官民連携クラウドファンディング活用事業研修委託仕様書１業務の目的本県では、多様な観光資源が県内各地域に分散しており、更なる観光客誘致につなげていくためには、民間事業者と連携した新たな観光交流拠点の創出が喫緊の課題となっている。こうした中、県内の観光産業は裾野が広い一方で、財政基盤が脆弱な事業者が多く、良いアイデアを持っていても、観光交流拠点を整備する資金調達がしづらい状況にある。このため、本業務において観光事業者等に「クラウドファンディング」の制度を広く周知し、併せてクラウドファンディングの活用事例を紹介することで、新たなサービスの提供等に資する観光交流拠点の整備を促進していくこととする。２業務の内容観光関連事業者等を対象とした「クラウドファンディング」活用セミナーを開催【対象者】観光団体、宿泊施設、交通事業者、商工会議所・商工会、商店街振興組合等で観光交流拠点等の整備に意欲のある方【開催回数】県内４地域（東部１、県央部１、西部１、北部１）×２回【開催内容】○クラウドファンディング活用事例の紹介 ○多様な資金調達手法の紹介 ○実際にクラウドファンディングを活用した実践者からの説明 ○官民連携クラウドファンディング活用事業の説明３事業実施期間契約締結日～平成２９年３月３１日まで ※ ４第１回目は、平成２８年１１月末までに実施すること。（４地域全て）予算限度額４，０００千円（消費税込）５提案書提出期限までに提出すべき事項（提出期限：１０月５日（水）１７：００厳守）以下の事項について、Ａ４版紙で提出すること。（１）調査案研修実施にあたっての基本的事項実施スケジュール全体構成（２）推進体制業務実施のための体制やスケジュールを記載すること。（３）契約希望金額消費税込の金額が予算限度額以下であること。積算根拠を明記すること。（４）会社概要（又はそれに類するもの）（５）類似業務の請負実績６成果品成果報告書を紙（Ａ４版縦）で２部提出すること。７その他留意事項（１）事業の実施に当たっては、企画段階から（一社）山口県観光連盟（事務局：観光スポーツ文化部観光政策課）と綿密な協議を行うとともに、事業実施期間中は進捗状況を逐次報告すること。（２）事業の実施に当たって得た情報については、守秘義務が課されるため留意のこと。（３）事業により作成した成果等の著作権は、（一社）山口県観光連盟に帰属するものとする。（４）本仕様書に定めのない事項は、当観光連盟及び受託者の協議により、定めるものとする。