(Japanese) HM-R.3.0.0-01 アプリケーション取扱説明書 (ロード編) このたびはシマノ製品をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。 この操作説明書では、E-TUBE PROJECT の操作方法について記載しています。 機能を十分にご活用いただくため、ご使用の前に本書を必ずお読みください。 E-TUBE PROJECT をお使いいただくにはインターフェース SM-PCE1 または SM-BCR2 が必要です。 最新のサポート情報は、下記サポートサイトでご確認ください。 http://e-tubeproject.shimano.com 目次 各部の対応モデル ......................................................................................................................................... 3 カスタマイズ ................................................................................................................................................ 4 スイッチ設定 ............................................................................................................................................. 5 フロントディレイラーアジャスト設定 ..................................................................................................... 6 リアディレイラーアジャスト設定............................................................................................................. 7 多段変速設定 ............................................................................................................................................. 8 エラーチェック ............................................................................................................................................. 9 このドキュメントについて ......................................................................................................................... 10 登録商標および商標について ..................................................................................................................... 10 2 / 10 各部の対応モデル 各部の対応モデル 12 13 1 11 2 10 3 4 5 6 9 8 7 1. ST-6770-L、ST-9070-L、ST-6870-L、ST-R785-L 2. ST-6770-R、ST-S705、ST-9070-R、ST-6870-R、ST-R785-R 3. ST-9071-L、ST-6871-L 4. SW-R671-L、SW-9071-L 5. SW-R671-R、SW-9071-R 6. ST-9071-R、ST-6871-R 7. SM-BMR1、SM-BMR2、BM-DN100 8. FD-6770、FD-9070、FD-6870 9. RD-6770、RD-9070、RD-6870、RD-6770-A 10. SM-BTR2、BT-DN110 11. SM-EW67-A-E、SM-EW90-A / B、SC-S705、SC-M9050、SC-MT800 12. SM-EWW01、EW-WU101 13. SW-R600、SW-S705、SW-E6000 for Shift、SW-M9050-L / R、SW-M8050-L/R 3 / 10 カスタマイズ カスタマイズ 変速システムのカスタマイズを行うための機能です。 1. メインメニュー画面の[カスタマイズ]をクリックします。 (メインメニュー画面) 2. カスタマイズメニュー画面から、[ディスプレイの設定]*、[スイッチ設定]、[フロントディレイラーア ジャスト設定]、[リアディレイラーアジャスト設定]、[多段変速設定]をクリックして各設定画面へ移 動します。 * SC-M9050 および SC-MT800 を使用すると[ディスプレイの設定]が選択可能になります。[ディス プレイの設定]について、詳しくは E-TUBE PROJECT アプリケーション取扱説明書(MTB 編)を お読みください。 (カスタマイズメニュー画面) 4 / 10 カスタマイズ スイッチ設定 スイッチユニットのシフトスイッチ機能を切替えます。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[スイッチ設定]をクリックします。 3. 各スイッチの項目から、任意の設定を選びます。 設定できる項目は以下のとおりです。 項目 説明 [フロントシフトアップ] フロントディレイラーが小ギアから大ギアへ変速します。 [フロントシフトダウン] フロントディレイラーが大ギアから小ギアへ変速します。 [リアシフトアップ] リアディレイラーが大ギアから小ギアへ変速します。 [リアシフトダウン] リアディレイラーが小ギアから大ギアへ変速します。 * [デフォルト設定に戻す]をクリックしてから[設定]をクリックすると、シフトスイッチの機能を出 荷状態に戻します。 4. [設定]をクリックして設定を完了します。 5 / 10 カスタマイズ フロントディレイラーアジャスト設定 フロントディレイラーの調整ができます。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[フロントディレイラーアジャスト設定]をクリックします。 3. [はい]をクリックします。 ロー側 / トップ側の調整がお済みでない場合は、[いいえ]をクリックして一度 PC からユニット を取外して調整を行ってください。 ロー側 / トップ側の調整方法はディーラーマニュアルをご参照ください。または、[調整方法] をクリックすると、別ウィンドウに表示されます。 4. 調整前の準備のために、フロントディレイラーを 2 段に、リアディレイラーを 1 段に切り替えます。 5. [ダウン] / [アップ]をクリックして調整します。 画面の指示に従い調整を行い、[設定]をクリックしてください。 [フロントディレイラーの調整方法]をクリックすると、別ウィンドウに詳しい調整方法が表示さ れます。 調整のための項目は以下のとおりです。 [アジャスト設定] 項目 説明 [ダウン] チェーンガイドが内側(-表示方向)へ移動します。 [アップ] チェーンガイドが外側(+表示方向)へ移動します。 [設定値]に現在の設定値が表示されます。 * この作業中、シフトスイッチを操作してもフロントディレイラーおよびリアディレイラーは動作 しません。 6. * FD-6770 の調整はできません。 * 調整および変速に関係する操作はクランクを回しながら行ってください。 [設定]をクリックして調整を完了します。 6 / 10 カスタマイズ リアディレイラーアジャスト設定 リアディレイラーの調整ができます。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[リアディレイラーアジャスト設定]をクリックします。 3. [ダウン] / [アップ]をクリックして調整します。 リアディレイラーアジャスト設定画面の[リアディレイラーの調整方法]をクリックすると、別ウ ィンドウに詳しい調整方法が表示されます。 調整のための項目は以下のとおりです。 [アジャスト設定] 項目 説明 [ダウン] ガイドプーリーが内側(-表示方向)へ移動します。 [アップ] ガイドプーリーが外側(+表示方向)へ移動します。 [設定値]に現在の設定値が表示されます。 [リアディレイラー変速] [ダウン] ギアが小ギアから大ギア(-表示方向)へ変速します。 [アップ] ギアが大ギアから小ギア(+表示方向)へ変速します。 [段数]に現在のギア段数が表示されます。 * この作業中、シフトスイッチを操作してもフロントディレイラーおよびリアディレイラーは動作 しません。 * 調整および変速に関係する操作はクランクを回しながら行ってください。 * リアディレイラー変速操作時に、アジャストボルト判定画面が表示されることがあります。 この場合画面の指示に従い、アジャストボルトの調整を行ってください。 4. [設定]をクリックして調整を完了します。 7 / 10 カスタマイズ 多段変速設定 多段変速設定を変更することができます。 多段変速とは、シフトスイッチを押し続けることで、リアディレイラーを連続して複数段変速できる機能 です。(フロントディレイラーは多段変速できません。) 多段変速設定を行うためには、変速機の他に、バッテリーユニットもしくは、バッテリーホルダーユ * ニットを接続する必要があります。 1. カスタマイズメニュー画面を表示します。 2. カスタマイズメニュー画面の[多段変速設定]をクリックします。 3. 各項目をクリックし設定内容を選択します。 設定できる項目は以下のとおりです。 項目 説明 [多段変速設定] 多段変速を使用するかどうかを選択できます。2 段階スイッチをお使いの場合、 1 段階目、2 段階目のそれぞれについて[オン]/[オフ]を選択できます。それ以外の スイッチについては[その他のシフトスイッチ]の[オン]/[オフ]で選択してくださ い。 [変速間隔時間] 多段変速の変速間隔時間を 5 段階から選択できます。 [段数リミット] 一度の長押しで変速する段数に制限をかけることができます。 4. [設定]をクリックして設定を完了します。 8 / 10 エラーチェック エラーチェック 1 台もしくは複数台のユニットを接続して診断を行い、故障しているユニットを特定する機能です。 1. メインメニュー画面から[エラーチェック]をクリックします。 2. チェックしたいユニットを選択し、[診断開始]をクリックします。 選択したユニットのエラーチェックが始まります。画面表示にしたがって操作してください。 9 / 10 このドキュメントについて このドキュメントについて このドキュメントに記載されている内容は、将来予告なしに変更する可能性があります。 このドキュメントのいかなる部分も、株式会社シマノの書面による許諾を受けることなく、その目的を問 わず、どのような形態であっても、複製または譲渡することは禁じられています。ただしこれは、著作権 法上のお客様の権利を制限するものではありません。 株式会社シマノは、このドキュメントに記載されている内容に関し、特許、特許申請、商標、著作権、ま たはその他無体財産権を有する場合があります。別途規定のない限り、このドキュメントはこれらの特許、 商標、著作権、またはその他無体財産権に関する権利をお客様に許諾するものではありません。 登録商標および商標について SHIMANO は株式会社シマノの日本国およびその他の国における商標または登録商標です。 は、株式会社シマノの日本国およびその他の国における商標です。 Microsoft®、Windows Vista™、Windows® 7、Windows® 8、Windows® 10 は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 その他全ての社名、商品名、サービス名等は各社が所有しています。 製品改良のため、仕様の一部を予告なく変更することがあります。(Japanese) 10 / 10
© Copyright 2024 ExpyDoc