一般社団法人 静岡県安全運転管理協会 9月 20 日(火)、富士宮地区平成 28 年度安全運転管理推進事業所の 「株式会社 大富士」 を富士宮地区協会渡井事務局長とともに訪れました。 取材には、安全運転管理者の齋藤哲雄代表取締役、副安全運転管理者の内山由美子取締役総括 部長のお二人に応じていただき、事業所概要や、選任事業所活動等についてお話を伺いました。 冒頭、齋藤代表取締役から、 「当社は、給食弁当部門と治療食・介護食のライフケア部門があり、社有車 26 台を使用して、 事業所・幼稚園そして個人宅へと食事を届けています。 80 人の従業員の通勤手段は、マイカー通勤が 79 人で原付使用が 1 人ですが、調理部門の出 勤は午前4時であり、業務中の事故防止はもちろん、出勤時の事故防止にも留意しています。」 と事業内容や事業所の特徴などの説明をしていただきました。 【主な活動内容(計画も含む)】 ○ ○ ○ マイカー通勤者対策 運転免許証・車検証・自動車任意保険証の確認(年1回) 月 1 回の「交通安全教室」の実施 教材用 DVD 視聴、交通安全講話など 機関誌「安全運転管理しずおか」の KYT 記事の活用 ○ 体験型安全講習 自動車学校での運転適性検査、交通安全体験車の活用など ○ 毎月のタイヤ点検(業者による点検と交換作業) ○ 確実なスタットレスタイヤの着装(12 月~3月) など 【特徴ある活動】 ○ ワンコールルール 運転中の携帯電話使用を防止する ため、配達中の社からの連絡は、ワン コールで。 配達先で停車中に折り返し連絡。 ○ お守りメッセージプレート 社員の子ども・孫のメッセージをネ ームプレートの裏面に貼り、日常の “お守り”としている。 まとめとして、齋藤代表取締役は 「安全運転教育は“ただ、言うだけ”“理詰めだけ”ではなく、実施内容等の理由を含め、 心に働きかける教育が必要だと思っています。」 と語って下さいました。 詳細記事は「安全運転管理しずおか」11月号に掲載 今回の取材でお聞きした安全運転管理の諸対策・諸活動の詳細につきましては、機関誌「安全 運転管理しずおか」11月号の誌面にて掲載する予定でおりますのでお待ち下さい。
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