防 衛 省が 2 01 7 年度 軍 事費 (防 衛 関 係費 ) の 概 算 要求 を 決定 。 新ミ サ イル 取 得費 を 計上 す るな ど 、 総 額 0万円の現在の助成額を、5 年・10億円程度にまで拡大 全国の部隊を一元的に指揮す げてきた日本学術会議も、安 軍事研究に従わない方針を掲 るべく、異例の予算措置で反 究者らの良心を札束で買収す こうした中、防衛省が、研 福祉・教育の充実を」との声 して「軍事費を削って医療・ 一方で、こうした動きに対 する「大規模な投資」が想定 る陸上総隊や日本版海兵隊と 倍政権が推進する軍学共同の 転攻勢に出た形です。研究1 「 札束攻勢」で研 究者の良心を買収 なる水陸機動団などを編成す 是非をめぐって6月に議論を されています。 る計画です。 沖縄県名護市辺野古への新 は5兆1685億円で過去最高を更新しました。 SM3ブロック2A(147 基地や同県東村高江周辺での が高まってきています。 億円)やPAC3MSE(1 ヘリパッドなどSACO・米 件あたり最大で3年・900 056億円)といった能力向 軍再編の両関係経費について 船橋市平和委員会再建準 開始しています。 上型迎撃ミサイルの取得費を 軍事費が2年連続 5兆円を突破 史上初めて5兆円を突破し は、今年度と同額が仮置きさ いる」と回答。これにたい 活動とは別のものと考えて 初めて計上しています。F3 また、習志野基地の訓練 い」と述べました。 た今年度の当初予算より11 備会が船橋市に対して要請 般の職場とは全く異質な場 して参加者は「自衛隊は一 安 保 関 連 法 の 廃 止 や 訓 練 「習 志 野 基 地 は 空 港 で は な い 所であり、子どもたちを送 時の騒音について担当者は ので騒音の基準は決まって るべ きではな い」「自衛 隊で を行いました。 中止を国に要求してほしい いないが、船橋市では下総 2018年度以降に新たに れています。 も上積み。2年連続で5兆円 日米が共同開発を続けてきた 生じる〃ツケ払い額〃を示す 米国製高額兵器の購入も継続。 「新規後年度負担」は2兆5 との要望では「国の専管事 器の研究開発へ動員するため 来年度、陸上自衛隊では、 研究機関、民間企業を将来兵 て国に要望を上げてほし 民であり、市民の代表とし しても影響を受けるのは市 加 者か ら は 「国 の 権限 だ と い」との回答が目立ち、参 でいてストレスになってい 「朝 7 時 か ら 夜 9 時 ま で 飛 ん ている」と回答。参加者は でとするよう口頭で要望し は午前8時から午後8時ま を 要請して いる」「訓 練時 間 ている数値もあるので配慮 定しており、基準を上回っ にしてほしい」と要望。 強めて大勢参加できるよう て残念。ぜひ広報をさらに だったが、参加者が少なく 加 者か ら 「と て もい い 企画 市の平和事業に対して参 相次ぎました。 違っている」などの発言が らえており、市の認識とは 2 1 7 7 億 円 ( 9 ・ 5 % ) 項なので要望する立場にな 基地(飛行場)の基準で測 は募集業務の一環としてと の「安全保障技術研究推進制 る 」「自衛隊 側はほぼ 毎日 夜 市に寄せられる騒音の苦 地(青森県)に臨時飛行隊を 新たに編成し、来年度以降に の大幅増となります。 度」に110億円を計上。今 9時まで飛行する予定を発 情について市側から「これ 陸上総隊など新た な部隊編成も 突破となり、新ガイドライン (4機393億円)といった (日米軍事協力の指針)と安 保法制=戦争法の具体化に向 け安倍政権下で5年連続の軍 拡予算になろうとしています。 年度予算(6億円)から、一 表しており、市の要望に応 まで、受けた人間が苦情だ F35については、三沢基 気に18倍の増額になります。 えていない。もっと強く要 さらに防衛省は大学や公的 大学や公的機関を 軍事に取り込む 同制度が創設された昨年度 と思わず記録されていな しい勤労観や職業観の育成 体験について市側は「望ま ました。 ようにした」との話があり これからはすべて記録する かったものがあったので、 を目的にしたもので、募集 中学生の自衛隊での職場 請すべき」と求めました。 したが、研究者らの軍学共同 反対運動の広がりを受けて、 今年度の応募は44件に急減。 過去の侵略戦争への反省から 船橋市に要請する平和委員会参加者 と丸山慎一県議(左から2人目) 。 =8月31日・船橋市役所 には109件の応募がありま 来年度予算の概算要求では、 実機配備を開始する計画です。 ステルス戦闘機や オスプレイなど 052億円。今年度と比べて 6億円)やV22オスプレイ 4 3 億 円 ( 2 ・ 3 % の 増 ) 5ステルス戦闘機(6機94 №365 日本共産党県議会議員 丸山慎一 がんばり通信 2016年9月11日 (2)
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