マンモグラフィ(乳房X線撮影)装置品質管理 マンモグラフィを⽤いた乳がん検診および乳房撮影において、適切に装置品質管理を⾏うことで、受診者は 安全に検査を受けることができ、施設は精度の⾼いマンモグラフィ診断を提供することができると考えられ る。 4⽉ 87% 5⽉ 87% 6⽉ 87% 7⽉ 87% 8⽉ 87% 9⽉ 87% 10⽉ 87% 11⽉ 87% 12⽉ 87% 1⽉ 87% 2⽉ 87% 3⽉ 87% H27年度平均 87% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 当院値の定義・算出方法 分⼦: 当施設で⾏っている品質管理項⽬: Pt.(ポイント) ○(ガイドラインに沿って適切に⾏っている): 3Pt. △(⾏っているが、ガイドラインに沿っていると⾔えない部分がある): 1Pt. ×(⾏っていない or ガイドラインに沿っていると⾔えない): 0Pt. ×100 (%) 分⺟: ガイドラインで⽰される品質管理項⽬ (ガイドラインに沿って⾏っている: 3Pt.を基準とする) 解説(コメント) 下記、マニュアル・ガイドラインは、適切な線量で品質の⾼い画像を常に得ることを第⼀⽬標に、X線発⽣装置の機 能、性能、精度、そのメンテナンス、安全性はもちろん、受光系装置の精度、得られる画像、性能評価、フィルム・モ ニタを含めた読影環境に⾄るまで細かい品質管理を⽰している。また、メーカが⾏う保守点検、担当技師が⾏う⽇常管 理や定期的な精度管理を実践し、チェックする事を実施頻度を含め要求している。 ※「乳房撮影精度管理マニュアル」 ⽇本放射線技術学会放射線撮影分科会、「マンモグラフィガイドライン第3版」 ⽇本医学放射線学会、「デジタルマンモグラフィ品質管理マニュアル」 NPO法⼈マンモグラフィ検診精度管理中央委 員会 改善策について 昨年度の⾼額医療機器購⼊申請時に、画像表⽰装置管理⽤ソフトの購⼊が承認されたため、導⼊後は改善さ れる予定。 ⽂責:放射線部主任 楠⽊ 克彰
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