県内病院における医師不足の影響に関する調査結果について

平成28年9月16日(金)
愛知県健康福祉部保健医療局医務国保課
地域医療支援室医師確保推進グループ
担当
小野坂、岩本
内線
3510、3513
ダイヤルイン
052-954-6659
県内病院における医師不足の影響に関する調査結果について
愛知県では、一般社団法人愛知県病院協会の協力を得て県内の全病院に対し、
「医師不
足を原因とした診療制限を行っているか」の調査を行いました。
本調査は、平成19年度から毎年実施しており本年で10回目になりますが、
これまでの推移を取りまとめ、平成19年6月末、平成26年6月末、平成
27年6月末及び平成28年6月末の4時点の診療制限の状況を、開設者別、病床規模
別及び救急医療施設別により分析しましたので、お知らせします。
なお、病院名については公表しないことを、調査に回答していただく際の条件として
おります。
【調査結果のポイント】
○
県内の診療制限を行っている病院の割合は、昨年度並み………………資料2頁
○
県内の病院全体では、診療制限を行っている病院の割合は、
・主な診療科別では、産婦人科が最も高い………………………………資料3頁
・開設者別では、公的医療機関が最も高い………………………………資料4頁
・病床規模別では、300~399床の病院が最も高い………………資料5頁
○
第2次及び第3次救急医療施設では、診療制限を行っている病院の割合は、
・第2次救急医療施設は昨年度より減少、
第3次救急医療施設では、昨年度より増加……………………………資料6頁
第3次救急医療施設の診療制限は、主に特定の診療科における診療時間の縮小等、
救急以外の診療制限となっている。
※詳細は、別添資料をご覧ください。
別添資料
医 師 不 足 の 影 響 に 関 す る 調 査 の 概 要
1
調査の目的
病院勤務医の不足が深刻化していることから、医師不足対策を検討する際の参考とす
るため、県内病院における医師不足を原因とした診療制限の状況を把握する。
2
調査の時点
平成28年6月末現在(平成28年度中の予定も含む。
)
3
調査の対象
県内の全病院(323病院)
回収率100%
4
調査の方法
郵送
※ 調査回答にあたっては、病院名については公表しないことを条件としている。
5
診療制限の内容
診療科の全面休止、入院診療の休止、入院診療の制限、分娩対応休止、
分娩数の制限、時間外救急患者受入制限、診療日数縮小、診療時間縮小、
初診患者受入制限、内視鏡など検査制限、麻酔科医不足による手術制限 等
※ 今回から診療制限の内容として「麻酔科医不足による手術制限」を追加した。
※
本調査は平成19年度から毎年度実施しており、本年度で10回目となる。
1
医師不足の影響に関する調査結果
1.県内の病院における医師不足のための診療制限の状況
(平成19年から28年までの各年6月末の状況)
診療制限をしている病院
診療制限をしていない病院
調査時点における県内総病院数に対する診療制限をしている病院の割合
30%
338
300
62
334
332
332
328
325
325
323
67
69
71
72
70
71
69
20.8%
21.4%
22.0%
21.5%
21.8%
21.4%
20.1%
病
院
数
200
322
323
72
73
22.4%
22.6%
25%
20%
18.3%
15%
276
267
263
261
256
255
254
254
250
250
10%
100
診
療
制
限
を
し
て
い
る
病
院
の
割
合
5%
0
0%
H19.6.末
○
H20.6.末
H21.6.末
H22.6.末
H23.6.末
H24.6.末
H25.6末
H26.6末
H27.6末
H28.6末
県内の病院総数は、平成19年6月末からみると平成26年まで減少傾向にあり、その後は横
ばいの状態である。また、診療制限をしている病院は、昨年度から1か所増加している。
○
各調査時点の県内病院総数に対する診療制限をしている病院の割合は、平成23年6月末まで
毎年増加し、その後横ばいとなり、昨年度はやや増加し、本年度は昨年度並みとなっている。
2
2.平成19年6月末と平成26年6月末、平成27年6月末及び平成28年6月末の比較
(1)主な診療科における比較
標榜診療科別の医師不足のための診療制限の状況
診療制限をしている病院
296
300
279 280 283
診療制限をしていない病院
24
31
30
32
211
208
197 194 193
9
200
15
16
4
181 177 178
18
6
7
145
12
13
13
11
100
産婦人科
イ
小児科
207
182 178 175
3
175 170 170
3
3
3
内科
整形外科
外科
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
精神科
H28.6末
H27.6末
107 108 105 107
H27.6末
93
H26.6末
91
H19.6末
88
H26.6末
50
99
H19.6末
51
107 106 109
H28.6末
50
110 111 108 110
199
133
H27.6末
11
248 250 251
108 103 103 104
9
11
15 12
H26.6末
12
H19.6末
61
15
H28.6末
0
H19.6末
53
63
H27.6末
19
65
H26.6末
72
8
272
120 119 120
H27.6末
ア
麻酔科
標榜診療科別の診療制限をしている病院の割合
H19.6末
30%
25%
20%
H26.6末
H27.6末
H28.6末
26.4%
23.1%
19.0%
18.0%
14.6%
15%
10%
8.3%
10.8%
10.9%
9.2%
11.7%
10.6%
8.3%
11.3%
11.1%
10.7%
9.3%
8.1%
7.6%
8.2%
4.0%
4.3%
5%
1.9%
3.3%
4.5%
2.7%
2.7%
2.8% 2.7%
0%
産婦人科
小児科
精神科
内科
○
整形外科
外科
麻酔科
診療制限をしている病院数は、平成19年6月末との比較では、産婦人科と小児科で減少し、
麻酔科が同数で、精神科、内科、整形外科、外科は増加している。また、平成27年6月末との
比較では、産婦人科と小児科と精神科で減少し、麻酔科が同数、内科と整形外科と外科は増加し
ている。
○ 診療制限をしている病院の割合をみると、最も高い診療科は産婦人科であり、最も低い診療科
は麻酔科である。平成19年6月末との比較では、産婦人科は減少し、麻酔科は同数、小児科、
精神科、内科、整形外科、外科は増加している。また、平成27年6月末との比較では産婦人科、
小児科、精神科、麻酔科で減少し、内科、整形外科、外科は増加している。
3
(2)開設者別の医師不足による診療制限の状況
診療制限をしている病院
診療制限をしていない病院
調査時点における病院数に対する診療制限をしている病院の割合
52.3%
200
54.5%
52.3%
224
22
229
227
228
30
29
30
48.1%
50.0%
39.2%
37.3%
150
32.0%
病
院
数100
202
199
198
198
24.2%
62
52
44
44
44
23
23
24
27
21
21
20
H19.6末
H26.6末
H27.6末
H28.6末
50
25
50
51
51
16
20
19
34
31
32
H26.6末
H27.6末
H28.6末
15
13.1%
13.2%
12.8%
9.8%
47
0
診
療
制
限
を
し
て
い
25.0% る
病
院
の
割
合
0.0%
公的医療機関
H19.6末
H26.6末
H27.6末
H28.6末
H19.6末
医療法人
その他
(平成27年6月末の構成割合)
病院数
13.7%
70.5%
44
227
診療制限を
している病院数
23
20
27.8%
40.3%
25%
公的医療機関
医療法人
その他
51
29
31.9%
0%
15.8%
50%
75%
100%
(平成28年6月末の構成割合)
70.6%
13.6%
44
病院数
診療制限を
している病院数
0%
○
15.8%
228
24
30
19
32.9%
41.1%
26.0%
25%
公的医療機関
医療法人
その他
51
50%
75%
100%
開設者別の病院数をみると医療法人が開設している医療機関が最も多く、診療制限をしている
病院数も医療法人が開設している医療機関が最も多い。
○
診療制限をしている病院の割合は公的医療機関が最も高い。県内総病院数に占める公的医療機
関の割合は13.6%であるが、診療制限をしている病院では32.9%を占めており、医師不
足による診療の影響は公的医療機関で特に大きいものとなっている。
本調査における開設者の区分
・公的医療機関(医療法31条を適用)
都道府県、市町村、日本赤十字社、社会福祉法人恩賜財団済生会、厚生農業協同組合連合会が開設する病院
・その他
国、独立行政法人、社会保険関係団体、公益法人・学校法人等の法人、会社、個人が開設する病院
4
(3)病床規模別による比較
ア
病床規模別の医師不足のための診療制限の状況
150
診療制限をしている病院
131
120 121 120
19
110 110 108
46
78
42
40
41
12
10
10
8
72
70
73
24
38
30
30
31
17
7
20~99床
イ
100~199床
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
0
200~299床
20
19
19
12
12
13
8
6
6
9
11
12
13
11
8
7
6
19
18
300~399床
19
20
29
31
31
31
7
7
11
10
22
24
20
21
H28.6末
22
H27.6末
20
400~499床
H26.6末
50
92
H19.6末
120
92
H28.6末
11
92
H27.6末
89
H19.6末
100
H26.6末
12
H28.6末
11
H27.6末
10
診療制限をしていない病院
H26.6末
11
500床以上
病床規模別の診療制限をしている病院の割合
H19.6末
100%
H26.6末
H27.6末
H28.6末
80%
70.8%
60.0%
60%
68.4%
63.2%
42.1%
40%
45.0%
35.5%
33.3% 31.6%
23.9%
21.7%
20%
8.4%
8.3%
9.1%10.0%
28.6% 25.0%
24.4%
20.7%
17.4%
32.3%
24.1%22.6%
12.4%
0%
20~99床
○
100~199床
200~299床
300~399床
400~499床
500床以上
病床規模別の病院数をみると、20~99床の病院が最も多く、300~399床の病院が最
も少ない。診療制限をしている病院数は、100~199床の病院が最も多く、400~499
床の病院が最も少ない。
○
診療制限をしている病院の割合をみると、300~399床の病院が最も高くなっており、医
師不足による診療への影響は、300~399床の病院で特に大きいものとなっている。
5
(4)救急医療施設の状況
ア
第2次及び第3次救急医療施設における医師不足のための診療制限の状況
診療制限をしている病院
診療制限をしていない病院
50.0%
50.0%
調査時点における病院数に対する診療制限をしている病院の割合
113
42.1%
100
95
37
47.3%
41.7%
44.4%
40.0%
40.0%
93
90
32.7%
40
30.0%
40
病
院
数
診
療
制
限
30.0% を
し
て
い
る
病
院
20.0% の
割
合
44
76
50
55
49
50
12
5
22
20
20
6
8
11
14
12
11
H26.6末
H27.6末
H28.6末
7
0
0.0%
H19.6末
H26.6末
H27.6末
H28.6末
H19.6末
第2次救急医療施設
○
10.0%
第3次救急医療施設
第2次救急医療施設の病院数は、近年減少傾向となっており、平成27年6月末からみると診療
制限をしている病院数も減少している。
○
第3次救急医療施設の病院数は平成27年6月末時点から2か所増加し、診療制限をしている病
院数は3か所増加している。
○
診療制限をしている病院の割合は、第2次救急医療施設は増加傾向から、本年度は減少している。
一方、第3次救急医療施設はここ2年増加傾向となっている。
○
第3次救急医療施設の診療制限は、主に特定の診療科における診療時間の縮小等、救急以外の診
療制限となっている。
※第2次救急医療施設
夜間や休日に輪番にて入院又は緊急手術を要する救急患者に医療を提供する病院
※第3次救急医療施設
第2次救急医療施設では対応できない脳卒中、心筋梗塞、頭部損傷、熱傷、小児の特殊診療
などの重篤な救急患者に、24 時間体制で高度な医療を総合的に提供する病院(救命救急センター)
6
イ
第2次救急医療施設における病床規模別の状況
(ア)
第2次救急医療施設における病床規模別の医師不足のための診療制限の状況
32
32
31
30
30
診療制限をしている病院
29
診療制限をしていない病院
9
25
24
2
4
20
11
23
14
11
4
17
32
5
20
19
12
11
16
12
11
11
11
10
11
11
6
7
14
18
9
8
8
8
8
8
9
7
6
2
20~99床
(イ)
100~199床
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
H28.6末
H27.6末
H26.6末
H19.6末
0
200~299床
4
300~399床
4
5
6
4
H28.6末
H19.6末
2
H27.6末
H28.6末
3
H26.6末
H27.6末
4
H19.6末
3
H28.6末
4
H27.6末
3
H26.6末
3
H26.6末
8
400~499床
6
6
4
4
4
1
2
2
3
H28.6末
20
12
H27.6末
10
23
H26.6末
23
H19.6末
13
500床以上
第2次救急医療施設における診療制限をしている病院の割合
H19.6末
100%
82.4%
72.7%
75.0%
80%
66.7%
H26.6末
H27.6末
H28.6末
63.6%
63.6%
54.5%
60.0%
66.7% 66.7%
81.8%
72.7%
66.7%
60%
46.7%
40%
35.5%
37.9%
38.5%
28.1%
25.0%
25.0%
16.7%17.4%
20%
8.0%
0%
0.0%
20~99床
○
100~199床
200~299床
300~399床
400~499床
500床以上
第2次救急医療施設における病床規模別の病院数をみると、100~199床の病院が最も多
く、診療制限をしている病院数についても100~199床の病院が最も多い。
○
診療制限をしている病院の割合は200~499床の病院で高く、中規模の第2次救急医療施
設で医師不足の影響が大きくなっている。
7
(ウ)
第2次救急医療施設の開設者別医師不足による診療制限の状況
診療制限をしている病院
診療制限をしていない病院
調査時点における病院数に対する診療制限をしている病院の割合
100
78.9%
77.3%
75
80.0%
75.0%
73.9%
60.0%
60
7
病 50
院
数
23.7%
33
25
63.2%
63.2%
60.6%
50.0%
53
52
51
11
12
13
55.9%
23
22
20
20
17
17
15
6
5
5
H26.6末
H27.6末
H28.6末
53
20.8%
11.7%
42
23.1%
25.5%
H19.6末
20
38
H19.6末
公的医療機関
H26.6末
H27.6末
医療法人
H28.6末
10
19
19
19
12
15
12
20.0%
10
7
4
7
H19.6末
H26.6末
H27.6末
H28.6末
0.0%
その他
34.1%
27.3%
38.6%
20.4%
40
13
0
40.0%
診
療
制
限
を
し
て
い
る
病
院
の
割
合
(平成27年6月末の構成割合)
23.7%
病院数
55.9%
22
20.4%
52
公的医療機関
19
医療法人
その他
診療制限を
している病院数
17
12
15
27.3%
38.6%
0%
25%
34.1%
50%
75%
100%
(平成28年6月末の構成割合)
56.7%
22.2%
病院数
20
21.1%
51
公的医療機関
19
医療法人
その他
診療制限を
している病院数
15
13
0%
○
12
32.5%
37.5%
25%
50%
30.0%
75%
100%
第2次救急医療施設の開設者別の病院数をみると、病院全体と同様に、医療法人が開設している
医療機関が最も多いが、診療制限をしている病院数は公的医療機関が最も多い。
○
第2次救急医療施設に占める公的医療機関の割合は22.2%であるが、診療制限をしている病
院では公的医療機関が37.5%を占めており、第2次救急医療施設における医師不足による診療
への影響は公的医療機関で大きなものとなっている。
8
3.参考
(1)圏域別診療制限の状況
(過去3か年)
19年6月末
2次医療圏
診療制限を
している病
院数
病院数
名古屋
海部
26年6月末
病院数に
対する
割合
診療制限を
している病
院数
病院数
27年6月末
病院数に
対する
割合
診療制限を
している病
院数
病院数
28年6月末
病院数に
対する
割合
診療制限を
している病
院数
病院数
病院数に
対する
割合
136
20
14.7%
130
28
21.5%
129
31
24.0%
129
30
23.3%
18.2%
11
2
18.2%
11
2
18.2%
11
2
18.2%
11
2
尾張中部
5
0
0.0%
5
0
0.0%
5
0
0.0%
5
0
0.0%
尾張東部
19
2
10.5%
18
2
11.1%
19
2
10.5%
19
3
15.8%
尾張西部
20
6
30.0%
19
7
36.8%
19
8
42.1%
20
5
25.0%
尾張北部
25
6
24.0%
24
5
20.8%
24
5
20.8%
24
9
37.5%
知多半島
20
4
20.0%
19
6
31.6%
19
5
26.3%
18
6
33.3%
西三河北部
20
3
15.0%
18
1
5.6%
18
3
16.7%
18
2
11.1%
西三河南部東
17
3
17.6%
16
1
6.3%
15
1
6.7%
15
2
13.3%
西三河南部西
21
5
23.8%
22
7
31.8%
22
5
22.7%
23
4
17.4%
東三河北部
6
1
16.7%
6
2
33.3%
6
2
33.3%
5
2
40.0%
東三河南部
38
10
26.3%
35
8
22.9%
35
8
22.9%
36
8
22.2%
338
62
18.3%
323
69
21.4%
322
72
22.4%
323
73
22.6%
計
(2)圏域別特に影響の大きい診療制限の状況
(過去3か年)
平成26年6月末
平成19年6月末
特に影響の大きい診療制限を行なっている病院数
2次医療圏
内 訳
診療科の
全面休止
名古屋
特に影響の大きい診療制限を行なっている病院数
入院診療
の休止
内 訳
分娩対応
の休止
時間外
救急患者
受入制限
診療科の
全面休止
入院診療
の休止
分娩対応
の休止
時間外
救急患者
受入制限
11
2
4
2
6
20
7
5
2
10
海部
2
1
2
1
0
2
0
2
1
2
尾張中部
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
尾張東部
0
0
0
0
0
1
1
0
1
1
尾張西部
2
1
1
1
0
2
0
1
1
1
尾張北部
3
2
1
0
1
5
4
1
1
3
知多半島
2
1
2
1
1
4
2
3
1
1
西三河北部
1
0
1
0
0
1
0
0
0
1
西三河南部東
1
0
1
0
0
1
0
0
0
1
西三河南部西
3
1
2
0
3
2
1
0
1
1
東三河北部
1
1
0
1
1
2
0
0
1
3
東三河南部
7
4
4
1
3
7
3
4
0
4
33
13
18
7
15
47
18
16
9
28
計
平成28年6月末
平成27年6月末
特に影響の大きい診療制限を行なっている病院数
2次医療圏
内 訳
診療科の
全面休止
名古屋
特に影響の大きい診療制限を行なっている病院数
内 訳
入院診療
の休止
分娩対応
の休止
時間外
救急患者
受入制限
診療科の
全面休止
入院診療
の休止
分娩対応
の休止
時間外
救急患者
受入制限
21
9
6
1
10
15
4
7
0
6
海部
2
0
2
0
1
2
0
1
1
2
尾張中部
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
尾張東部
1
0
0
0
1
2
1
0
0
1
尾張西部
3
0
2
0
2
4
1
0
0
3
尾張北部
5
3
2
0
3
7
3
3
1
2
知多半島
2
1
0
1
0
2
1
0
1
1
西三河北部
1
0
0
0
1
0
0
0
0
0
西三河南部東
1
0
0
0
1
1
1
0
0
0
西三河南部西
1
0
0
0
1
1
0
0
0
1
東三河北部
2
0
1
1
2
2
0
1
1
2
東三河南部
8
3
5
0
5
7
3
5
0
4
47
16
18
3
27
43
14
17
4
22
計
※重複回答があるため、特に影響の大きい診療制限を行っている病院数の合計と内訳の合計は一致しな
い。
9
(3)標榜診療科別診療制限の状況
(過去3か年)
平成19年6月末
標榜診療科
病院数
産婦人科
平成26年6月末
診療制限を 病院数に
している病 対する
院数
割合
病院数
平成27年6月末
診療制限を 病院数に
している病 対する
院数
割合
病院数
平成28年6月末
診療制限を 病院数に
している病 対する
院数
割合
病院数
診療制限を 病院数に
している病
対する
院数
割合
72
19
26.4%
65
15
23.1%
63
12
19.0%
61
11
18.0%
小児科
145
12
8.3%
120
13
10.8%
119
13
10.9%
120
11
9.2%
精神科
108
9
8.3%
103
15
14.6%
103
12
11.7%
104
11
10.6%
内科
296
24
8.1%
279
31
11.1%
280
30
10.7%
283
32
11.3%
整形外科
208
9
4.3%
197
15
7.6%
194
16
8.2%
193
18
9.3%
外科
211
4
1.9%
181
6
3.3%
177
7
4.0%
178
8
4.5%
麻酔科
110
3
2.7%
111
3
2.7%
108
3
2.8%
110
3
2.7%
(4)2次医療圏の区域
2次医療圏
区
域
名古屋医療圏
名古屋市
海部医療圏
津島市、愛西市、弥富市、あま市、大治町、蟹江町、飛島村
尾張中部医療圏
清須市、北名古屋市、豊山町
尾張東部医療圏
瀬戸市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、東郷町
尾張西部医療圏
一宮市、稲沢市
尾張北部医療圏
春日井市、犬山市、江南市、小牧市、岩倉市、大口町、扶桑町
知多半島医療圏
半田市、常滑市、東海市、大府市、知多市、阿久比町、東浦町、
南知多町、美浜町、武豊町
西三河北部医療圏
豊田市、みよし市
西三河南部東医療圏
岡崎市、幸田町
西三河南部西医療圏
碧南市、刈谷市、安城市、西尾市、知立市、高浜市
東三河北部医療圏
新城市、設楽町、東栄町、豊根村
東三河南部医療圏
豊橋市、豊川市、蒲郡市、田原市
※
2次医療圏
原則として、1 次医療(通院医療)から2次医療(入院医療)までを包括的、継続的に提供し、
一般及び療養の病床(精神病床、結核病床、感染症病床及び3次医療の病床を除き、診療所の病
床を含む。)の整備を図るための地域単位として設定する区域(2次医療圏)です。
10