日 本 共産 党で す。

日本共産党ハンドマイクスポット例
自 衛 隊と 日本共産党
16・9・7
京都府委員会
▼ み な さん 、 日 本 共 産 党 で す 。 こ の 場 所 を お 借 り し て 訴 え を さ せ て い た だ き ま す 。
日 本 の 自 衛 隊 が 国 連 平 和 維 持 活 動 ・ P K O と し て 派 遣 さ れ て い る ア フ リ カ の 南 スー ダ ン
では、首都で激しい戦闘が起こり、治安が急速に悪化しています。
▼ 安 倍 政 権 は 、 1 1 月 に 南 ス ー ダ ン に 派 遣 す る 自 衛 隊 の 部隊 に、 安 保 法 制 ・ 戦 争 法 の 具 体
化による「駆けつけ警護」など、武力行使を認める任務を与えようとしています。
そ うな れば、自 衛 隊が 南スーダン の 武装 勢力 と戦 火 をまじえることになりかねません。
これは憲法が禁止している「海外での武力行使」そのものです。
▼「専守防衛」の志しを持って入隊し、災害救援などで頑張る自衛隊の若者を、海外で「殺
し 、 殺 さ れ る 」 危 険 に さ ら す こ と は 絶 対 に 許 せ ま せ ん 。 日 本 共 産 党 は、 み な さ ん と 力 を
あわせ、安保法制・戦争法の具体化を中止させるために全力で頑張ります。
▼ 安保 法 制 ・戦 争 法 の 強行 か ら 1 年 目 の 9 月 1 9日 に は、 戦 争 法の 具 体 化 反 対 、 戦 争 法 廃
止をめざす集会やパレードが、全国でも京都でも行われます。ぜひご参加下さい。
▼みなさん。日本共産党は、天皇制をはじめ日本国憲法の全ての条項を守り抜きます。
だからこそ、いまの自衛隊が、「軍隊を持たない」と宣言した憲法9条に反する存在だ
と 考 え て い ま す 。 同 時 に 、 国 民 の み な さ ん の 「 自 衛 隊 が なく て も 安 心 だ 」 と い う 合 意 な
し に は 、 自 衛 隊 を 解 消 す る こ と は で き な と い う の が 日 本 共 産 党の 立 場 で す 。
▼ 東 南 アジ アで は 、 軍 事 同 盟 に 変 わ っ て 平 和 共 同 体 づ く りが す す み 、 紛 争 を 話 し 合 い で 解
決 す る 枠 組 み が 前 進 し て い ま す 。 日 本 共 産 党 は 、 北 朝 鮮 、 中 国 、 ロ シ ア を含 む 北 東 ア ジ
アでも、どんな問題も平和外交で解決する枠組みをつくるために力を尽くします。
将来、 平和の環境が前進 し、「自衛隊がなく ても安心」という国民の合意ができたとき
に 、 憲 法 9 条 に 基 づ き 自 衛 隊 の 解 消 に 踏 み 出 す と い う の が 日 本 共 産 党の 立 場 で す 。
▼ こ れ に は 長 い 時 間 が か か り ま す 。 そ の 間 に 、 外 国 か ら の 不 正 な 主 権 侵 害 や 大 規 模災 害 が
起 こ っ た と き に は 、 自 衛 隊 の 活 動 を 求 め ま す 。 こ の 立 場 こ そ 、 憲 法 を 守 る こ と と、 国 民
の 命 を 守 る こ と の 両 方 を 真 剣 に 追 求 す る 、 最 も 責 任 あ る 立場 で は な い で し ょ う か 。
▼日 本共産 党 は、他 国 へ攻め込 むための 「 オス プレイ 」 やF35ステルス戦闘機などを購
入 す る 予 算 に は 反 対 し て き ま し た 。 し か し、 公 務 員 で あ る 自 衛 隊 員 の 給 与 引 き 上 げ な ど
に 反 対 し た こ と は 一 度も あ り ま せ ん 。
▼ み な さ ん 。 安 倍 政権 は 、 戦 争 法 、 憲 法 改 悪 、 原 発 再 稼 働 、 沖 縄 新 基 地 の 押 し 付 け 、 T P
P、社会保障の大改悪など暴走政治を加速しています。
日 本 共 産 党 は 、 野 党 共 闘 を さ ら に 発 展 さ せ 、 来 る べ き 総 選挙 で自 民 ・ 公 明 を 少 数 に追 い
込み、安倍政権を打ち倒すために全力で頑張ります。日本共産党の「しんぶん赤旗」
「京都民報」をぜひお読みください。ありがとうございました。