淡路市移住相談サポート窓口運営業務 プロポーザル実施要項 平成28年9月 淡 路 市 目 的 都市住民において地方での暮らしへの関心が高まる中、田舎暮らし体験や就労、住居、 地域活動、就農等に関する相談体制を市内及び淡路市東京アンテナショップに整備し、 地域情報の収集・発信や人と人とのつながりによる移住・定住を促進することを目的と して実施する。 1 業務概要 (1) 業務名称 淡路市移住相談サポート窓口運営業務 (2) 業務内容 別紙「仕様書」のとおり (3) 委託期間 契約締結の日から平成29年3月31日(金)まで (4) 参考事業規模(委託限度額) 予算額6,984,000円(消費税及び地方消費税を含む。) ※ 当該予算額は、内閣府における地方創生加速化交付金事業(7か月間を想 定)に要する限度額であり、契約時の予定額を示すものではなく、当該事業 の規模を示すためのものであることに留意すること。 2 参加資格及び条件 本業務におけるプロポーザルに参加できる者は、次の要件を全て満たしている者と する。 (1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に 該当しない者であること。 (2) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立て及び 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てがなされ ていないこと。 (3) 淡路市指名停止基準に関する規程(平成17年淡路市訓令第21号)による指 名停止を受けていないこと。 (4) 淡路市暴力団排除条例(平成25年淡路市条例第9号)第2条第1号に規定す る暴力団、同条第2号に規定する暴力団員及び同条第3号に規定する暴力団密接関 係者と認められる者に該当しないこと。 (5) 法人税、消費税、地方消費税、本市が賦課する税及び本社がある市区町村に納 付すべき税の滞納がないこと。 (6) 商法(明治32年法律第48号)第381条の規定による整理開始の申立て及 び破産法(平成16年法律75号)第18条又は第19条の規定による破産手続開 始の申立てをなされていない者であること。 (7) 本市の魅力発信、移住・定住促進を実施することから、淡路市内に本店、支店 - 1 - 又は事務所等活動拠点を有する者であること。 3 事業候補者の選定方法 (1) 公募型プロポーザル方式により、提案書、見積書及び提案説明等の内容を審査 し、本市の予定する事業の実現に最も適した提案を行った事業候補者を選定する。 (2) 淡路市移住相談サポート窓口運営業務の淡路市プロポーザル候補者選定審議 会(以下「選定審議会」という。 )を設置し、委員 10 名以内により事業候補者を選 定する。 (3) 選定審議会の委員名は公表しない。 4 全体のスケジュール(予定) プロポーザルに係るスケジュールは、次のとおりとする。 項 目 日 程 備 考 プロポーザル公告 平成 28 年 9 月 21 日(水) 要項等資料配布 質問締切り 平成 28 年 9 月 30 日(金) 様式6 質問回答期限 平成 28 年 10 月 4 日(火) 参加意思表明書受付期限 平成 28 年 10 月 4 日(火) 企画提案書類提出要請 平成 28 年 10 月 4 日(火) 企画提案書類提出期限 平成 28 年 10 月 17 日(月) 4ページ 提出書類参照 選定審査(予定) 平成 28 年 10 月 24 日(月) プレゼンテーション 選考結果通知(予定) 平成 28 年 10 月 28 日(金) 契約締結(予定) 平成 28 年 10 月 31 日(月) 5 様式1 募集内容 (1) 募集方法・資料配布 公募型プロポーザルによる入札公告を、淡路市ホームページ及び掲示板に掲載 し募集する。実施要項、仕様書及び各種様式は募集期間内において配布する。 なお、実施要項等は、淡路市ホームページからダウンロードする方法により、 取得することもできる。 ① 配布期間 平成28年9月21日(水)から同年10月4日(火)まで 午前9時から午後5時まで(土曜日、日曜日及び祝日を除く。 以下「休日」という。) ② 配布場所 (事務局)淡路市役所 総務部管財課(入札担当) 〒656−2292 淡路市生穂新島8番地 TEL 0799−64−2540 電子メール [email protected] ホームページ URL - 2 - http://www.city.awaji.lg.jp ③ 配布資料 ア 淡路市移住相談サポート窓口運営業務プロポーザル実施要項 イ 仕様書(別紙1) ウ プロポーザル参加意思表明書(様式1) エ 会社概要書(様式2) オ 業務経歴書(様式3) カ 業務実施体制調書(様式4) キ 見積書(様式5) ク 淡路市移住相談サポート窓口運営業務に関する質問書(様式6) (2) 参加意思表明書の提出方法 ① 提出期間 平成28年9月21日(水)から同年10月4日(火)まで 午前9時から午後5時まで(休日を除く。ただし、最終日の10 月4日(火)にあっては、午前9時から正午まで。) ※ 申込受付締切日の10月4日(火)において、応募者が1事業者の場合、申 込受付締切日を延長する場合がある。 ② 提出方法 電子メールで提出すること。 ③ 提出書類 プロポーザル参加意思表明書(様式1) ④ 提出部数 1部 ⑤ 提 出 先 (事務局)淡路市役所 総務部管財課(入札担当) 〒656−2292 淡路市生穂新島8番地 TEL 0799−64−2540 電子メール [email protected] (3) 質問書の受付・回答 ① 提出期間 平成28年9月21日(水)から同月30日(金)まで 午前9時から午後5時まで(休日を除く。ただし、最終日の9月 30日(金)にあっては、午前9時から正午まで。) ② 提出方法 電子メールで提出すること。 ※ 口頭、電話、ファクシミリ等による質問は、受け付けない。 ③ 提出書類 質問書(様式6) ④ 提出部数 1部 ⑤ 提 出 先 (事務局)淡路市役所 総務部管財課(入札担当) 〒656−2292 淡路市生穂新島8番地 TEL 0799−64−2540 電子メール [email protected] ⑥ 質問に対する回答 質問に対する回答は、プロポーザル参加意思表明書を提出した全ての者に、1 0月4日(火)午後5時までに電子メールにて回答する。質問書には、必ず電子 メールアドレスを記載すること。 - 3 - なお、質問に対する回答をもって、本実施要項の補完、追加、修正とする。 (4) 提案書等の提出書類・提出先 ① 提出期間 平成28年10月4日(火)から同月17日(月)まで 午前9時から午後5時まで(休日を除く。ただし、最終日の10 月17日(月)にあっては、午前9時から正午まで。) ② 提出方法 直接事務局へ持参すること(郵送による提出は、受け付けない。 )。 ※ 事務局から提出書類に関し、説明を求められた場合は、そ れに応じること。 ③ 提出書類 ア 会社概要書(様式2)及び添付書類 ・ 会社概要等のパンフレット及び登記事項証明書を添付すること。 ・ 税務署等発行の納税証明書の写し ※ 管轄税務署が発行した法人税、消費税及び地方消費税並びに本市、本社 がある市区町村に納付すべき税について「未納のないことを証明する書類」 の写し ・過去3年分の決算書(損益計算書等)及び収支計画書 イ 業務経歴書(様式3)及び添付書類 業務経歴においては、企業としての次の業務実績を記載しイベント等のパン フレットの写しを添付すること。 ・都市住民との交流イベント、移住促進に係る取組実績 ウ 業務実施体制調書(様式4)及び添付書類 ・ 移住定住の促進に有益な資格を有する者については、資格を証するものの 写しを添付すること。 エ 見積書(様式5) ・ 積算根拠をできるだけ詳細に記したもの オ 企画提案書(任意様式) ・ A4版縦様式。ただし、A3版による折り込み頁の挿入は可とする。 カ 提出部数 正本1部、副本10部、電子媒体(CD-ROMに保存) ・ 提出書類は、様式2から様式5までと企画提案書とし、押印した見積り及 び各種添付書類は正本1部のみに添付し、インデックスを付して、A4ファ イルに綴じて提出すること。 ※ 提出書類が不足している場合は、受理しない。 ④ 提 出 先 (事務局)淡路市役所 総務部管財課(入札担当) 〒656−2292 淡路市生穂新島8番地 TEL 0799−64−2540 6 事業候補者の選定と審査 (1) 淡路市移住相談サポート窓口運営業務仕様書 - 4 - 別紙仕様書のとおり (2) 審査項目及び評価の視点 ① 企業等の業務遂行能力・実績 (書類審査)30点満点 審査項目 評価の視点 配点 業務遂行能力 経営の健全性・安定性及び自立性並びに他の団体等と のネットワーク構築体制 15 履行実績等 都市住民との交流イベント又は移住促進に係る取組実 績 10 精通度・専門性 業務従事する者の資格及び経験 5 合 30 計 ② 提案審査 (プレゼンテーション 質疑応答)80点満点 審査項目 見積書 提案書 評価項目 評価の視点 見積額(全体額) 価格点=10× 提案者中で最も低い金額 当該提案者の提案金額 配点 10 業務実施方針 事業特性と課題の的確性 10 業務実施体制 取組・体制 10 業務行程 取組・体制 5 個人情報管理 取組・体制 5 定住促進に向けた提 企画力・的確性・実現性・コーディ 案 ネート力 25 K P I ( 重 要 業 績 評 ・年間相談件数500件 価 指 数 ) 達 成 に 向 け ・東京サポートセンターを通じた年 た提案 間移住人口5人 プレゼンテーション 能力 10 事業理解度・説得性・実現性 合 計 5 80 (3) 審査実施方法 ① 学識経験者や市職員等で構成する選定審議会において審査を実施する。 ② 審査は、点数化して評価する。審査は総合的に判断し、価格のみならず企画力、 - 5 - 専門性、表現力、実績等の各要素によって評価の最も高い者を事業候補者として 選定する。 なお、企業等の業務遂行能力・実績の審査(30点満点)と提案審査(80点 満点)の合計110点とし、獲得した合計審査点が6割に満たない者は失格とす る。 ③ 提案説明は、採点表の審査項目の順番に一致すること。 ④ 選定審議会は、総合得点の高い順に最優秀候補者と優秀候補者の2者を選定す るものとする。 ⑤ 最高得点者が複数ある場合は、選定審議会の協議により決定するものとする。 ⑥ 応募者が1者であっても選定審議会の審査により決定するものとする。 なお、審査実施結果等に対する質問又は異議については、一切受け付けない。 ⑦ 審査は、提案書の内容及び提案内容についてのプレゼンテーション、質疑応答 により実施する。審査の時間は1者当たり40分以内とする。そのうちプレゼン テーションを20分程度、質疑応答時間を20分程度とする。 ⑧ 本業務に直接携わる者が提出された資料を基にプレゼンテーションを行うも のとする。 ⑨ 説明のため機材の持込みについて許可をするが、プロジェクター、スクリーン 及び電源以外の諸機材は、全て応募者で準備すること。 7 提出書類等の取扱い 提出書類の取扱いは、次の各号によるものとする。 (1) 提出された提案書は、事業選定以外に、提出者に無断で使用することはない。 ただし、プロポーザルにおける選定過程の情報は、全て市政情報であることから、 応募書類及び提出書類は、淡路市情報公開条例(平成17年淡路市条例第15号) の定めるところにより、情報公開請求の対象となる(個人情報等を除く) 。 本プロポーザルに係る情報公開請求があった場合は、提出書類を開示する場合が ある。 (2) 事業候補者の提出書類(提案書を含む。)は、契約締結後に選定結果とともに 公表する場合がある。プロポーザル応募者は、事業候補者となった場合には、提出 書類が公表されることを了承の上、本件プロポーザルに応募するものとする。 (3) 提案書等は、事業者選定に伴う作業等に必要な範囲において、複製を作成する ことがある。 (4) プロポーザル関連書類作成のために本市が配布した資料等は、淡路市の許可な く公表又は使用することはできない。 (5) 選定された提案書に係る著作権は作成者に帰属し、本市は無条件でその使用権 を持つものとし、本件の報告、説明、公表等のために必要な場合は、提出書類の内 容を無償で使用できるものとする。 (6) 提出書類は、一切返却しない。 - 6 - (7) 提案書提出期限後の提案書等の修正又は変更は、一切認めない。 (8) 提案書が次のいずれかに該当する場合には、無効となることがある。 ① 提出日、提出先、提出方法に合致しない場合 ② 本実施要項の作成方法等に合致しない場合 ③ 記載すべき事項以外の内容が記載されている場合 ④ 許容された表現方法以外の表現方法が用いられている場合 ⑤ 提出書類に虚偽の記載があった場合 (9) 提出書類に記載した総括責任者及び各分野の担当者は、病気・死亡等極めて特 別な場合を除き、変更することができない。 8 その他 (1) プロポーザルの応募に必要な費用は、プロポーザル応募者の負担とする。 (2) プロポーザルの応募に当たりプロポーザル応募者に生じた損害等について市 は、一切その責を負わない。 (3) プロポーザル応募者は、本業務により知り得た個人情報及び資料その他守秘す べき情報を他に漏らしてはならない。また、業務終了後、保管している情報等につ いては、速やかにシュレッダー等で破棄し、電子データは完全に消去すること。 (4) 公正なプロポーザルが確保できないと判断した場合は、中止することがある。 (5) 見積書に記載する金額は消費税等を含む金額とし、見積書に記載する宛名は、 「淡路市長 門 康彦」とする。 (6) プロポーザル審査結果に基づき、市は最優秀候補者と協議し、企画・提案内容 を反映した仕様書を調整の上、契約を締結するものとする。ただし、最優秀候補者 と契約する予定であるが、事情により契約を締結できないときは、優秀候補者と契 約する場合がある。 (7) 提案者の失格 次のいずれかに事業者が該当する場合は、失格とする。 ① 提出期限を過ぎて企画提案書等が提出された場合 ② 提出書類に虚偽の記載があった場合 ③ 会社更生法等の適用を申請する等、契約を履行することが困難と認められる状 態に至った場合 ④ プレゼンテーションに欠席した場合 ⑤ 見積書の見積額(税込)が予算計上額を超えている場合 ⑥ 提案に当たり著しく信義に反する行為があった又はあったと認められる場合 ⑦ 審査の公平性を害する行為があった場合 ⑧ 応募に必要な条件を満たしていない者は評価の対象としない場合 (8) 企画提案書及び見積書に示された内容について最優秀候補者と協議、確認し、 契約候補者とする。なお、協議の結果、最優秀候補者が契約候補者として無効にな った場合は、優秀候補者と協議を行い、契約候補者を決定する。 - 7 - (9) 前号で決定した仕様、価格により、契約候補者と地方自治法施行令第167条 の2第1項第2号による委託契約を締結する。 - 8 -
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