FM Essential マニュアル FM Essential は、FM 音源を搭載し、リアルタイムにシンセサイザーの演奏、音色エディッ トができる iPhone/iPad 用アプリケーションです。 またドラムフレーズエンジンも内蔵していますので、シンセ音色とともに手軽にパフォーマ ンスを楽しめます。 MX49/MX61 BK/BU/WH を iPhone/iPad に接続すると、すべての内蔵音色と音色の 保存機能が使えるようになります。つなぎ方について詳しくは、iPhone/iPad 接続マニュ アルをご覧ください。 画面構成について 1 2 1現在のモードを表示します。 [FM] をタップすると FM 画面に切り替わ ります。 [DRUM] をタップすると DRUM 画面に切 り替わります。 NOTE iPad 版では FM 画面と DRUM 画面の切り替えは 不要です。 2設定画面を開きます。 全体に共通した設定、外部 MIDI の設定な どを行ないます。 設定画面から、ノブパラメーターの操作設 定を変更できます。ノブパラメーターの操 作方法について詳しくは、EDIT 画面を参 照してください。 NOTE 設定画面から、アプリ全体のスキンカラーを変更 できます。 MX49/MX61 BK/BU/WH 本 体 の ボディカラーに合わせたスキンカラー FM Essential マニュアル 1 FM 画面 FM 音源を使って、リアルタイムにシンセサイザーの演奏、音色エディットを行ないます。 1-1 1-2 1-3 1-4 1-5 1音色に関する情報です。 1-1 音色番号 1-2 選択中の FM 音源のモデル名 1-3 音色カテゴリー 1 1-4モノ/ ポリの表示 1-5音色名 音色の選び方は以下の 2 通りです。 5 •表示の両脇にある [L][R] をタップして 切り替えます。 3 4 2 •音色名 (1-5) が表示されている表示エリ アをタップ → 表示されたバンクリストで お好みのバンクをタップ → さらに表示 された音色リストでお好みの音色をタッ プして切り替えます。 NOTE 一度 MX49/MX61 BK/BU/WH を接続すると、 それ以降はすべてのバンク / 音色が使えるように なります 2音色の保存を行ないます。 音色の保存手順は以下の通りです。 [SAVE] → リストで保存先をタップ → 音色名とカテゴリーを変更 → [SAVE] NOTE 一度 MX49/MX61 BK/BU/WH を接続すると、 それ以降は音色の保存機能が使えるようになりま す。 3ボールコントロールです。 この領域をタッチして指を動かすと、ボー ルの位置に応じて複数のパラメーターが連 動して、音が変化します。背景に現在の音 の波形が表示されます。 4ボールの位置をデフォルト(音色選択時の 位置)に戻します。 5音色の EDIT 画面または EFFECT/EQ 画 面を表示します。 FM Essential マニュアル 2 6 6ステップシーケンサーです。 [SCENE] をタップ するとシーンボックス が表示されます(下図)。各ボックスを長押 しするとエディット項目が表示されます。 3 7 8 ) 9 シーンボックスが 表 示されているときに ボールコントロール (3) を動かすと、選択 しているボックス(上図ではボックス 1)に ボール位置が保存されます。 鍵 盤 アイコンをタップ すると、シー ケン サー再生のオン / オフが切り替わります。 オンに設定して鍵盤を鳴らすと、シーンボッ クスのデータが 1 から順に 16 分 音符 の ステップシーケンサーとしてループ再生さ れ、演奏音を変化させることができます。 7アルペジオに関する情報です。 7-1 7-2 7-3 7-1 [ARP] をタップして、アル ペジオの オン / オフを切り替えます。 7-2 鍵アイコンをタップして、アルペジオ ホールドのオン / オフを 切り替えま す。 7-3 選択中のアルペジオタイプを表示し ます。 アルペジオタイプの選び方は以下の 2 通り です。 •表示の両脇にある [L][R] をタップして 切り替えます。 •アルペジオタイプが表示されている表示 エリアをタップして、表示されたリストか ら選択します。 コードパッド 8下段が鍵盤表示の場合、スケールタイプと キーの選択ができます。 下段がコードパッド表示の場合、コードパッ ドタイプを選択できます。 9鍵盤の表示をスクロールします。 )鍵盤表示とコードパッド表示(左図)を切 り替えます。 FM Essential マニュアル 3 EDIT 画面 FM 画面で [EDIT] をタップして、EDIT 画面を表示します。ここでは、各パラメーターを 調整して音色エディットを行ないます。 1 上部(1)でエディットしたい項目を選択する と、下部に該当するパラメーターが表示され、 各パラメーターを調整できます。 ノブパラメーターの操作方法 タッチして上下や左右にスライドします。 ダブルタップすると Save 値 (オリジナルデー タ)に戻ります。 タッチしてスライドせずに長押しするとポップ アップ(2)が表示され、大きなノブパラメー ターで調整できます。 ポップアップを閉じるには、パラメーター表 示エリア以外(2 の外側)をタップします。 NOTE ノブパラメーターは、タッチして上下や左右にスライ ドする操作方法(Linear)がデフォルト設定になって いますが、タッチして回転する操作方法(Rotary)に 変更できます。操作方法を変更する手順は、以下の 通りです。 1. FM 画面右上の (設定)アイコンをタップして、 設定画面を開く。 2.Knob Operation パラメーターで [Linear]/ [Rotary] を選択する。 2 FM Essential マニュアル 4 EFFECT/EQ 画面 FM 画面で [EFX]/[EQ] をタップして、EFFECT/EQ 画面を表示します。 ここでは、各パラメーターを調整してエフェクトおよび EQ のエディットを行ないます。 このアプリでは、2 つのエフェクトと1 つの 3 バンド EQ を設定できます。 EFFECT 画面 1選択中のエフェクトタイプを表示します。 エフェクトタイプの選び方は以下の 2 通り です。 1 •表示の両脇にある [L][R] をタップして 切り替えます。 2 3 •エフェクトタイプが表示されている表示 エリアをタップして、表示されたリストか ら選択します。 2エフェクトのオン / オフを切り替えます。 エフェクトがオフの場合は、パラメーター はグレーアウトされ操 作 不 可になります (3)。 EQ 画面 3 バンド EQ の各ノブパラメーターを調整し ます。 ノブパラメーターの操作方法は、EDIT 画面 を参照してください。 FM Essential マニュアル 5 DRUM 画面 音楽ジャンルに適したドラムフレーズを鳴らして、シンセ音色とともに手軽にパフォーマン スを楽しめます。 1 1選択中のドラムフレーズタイプを表示しま す。 ドラムフレーズタイプごとに、パッド A ~ P (2)にさまざまなドラムフレーズがアサイ ンされています。 ドラムフレーズタイプの 選び 方は 以下の 2 通りです。 •表示の両脇にある [L][R] をタップして 切り替えます。 2 •ドラムフレーズタイプが表示されている 表示エリアをタップして、表示されたリス トから選択します。 2オーディオのドラムフレーズパッドです。 A ~ P のパッドをタップすると、各パッド に割り当てられているドラムフレーズが再 生されます。再度タップするとフレーズ再 生が止まります。 FM Essential マニュアル 6 • ヤマハ ( 株 ) および第三者から販売もしくは提供されている音楽 / サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題 にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用することを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談 されるなどのご配慮をお願いします。 • このソフトウェアおよびマニュアルの著作権はすべてヤマハ ( 株 ) が所有します。 • このソフトウェアおよびマニュアルの一部または全部を無断で複製、改変することはできません。 • このソフトウェアおよびマニュアルを運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご了承ください。 • このマニュアルに掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場合が あります。 • Apple, iTunes, Mac、Macintosh、iPhone、iPad、iPod touch、Lightning は、米 国および 他 の 国 々で 登 録され た Apple Inc. の商標です。 • IOS は、米国およびその他の国における Cisco 社の商標または登録商標であり、ライセンスに基づき使用されています。 • Bluetooth® およびロゴは Bluetooth SIG の登録商標であり、ヤマハ株式会社はライセンスに基づき使用しています。 • MIDI は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。 • その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です。 Manual Development Group © 2016 Yamaha Corporation 2016 年 7 月発行 MW-A1 FM Essential マニュアル 7
© Copyright 2024 ExpyDoc