インド:NTPC 2040 年 石炭は主要なる燃料源 2016 年 9 月 15 日掲載 9 月 9 日付けの地元報道によると、国営火力発電公社(NTPC)は、2040 年、再生可能エネルギーが顕著 に増加したとしても、石炭は火力発電所の主燃料で有り続けるとした。NTPC の燃料部長は、石炭は 2040 年でも燃料の少なくとも 60%を占め、残りは再生可能エネルギーまたは原子力とした。 同部長は、現在、全体発電に占める石炭の比率は 62~64%であり、2032 年までに全体電力需要が 80% 増加し、石炭の比率は僅かに減少して 60%になるとした。 (石炭開発部 辻 誠) おことわり:本レポートの内容は、必ずしも独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構としての見解を示すものではありません。正確 な情報をお届けするよう最大限の努力を行ってはおりますが、本レポートの内容に誤りのある可能性もあります。本レポートに基づきとら れた行動の帰結につき、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構及びレポート執筆者は何らの責めを負いかねます。なお、本資料の 図表類等を引用等する場合には、独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願 い申し上げます。
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