09 活用支援事業(案)

空き住宅等の多面的な活用(施策4)に係る支援事業(案)について
Ⅰ目的
Ⅱ対象の
空き家
Ⅲ市の
役割
Ⅳ留意
事項
計画に規定した施策4「空き住宅等の多面的な活用の促進」を図るため、
所有者と活用を希望する者のマッチング(紹介)を行い、成功事例をつくる
●空き住宅等と空き部屋
→現時点の実態としては、戸建空き家(アンケート調査で活用の意向ある方)
● 活用を希望する者を集める(申請書に基づき、市が登録する)
● 空き住宅等提供者と活用事業者をマッチング(紹介)する
● 活用事業者同士の交流・意見交換の場を設け、事業化の確度が低い事業者
の育成、協働など図り、マッチングにつなげる
● 活用事業者が地域(自治会等)に対して行う説明の立会い、フォローする
● 事業の実施は、平成28年10月から試行的に運用し、課題等を精査し、
平成29年度から改めて本格的に運用(予定)
● マッチングは地域貢献性や公益性を必ずしも求めない(ただし地域の理解は必要)
資料9
空き住宅等の多面的な活用(施策4)に係る支援事業(案)について
計画P27(抜粋)
1段階目:成功事例を集める
戸建空き家に関するアンケート調査で
の所有者等の意向を基に、活用を希望
する事業者と所有者等のマッチング(仲
介)を図ります。地域への理解協力も踏
まえ、活用の取組みが地域で円滑に展
開できるよう支援し、活用の成功事例づ
くりを進めます。
資料9
資料9
空き住宅等の多面的な活用(施策4)に係る支援事業(案)について
Ⅴ事業の流れ
H27.12に実施した
所有者アンケート調
査より抽出
活用に関心ある空き住宅等の所有者(空き住宅等提供者)
②
成功
市の支援が
必要な事項と
して課題抽出
地域(自治会
等)への説明・
理解得る
失敗
空き住宅等提供者
と事業者をマッチ
ング(市が紹介する)
市
活用事業者
活用事業者同士の交流・意見交換の場(必要に応じて)
→事業者の育成、協働等を推進
事業化の確度が
低い方(事業実
施は初めてなど)
事業化の確度が中
レベルの方(戸建空
き家以外での実績
有など)
事業化の確度が高
い方(戸建空き家活
用の実績有など)
①
事業者の登録制度を
設け、広く公平に事
業者を募集
空き住宅等の多面的な活用(施策4)に係る支援事業(案)について
Ⅵ対象とする活用事業者
広く募集する対象者
<空き住宅等の活用を希望する者>
①法人でなくても、個人、任意団体もOK
②事業化の確度は求めない
※事業化の確度が低い→収益性がない事業 →地域貢献、公益性が高い活動が該当
③活用の用途は、自ら住む、又は不動産物件として売買・賃貸・管理する以外はOK
※明らかに住環境を悪化する用途はNG (例:風営法関連、悪臭騒音が明確なもの等)
④地域貢献、公益性は必須としない
活用事業者同士の交流・意見交換の場(必要に応じて)
→事業者の育成、協働等を推進
所有者に紹介する対象者
①法人でなくても、個人、任意団体もOK
②事業化の確度がある程度必要 (所有者が納得する収支など)
③活用の用途:上述に加え所有者意向を配慮
④地域貢献、公益性は必須としないが、所有者意向や、地域への説明は配慮
資料9