4 南風時の新飛行経路(案)について [現状の騒音レベル(10分程度の簡易測定による参考値)] 滑走路運用:南風運用(年間運用の約4割と想定) 運用時間:15時~19時(切替時間を含む) ※左記以外の時間帯については、現行の飛行経路で運用 13便程度/時 31便程度/時 ・住宅街(穴守稲荷神社付近) 平均値:約52dB 瞬間最大値:約77dB(工事音等) ・駅前(大森駅前) 平均値:約60dB 瞬間最大値:約77dB(積み込み作業や話し声等) ・幹線道路(産業道路沿い) 平均値:約69dB 瞬間最大値:約87dB(大型トラック等) 音の大きさ(瞬間最大値) 着陸時500ftの側方状況 (大田区境付近) [dB] 85 80 75 高度約500ft (約150m) 大型機 777-200 70 65 小型機 737-800 60 55 高度約8,000ft以上 (約2,400m以上) 50 45 40 500 1000 1500 美原高校 東京流通センタービル 経路からの側方距離[m] [dB] 高度約500ft以上 (約150m~) 1km 離陸時500ftの状況 (多摩川堤防付近) 85 80 24便程度/時 大型機 777-200 75 70 小型機 737-800 65 着陸経路 一般的な国内線の離陸経路(6,000ft以上は破線) 長距離国際線の離陸経路 ・具体的な飛行経路や高度については、今後の関係者との調整、第2フェーズで検討している対策、管制運用上の検証等を踏ま え、引き続き検討していくものであるが、上記の飛行経路等は、今後の議論に向けた情報提供として、滑走路と同程度の幅で、 現時点で想定される情報を示したものである。 ・騒音値は、過去の航空機騒音調査によって取得したデータベースから、地上観測点での最大騒音値を推計した値。実際の騒音 値や離陸時の飛行経路、通過高度は、重量等の運航条件や風向き等の気象条件によって変動する。 ・離陸時の飛行経路等は、航空機の種類や離陸時の重量等により異なるため、一例として、国内線航空機が標準的な条件で飛 行した場合のシミュレーションを行い、その結果を記載。また、長距離国際線についても簡易なシミュレーションの結果を一例と して記載。 ・便数は、組み合わせの中の一例を記載。 60 ※離陸時は、航空機 によって高度等が異 なるため、小型機に 関しては、より高度 が上がる可能性が ある。 55 50 45 40 500 天空橋駅 1000 穴守稲荷駅 経路からの側方距離[m] 1500
© Copyright 2024 ExpyDoc