加古川市をとりまく経済状況 平成28年9月

加古川市をとりまく経済状況
平成 28 年 9 月現在
1.兵庫県内金融経済概況(日本銀行神戸支店 管内金融経済概況 9 月 5 日分)
輸出は横ばい圏内で推移している。公共投資は下げ止まっている。個人消費は一部に弱めの動きがみ
られるものの、底堅く推移している。設備投資は増加している。住宅投資は横ばい圏内で推移している。
こうした需要動向を映じて、生産は横ばいの動きが続いている。また、労働需給は改善している。雇
用者所得は緩やかに改善している。物価は前年を上回った。
2.鉱工業・出荷・在庫指数(兵庫県鉱工業指数月報平成 28 年 5 月(速報))
6 月の鉱工業指数(季節調整済)は、生産指数は前月比 5.2%増で 2 か月ぶりに上昇、出荷指数は同 5.2%
増で 2 か月ぶりに上昇、在庫指数は 0.2%減で 2 か月ぶりに低下した。
原指数は、生産指数は前年同月比 4.7%増で 3 か月連続で増加、出荷指数は同 4.2%増で 3 か月連続で
増加、在庫指数は同 3.9%増で 5 か月連続で増加した。
生産指数の上昇した主な業種は、電気機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業。低下した主な業
種は、情報通信機械工業、鉄鋼業。
総じてみれば兵庫県の生産活動は、横ばい傾向となっている。
3.スーパー売上高(東播磨の経済指標 6 月分 大規模小売店舗 3 店合計)
6 月の売上高は前月比同値、前年同月比 1.2%減となった。衣料品では、婦人や紳士がマイナス。ラン
ドセル等のスクール関連商品が好調であったが全体ではマイナス。生活関連では、昨年よりヒットした
商品が少なくマイナス。食品では、ギフトの動きが昨年より遅かったことも影響し、全体ではマイナス。
4.建築着工床面積(国土交通省 建築着工統計調査 7 月分)
7 月の建築着工床面積は、兵庫県が 415,431 ㎡で前月比 6.8%増、前年同月 33.1%増となり、加古川市
は 12,364 ㎡で前月比 34.2%減、前年同月比 23.4%減であった。
5.倒産(東播磨の経済指標 6 月分 東京商工リサーチ神戸支社)
6 月の東播磨での負債 1,000 万円以上の企業倒産件数は 6 件で前月比 4 件増、負債総額は 31,000 万円
であった。
6.金融(信用保証月報 7 月分 加古川市融資月報 7 月分)
6 月の市内保証承諾額 14 億 5680 万円で前月比 17.1%減、前年同月 22.7%減であった。
加古川市中小企業融資の利用状況は、貸付が 3 件で前月比同値、前年同月 9 件減、貸付額 1000 万円で
前月比 20.0%減、前年同月比 82.6%減であった。
7.労働 有効求人倍率(東播磨の経済指標 6 月分 月報かこがわ労働市場)
6 月の東播地域内有効求人倍率は 0.78 倍で、前月比 0.01 ポイント増、前年同月比 0.14 ポイント増と
なった。加古川市内有効求人倍率は 0.78 倍で前月比同値、前年同月 0.14 ポイント増となった。
8.貿易(東播磨の経済指標 6 月分 姫路税関支署東播磨出張所)
6 月の東播磨地域の貿易額は、輸出額が 243 億 2000 万円で前月比 5.3%減、前年同月 38.9%減、輸入
額が 129 億 8000 万円で前月比 0.5%減、前年同月 28.0%減となった。
輸出額の前年同月比減の要因は、建設用・鉱山用機械の輸出額が順調な伸びであったものの、原動機
及び鉄鋼の輸出額が大幅に後退したため。また、輸入額の前年同月比減の要因は、石炭の輸入額も不振
であったことに加え、鉄鉱石の輸入額がかなりの不振であったため。