冷 凍 水 産 物 需 給 情 報 ( 平成28年8月 ) - 水産庁

平 成 28 年 8 月 31 日
水
産
庁
冷 凍 水 産 物 需 給 情 報 ( 平成28年8月 )
-平成28年8月22日に行った平成28年度第2回冷凍水産物需給情報検討会の協議結果-
以下の表は、さけ・ます類、えび類、いか類、さば類、さんまについて、最近までの需給動向
を整理するとともに、今後の冷凍水産物の需給見通し(平成28年7月~9月の供給量、卸売
価格)に関する検討結果を取りまとめたものです。
生 産 量
(28年4~6月)
7,251t
(水産庁調べ)
前年比 114%
平年比 132%
前期比 2142%
最近までの動向
輸 入 量
(28年4~6月)
38,329t
(貿易統計)
前年比 84%
平年比 78%
前期比 69%
卸売(築地)価格
(28年4~6月)
843円/kg
(冷凍 総平均価格)
前年比 118%
平年比 126%
前期比 111%
冷凍水産物需給動向と見通し
(28年7~9月)
供給量
前年比: かなり減少
平年比: 減少
さけ・ます類
卸売価格
前年比: やや強含み
平年比: かなり強含み
前期比: 横ばい
30,419t
(貿易統計)
前年比 105%
平年比 85%
前期比 101%
えび類
1,527円/kg
(冷凍 総平均価格)
前年比 89%
平年比 110%
前期比 94%
供給量
前年比: やや減少
平年比: 減少
卸売価格
前年比: やや弱含み
平年比: やや強含み
前期比: 横ばい
いか類
2,659t
(水産庁調べ)
前年比 114%
平年比 69%
前期比 37%
20,218t
(貿易統計)
前年比 86%
平年比 84%
前期比 121%
741円/kg
(冷凍 総平均価格)
前年比 110%
平年比 124%
前期比 107%
供給量
前年比: 減少
平年比: かなり減少
卸売価格
前年比: 強含み
平年比: かなり強含み
前期比: やや強含み
さば類
58,817t
(水産庁調べ)
前年比 71%
平年比 91%
前期比 32%
9,833t
(貿易統計)
前年比 157%
平年比 170%
前期比 60%
494円/kg
(冷凍 総平均価格)
前年比 93%
平年比 94%
前期比 100%
供給量
前年比: 増加
平年比: 横ばい
※餌料用向けを含む供給量
卸売価格
前年比: 横ばい
平年比: やや弱含み
前期比: やや弱含み
生 産 量
(28年4~6月)
さんま
781t
(水産庁調べ)
前年比 120%
平年比 92%
前期比 12879%
最近までの動向
輸 入 量
(28年4~6月)
444t
(貿易統計)
前年比 138%
平年比 53%
前期比 48%
卸売(築地)価格
(28年4~6月)
391円/kg
(冷凍 総平均価格)
前年比 152%
平年比 112%
前期比 102%
冷凍水産物需給動向と見通し
(28年7~9月)
供給量
前年比: 横ばい
平年比: かなり減少
卸売価格
前年比: 強含み
平年比: やや強含み
前期比: 横ばい
1.需給の見通しは消費地市場を中心としたものであり、前年比については平成27年7~9月と対比した傾向
を表し、平年比とは平成23~27年と対比した傾向を表し、前期比については平成28年4~6月と対比した傾
向を表すものである。なお、この場合の供給量とは、我が国の生産量と輸入量の合計と定義している。
※供給量は、いずれの魚種も主な漁期が限られ四半期毎の変動は自明であるため、前期比の見通しは省
略している。
2.「生産量」の欄の「水産庁調べ」とは農林水産省の「漁業養殖業生産統計」の前年の値と、さけ・ます類、
いか類については(一社)漁業情報サービスセンター(JAFIC)調べ、その他の魚種については水産庁の「産
地水産物流通調査」における今四半期の前年比より推定した値である。
3.「輸入量」の欄の「貿易統計」とは財務省関税局「貿易統計」である。
4.えび類の生産量については、国内生産がわずかなため省略している。
凡例(目安)
0~ 2%
3~10
11~20
21~50
51~
供給量
並 み 、 横ばい
やや増加(減少)
増加(減少)
かなり増加(減少)
大幅に増加(減少)
卸売価格
横ばい
やや強(弱)含み
強(弱)含み
かなり強(弱)含み
〃
問い合わせ先: 水産庁加工流通課企画調査班 大橋・山﨑・斉藤
代表: 03-3502-8111
内線6617
ダイヤルイン: 03-3591-5612