一 般 事 務 ◆現在または過去の仕事内容◆ ・ごみの分別方法等に関する電話・窓口業務 ・補助金の受付・交付に関する業務 ・廃棄物減量等推進審議会に関する業務 ・課の庶務に関する業務 ある業務の年間スケジュール 4 月 ●他部署からの調査回答書作成 5 月 ●県からの調査回答書作成 6 月 ●前年度決算調書作成 7 月 ●県からの調査回答書作成 8 月 ●監査資料作成 9 月 ●次年度予算要求資料準備 10 月 ●次年度予算要求資料作成 平成22年度採用 寒川出張所 環境課6年勤務 増田 有美 11 月 ●次年度ごみカレンダー必要部数調査 12 月 ●廃棄物減量推進審議会資料準備 寒川出張所1年目 1 月 ●次年度業者委託依頼書作成 2 月 ●次年度ごみカレンダー作成 3 月 ●次年度用ファイル等作成 ◆職場の雰囲気◆ 昨年度まで所属していた環境課では男性比率が高く、現在所属している寒川出張所では女性比率が高いなど部署によって男 女比はさまざまですが、和やかな雰囲気で職務に取り組めています。 ◆仕事のやりがい・魅力◆ 市民の方が困っていることを解決するための一助となれたときや、感謝の言葉をいただいたときは嬉しくなります。 また、市役所の業務は市民の方の日々の暮らしに直結するものも多いことから、自身が関わったものが目に見える形として確 認できることも多くあります。環境課ではごみカレンダーの作成に携わっていましたが、「前より見やすくなった」といった言葉をか けていただいたときなどには達成感がありました。 ◆職員になってよかったこと◆ 定期的に人事異動があるため、異なる立場や環境を通してさまざまな経験ができ、自分の課の業務だけでなく、さまざまなこと を学ぶことができます。 ◆仕事が大変だと感じる時◆ 災害時には通常業務に加えて災害対応を行うことになるため、急遽、休日や夜中に出勤することもあります。環境課では、昨年 の関東・東北豪雨の際には通常業務の中では経験したことがない水害ごみの片づけや家屋の消毒など、市民の皆様が早急に日 常の生活に戻るための対応を最優先で行いました。ときには電話が朝から夜まで鳴りやまず、通常業務は手をつけられないとい うときもありましたが、そのような緊急時にもひとつのチームとして取り組む雰囲気があります。他にも、国や県への補助金の申 請、県への報告など、災害が発生した際には市役所は多くのことに対応する必要があるということを実感しました。 また、通常業務の中でも市民の方から厳しい言葉などをいただくこともあり、対応の難しさを感じると同時に、相手の立場にたっ た対応の大切さを感じます。 ◆働いてみてイメージと違ったところ◆ デスクワークが主な業務というイメージでしたが、部署によってはデスクワークだけでなく窓口や電話応対も多く、また現地の確 認やイベントの運営など、外に出て行う業務も多くあります。他にも、人事異動により所属が変わると対象とする方や関係法令も 大きく変わります。環境課では市民の方以外にも業者の方と関わる機会が多かったのですが、寒川出張所では主に地域の方々 と関わることが多く、市役所の業務は多岐に渡るということを実感します。 ◆今後の目標◆ 多くの知識と経験を積み、さまざまなことに対応できるように努力していきたいと思います。 ◆受験を考えている皆さんへ一言◆ まずは、できるだけさまざまな情報を収集してください。職種により業務も様々です。どういった形で小山市に関わりたいか、なぜ 小山市職員になりたいかということを明確にしていただき、そして、その気持ちを忘れないでいただけたらと思います。 一 般 事 務 ◆現在または過去の仕事内容◆ ・医療費助成に関すること ・児童手当に関すること ・児童扶養手当に関すること ・遺児手当に関すること ある日のスケジュール 8:30 ●臨時職員への業務予定指導 9:00 ●医療費助成申請書処理 10:00 ●児童手当等相談(窓口業務) 12:00 ●昼休み 13:00 ●医療費助成申請書処理 15:00 ●児童手当等相談(窓口業務) 平成25年度採用 子育て・家庭支援課 こども課1年 篠崎 達哉 子育て・家庭支援課3年目 15:30 ●システム打ち合わせ 16:30 ●医療費助成申請書処理 17:15 ●業務終了 18:00 ●明日のスケジュール確認・準備して帰宅 ◆職場の雰囲気◆ コミュニケーションがとりやすく、アットホームな職場です。業務の関係上、連絡を密にすることが多く、日々さまざ まな話題がとびかっています。 ◆仕事のやりがい・魅力◆ 市民の要望に応えることができた時にやりがいを感じます。 要望全てに応えることは難しいと思いますが、市民の方との話し合いを通じ、今後どのような方向に示していくか試行 錯誤することも福祉業務の魅力の1つです。 ◆職員になってよかったこと◆ 小山市の発展を日々感じとれることです。自課の事業のことだけではなく、他課の事業の情報も日々発信されています。 ◆仕事が大変だと感じる時◆ 窓口業務とデスクワークの両立が成り立たない時です。窓口業務に時間を有すること、市民の方よりお預かりした書類 の精査に時間を有することから、時間外業務や土日に勤務することもあります。効率の良い処理方法を試行しつつ業務に 取り組んでいます。 ◆働いてみてイメージと違ったところ◆ 手当や医療費事務ということから、デスクワーク中心の地味な仕事と思っていましたが、実際は窓口業務とデスクワー クの比率は 50:50 もしくは 60:40 といったところです。窓口業務は児童の監護相談から医療費助成制度の説明など幅広く あります。コミュニケーション能力を求められる仕事だと思います。 ◆今後の目標◆ 他課との連携を強化することです。市役所では事業内容によって窓口が異なるため、他課に案内することが多くありま す。 ◆受験を考えている皆さんへ一言◆ 市役所業務は世間では「楽な仕事」と思われがちですが、決して楽な仕事ではありません。個人の志向によって仕事量 も変わるかと思いますが、現職員は皆、小山市民の方がより良い生活を送れるよう高水準な志向をもち業務にあたってい ます。受験を考えている皆さんにもぜひ高い意識を持ってもらい、より良い小山市をともに築けることを楽しみにしてお ります。 土 木 技 師 ◆現在または過去の仕事内容◆ ・道路の維持修繕業務 ・植栽の維持管理業務 ・道路整備事業に伴う用地交渉 ・地元まちづくり団体への活動支援 ある業務の年間スケジュール 4 月 ●国庫補助ヒアリングのため県庁へ出張 5 月 ●道路問題懇談会への出席、要望箇所の現地確認 6 月 ●国庫補助事業導入に向けてのヒアリング(県庁) 7 月 ●道路問題懇談会要望箇所の現地測量 8 月 ●要望箇所の設計書作成・工事発注 9 月 ●工事業者の決定 10 月 ●警察・消防へ工事協議書提出・ 平成24年度採用 土木課 加藤 隆史 都市計画課2年勤務 土木課3年目 11 月 ●路盤密度試験等の立会い 12 月 ●工事中間検査・竣工検査の実施(書類・現場) 1 月 ●用地交渉 2 月 ●用地交渉 3 月 ●次年度早期発注分の工事設計書の作成 10:00●応対の合間に書類整理、データ入力等 12:00●昼休み 同年代の職員が多く活気があり、上司は若手の発言に耳を傾け積極的に意見を取り入れてくれる風通しの良い職場です。 13:00●施工業者からの提出書類確認 ◆仕事のやりがい・魅力◆ 14:30●「広報小山」掲載依頼原稿の作成 自治会からの道路修繕要望に対し、決められた予算の中で、道路問題懇談会、現地調査を通し道路修繕方法の検討・実施 15:30●手話研修に参加 を計画的に行うことで、住民の方に満足していただける仕事がどれだけできるかを問われている点に非常にやりがいを感じ 17:15●研修終了、自席に戻る ます。 17:20●その日受付した書類の確認、処理作業 19:15●明日のスケジュール確認、業務終了 ◆職員になってよかったこと◆ ◆職場の雰囲気◆ 現地立会や用地交渉において、若手職員ですが小山市役所という看板を背負い責任をもって住民の方に対し発言をする機 会が多いです。しっかりと自分の考えをもって要望に応えていく中で「ありがとう」と感謝の言葉を頂いたときは職員にな ってよかったと感じます。 ◆仕事が大変だと感じる時◆ 土木課では、業務時間外に緊急の呼び出し当番があります。道路の舗装穴・陥没や道路上への倒木などが発生した際は、 現場に赴き迅速に対応をする必要があります。直ぐに対応しなければさらなる事故の危険性も秘めており、公務員の責務で はありますが、当番の日はプライベートに余裕がなくなり大変だと感じる時があります。 ◆働いてみてイメージと違ったところ◆ 公務員のイメージである定時あがりというような職場はほぼありません。忙しい職場では毎日遅くまで仕事をするという こともあります。公務員という職種であれば楽ができるという考えでいるとイメージとの違いが生じるかもしれません。 ◆今後の目標◆ 突発的に様々な仕事が舞い込んでくる職場なので、その都度優先順位を見直し、効率よく処理・対応をしていくことが今 後の目標です。 ◆受験を考えている皆さんへ一言◆ 受験を考えている皆さんが、小山市役所に入庁して何をしたいのか、小山市をどのように発展させていきたいのか、その 熱意を受験の際に聞かせて下さい。また、小山市は各部・各課主催の魅力的なイベントがたくさんあります。興味があるイ ベントにボランティアとして参加し職場の雰囲気を経験することも小山市役所を知る良い機会だと思います。皆さんと共に 働ける日を楽しみにしています。 保 健 師 ◆現在または過去の仕事内容◆ ・妊産婦・新生児保健対策に関すること ・小山版ネウボラに関すること(産後ケア・産前産後サポート事業) ・継続支援事業に関すること ・乳幼児健康診査に関すること ・担当地区の母子ケース支援に関すること ・担当地区の健康教育・健康相談・健康推進員に関すること ・電算業務に関すること ある日のスケジュール 平成27年度採用 健康増進課 三宅 志穂 健康増進課2年目 8:30 8:45 9:30 11:30 12:00 13:00 15:30 16:30 17:00 18:00 19:30 ●3 歳児検診 会場準備 ●ケースについて電話にて医療機関と情報交換 ●要支援妊婦受理会議 ●ケース記録 ●昼休み(状況により電話対応や窓口対応) ●3 歳児検診従事 ●家庭訪問(家庭相談員と同伴訪問) ●訪問結果について上司へ報告、記録作成 ●ケースについて、電話にて医療機関と情報交換 ●医療機関より受けた情報について上司に報告、記録作成 ●明日の事業の事前準備 20:30 ●帰宅 ◆職場の雰囲気◆ 係内全員が女性の職員であり、毎日明るい雰囲気で仕事をしています。また専門職が多く集まる職場でもあり、係長を 始め全員が仕事にとても積極的で誇りを持って仕事をしています。 ◆仕事のやりがい・魅力◆ 私の仕事は母子保健業務に関することです。妊産婦から就学前までの母子への支援が業務の多くを占めています。必要 に応じて、児童福祉分野の職員や他市町村保健師との連携、また保育施設や児童相談所、医療機関と連携を図ることも多 くあります。子どもの成長発達への支援や養育者からの育児相談、精神面のケアなど、仕事内容は非常に多岐に渡ってい ます。仕事をする上での責任は重いですが、市民との関わりの中で日々学ぶことも多くあります。 ◆職員になってよかったこと◆ 市民と関わっていると、様々な生活環境・家族背景を持っている人々と出会います。その都度、対象の置かれている状 況を理解し、アセスメントした上で、個別性のある支援をしていきます。こういったことから、私自身、価値観に捉われ ず、広い視野で物事を考えることができるようになりました。また私は前職を経てから入庁しました。今の業務は、これ までとは分野が異なる部分もありますが、市民への対応は前職での経験を生かすことができています。 ◆仕事が大変だと感じる時◆ 乳幼児健診や健康教室等ほぼ毎日事業が入っており、書類の整理やケース対応、ケース記録を行うのが時間外になって しまうため、業務量が非常に多いと感じます。また未受診妊婦の支援や子どもの所在確認、発達相談、母親の育児不安へ の支援など、ケースによっては早急な対応を求められることが多くあり、そのような場合は業務の優先順位を考えて臨機 応変に対応しなければならないため大変だと感じます。 ◆働いてみてイメージと違ったところ◆ 保健師でも消耗品の購入や見積もりの依頼、予算要求また文書のコピー等、事務的な処理もやらなければいけないとい うところがイメージとは違いました。ただこういった仕事も新鮮であり、今は積極的に新しい仕事を覚えています。 ◆今後の目標◆ 次年度以降、新規事業を立ち上げる予定のため、係が一体となって事業立ち上げのために業務に取り組んでいます。現 在は先進地区の情報収集や小山市独自の事業を行うために、改めて小山市の傾向を調査しています。今後は今まで以上に 市民の声に耳を傾け、様々な角度から地域をみるということを意識して取り組んでいきたいと思っています。 ◆受験を考えている皆さんへ一言◆ どのような職種であっても、小山市で働くのであれば、まずは小山市がどんな地域なのかを良く知る必要があります。 それが市民の健康づくりや住みやすい地域づくりに繋がります。みなさんと小山市で働ける日を心待ちにしています。 平成21年度採用 健康増進課 大手 奈緒子
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