講習会「特高受電設備の最新動向に関する調査・研究」

関西
講習会「特高受電設備の最新動向に関する調査・研究」のご案内
近年,特高受電設備は絶縁方法等の改良によりコンパクト化および大容量化が進んでおり,大都市
中枢部において採用されるケースが増えております。一方,大容量化により,励磁突入電流等による電圧
変動の発生や配電線リレーとの保護協調など,電力品質への影響も懸念されます。
本調査研究では,特高受電設備の最新仕様調査や電力品質への影響調査を実施し,電力品質への影響と
その対策について調査・研究を行いました。まず,特高受電設備の機器の変遷・仕様調査として,各種の技
術指針やマニュアル等についての変遷の調査と特高受電設備の現在の動向や最新仕様についてまとめています。
次に,電力品質に対する課題は瞬時電圧低下,電圧変動・フリッカ,高調波等に代表されますが,これらの概
要やトラブル事例,対策例などについて調査を行いました。また、電力協議を進めるにあたり,相互の円滑な
協議と電力品質の維持を図ることは極めて重要であることから,これら電力協議に関わる内容を中心に留意事
項を整理しています。
その調査研究内容についてご報告致しますので,奮って参加くださいますようお願い申し上げます。
記
開催日時: 2016 年 11 月 25 日(金) 14:00~17:00 受付 13:30~
会
場: 中央電気倶楽部
513 号室 (大阪市北区堂島浜 2-1-25)
TEL:06-6345-6351(代)
講習内容および講師:
定
1. 調査・研究委員会の概要
大阪工業大学 名誉教授
伊佐 弘 氏
2. 最近の特高受変電システム
住友精密工業㈱
矢野 剛 氏
3. 電力品質の問題点
㈱日建設計
伊藤 昌明氏
4. 電力協議における留意点-1
㈱東畑建築事務所
藤田 直丈氏
5. 電力協議における留意点-2
㈱きんでん
西尾 徹 氏
6. まとめ
㈱安井建築設計事務所
丸尾 竜一氏
員: 80 名(定員になり次第締め切ります。お早めにお申込みください。
)
受 講 料: 正・賛助会員,協賛団体会員 5 000 円(65 歳以上 4000 円),准会員
無料,
会員以外 6 000 円(学生 1000 円) (テキスト代及び消費税を含む)
建築 CPD(協議会 CPD)
: 申請中
申込方法: (一社)電気設備学会関西支部ホームページ(URL: http://www.dsgkansai.jp )にあります行事
申込・お問い合わせフォームに,氏名,電話番号等必要事項を入力の上,送信してください。
または氏名,所属団体,会社名,所属,電話番号を明記の上,E-mail または FAX にてお申込
下さい。
申 込 先: 一般社団法人 電気設備学会関西支部 講習会係
〒531-8550 大阪市北区本庄東 2-3-41(㈱きんでん 技術本部 技術統轄部内)
TEL:06-6375-6409 FAX:06-6375-6419 申込専用 E-mail:[email protected]
主
催: 一般社団法人 電気設備学会関西支部
協
賛(予定)
: (一社)建築設備技術者協会近畿支部,(公社)日本技術士会近畿本部電気電子部会