利用者心理を考慮した異常時アナウンスの指針 込み情報のような予測に関する情報を積極的に発信できな い駅員は,発信できる駅員に比べ,現状のアナウンスが利 山内香奈 菊地史倫 藤浪浩平 村越暁子 小島彩 用者の立場にたったアナウンスであると考え,現状のアナ 本稿では,ダイヤ乱れに遭遇した利用者心理をモデル化 ウンスに満足しがちな傾向がみられました。そのため,ア し,それに基づき,図の「状況整理力」,「支援力」「説明 ナウンス指針を駅員や車掌に指導する際は,その重要性や 力」の“3 つの力”を意識して案内することを重視するアナ 有用性を説得力高く伝える必要があると考えられます。 ウンス指針を提案しました。利用者調査に より,提案した指針に沿ったアナウンスは, 従来のアナウンスに比べ,利用者により臨 機応変なアナウンスであると感じられる可 能性が高いことが明らかになりました。ま ੲਾ峘৹ତ嵣৶嵣઼岷ಉ峕峲峴 峹峴峮峃岹ੲਾ峼峃峵ৡ قn+RZ峓峘峲岰峕|岲峵岵ك 岴岿峨岶ঽ峳ਖ਼峑岷峵峲岰੍ର峃峵ৡ 峎峘௴ਡقਠ૾嵣嵣ষك峕ঢ়峃峵ੲਾ岶ਏ قn:KDW峔峕峼|岲峵岵ك た,駅員調査により,提案したアナウンス 指針は,駅員に広く受容され,アナウンス のスキルアップに有用であると認識される ことがわかりました。一方で,運転再開見 হ峘૾ய嵣ਤ⎃峼ਫન峕པ峁 峲岹岬峵౮ଞৎ岵岬峨峴峔岮౮ଞৎ岵ਖ਼શ峃峵ৡ 図 3 つの力を重視するアナウンス指針
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