業務委託仕様書 業務名 海業振興センター活性化事業業務委託 (沖縄振興特別推進市町村交付金事業) 履行期間 契約の日から平成29年3月3日まで 位置 北谷町字美浜54番地(北谷町海業振興センター) 1 目的 北谷町の海の資源を活かした観光の提供並びに農林水産物及びその特産品の展示販売 等を通じて、地場産業の振興と発展並びに町民と来訪者との交流を図ることにより、地 域活性化に資する拠点として設置された北谷町海業振興センター(以下「当該施設」と いう。)をピーアールするイベントを実施し、当該施設の利用者増加を図る。 2 業務内容 主な業務は下記のとおりとする。 (1)当該施設をピーアールするイベント実施に関すること ア マリンアクティビティー(実施時期:随時) 来訪者に海の魅力を体験させるマリンメニュー等の実施 例)ボート試乗会等 イ 海産物に関するイベント(実施時期:業務期間中定期、月 2 回程度) 旬の海産物等を来訪者が見る・触れる・味わう等によりその魅力を体験できる イベントの実施 例)海産物、水産品の展示即売会等 ウ 誘客イベント(実施時期:随時) 業務期間中の当該施設への継続した誘客、賑わいの創出を図るイベントの実施 なお誘客にあたっては、当該施設の各テナント入居者、当該施設の周辺環境等、 当該施設が持つ魅力を総合的に勘案し、業務期間終了後も当該施設の継続的な賑 わい創出につながるような誘客イベントとなるよう考慮すること。また誘客イベ ントの提案にあたっては、次の①から③の要素を取り入れること。ただし、提案 する全ての誘客イベントに①から③の要素が含まれている必要はなく、提案する 誘客イベントのうちいずれかに①から③の要素が含まれていればよい。また、各 要素は一つの誘客イベントに集約する必要はなく、複数の誘客イベントに分散し てもよい。 ①町特産品の PR 及び北谷町が有する地域資源の活用 ②環境保全活動(海洋生物・亜熱帯性動植物に関するパネル展示会等) ③産学官連携(県内農林水産高校とのタイアップイベント等) ※実施にあたっては町、各テナント入居者、各関係機関との事前調整を綿密に 行うこと。 (2)イベント及び当該施設の広報業務に関すること リーフレット作成、広告媒体の活用など、効果的な時期に効果的な媒体を活用する こととする。 (3)実施計画書、実績報告書、支払関係帳簿及び事業報告書の作成並びに事業効果の 検証に関すること ア 当該業務にかかる実施計画書の作成 イ 当該業務にかかる経費の支払業務及び関係証拠書類の整理・保管 ウ 当該業務実施における効果の検証 利用者増加が図られたどうか、業務実施期間において調査検証を行う。 エ 実績報告書の作成 業務の実績報告及び収支報告のほか、効果の検証結果を基に総括及び課題分析 を行う。 3 業務実施における留意事項 ア 業務遂行にあたっては、北谷町海業振興センター指定管理者及び各入居者と連携 するとともに北谷町の地域資源を活用し、地域活性化と当該施設の継続的な賑わい 創出を図ることとする。 イ 本仕様書の2 業務内容(1)及び(2)を実施するにあたっては、来訪者が当 該施設の館内へ足を運び、より効果的に当該施設及び当該施設の各入居者のピーア ールができるよう努めるものとする。 ウ 業務遂行にあたっては、集客目標数を設定し目標を達成できるよう実施すること とする。 エ 施設の使用にあたっては、海業振興センター指定管理者指導の下、管理規則等を 遵守すること。 オ 業務実施にあたり発生する水光熱費を負担すること。 カ 受託者は来訪者に対し、会場設営物等による怪我や事故がないよう、細心の注意 を払うとともに、来訪者等の損害に対応するため、当該業務実施において、イベン ト保険への加入と適切な警備員の配置を行うものとする。イベント保険は、イベン ト規模に応じた社会通念上許容される内容とする。 キ 天候等によりイベント実施が不可能と判断される場合は、町と協議のうえ、イベ ントの中止等の判断を行うものとする。その場合は、十分な告知をおこなうことと する。また、中止となった分の予算については、以降のイベントに充当するものと する。 ク 本仕様書に記載のない事項であっても、社会一般に実施される業務は本件業務の 範囲とする。なお、当該業務について疑義があるときは、受託者は町と協議するこ とができる。 4 打ち合わせ等 本業務の実施にあたっては、実施計画書に従って行い、担当者は綿密に農林水産課職 員及び海業振興センター指定管理者と打ち合わせをし、手戻りを生じないように努めな ければならない。また、受託者にて作業打ち合わせ簿を作成し、農林水産課職員へ提出 確認を行った後、相互に保管するものとする。 5 費用の負担 業務に伴う必要な費用は、本仕様書に明記のないものであっても、原則として受託者 の負担とする。 6 事業の成果品及び著作権 成果品の著作権及び所有権は町に帰属することとする。ただし、当該業務の実施にあ たり、第三者の著作権等その他の権利に抵触するものについては、受託者の責任をもっ て処理すること。 7 成果品 (1)実績報告書 正本 1部(A4 サイズ、カラー刷り) (2)上記報告書の電子データ CD 1枚 8 その他 本仕様書は、企画提案の内容を受けて変更する場合がある。 以上
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