McAfee Endpoint Security for Linux 脅威対策 10.2.0 リリース ノート

リリース ノート
McAfee Endpoint Security for Linux 脅威対策
10.2.0
目次
このリリースについて
製品の機能
インストール手順
既知の問題
製品マニュアルの検索
このリリースについて
この資料には、このリリースに関する重要な情報が含まれていますので、ぜひご一読いただくようお願いいたします。
プレリリース版のソフトウェアは自動アップグレードの対象外です。リリースされたソフトウェア製品にアップグレ
ードするには、既存のバージョンを削除する必要があります。
製品の機能
次の機能により、Linux システムで脅威の防止と検出、保護対策の調整と管理を行います。
防止 - 脅威の回避
•
製品更新 クライアント タスク - McAfee ダウンロード サイトに接続して、エンジンとコンテンツ ファイルを
自動的に更新します。
•
5800 エンジンのサポート - 最新の 5800 エンジンが搭載され、検出機能が強化されています。
•
Extra.DAT - ウイルスのアウトブレークを阻止するため Extra.DAT ファイルをダウンロードし、インストー
ルします。
1
検出 - 脅威の検出
•
オンアクセス スキャン - ユーザーがファイルやディレクトリにアクセスする際、これらをスキャンして脅威を
検出します。
•
オンデマンド スキャン - ファイルやディレクトリのスキャンを特定の時刻にスケジュール設定します。 各オン
デマンド スキャンにはそれぞれのポリシー設定が含まれています。 また、管理対象システムでフル スキャンや
クイック スキャンも実行できます。
•
ポリシー別のオンデマンド スキャン クライアント タスク - McAfee ePO からクライアントでクイック スキャ
ンまたはフル スキャンを実行します。 オンデマンド スキャンのポリシー設定でスキャンの動作を設定します。
対応 - 脅威の処理
製品のログ ファイル、自動アクション、他の通知機能を使用して、検出の処理に最適な方法を決定します。
•
アクション - 脅威の検出時に実行するアクションを設定します。
調整 - 保護状況の監視、分析、調整
システムのパフォーマンスを改善し、ウイルス対策を強化するため、設定を監視して分析します。 次のツールと機能
を使用します。
2
•
クエリー、ダッシュボード、サーバー タスク McAfee ePO () — アクティビティと検出を監視します。
•
ログ ファイル (McAfee Endpoint Security for Linux 脅威対策クライアント) - 検出項目の履歴を表示
します。 この情報を分析することで、保護を強化する必要性や、設定を変更してシステム パフォーマンスを改善
する必要性を判断できる場合があります。
•
スケジュール タスク - クライアント タスク (製品更新など) やスキャン時間を変更し、ピーク時以外にタスク
を実行してパフォーマンスを改善します。
•
スキャン ポリシー - パフォーマンスを改善し、ウイルス対策を強化するため、ログ ファイルまたはクエリーを
分析し、ポリシーを変更します。 たとえば、除外対象を設定してパフォーマンスを改善します。
•
スキャンからファイルとディレクトリを除外する - ファイルの種類、拡張子、ワイルドカードなどの条件を使用
して、オンアクセス スキャンやオンデマンド スキャンから特定のファイルやディレクトリを除外します。
•
ネットワーク ボリュームと圧縮ファイルをスキャンするオプション - マウントされているネットワーク ボリュ
ームと圧縮ファイルをスキャンの対象にするかどうか設定します。
•
クライアント サイドの除外を保持するオプション - 管理対象の環境で、オンアクセス スキャンのクライアント
除外リストを上書きまたは保持します。
•
Windows、Macintosh、Linux システムを管理する共通の拡張ファイル - McAfee Endpoint Security 拡
張ファイルを Windows、Macintosh、Linux システムのポリシーを管理する共通の拡張ファイルとして使用しま
す。
•
共通の McAfee ePO ePO ダッシュボードとクエリー -McAfee ePO ダッシュボードを使用して、管理対象シ
ステムのステータスを表示します。
•
McAfee® ePolicy Orchestrator® Cloud (McAfee ePO™ Cloud) のサポート - McAfee ePO Cloud で
システムのポリシーを管理できます。
•
クライアント システムからのデバッグ ロギングの有効化 - コマンドラインを使用して、クライアント システム
からデバッグ ロギングを有効にします。
®
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インストール手順
このソフトウェアは、スタンドアロン システムにインストールすることも、McAfee ePO または McAfee ePO
Cloud を使用して配備することもできます。
ソフトウェアのインストール、配備、使用方法については、
『McAfee Endpoint Security for Linux 10.2.0 製品ガ
イド』を参照してください。
既知の問題
この製品リリースの既知の問題については、McAfee KnowledgeBase の次の記事を参照してください。 KB87518
製品マニュアルの検索
[ServicePortal] では、リリースされた製品の情報 (製品マニュアル、技術情報など) を入手できます。
タスク
1
[ServicePortal] (https://support.mcafee.com) に移動して、[Knowledge Center] タブをクリックします。
2
[Knowledge Base] ペインの [コンテンツのソース] で [製品マニュアル] をクリックします。
3
製品とバージョンを選択して [検索] をクリックします。マニュアルの一覧が表示されます。
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