高齢者講習等の法人の認定基準(PDF:138KB)

別添1
高齢者講習等業務委託に係る埼玉県公安委員会が認める法人
の認定基準
高 齢 者 講 習 等 業 務 の 委 託 に 関 し 、 規 則 第 38 条 の 3 及 び 第 31 条 の 4 の 2 の 規
定に基づく埼玉県公安委員会が認める法人の認定審査基準について次のとお
り定める。
高齢者講習等の委託を受ける法人は、次に掲げる全ての要件に適合してい
る法人であること。
1
法人の役員等(取締等の役員又はこれらに準ずる者及び法人の支店若し
くは常時契約を締結する事務所代表者も含む。)又は設置者等(設置者、
管理者及び管理者を直接に補佐する職員)は、次に掲げるいずれにも該当
しない者であること。
(1)
成年被後見人若しくは被保佐人又は破産者で復権を得ないもの
(2)
禁錮以上の刑若しくは飲酒運転や無免許運転等別途指定する悪質な法
令違反により罰金以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を
受けることがなくなった日から起算して2年を経過しない者
(3)
暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77
号。以下「法律」という。)第2条第6号に規定する暴力団員(以下
「暴力団員」という。)であると認められる者
(4)
自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害
を加える目的を持って、法律第2条第2号に規定する暴力団(以下「暴
力団」という。)又は暴力団員を利用していると認められる者
(5)
暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するな
ど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与
していると認められる者
(6)
暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認
められる者
(7)
法 律 第 12 条 若 し く は 第 12 条 の 6 の 規 定 に よ る 命 令 又 は 同 法 第 12 条 の 4
第2項の規定による指示を受けた者であって、当該命令又は指示を受け
た日から起算して2年を経過しない者
(8)
集団的に、又は常習的に暴力的不法行為その他の罪に当たる違法な行
為を行うおそれがあると認めるに足りる相当な理由がある者
(9)
アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒者
(10) 心 身 の 障 害 に よ り 、 職 務 を 正 常 に 行 う こ と が で き な い 者
2
(1)
組織
法 第 99 条 に 規 定 す る 基 準 に 適 合 し 、 埼 玉 県 公 安 委 員 会 か ら 指 定 自 動 車
教 習 所 と し て 指 定 を 受 け て い る 自 動 車 教 習 所 又 は 、 法 第 98 条 に 基 づ き 届
出た自動車教習所であること。
(2)
埼玉県内に主たる事務所又は営業所を有する法人であること。
(3)
暴力団又は暴力団員が、経営に実質的に関与していると認められる法
人ではないこと。
(4)
政治活動並びに特定の公職者及び政党を推薦し、支持し、又は反対す
ることを主たる目的としていない法人であること。
(5)
講習業務に従事する者を適正に管理する能力を有する者として、道路
の交通に関する業務における管理的又は監督的地位に3年以上の経験を
有する者その他自動車等の安全運転に関する業務について必要な知識及
び経験を有する者がおり、かつ、同人を業務責任者として選任することが
できる法人であること。
な お 、 こ こ で い う 業 務 責 任 者 と は 、 前 記 1 の (1) か ら (10) ま で の い ず れ
にも該当しない者であること。
(6)
講習の実施にあたり、講習指導員の要件を満たす者を講習実施場所に
準備できる法人であること。
な お 、 こ こ で い う 講 習 指 導 員 は 、 前 記 1 の (1) か ら (10) ま で の い ず れ に
も該当しない者であること。
(7)
講習業務に従事する講習指導員に、急な欠員や欠勤が生じた場合、そ
の補填が速やかにできる等、講習業務を適正かつ継続的に実施すること
が可能な法人であること。
なお、次の体制が確保できること。
(8)
・
上 記 ( 6) 掲 記 の 講 習 指 導 員 は 3 名 以 上
・
講習業務の適正な運用を図るための講習補助者は1名以上
個人情報の漏えい、滅失又はき損の防止等、個人情報の安全管理を行
うことができる法人であること。
(9)
トラブル対応及び苦情処理への対応が整備されていること。
3
(1)
設備等
講習設備
規 則 第 38 条 第 12 項 第 2 号 の 表 中 第 二 欄 二 に 規 定 す る 設 備 、 又 は 同 等 以
上の設備を準備できる法人であること。
(2)
講習教材
規 則 第 38 条 第 12 項 第 2 号 の 表 中 第 二 欄 一 に 規 定 す る 教 材 を 準 備 で き る
法人であること。
4
(1)
経理的基礎
現に法人税、地方税、消費税及び地方消費税並びに社会保険料を滞納
していない法人であること。
(2)
1年以上の営業実績を有していること。