平成 28 年度(第 21 回)学生の適応援助を考える会 学生相談総合センターでは,学部入学後の学生の大学生活への適応に関して,指導教員 や職員が,学生相談総合センターと連携しながら学生へのより良い指導・援助を進めるた めのネットワークシステム展開を目的に,「1・2年次生への適応援助のための連絡会」を 開催してきました。 これまで,低年次生の指導教員や教務学生担当の職員を中心に参加いただいておりまし たが,学生の多様化や学生生活の環境変化に伴い,本連絡会においても,低年次のみなら ず大学院生をも含めた全学年の様々な場面における諸問題がテーマとして取り上げられる ようになりました。 そこで,本年度から,学生全体の指導・援助を目的とした「学生の適応援助を考える会」 に名称を変更して開催することとなりました。 今回は「ゆとり世代」と呼ばれる学生について,彼らの大学入学までの学びや育ちの過 程やその特徴,入学時から卒業期までの各段階にあるつまずきの芽や諸問題の特徴につい てより理解を深めることを目的として,下記のとおり開催いたします。 また,本学に入学した学生の特徴や学生相談総合センターの各部門で実際にあった相談 ケースを基に,学修生活支援のポイントや重要性についても取り上げます。 当日は,各学部・研究科の指導教員,障害や問題を抱える学生に関わりのある教員, 新任教員,学生の支援やその体制整備に関わる教職員など多くの方の参加をお待ちして おります。 記 1. 日 時 平成28年9月29日(木) 15時~17時 2. 場 所 国際開発研究科棟8階 多目的オーディトリアム 3. テーマ 目の前の学生を考える~「ゆとり教育」と世代間ギャップ~ 4. プログラム 1)開 会 挨 拶 副 総 長 木俣 元一 2)講演 入学してくる学生の育ちと特徴〜「ゆとり世代」とは何か〜 学生相談総合センター長 植田 健男 3)新入生アンケート等の基礎的調査の報告 学生相談部門 助教 山内 星子 4)学生のつまずき・悩みとその解決までの経過 ~学生相談総合センター各部門からの報告~ ・学生相談部門 教授 鈴木 健一 ・メンタルヘルス部門 准教授 古橋 忠晃 ・就職相談部門 助教 船津 静代 ・障害学生支援室 特任講師 佐藤 剛介 5)全体討論/意見交換/質疑応答 6)閉 会 挨 拶 学生相談総合センター長 植田 健男
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