一般社団法人 静岡県安全運転管理協会 8月 24 日(水)、浜松東地区平成 28 年度安全運転管理推進事業所の 「株式会社ユタカ技研」 を浜松東地区協会の鈴木事務局長とともに訪れました。 取材には、同社の豊製作所高野昭治所長をはじめ、安全環境推進室佐藤直人室長、髙林昌俊安 全運転管理者および管理グループの森下政和主任の4名の皆様に出席していただき、同社の業務 概要とともに、1年間の推進事業所活動の取り組みについてお聞きしました。 同社は、自動車用部品を主要製品として、その研究・開発・生産に取り組んでいることから、 安全運転管理体制はもちろん、社員全員の交通安全意識が高く、従来から通勤途上の交通事故防 止・会社周辺地域への配慮等に力を注いでいます。 本年度「安全運転管理推進事業所」の指定を受けたことで、更にその対策を進めるため、安全 環境対策総括責任者と 13 名の指導部会員との定例会議を月1回開催し、全社的・系統的な交通 安全対策を講じているところです。 【現在まで実施した主な推進事業所活動】 社員駐車場での「通勤車両パトロール」(法定点検ステッカーと会社許可ステッカー 貼付の確認等) ○ ゴールデンウィーク、夏期及び年末年始の連休前における「交通安全呼び掛け」 ○ 社内ネットによる交通安全情報の閲覧(社員全員) ○ 動画KYТ=小集団でのディスカッションを行い、自らの運転に反映させる ○ 「ユタカ夏祭り」での交通安全教室の開催(社内の交通安全インストラクターによる 交通安全指導など) ○ アルコールチェッカー活用による「飲酒運転撲滅対策」(午前中に社用車を運転する 社員に義務付け) など ○ 【今後の重点活動】 ○ ○ 「交通安全標語」の募集・選考(全社員提出。優秀作品は垂れ幕作成で社内掲示) 年6回の街頭広報活動(一部実施済み。6月と 12 月は「ゼロキャンペーン月」とし て重点実施) ○ 通勤マップの活用推進(ヒヤリハットマップとしての活用を計画中) ○ セーフティレコーダーによる安全運転管理の充実 など まとめとして、高野所長は 当社は、自動車関連企業です。 従来から実施している交通安全活動に加え、さらに地域貢献を含めた活動を展開し、地域・ 周辺の皆様から「さすが、あそこ(当社)は自動車部品を作っている会社だね。」と言われるよう 諸活動を積み重ねていきたいと思っています。 と語ってくださいました。 詳細記事は「安全運転管理しずおか」10 月号に掲載 今回の取材でお聞きした安全運転管理の諸対策・諸活動の詳細につきましては、機関誌「安全 運転管理しずおか」10 月号の誌面にて掲載する予定でおりますのでお待ち下さい。
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