辻川通常砂防事業（宮津市辻町地内）辻川は、京都府宮津市に位置し、平成１６年の台風２３号で甚大な被害を受けた大手川流域の渓流です。流域内では荒廃が進み、不安定な土砂が多量に堆積しており、土砂災害発生の可能性が高い土石流危険渓流です。氾濫区域内には、人家約100戸、災害時に避難路となる宮津市道があり、土砂災害により甚大な被害が予想されるため、砂防堰堤等を設置することにより、生命・財産を守る必要があります。平成19年度より測量及び詳細設計業務を実施し、平成25年度に工事に着手しています。平成２７年度は、上流側砂防堰堤を完成します。 ◎事業概要全体計画 H２6までの実績事業期間：H19～H2９事業概要：堰堤工２基流路工１式総事業費：４．０億円 H27計画測量及び詳細設計１式用地買収１式工事用道路工、付替里道工、上流砂防堰堤着手事業費：２．２億円上流側砂防堰堤完成事業費：６０百万円 ◎事業効果平成１６年台風２３号により発生した山腹崩壊や渓床侵食状況等を考慮し、土砂災害を未然に防ぐ対策を進めます。全景及び保全対象流域図上流堰堤施工位置 85 0 （崩） 95 90 95 80 100 75 85 45 （崩） 70 90 40 （崩） 65 80 95 85 平面図（崩） 75 80 90 60 （崩） 80 40 （崩） 55 90 70 75 （崩） 85 50 85 （崩） 45 80 70 65 80 （崩） 65 75 （崩）（崩） NO.0 （崩）NO.2 NO.0+7.000 BC.6 IP.6 SP.6 （崩） 55 （崩）（崩） BC. 2 R=30.000 NO.5 BC.7 SP.7 NO.4 （崩） EC.7 （崩）（崩） 75 35 （崩） 95 EC.2 No.3 No.3+10.0 00 85 SP.2 No.2 +2.0 80 EP EC.3 SP.3 BC.3 No.4 EC.1 全農ガス置場（崩） 75 45 BC.2 Co 80 70 40 下堀江　英次下 85 60 （崩） 5.0 00 BC.1 （崩） SP.1 BOX 1150×1000 EC. 1 下（崩） 55 NO.6 （崩）（崩） No.-3 BP Co （崩）（崩）（崩）EC.6 NO.3 40 No. -2 247 -3+13. No. -3+ No. 車庫 NO.1 70 （崩） 7.400 （崩） SP.2 No.-1 No.-2+ 山　匠 EC.2 EP （崩）（崩） 60 （崩） R=30.000 （崩） 70 0 100 55 90 45 SP.1 85 105 60 （崩） No.1 95 90 BC.1 和田建築 50 65 作業場 110 95 70 80 As 55 75 55 100 50 11 5 80 物置 No.0 60 SP. 0 上流側堰堤 65 （崩） 90 45 100 折本活次 5 10 85 BC.0 車庫 100 105 40 35 BP 95 80 85 40 95 90 90 100 0 11 65 75 70 35 105 60 1 No.- 30 105 下流側堰堤 EC.0 110 車庫 85 車庫