
代表者職氏名
印
◯
円
様式3の2(代理人により入札する場合)
第
入
十億
ただし、
億
千万
札
百万
書
十万
万
千
百
簡易型体表面モニタの購入
上記のとおり、島根県会計規則(昭和 39 年島根県規則第 22 号)その他
仕様書等を承知のうえ入札いたします。
平成
年
島根県知事
溝 口
月
日
善 兵 衛
住
委任者
様
所
商号・名称
代表者職氏名
住
代理人
所
商号・名称
氏
回
名
印
◯
十
円
様式第4号
入 札 辞 退 届
件
名
簡易型体表面モニタの購入
上記については、都合により入札を辞退します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
代表者職氏名
島根県知事
溝 口
善 兵 衛
様
㊞
様式5
入札説明書及び入札仕様書に対する質疑票
平成
(件名:簡易型体表面モニタの購入)
質 疑 項 目
質 問 内 容
会
社 名
所属・担当
T
E L
(
)
-
F
A X
(
)
-
※ 質疑は1項目ずつ別紙とすること。
回 答
年
月
日
様式6
入 札 保 証 金 の免 除 に関 する誓 約 書
私は、下記の入札に参加するにあたり、落札者となった場合は、必ず契約を締結す
ることを誓約しますので、入札保証金の納付を免除していただきますようお願いしま
す。
なお、万一契約を締結しなかった場合には、そのことにより私が島根県に与えた損
害について、賠償責任を負うことに異存はありません。
記
入札の名称
簡易型体表面モニタの購入
平成
月
年
日
住
提出者
所
商 号 ・名 称
代表者職氏名
島根県知事 溝 口
善 兵 衛
様
注 1 ㊞は、使用印鑑届で届出た印を押印すること。
㊞
様式7
契 約 保 証 金 の免 除 に関 する誓 約 書
私は、島根県と締結する下記の契約について、その契約内容につき誠実に履行す
ることを誓約しますので、契約保証金の納付を免除していただきますようお願いしま
す。
記
締結する契約
平成
簡易型体表面モニタの購入
年
月
日
住
提出者
所
商 号 ・名 称
代表者職氏名
島根県知事 溝 口
善 兵 衛
様
注 1 ㊞は、使用印鑑届で届出た印を押印すること。
㊞
簡易型体表面モニタ
仕様書
島根県原子力環境センター
1.一般事項
1.1 概要
本仕様書は、簡易型体表面モニタに求める基本的な性能を規定するものである。
1.2.機器構成
(1)簡易型体表面モニタ本体
1台
(2)付属品
1式
1.3 納入期限
平成29年3月24日
1.4 納入場所
松江市西浜佐陀町582-1
島根県原子力環境センター
1.5 提出図書
完成図書
2部
完成図書には以下の内容を含むこと
・機器仕様書
・外形図
・試験成績書(現地および工場)
・トレーサビリティ体系図
・保守点検要領書
・測定フロー図
1.6 検収
甲は、簡易型体表面モニタおよび付属品の据付け及び調整が完了した時点で乙の立会いの下で完
成検査を行ない、本検査の合格をもって検収とする。
1.7 保証
保証期間は検収後1年間とし、保証期間内に機器が破損等した場合は無償で速やかに修理するこ
と。
1.8 その他
(1)適用又は準拠すべき規格等
本仕様書に記載なき事項は原則として下記基準に基づくが、疑義が生じた場合は協議する
こと。
・日本工業規格(JIS)
・電気学会電気規格調査会標準規格(JEC)
・日本電機工業会標準規格(JEM)
・その他関係法令及び規格
(2)契約仕様書に定めのない事項又は、その内容に疑義を生じた場合には、その都度協議する
こと。
以
上
2.技術事項
2.1 機器構成と要求性能
(1)本体部
測定線種
β(γ)線
検出器
プラスチックシンチレーション検出器であること
(特殊フィルムを直接シンチレータ表面に貼り付けたものであり、従来のアル
ミ蒸着マイラ製しゃ光膜が不要となり入射窓強度を向上させた検出器)
検出限界
0.75Bq/cm2以下であること
測定部位
全身(頭頂部を除く。左右両面の肩から側頭部を含む。)の測定が可能である
こと。
18部位(前背面6部位、左右体側面6部位、両手4部位、両足2部位)以上
測定できること。
手甲、手掌用の検出器を備えること。
被測定者の身長
1450~2000mm
計数方式
スケーラ方式
光電子増倍管2本による同時計数
最大カウント数
999999counts
測定時間
1~999秒任意設定(測定時間短縮機能との切替可能であること)
測定時間短縮機能
測定時間の途中で汚染測定を行い、明らかに汚染なしであれば測定終了とし、
明らかに汚染ありであれば汚染ありの判定を行う機能を有すること。
測定開始
測定開始ボタンを押す事により測定を開始できること。
処理時間
被測定者がモニタに入室して測定がスタートしてから退出後、モニタが初期状
態に戻るまでの全測定時間が、15秒以下であること。
バックグラウンド減算
次の2つのモードを有すること。
①常時バックグラウンドを測定し最新データによる減算
②固定値入力による減算
警報設定
“Bq/cm2”単位にて入力できること。
設定箇所:全部位一括設定および各部位任意設定できること
設定可能範囲:1~999.9 Bq/cm2
汚染レベル:高汚染・高高汚染の2段階
警報表示:人体図による汚染発生箇所の表示ができること
ブザー音:機器異常時と区別できる音色とすること。(汚染時)
音声:「汚染しています。」とすること。
外部出力:無電圧a接点(接点容量DC30V1A)
機器汚染確認
検出器などに汚染が残留していないことを確認する機能として、汚染発生時に
はバックグラウンド測定を行うこと。尚、本機能はON/OFF設定できるも
のとすること。
測定時間設定アシスト機能
最新のバックグラウンド値及び測定条件から自動的に測定時の検出限
界値を算出し、警報設定値が検出限界値を下回る場合は、測定時間を
変更して警報設定値が検出限界値を上回るようアシストする機能を設
けること。
自己診断機能
モニタが自動的に、検出器・電源回路について自己診断を行い、機器の健全性を
監視できるようにすること。
下記項目の自己監視を行うこと。
・低圧電源エラー
・BG高エラー
・計数率低エラー
・BGクロスチェックエラー
・検出器HVエラー
・検出器LVエラー
・検出器通信エラー
故障発生時は故障表示および音声・ブザー音を発すること。
・故障表示:「使用できません」表示
・ブザー音:警報時と区別できる音色とすること。(機器異常時)
・音声:「機器異常です。」
・外部出力:無電圧a接点(接点容量DC30V1A)
ガイダンス機能
以下の音声ガイダンスを設けること
・測定開始、測定中
:「測定中です。そのままおまちください。」
・測定後(汚染なし時):「異常ありません。お疲れさまでした。」
・測定後(汚染あり時):「汚染しています。」
・故障発生時
:「機器異常です。」
別図イメージの各状態においてガイダンス表示を設けること
(2)表示部
表示器
タッチパネル式カラー液晶表示器を設けること。
・被測定者に対して測定手順、測定残時間、汚染部位(人体図による)、表面
汚染密度、状態表示(測定可能、故障中、点検中等)、測定人数、故障画面を
分りやすく、かつ、見やすく表示すること。
表示器ではタッチパネル操作により、下記操作が行えること。
・警報、故障時の確認及びブザー停止
・メンテナンス操作
-校正・点検の操作
-50件分の履歴確認(測定データ、機器異常、測定人数)
-ランプ・音声・ブザーテスト
-メンテナンス操作を行う場合には、パスワード入力を必要とすること。
液晶表示器は、専用アームにより見やすい位置に配置変更することが可能であること。
自動バックライトオフ機能付きであること。
状態表示
装置上部にLED表示灯を設け、装置の状態表示を行うこと。
・測定可(緑)
・点検中(橙)
・機器異常(赤)
プリンタ
プリンタを内蔵し、各種データが印字可能であること。
また、オートカッター機能付きであること。
印字内容は必要最小限のものであり校正モード時等の印字も行えるものとすること。
印字方式:サーマル方式(長期間の使用に耐える方式とすること。)
印字内容:汚染(汚染発生時に汚染レベル・部位等を印字すること。)
(3)その他
停電対策
電源の復旧時は、自動的に立ち上がる機能を有すること。電源復旧後に、停電前の設
定条件に自動復旧できるようにすること。
バックアップ(条件設定値)
制御部のCFカードに直近の条件設定値をバックアップすること。
故障等により制御部を交換した場合もCFカードより各条件設定値を読込むことが
できること。
構造一般
モニタは身体表面の汚染を効率良く測定できるように検出器を配置すること。
モニタは電源の投入等によって誤警報を発信しないようにすること。
モニタは24時間の連続使用に対し、動作が安定するようにすること。
汚染除去又は交換が容易な構造とすること。さらに指等によって破損しないように保
護格子を取付けること。
最大60kg以下にユニット分割可能で分割および組立が容易な構造とすること。
短距離移動が可能なキャスター付きとすること。
設置後に装置が容易に移動しないようにすること。
保守点検
線源校正時、自動的に計数演算処理を行うようにすること。
保守点検の容易さのためにテストパルス入力により計数回路の健全性が確認できるよ
うすること。
電源ケーブル コンセント方式の電源ケーブルとすること。
所要電源
AC100V±10%(50/60Hz)、200VA以下であること。
質
約220kg以下であること。
量
外形寸法
約825(W)×2230(H)×910(D)mm以下(プリンタ部含む)
であること。
使用条件
温度 10℃~40℃
湿度 10~90%RH以下(霜、結露なきこと)
(4)追加付属品
①汚染保護膜
:1巻
②プリンタ用紙
:1巻
③ヒューズ類
:現用の100%
④検出器保護キャップ
:1式
⑤線源校正用治具(体部用):1式
2.2 付帯条件等
(1)納入機の設置および設定
納入品は原子力環境センター員の指示する場所へ設置すること
原子力環境センター職員に対する基本的な操作説明をすること
梱包部材は全て持ち帰ること
(2)既存機器の撤去
今回の納入業者にて、原子力環境センター職員が指示する保管場所へ撤去を行なうこと
別図
測定フローイメージ
電源投入
BG測定
測定可能状態
測定
汚染なし
汚染あり
残留汚染測定
残留汚染あり
残留汚染なし
物品売買契約書(案)
島根県(以下「甲」という。)と納入者
(以下「乙」という。)とは、物品
の売買について次のとおり契約を締結する。
(契約の要項)
第1条
この契約の要項は、次のとおりとする。
(1)
品名
簡易型体表面モニタ
(2)
規格及び数量
「簡易型体表面モニタ仕様書」のとおり
(2)
契約金額
金
円
(うち取引に係る消費税及び地方消費税の額
金
円)
(3)
納入期限
平成29年3月24日
(4)
納入場所
島根県松江市西浜佐陀582-1 島根県原子力環境センター
(5)
契約保証金
(A)
免除
(B)
金
円
(納入)
第2条
乙は、物品を納入しようとするときは、納品書によりその旨を甲に通知しな
ければならない。
(検査)
第3条
甲は、前条の通知を受けた日から10日以内に検査を行わなければならな
い。
2
乙は、前項の検査に合格しないものについては、速やかにこれを代品と取り換
えなければならない。この場合においては、前条及び前項の規定を準用する。
3
物品の引渡しは、甲の検査終了と同時に完了するものとする。
(所有権の移転)
第4条
物品の所有権は、引渡しがあったときに、乙から甲に移転するものとする。
(危険負担)
第5条
第3条第3項の引渡し前に生じた物品の亡失、き損等は、すべて乙の負担
とする。
(担保責任)
第6条
甲は、物品の引渡しを受けた後に、当該物品に隠れたかしを発見した場
合は、乙の負担において、これを代品と取り替えさせることができる。
(支払)
第7条
甲は、検査を終了し、物品の引渡しを受けた後乙から適法な支払請求書
を受理したときは、その日から30日以内に契約代金を支払わなければならない。
(履行遅滞)
第8条
乙は、正当な理由によらないで納入期限までに物品を納入しない場合
は、納入期限の翌日から納入の日までの日数に応じ、納入未済部分に相当する
金額に対し年2.8パーセント(政府契約の支払遅延防止等に関する法律(昭和24
年法律第256号)第8条第1項の規定に基づき定められる政府契約の支払遅延
に対する遅延利息の率が改正された場合は、当該改正された後の率。第2項及
び第3項において同じ。)を乗じて計算した遅延賠償金を甲に支払わなければな
らない。
2
甲は、正当な理由によらないで前条に規定する期間(以下「約定期間」という。)
内に契約代金を支払わなかった場合は、約定期間満了の日の翌日から支払を
する日までの日数に応じ、未支払金額に対し年2.8パーセントを乗じて計算した
遅延利息を乙に支払わなければならない。
3
甲が第3条第1項に規定する期間内に検査をしない場合において、当該期間
満了の日の翌日から検査をした日までの期間(以下「遅延期間」という。)の日数
が約定期間の日数に満たないときは、約定期間の日数から遅延期間の日数を差
し引くものとし、遅延期間の日数が約定期間の日数を超えるときは、約定期間は
満了したものとみなし、甲は、その超える日数に応じ、未支払金額に対し年2.8パ
ーセントを乗じて計算した遅延利息を乙に支払わなければならない。
(契約の解除)
第9条
甲は、次の各号のいずれかに該当する場合は、この契約の全部又は一部
を解除することができる。
(1)
乙が正当な理由によらないで、この契約を履行する見込がないと認められ
るとき
(2)
乙が正当な理由によらないでこの契約条項に違反したとき
(3)
乙が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第
77号)第2条第6号に規定する暴力団員(以下「暴力団員」という。)又は同条
第2号に規定する暴力団若しくは暴力団員と密接な関係を有する者を経営
に関与させているとき
(違約金)
※第1条第5号(契約保証金)で(A)を用いる場合
第10条
乙は、前条の規定により、この契約を解除されたときは、契約金額の100
分の10に相当する金額を違約金として甲に支払わなければならない。
2
甲は、前条の規定により、契約を解除した場合において、前項に規定する違約
金を超える損害が生じたときは、その超える金額を乙に請求することができる。
※第1条第5号(契約保証金)で(B)を用いる場合
第10条
乙は、前条の規定により、この契約を解除されたときは、契約金額の100
分の10に相当する金額を違約金として甲に支払わなければならない。
2
甲は、第1条第5号の契約保証金を前項の違約金に充当することができる。
3
甲は、前条の規定により、契約を解除した場合において、第一項に規定する違
約金を超える損害が生じたときは、その超える金額を乙に請求することができる。
(権利の譲渡等)
第11条
乙は、この契約によって生ずる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は引
き受けさせてはならない。ただし、あらかじめ甲の書面による承諾を得た場合は、
この限りでない。
(費用負担)
第12条
この契約の締結に要する費用及び物品納入に要する費用は、乙の負担
とする。
(調査協力)
第13条
甲が、この契約に係る甲の会計処理の適正を期するため必要があると認
めた場合は、甲は乙に対し、乙における当該契約の処理の状況に関する調査へ
の協力を要請することができる。
2
乙は、前項の要請があった場合には、特別な理由がない限り要請に応じるもの
とし、この契約の終了後も、終了日の属する会計年度の翌年度から5年間は同
様とする。
(協議)
第14条
この契約に定めのない事項及びこの契約に関し疑義が生じたときは、甲
乙協議してこれを定めるものとする。
この契約の締結を証するため、この契約書を2通作成し、甲乙両者記名押印の
上、各自1通を保有する。
平成
年
月
日
甲
乙