地域情報通信基盤整備推進交付金事業

018-874-4411
②連絡先 TEL [email protected]
①事業名
地域情報通信基盤整備推進交付金事業
Mail -ikawa.lg.jp
③市町村名
井川町
④事業主体
井川町
⑤所管部署
総務課
⑦公表方法及び時期
HP: http://www.town.ikawa.akita.jp/ 「平成28年8月下旬」
⑨事業完了日 平成23年1月28日
H21年度
⑪補助対象事業費
519,428千円
608,553千円
⑫交付金額
173,432千円
寺沢、綱木沢の一部、葹田、館岡、八幡、大倉、保野子、宇治木、小
泉、新間、今戸、小今戸、新屋敷、街道、田中、羽立、小竹花、中下村、
⑬整備対象地域 上村、坂本、横岡、大野地、海老沢、さくら
※大台、井内、仲台、大麦、赤沢地区は除く(別事業(地域情報推進事
業)で対応)
辺地(寺沢,綱木沢の一部,葹田,館岡,宇治木,小泉,新間)
⑭条件不利地域 豪雪(町全域)
山村振興(寺沢,綱木沢の一部,葹田,館岡,宇治木,小泉,新間,八幡,大倉,
保野子)
⑧事業年度
⑩総事業費
⑮事業の内容
BB
■事業の目的
秋田県井川町大台地区、井内地区、仲台地区、大麦地区、赤沢地区、綱木沢
地区の一部を除く全域に光ファイバー網を整備することで、BBゼロ地域の解消、
超高速インターネット接続サービスの提供により、地域間の情報格差の是正と地
域の活性化を図る。
事業の概要 また、告知放送システム整備することにより、随時放送による行政情報・イベント
等の情報の提供や議会中継が可能になることから、地域住民の利便性や地域の
活性化を促進が図られるとともに、緊急放送による災害情報や避難情報などの提
供することにより、地域の安全・安心の確保を図る。
なお、大台地区、井内地区、仲台地区、大麦地区、赤沢地区、綱木沢地区の一
部については、単費で整備することにより全町において、地域情報格差の解消と
地域活性化が図られる。
■事業の概要
町内全域を2芯の光ファイバー網でネットワーク化し、1芯は告知放送システム
の基盤として、もう1芯はIRU契約によるFTTHサービスの基盤として整備する。
ICT基盤整備のメディアについては無線や光ファイバーを検討した結果、東部の
山間地域においての災害時双方向性通信手段の確実性から光ファイバーでの構
築を採用した。
(1) 町民向けFTTHサービス
整備した光ファイバー網をIRU契約にて民間事業者に貸すことで、超高速イン
ターネットサービスを町内全域にて提供する。
(2) 告知放送システム
告知放送端末を公共施設・町内全世帯に設置することにより、緊急放送・随時
放送・グループ放送・議会中継放送など、タイムリーな行政情報の提供が可能と
なる。
⑯サービス開始日 平成22年12月15日
⑰サービス形態 公設民営(IRU)
東日本電気通信株式会社 秋田支店
⑱契約先
⑲整備計画時の目標
初年度 最終 H23年度末 H24年度末
整備地域の世帯数 1,457
1,432 1,456 1,452
加入世帯数 332
504
484
550
35%
33%
38%
加入率(%) 23%
⑳実績
H25年度末 H26年度末 H27年度末
1,441
600
42%
1,435
622
43%
1,432
646
45%
㉑サービス開始日
㉒サービス形態
C ㉓契約先
㉔整備計画時の目標
A
T
V 整備地域の世帯数 初年度 最終
加入世帯数
加入率(%)
-
-
-
㉕実績
H23年度末 H24年度末 H25年度末 H26年度末 H27年度末
BB(ブロードバンド)
CATV(ケーブルテレビ)
●フレッツ光サービス
月額
ギガファミリータイプ 1Gbps 5,700円
ファミリータイプ 200Mbps 5,200円
⑳提供サービス内容 初期工事費:18,800円(契約料込)
及び料金 ●IP告知放送サービス
定時放送(朝・昼・夜)、緊急放送、グループ放送、議会中継放送など
タイムリーな行政情報を提供。
月額 720円
初期工事費:51,300円
・広報誌及び告知放送での加入案内実施
・広報(平成21年7月号)光ファイバー網の整備案内
・広報(平成22年5月号)サービス提供開始時期の案内
・広報(平成22年9月号)整備進捗状況案内
光インターネット接続サービスの加入申込みについてQ&A
・広報(平成22年10月号)IP告知放送システム宅内工事案内
産業祭にて下記コーナー開設
㉑これまでの加入促 ・平成22年10月24日井川町
地上デジタル放送受信相談コーナー
進の取組
光インターネット体験コーナー
・広報(平成22年12月号)IP告知放送システム端末の使い方説明
申し込まれていない方への加入案内
・広報(平成23年4月号)全国瞬時警報システム(ジェイアラート)と
IP告知放送システムとの連携案内
㉒成果
㉓効果
○成果
・デジタルディバイト(情報格差)の解消
・難視聴地域(局舎より遠いほど通信速度が遅くなり画面表示に時間がかかるこ
と)の解消
・超高速インターネットサービスの提供
・IP告知放送(定期放送)による行政情報等の提供
○効果
・都市部と比較してタイムラグがなく情報収集が可能になった。
・いつでも、誰とでも情報交換が可能になったことにより、町民同士の交流が盛ん
になった。
・静止画像だけなく動画もスムーズに視聴が可能となった
・IP告知端末の設置により行政・防災情報の提供が迅速になった。
○評価
㉔評価及び課題
・整備計画時の目標加入率を達成できた
・超高速インターネット接続サービス網の整備により、町民が均一なブロード
バンドサービス(光信号などの周波数の帯域幅を利用した高速・大容量な
通信回線)の提供を受ける環境が整い、地域間の情報格差が是正され
地域の活性化が図れた。 また、IP告知放送(自主放送)での行政情報、
災害、イベント等情報の提供により、迅速な情報連携が可能となり、地域
住民の利便性向上に大きく貢献した。
○課題
・設備の維持
・IP告知放送(自主放送)の内容充実
BB(ブロードバンド)
・設備の維持
故障への迅速な対応
㉕今後の取組
及び
方向性
サービスの継続提供
・IP告知放送(自主放送)の内容充実
行政・防災情報の他に、タイムリーな
情報を提供し、町民満足度を図る
CATV(ケーブルテレビ)