お知らせ お客さまの確認に関する変更 横浜銀⾏では、「犯罪による収益の移転防⽌に関する法律」にもとづき、お客さまの確認（取引時確認）をさせ ていただいております。同法が改正され、平成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇（⼟）に施⾏されます。 法改正に伴い、以下の点が変更となります。 法改正後の確認内容の詳細はお客さまの確認に関するお願い（平成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇（⼟）以降）をご覧くださ い。 【おもな改正内容】 １.官公庁が顔写真を貼付していない本⼈確認書類による確認⽅法の変更 各種健康保険証や各種年⾦⼿帳は、従来、1 種類の本⼈確認書類の原本のご提⽰により、ご本⼈の確認がで きましたが、平成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇以降は、原本のご提⽰に加えて、①他の本⼈確認書類の原本の提⽰、また は②現住所の記載がある 6 か⽉以内の国税・地⽅税・公共料⾦の領収証のご提⽰が必要になります。 確認⽅法が変更になる書類 平成 28 年 9 ⽉ 30 ⽇（⾦） までの確認⽅法 平成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇（⼟）以降の確認⽅法 （１）各種健康保険証 ①他の本⼈確認書類の原本の （２）各種年⾦⼿帳 提⽰ （３）官公庁により顔写真が 原本の提⽰ 貼付されていない各種 福祉⼿帳 （児童扶養⼿当証書、 または ②現住所の記載がある 6 か⽉ 以内の国税・地⽅税・公共 1 種類の原本の提⽰ 料⾦の領収証の原本の提⽰ ⺟⼦健康⼿帳等） （４）お取引に実印を使⽤す + ※①は、２種類の本⼈確認書類の原本の提⽰、 る場合の当該実印の印 ②は、本⼈確認書類と税⾦・公共料⾦の領収証 鑑登録証明書 の原本の提⽰となります。 など （注）健康保険証は、顔写真付きのものであっても、官公庁が顔写真を貼付していないため、上記①または ②の確認書類が必要になります。 ２.外国の重要な地位にある⽅とのお取引の際の確認内容の追加 以下の表に記載された外国の重要な地位にある⽅とのお取引の際は、200 万円超のお取引の場合は資産・収 ⼊の状況を確認させていただくこと、法⼈のお客さまとのお取引の場合は法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を 持つ⽅を株主名簿等の書類により確認させていただくこと等、追加の確認が義務付けられました。 現在、外国において以下の重要な地位のいずれかにある⽅ A B C D (1) E F 国家元⾸ ⽇本における内閣総理⼤⾂、国務⼤⾂(外務⼤⾂・法務⼤⾂等)、副⼤⾂に相当する職 ⽇本における衆議院議⻑、衆議院副議⻑、参議院議⻑、参議院副議⻑に相当する職 ⽇本における最⾼裁判所の裁判官に相当する職 ⽇本における特命全権⼤使、特命全権公使、特派⼤使、政府代表、全権委員に相当する職 ⽇本における統合幕僚⻑、統合幕僚副⻑、陸上幕僚⻑、陸上幕僚副⻑、海上幕僚⻑、海上幕僚副⻑、 航空幕僚⻑、航空幕僚副⻑に相当する職 G 中央銀⾏の役員 H 予算について国会の議決を経るか、承認を受けなければならない法⼈(国営企業等)の役員 (2) 過去に上記(1)A〜H のいずれかの地位にあった⽅ (3) 上記(1)A〜H、(2)のいずれかに該当する⽅の配偶者、⽗⺟、⼦、兄弟姉妹、配偶者の⽗⺟、配偶者の ⼦ （配偶者には事実婚を含む。） (4) 法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を持つ⽅が、上記(1)A〜H、(2)、(3)のいずれかに該当する法⼈ ３. 法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を持つ⽅の定義（判定⽅法）の変更と再確認 法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を持つ⽅の定義（判定⽅法）が以下のとおり変更となり、すでに⼀度確認 をさせていただいているお客さまについても、再確認が必要になります。 法⼈の別 資本多数決法⼈ 株式会社、特例有限 会社、投資法⼈、特 定⽬的会社等 平成 28 年 9 ⽉ 30 ⽇（⾦） 【第 1 順位】直接・間接的に 50%超の議決権を有する個⼈ 50%超の議決権を有する 【第 2 順位】第 1 順位がいない場合、直接・間接的に 25%超の議 個⼈・法⼈ 決権を有する個⼈全員 上記の個⼈・法⼈がいない 場合、25%超の議決権を 【第 3 順位】第 1、2 順位がいない場合、出資・融資・取引その他 の関係を通じて法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を 有する個⼈・法⼈ ※直接保有のみ 資本多数決法⼈ 持つと認められる個⼈全員 【第 4 順位】第 1〜3 順位がいない場合、代表権を有し、業務を執 ⾏する個⼈全員 【第 1 順位】(１)、(２)のいずれかに該当する個⼈ 以外の法⼈ ⼀般社団(財団)法 ⼈、公益社団(財団) 法⼈、学校法⼈、宗 教法⼈、医療法⼈、 社会福祉法⼈、特定 ⾮営利活動法⼈、合 名会社、合資会社、 合同会社等 平成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇（⼟）以降 まで 代表権がある⽅ (１)① 収益または事業にかかる財産の総額の 50%超の配 当・分配を受ける権利を有する個⼈ ② ①がいない場合、収益または事業にかかる財産の総 額の 25%超の配当・分配を受ける権利を有する個⼈ 全員 (２) 出資・融資・取引その他の関係を通じて法⼈の事業活動 に⽀配的な影響⼒を持つと認められる個⼈全員 【第 2 順位】第 1 順位のいずれもいない場合、代表権を有し、業 務を執⾏する個⼈全員 （注）法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を持つ⽅の詳細については、お客さまの確認に関するお願い（平 成 28 年 10 ⽉ 1 ⽇（⼟）以降）の「３. 法⼈の事業活動に⽀配的な影響⼒を持つ⽅」をご覧くだ さい。 ４.法⼈・団体の取引担当者さまの代理権の確認⽅法の変更 法⼈・団体の取引担当者さまの代理権を確認する⽅法のうち以下の⽅法が認められなくなりました。委任状 のご提⽰をいただく等、別の⽅法により代理権の確認をさせていただきます。 （１）社員証、職員証の提⽰による確認 （２）代表権のない役員の場合の登記事項証明書等による役員としての登記の確認 （代表権のある役員の場合は、引き続き登記事項証明書のご提⽰で代表権限の確認が可能です。）
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