帯西パワーⅢ

帯西パワーⅢ
平成28年度学校だより第17号
平成28年9月13日
熊本市立帯山西小学校
校長 森江 一史
5年生は菊池恵楓園を訪問しました ~交流20周年!~
先週9月9日(金)、5年生はバスと電車を乗り継いで「菊池恵楓園」の見学に行ってきまし
た。「帯山西から来ました。」と伝えると、「あのすばらしい子どもたちの『帯山西』ですね…」
と迎えていただきました。ここ数年、毎年訪問させていただいていますが、参加する子どもた
ちの見学に対する構え、話を聞く姿勢・態度がとても立派ですと、褒めていただきました。
本校と菊池恵楓園との交流については、平成 26 年 3 月に前校長の尾林悦子先生が中心とな
ってまとめられた「交流読本『ぬくもり』~恵楓園との交流の歩み~」に詳しく書かれていま
す。5 年生は、この読本を使って事前学習を進めてきました。いつでも図書室で閲覧できます。
交流のきっかけは、平成 8 年に当時の本校PTA会長で、菊池恵楓園の園長でもあった由布
雅夫さんが子どもたちに「ハンセン病」のことを話したことから始まりました。その後、子ど
もたちや職員の恵楓園見学、本校音楽会への招待と交流が計画されました。その様子は、当時
の「広報おびにし」にも取り上げられています。
先日、4年生からお手紙をもらいました。
今回の見学後に講話をしていただいた自治会の太田 明 副会長様に、子どもたちが「帯山西
小学校との交流を覚えていますか。
」と質問しました。すると、太田さんは
「もちろん覚えています。音楽会に行きましたよ。うれしかったね。あれは平成 8 年だった
かな。今年は平成 28 年…そうか、もう 20 年になるんだね…!なつかしいなあ。」
今年は、
「恵楓園との交流 20 周年」なんですね。これから 5 年生は、見学のまとめをして、
恵楓園との交流から自分は何を学ぶのか、自分のこれからの生き方を考える学習を続けます。
【子どもたちからのお礼】
【真剣に説明を聞きました…】 【一日お世話になります!】
新任の先生ご紹介⑥
京都・洛央小へ お礼に…
昨年 12 月に本校の藤本敏広先生が研修に
行った京都市立洛央小学校から、今回の熊本
地震直後に、お見舞いをいただきました。
お礼に、本校の子どもたちが作ったメッセージ
(下写真)をお送りしました。9 月 11 日(日)、
今度は私が、日曜参観中の同校を訪問し、全
児童、保護者、地域の皆様に、熊本地震への
支援のお礼と熊本の様子を話してきました。
これからも交流が続くように願っています。
研修担当濱田 眞由美先生
【趣味】茶道、ウォーキング
【特技】時短料理
【あこがれの職業】キャビンアテンダント
【帯西小はどんな学校ですか】
花と緑に感動、挨拶が上手、先生方が優しい
【子どもたちへ一言】
夢を抱き、はじめの一歩を踏み出してく
ださい。