(Japanese) HM-EC.3.0.0-01 アプリケーション取扱説明書 (シティ/トレッキング編) このたびはシマノ製品をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 この操作説明書では、E-TUBE PROJECT の操作方法について記載しています。 機能を十分にご活用いただくため、ご使用の前に本書を必ずお読みください。 E-TUBE PROJECT をお使いいただくにはインターフェース SM-PCE1 または SM-BCR2 が必要です。 最新のサポート情報は、下記サポートサイトでご確認ください。 http://e-tubeproject.shimano.com 目次 各部の対応モデル ......................................................................................................................................... 3 カスタマイズ ................................................................................................................................................ 4 ドライブユニット設定 .............................................................................................................................. 5 ディスプレイの設定 .................................................................................................................................. 7 スイッチ設定 ............................................................................................................................................. 9 スイッチモード設定 ................................................................................................................................ 10 スイッチ機能設定.................................................................................................................................... 11 変速機アジャスト設定 ............................................................................................................................ 13 モーターユニット段数設定 ..................................................................................................................... 15 エラーチェック ........................................................................................................................................... 16 ユニットログ取得 ....................................................................................................................................... 19 プリセット .................................................................................................................................................. 20 このドキュメントについて ......................................................................................................................... 21 登録商標および商標について ..................................................................................................................... 21 2 / 21 各部の対応モデル 各部の対応モデル 7 8 1 5 6 2 4 3 1. SW-E6000 2. SW-S705 3. DU-E6000、DU-E6001、DU-E6010、DU-E6050(BOSCH eBike ドライブユニット) 4. MU-S705 5. BT-E6000 6. BT-E6010 7. SW-M9050-L/R、SW-M8050-R 8. SC-E6000、SC-E6010 3 / 21 カスタマイズ カスタマイズ E-BIKE システムのカスタマイズを行うための機能です。 BOSCH eBike ドライブユニット及び他社 E-BIKE ドライブユニットは E-TUBE PROJECT ではカスタマイ ズできません。 1. メインメニュー画面の[カスタマイズ]をクリックします。 (メインメニュー画面) 2. カスタマイズメニュー画面から、[ドライブユニット設定]、[ディスプレイの設定]、[スイッチ設定]、 [変速機アジャスト設定]、[モーターユニット段数設定]をクリックして各設定画面へ移動します。 (カスタマイズ画面) 4 / 21 カスタマイズ ドライブユニット設定 ドライブユニットに関する設定を行います。 1. メインメニュー画面の[カスタマイズ]をクリックします。 2. カスタマイズメニュー画面の[ドライブユニット設定]をクリックします。 5 / 21 カスタマイズ 3. 各項目をクリックし設定内容を選択します。 設定できる項目は以下のとおりです。 項目 説明 [ライト接続] ライトを接続する場合は[有]を、ライトを接続しない場合は[無]を設定してくだ さい。 [スタートモード] [オート変速] スタートモードの ON/OFF を切り替えます。ON 時の段数を切替えます。 オート変速設定ウィンドウが表示されます。オート変速の有効、無効およびオー ト変速アジャスト値の設定ができます。 6 / 21 カスタマイズ ディスプレイの設定 ディスプレイに関する設定を行います。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[ディスプレイの設定]をクリックします。 3. 各項目をクリックし設定内容を選択します。 <SC-E6000> 7 / 21 カスタマイズ <SC-E6010> 設定できる項目は以下のとおりです。 項目 説明 [表示単位] 国際単位(km)、ヤード・ポンド法(mile)のどちらかを選択できます。 [表示切替] [走行時間]、[平均速度]、[最大速度]、[走行可能距離一覧]について、それぞれ表 示を行うかどうかを選択できます。 [時刻設定] 時刻合わせができます。 [ビープ設定] ビープ音のオン/オフを選択できます。 [バックライト設定] バックライトのオン/オフ/マニュアルを選択できます。 [バックライト バックライトの明るさを 5 段階で調整できます。 輝度設定] 本メニューは SC-E6010 でのみ設定できます。 [表示言語] 表示言語を[英語]、[フランス語]、[ドイツ語]、[オランダ語]、[イタリア語]、[ス ペイン語]の中から選択できます。 [フォントカラー] フォントカラーを白または黒に設定できます。 本メニューは SC-E6010 でのみ設定できます。 * [デフォルト設定に戻す]をクリックしてから[設定]をクリックすると、各項目をデフォルト値に戻 します。 8 / 21 カスタマイズ スイッチ設定 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[スイッチ設定]をクリックします。 3. [スイッチモード設定]、[スイッチ機能設定]をクリックして各設定画面へ移動します。 9 / 21 カスタマイズ スイッチモード設定 SW-E6000 はアシストモード切替用スイッチとして、または変速用スイッチとして使用できます。どちら に設定するかを選択することができます。 E-TUBE PROJECT の画面上では、アシストモード切替用スイッチを[SW-E6000 for Assist]、変速用スイッチ を[SW-E6000 for Shift]と表記しています。 画面に表示される手順に沿って、設定してください。 10 / 21 カスタマイズ スイッチ機能設定 スイッチ X、スイッチ Y、スイッチ Z に割り当てる機能を変更できます。 1. スイッチ機能設定画面で[スイッチ機能設定]をクリックします。 2. 各スイッチの項目から、任意の設定を選びます。 * [デフォルト設定に戻す]をクリックしてから[設定]をクリックすると、スイッチの機能を デフォルトに戻します。 11 / 21 カスタマイズ SW-E6000 for Assist 項目 説明 [Display/Light] ディスプレイの画面切り替えを行います。 *長押しでライト ON/OFF を切り替えます。 [ASSIST UP] アシストモードをアシスト力の強い方向へ切り替えます。 [ASSIST DOWN] アシストモードをアシスト力の弱い方向へ切り替えます。 * ドライブユニット設定でライト接続[有]に設定している場合のみ有効です。 SW-E6000 for Shift 項目 説明 [Display] ディスプレイの画面切り替えを行います。 [Rear Shift Up] 変速機が軽いギアから重いギアに変速します。 [Rear Shift Down] 変速機が重いギアから軽いギアに変速します。 12 / 21 カスタマイズ 変速機アジャスト設定 変速機の調整ができます。 * 通常は行う必要はありません。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[変速機アジャスト設定]をクリックします。 3. [ダウン] / [アップ]をクリックして調整します。 [設定値]に現在の設定値が表示されます。(-4~+4) [段数]に現在のギア段数が表示されます。(1~8 または、1~11) * この作業中、SW-S705、SW-E6000 のシフトスイッチを操作しても変速機は動作しません。 * 調整および変速に関係する操作はクランクを回す必要はありません。 13 / 21 カスタマイズ 調整のための項目は以下のとおりです。 [アジャスト設定] 項目 説明 [ダウン] 変速を制御する部品が、ギアが軽くなる方向(右側、-表 示方向)に回転します。 [アップ] 変速を制御する部品が、ギアが重くなる方向(左側、+表 示方向)に回転します。 [モーターユニット変速] 4. [ダウン] ギアが軽くなる方向に変速します。 [アップ] ギアが重くなる方向に変速します。 [設定]をクリックして調整を完了します。 14 / 21 カスタマイズ モーターユニット段数設定 MU-S705 は、設定を行うことにより、SG-S705(11 段)、SG-S505(8 段)、SG-C6060(8 段)のハブに使用でき ます。モーターユニット段数設定で、この設定を行うことができます。 モーターユニット段数設定を行う場合は、取付ける変速機をお確かめの上、設定してください。 * 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[モーターユニット段数設定]をクリックします。 設定できる項目は以下のとおりです。 項目 説明 [8 段] MU-S705 を SG-S505、SG-C6060 に取付けた場合に選択してください。 [11 段] MU-S705 を SG-S705 に取付けた場合に選択してください。 3. モーターユニット段数設定画面で、任意の設定を選択し[設定]をクリックしてください。 15 / 21 エラーチェック エラーチェック 1 台もしくは複数台のユニットを接続して診断を行い、故障しているユニットを特定する機能です。 1. メインメニュー画面から[エラーチェック]をクリックします。 2. チェックしたいユニットを選択し、[診断開始]をクリックします。 選択したユニットのエラーチェックが始まります。画面表示にしたがって操作してください。 16 / 21 エラーチェック 3. 異常がない場合はユニット名の右に表示されている四角アイコンが緑色に表示されます。もし異常の 可能性がある場合は赤色に点滅します。 4. 異常の可能性がある場合は、ユニット単体接続で再度チェックを行ってください。 17 / 21 エラーチェック 5. 再度チェックを行っても異常の可能性がある場合、依然四角アイコンが赤色に点滅します。その際は、 販売店または代理店にご相談ください。 18 / 21 ユニットログ取得 ユニットログ取得 メインメニュー画面の[ユニットログ取得]をクリックします。 接続されているユニットから各種情報を取得し、レポート形式で表示します。レポートは PDF ファイル で表示されます。 各ユニットの設定状態やバッテリーの使用状況を確認できます。 19 / 21 プリセット プリセット 1 台もしくは複数台のユニットを接続し、それらの設定内容を一括で読み込み、書き込みを行う機能です。 読み出した設定内容はファイルに保存できます。 また、複数の自転車に連続で設定を書き込むことができます。 1. メインメニュー画面の[プリセット]をクリックします。 2. 各メニューをクリックしてください。 20 / 21 このドキュメントについて このドキュメントについて このドキュメントに記載されている内容は、将来予告なしに変更する可能性があります。 このドキュメントのいかなる部分も、株式会社シマノの書面による許諾を受けることなく、その目的を問 わず、どのような形態であっても、複製または譲渡することは禁じられています。ただしこれは、著作権 法上のお客様の権利を制限するものではありません。 株式会社シマノは、このドキュメントに記載されている内容に関し、特許、特許申請、商標、著作権、ま たはその他無体財産権を有する場合があります。別途規定のない限り、このドキュメントはこれらの特許、 商標、著作権、またはその他無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません。 登録商標および商標について SHIMANO は株式会社シマノの日本国およびその他の国における商標または登録商標です。 は、株式会社シマノの日本国およびその他の国における商標です。 Microsoft®、Windows Vista™、Windows® 7、Windows® 8、Windows® 10 は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他全ての社名、商品名、サービス名等は各社が所有しています。 製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。(Japanese) 21 / 21
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