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日刊CARGO
(1) 増刊号 博 多 港 特 集
昭和年9月日 第三種郵便物認可 2016年8月29日(月曜日)
東アジアへの近接性を生かし、人流・物流双方における日本のゲートウエーと
して存在感を高めている博多港。人流面では昨年は外航クルーズ客船の寄港回
数が日本一となり、今年も過去最高を更新する見込みだ。物流面でも2014年に
国際海上コンテナ貨物取扱量が開港以来の最高値となり、昨年は前年からわず
かに減少したものの、過去2番目の水準となった。今年2月にはコンテナターミナ
ル背後に新青果市場が開場し、今後は農産物の輸出入拡大が見込まれる。また
3月には、博多港の港湾計画も約15年ぶりに改訂された。超大型クルーズ船の受
け入れ環境の改善や、物流面でもコンテナターミナルの機能強化などを掲げる。
「IT・エコ・BCP」の三本の矢を武器に成長する博多港の躍進は止まらない。
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物流総合紙
発行所 株式会社海事プレス社
東京都千代田区岩本町2-1-15 吉安神田ビル3階
TEL. 03-5835-4162
(代表)
(日刊CARGO HP)
www.daily-cargo.com/
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○ 海事プレス社2016 禁無断転載
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さらなる飛躍へ
髙島宗一郎
福岡市長あいさつ
博多港は九州
博多港は九州・西日本地域の海の玄関口として
西日本地域の海の玄関口として、生活と産業を支える重要な役割を果たしており
生活と産業を支える重要な役割を果たしており、
人口155万人を抱える福岡市の経済波及効果の約3割を生み出しています。
また、中国・韓国および東南アジアとの充実したコンテナ航路を有するなど多様な国際海上輸送
サービスを展開するとともに、
半径5㌔以内に高速道路、
貨物鉄道、
港湾、
空港の輸送モードが集積して
おり、
日本各地とアジア・世界を結ぶ「東アジアのマルチ・クロス・ポート」として発展を続けています。
博多港の国際海上コンテナ貨物取扱個数は、この10年間で約1.5倍に成長しており、堅調に推移して
おります。
外航クルーズ客船の寄港回数も、
2015年は245回と過去最高を更新して日本一となり、
さらに
16年は350回の寄港が予定されています。
またアイランドシティみなとづくりエリアでは、15年度は3年連続で分譲可能な港湾関連用地が完売
しました。また16年2月には新しい青果市場「ベジフルスタジアム」がオープンし、九州・福岡の農産物
を、これまで以上に国内外に向けて発信する環境が整備されました。
福岡市では今、
「 人と環境と都市活力の調和がとれたアジアのリーダー都市」を実現するために、
福岡市を次のステージへと飛躍させる
「FUKUOKA NEXT」
を推進しています。
港湾、
空港、
コンベンション
施設などの機能を高めることで、さらなる都市の成長を可能にしていきます。
これからも物流・人流の拠点である博多港のポテンシャルを最大限に生かした
「使いやすい港づくり」
にチャレンジしてまいります。
2016年8月29日(月曜日)
日刊CARGO
第三種郵便物認可
ハ

ド
整
備
着
々
昨年は過去2番目の国際海上コンテナ取り扱いとなった
増刊号 博 多 港 特 集 (2)
て
い
る

今
年
1

3
月
の
お
り

高
い
水
準
は
維
持
し
来
2
番
目
の
記
録
と
な

て
減
少
し
た

し
か
し
開
港
以
の
不
振
も
あ
り

わ
ず
か
に
が

昨
年
は
中
国
発
着
貨
物

万
T
E
U
を
突
破
し
た
高
を
更
新
し


年
は
初
の
年
か
ら
2
年
連
続
で
過
去
最
︵
速
報
値
︶
と
な

た


の

万
3
6
2
1
T
E
U
扱
量
は
前
年
比
4
・
1
%
減
国
際
海
上
コ
ン
テ
ナ
貨
物
取



博
多 万
港 
の 達
2 成
0 に
1 現
5
年 実
の 味
輸
出
で
は
シ

ア
1
位
の
完

た

品
目
別
に
み
る
と

6
9
6
万
9
2
2
1

と
な
は
昨
年

8
・
2
%
減
の
1
外
貿
貨
物
取
扱
量
全
体
で
実
味
が
帯
び
て
き
て
い
る

0
万
T
E
U
︶

の
達
成
も
現
て
き
た

ミ
リ
オ
ン
︵
1
0
の
間
で
長
ら
く
夢
と
語
ら
れ
方
が
強
い

博
多
港
関
係
者
︵
博
多
港
関
係
者
︶
と
の
見
か
も
し
く
は
微
増
に
な
る
﹂
通
年
で
は
﹁
昨
年
と
同
水
準
T
E
U
と
増
加
し
て
お
り

・
5
%
増
の

万
9
0
9
4
最先端ターミナル武器に貨物増大
㻝㻜㻜
㻥㻜
㻤㻜
㻣㻜
国際海上コンテナ貨物取扱個数の推移
䠄୓㼀㻱㼁䠅
速報値
輸移入
輸移出
㻢㻜
㻡㻜
㻠㻜
㻟㻜
㻞㻜
㻝㻜
㻜
䠄ᖺ䠅 今年開場した新青果市場
転
す
る
こ
と
が
決
ま

た

め

青
果
市
場
を
統
合
・
移
め

こ
れ
ら
を
解
消
す
る
た
足
も
問
題
と
な

て
い
た
た
速
報
値
で
は
前
年
同
期
比
3
朽
化
や
温
度
管
理
施
設
の
不
い
た

加
え
て

施
設
の
老
中 の
し 約
て 9
お 割
り が
 青
狭 果
隘あい 市
化 場
し に
て 集
扱
わ
れ
て
い
る
青
果
物
全
体
市
場

東
部
市
場
︶
で
取
り
3
市
場
︵
青
果
市
場

西
部
し
た

従
来
は
福
岡
市
内
の
フ
ル
ス
タ
ジ
ア
ム
﹂
が
開
場
背
後
に
新
青
果
市
場
﹁
ベ
ジ
今
年
2
月

I
C
C
T
の
農
水
産
物
輸
出
拡
大
に
期
待
て
い
る

は
突
出
し
た
高
成
長
が
続
い
移
し
て
き
た

国
内
港
湾
で
一
貫
し
て
右
肩
上
が
り
で
推
し
た
年
は
あ

た
が

ほ
ぼ
後
の
2
0
0
9
年
な
ど
減
少
り

リ

マ
ン
・
シ


ク
の
推
移
は
グ
ラ
フ
の
と
お
海
上
コ
ン
テ
ナ
貨
物
取
扱
量
る ア 復 で と % 響 同 き 出 1  も 傾 今 振 減 も 国 い 入 貿
9
堅 向 年 る  あ の の と 易
9
調 に に わ 輸 り 経 が も 相
5
に あ 入 な 入  済 中 に 手
る り か で 輸 成 国 最 国
年
推  荷   出 長 だ も 別
か
移
東 動 た ・ で 鈍  物 で
ら
し 南 き  2 2 化 昨 量 は
の
て ア は 一 % ・ の 年 が 
国
際
い ジ 回 方 減 8 影 は 大 輸
と
増
加
し
て
い
る

2
%
増
の

万
7
1
8
1

植
物
性
製
造
飼
肥
料
が

・
万
7
7
3
4


3
位
の
動
き
も
の
が

・
0
%
増
の

2
位
の
衣
類
・
身
廻
品
・
は
す
ア
ジ
ア
へ
の
ゲ

ト
ポ

ト

博
多
港
の
最
新
動
向
を
報
告
す
る

の
3
本
の
矢
を
さ
ら
に
磨
く
た
め
最
先
端
の
取
り
組
み
を
行

て
い
る

存
在
感
を
増

ミ
ナ
ル
︵
C
T
︶
の
民
営
化
を
実
現
し
た
が

今
後
も
﹁
エ
コ
・
I
T
・
B
C
P
﹂
応
し
た
ハ

ド
整
備
も
着
実
に
進
展
し
て
い
る

国
内
他
港
に
先
駆
け
て
コ
ン
テ
ナ
タ
テ

・
コ
ン
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ル
︵
I
C
C
T
︶
の
拡
張
工
事
な
ど

貨
物
の
増
加
に
対
ア
ジ
ア
の
活
力
を
取
り
込
み

成
長
を
続
け
る
博
多
港

足
元
で
は
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
ま
た
新
車
に
加
え
て
中
古
港
か
ら
出
荷
し
て
い
る

生
産
を
行

て
お
り

博
多
ト
ヨ
タ
自
動
車
九
州
が
車
両
た
よ
う
だ

同
港
背
後
で
は
け
の
車
両
輸
出
が
好
調
だ

き
く
伸
び
た

特
に
中
国
向
2
0
6
万
5
8
3
3

と
大
成
自
動
車
が

・
9
%
増
の
・
6
%
増
と
伸
び
て
い
る

3
%
増

二
輪
自
動
車
が

3
月
で
は
産
業
機
械
が

・
い
る

こ
の
ほ
か

今
年
1
で
も

・
8
%
増
と
な

て
出
は
今
年
1

3
月
の
累
計
て
い
る

完
成
自
動
車
の
輸
主
に
中
東
向
け
に
輸
出
さ
れ
車
も
コ
ン
テ
ナ
を
活
用
し
て
5
%
増
の

万
1
8
0


1
位
の
家
具
装
備
品
が
8
・
り

1

3
月
で
は
シ

ア
込
ん
だ

し
か
し
今
年
に
入
が
軒
並
み
前
年
実
績
を
割
り
輸
入
は
昨
年

上
位
品
目
%
減
と
減
少
し
て
い
る

製
品
は
昨
年
通
年
で

・
5
一
方
で
タ
イ
ヤ
な
ど
の
ゴ
ム
(3)
に
開
業
予
定
で

物
販
店
や
飲
食
店
の
も
良
く

に
ぎ
わ

て
い
る
よ
う
だ

称
︶
﹂
を
開
発
す
る
予
定
だ


年
度
入
る
複
合
商
業
施
設
だ

住
民
の
評
判
複
合
商
業
施
設
﹁
ぐ
り
ん
モ

ル
︵
仮
ケ

ト
の
ほ
か

多
く
の
テ
ナ
ン
ト
が
テ

特
定
目
的
会
社
︵
仮
称
︶
が
今
後

送
の
食
材
を
提
供
す
る
ス

パ

マ

資
し
て
設
立
す
る
福
岡
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
健
康
を
テ

マ
に
こ
だ
わ
り
の
産
地
直
ま
た
H
E
A
R
T
S
な
ど
数
社
が
出
ト
レ
ア
モ

ル
照
葉
﹂
が
完
成
し
た

区
の
交
通
需
要
の
増
加
に
対
応
す
る

初
と
な
る
シ


ピ
ン
グ
モ

ル
﹁
ア
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

お
よ
び
香
椎
浜
地
今
年
3
月
に
は
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

数
を
増
や
す
こ
と
で
今
後
見
込
ま
れ
る
能
の
拡
充
が
進
め
ら
れ
て
い
る

開
設
に
伴
い

バ
ス
の
運
行
便
数
・
台
施
設
な
ど
の
開
発
が
相
次
ぎ

都
市
機
台
の
バ
ス
を
収
容
す
る

同
営
業
所
の
ン
シ

ン
や
戸
建
住
宅

商
業
・
娯
楽
す
る

面
積
は
約
1
万
平
方

で
約

1
2
0
0
人
以
上
増
え
た

近
年

マ
加
え
て
新
た
な
バ
ス
営
業
所
も
開
設
で
増
加
し
て
お
り

直
近
1
年
間
で
は
実
現
す
る

ち
び
ら
き
以
降

人
口
は
右
肩
上
が
り
を
提
供
す
る
こ
と
で
安
心
の
住
環
境
を
帯

7
6
1
9
人
と
な

て
い
る

ま
サ

ビ
ス

託
児
・
子
育
て
支
援
な
ど
エ
リ
ア
﹂
の
居
住
人
口
は
2
5
2
6
世
た
健
康
管
理
・
増
進
サ

ビ
ス
や
介
護
今
年
5
月
末
時
点
の
﹁
ま
ち
づ
く
り
ま
た
周
辺
医
療
・
福
祉
機
関
と
連
携
し
発
工
区
﹂
の
整
備
は
ほ
ぼ
完
了
し
た

こ
と
で
多
世
代
の
交
流
を
促
進
す
る

約
半
分
に
当
た
る
南
側
の
﹁
博
多
港
開
併
設
し

イ
ベ
ン
ト
な
ど
を
実
施
す
る
0
5
年

月
で


年
間
で
総
面
積
の
ト
ラ
ン
や
カ
フ


多
目
的
ホ

ル
を
住
宅
へ
の
入
居
が
始
ま

た
の
は
2
0
を
設
置
し

同
セ
ン
タ

内
に
は
レ
ス
を
中
心
に
進
ん
で
い
る

同
エ
リ
ア
の
階
部
分
に
﹁
コ
ミ

ニ
テ

セ
ン
タ

﹂
が
福
岡
市
港
湾
空
港
局
と
博
多
港
開
発
定
だ

シ
ニ
ア
マ
ン
シ

ン
の
1

2
す
る
﹁
先
進
的
モ
デ
ル
都
市
﹂
の
形
成
約
4
・
1

で
今
年
中
に
着
工
す
る
予
アイランドシティの完成イメージ
福岡市工区
&2 ८ট
ඌય
博多港開発工区
まちづくりエリア
さ
ら
に
昨
年
6
月
に
は

高
度
・
多
機
岡
市
立
こ
ど
も
病
院
﹂
が
開
院
し
た

で
も
有
数
の
高
度
専
門
小
児
病
院
﹁
福
な
ど
に
加
え


年

月
に
は

全
国
院
﹁
杉
岡
記
念
病
院
﹂
や
特
別
養
護
老
設
し
て
い
る
股
関
節
・
膝
関
節
外
科
病
医
療
・
福
祉
関
連
施
設
で
は
既
に
開
き
つ
け
て
い
る

上
の
C
O

排
出
量
ゼ
ロ
を
目
指
す

﹁
創
エ
ネ
﹂
も
追
求
す
る
こ
と
で

理
論
人
ホ

ム
﹁
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

照
葉
﹂
と
太
陽
光
発
電
の
ダ
ブ
ル
発
電
に
よ
る
エ
ネ
対
策
を
徹
底

家
庭
用
燃
料
電
池
明

高
性
能
ペ
ア
ガ
ラ
ス
と
い

た
省
宅
は
い
ず
れ
も
断
熱
対
策

L
E
D
照

月
に
﹁
ま
ち
び
ら
き
﹂
し
て
い
る

住

ゼ
ロ
街
区
︶
﹂
の
戸
建
住
宅
街
が

年
と
な
る
﹁
照
葉
ス
マ

ト
タ
ウ
ン
︵
C
O
進
め
ら
れ
て
い
る

そ
の
モ
デ
ル
地
区
24 20
25 26
4工区
2019年度∼分譲予定
現在整備中
14 13
外貿コ
外貿コンテナ
コン
ンテナ
ターミ
ターミナル
ミナル
ミ
新バース D
を整備
਷஥‫ۜ؟‬
భশ‫ۜ؟‬
C2
3
8
5
まちづくり
エリア
内貿バース
高速RORO船ターミナル
ヤードの拡張
ヤ
C1
ൔষۜ
਷஥‫ ۜ؟‬਷஥‫ۜ؟‬
భশ‫ ۜ؟‬భশ‫ۜ؟‬
ۜ
ফ২ଜ౥ਛ੒৒
2バース ਷஥‫؞ۜ؟‬భশ‫ۜ؟‬
香椎パーク
ポート
12
27 28 21 19
青果市場
22 17 18「べジフルスタジアム」
29 30 23 16
15
11
6
9 10
7
1 2 4
計画
ン
な
ど
を
含
め
た
多
世
代
交
流
型
複
合
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

・
ま
ち
づ
く
り
エ
リ
ア
みなとづくりエリア
能
型
リ
ハ
ビ
リ
テ

シ

ン
病
院
﹁
福
施
設
を
建
設
す
る
方
針
だ

総
面
積
は
アイランドシティ
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

東
側
の
﹁
ま
ち
自動車専用道路の導入
外貿コンテナ
ターミナル
みなとづくりエリア進出企業
初のショッピングモールが開業
商
業
・
娯
楽
施
設
の
開
発
相
次
ぐ
づ
く
り
エ
リ
ア
﹂
で
は

自
然
と
共
生
‫ٻ‬
ほ
か

宿
泊
施
設
を
建
設
す
る

京
都
今
後
は

西
日
本
鉄
道
グ
ル

プ
が
2016年8月29日(月曜日)
第三種郵便物認可
臨港道路アイランドシティ1号線
分
譲
マ
ン
シ

ン
や
シ
ニ
ア
マ
ン
シ

日刊CARGO
増刊号 博 多 港 特 集
と
子
育
て
に
や
さ
し
い
環
境
が
人
を
引
中
央
公
園
な
ど
も
含
め

豊
か
な
自
然
さ
れ
る
予
定
だ

ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

学
校
隣
接
地
に
新
し
い
小
学
校
が
開
設
が
開
園

今
後


年
に
は
照
葉
小
中
園


年
4
月
に
は
香
椎
照
葉
幼
稚
園

年
4
月
に
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

保
育
4
月
に
中
学
校
が
開
校
し
た

さ
ら
に
育
校
だ


年
4
月
に
小
学
校


年
初
め
て
設
置
し
た
公
立
の
小
中
連
携
教
接
す
る
照
葉
小
中
学
校
は

福
岡
市
が
備
も
進
ん
で
い
る

住
宅
ゾ

ン
に
近
教
育
環
境
や
医
療
・
福
祉
環
境
の
整
が
開
設
す
る
予
定
と
な

て
い
る

か

年

月
に
は
福
岡
市
総
合
体
育
間
テ
ン
ツ
を
導
入
す
る
方
針
だ

こ
の
ほ
・
九
州
を
代
表
す
る
さ
ま
ざ
ま
な
コ
ン
の
町
屋
を
イ
メ

ジ
し
た
空
間
に
日
本
創
エ
ネ
・
省
エ
ネ
型
の
ま
ち
づ
く
り
が
市
工
区
﹂
で
は

国
内
ト

プ
レ
ベ
ル
の
ま
ち
づ
く
り
エ
リ
ア
北
側
の
﹁
福
岡
ン
を
整
備
す
る
方
針
だ

は
積
水
ハ
ウ
ス
な
ど
が
分
譲
マ
ン
シ

5
戸
の
超
高
層
マ
ン
シ

ン
だ

今
後

階
建
て
で

高
さ
1
4
9


2
8
タ
ワ

﹂
も
今
年
4
月
に
完
成
し
た

備
し
て
い
た
分
譲
マ
ン
シ

ン
﹁
ア
イ
道

N
I
P
P
O

住
友
不
動
産
が
整
成
し

入
居
が
始
ま

た

西
日
本
鉄
シ

ン
﹁
オ

ビ
シ

ン
照
葉
﹂
が
完
ト
が

階
建
て
1
4
8
戸
の
分
譲
マ
ン
相
次
ぐ

昨
年

月
に
は
エ
ス
ト
ラ
ス
近
年
は
高
層
マ
ン
シ

ン
の
建
設
が
デ

カ
ル
セ
ン
タ

﹂
が
完
成
し
た

リ
ニ

ク
な
ど
が
入
居
す
る
﹁
照
葉
メ
岡
み
ら
い
病
院
﹂
や
高
機
能
薬
局
・
ク
進出年
企業名
1 相互運輸
2 エバーグリーン・シッピング・
エージェンシー・ジャパン
3 上組
4 日本通運
5 九州電力
博多アイランドシティ
6 プロパティー特定目的会社
(福岡リート投資法人)
7 山九
8 上組
9 アスクル
10 東洋水産
11 ヤマエ久野
12 溝江建設
13 鈴与
14 越智産業
面積
企業名
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
進出年
面積
15 福岡中央青果
16 マルゴ
17 ムラオ商事
福岡市青果物流事業
18
協同組合
19 福岡大同青果
20 松岡
21 南九
22 師岡青果
23 イトキュー
24 松岡
25 日野セールスサポート
26 福岡地所
27 琉球海運
28 日新
29 横浜冷凍
30 高倉運輸
KD
KD
棟
に
従
来
の
約
7
倍
の
広
さ
6
9
2
平
方


卸
売
場
西
だ

敷
地
面
積
は
約

万
9
た
九
州
の
青
果
物
流
拠
点
ト
は
ア
ジ
ア
を
視
野
に
入
れ
新
青
果
市
場
の
コ
ン
セ
プ
ら
わ
れ
て
い
る

を
拡
大
し
て
い
く
動
き
が
あ
に
最
適
な
輸
送
方
法
で
輸
出
活
用
し
な
が
ら

品
目
ご
と
KD
KD
KD
KD
KD
KD
KD
場
は
C
T
に
ほ
ぼ
直
結
し
て
み
た
い
考
え
だ

新
青
果
市
果
物
輸
出
の
需
要
を
取
り
込
多
港
と
し
て
も
日
本
産
の
青
こ
の
よ
う
な
流
れ
の
中

博
後
押
し
す
る
と
み
ら
れ
る

経
済
連
携
協
定
︵
T
P
P
︶
も
て
い
る

今
後
は
環
太
平
洋
物
な
ど
の
輸
出
促
進
を
図

策
と
し
て
積
極
的
に
農
水
産
円
と
い
う
目
標
を
掲
げ

国
政
府
は
食
品
輸
出
額
1
兆
約
1
・
5
倍
の
広
さ
と
な
る

果
市
場
の
物
流
セ
ン
タ

の
し
て
い
る

こ
れ
ま
で
の
青
冷
蔵
庫
・
常
温
倉
庫
を
整
備
あ
る
こ
と
②
国
際
海
上
コ
ン
よ
る
新
た
な
物
流
ル

ト
で
体
的
に
は
①
博
多
港
利
用
に
用
を
支
援
す
る
も
の
だ

具
し

ト
ラ
イ
ア
ル
輸
送
の
費
る
荷
主
・
物
流
事
業
者
に
対
ル

ト
を
構
築
し
よ
う
と
す
を
基
点
と
し
た
新
規
の
物
流
査
﹂
を
開
始
し
た

博
多
港
ナ
物
流
ト
ラ
イ
ア
ル
実
証
調
港
ふ
頭
が
﹁
博
多
港
コ
ン
テ
岡
市
港
湾
空
港
局
︶
と
博
多
ら
福
岡
市
港
湾
局
︵
現
・
福
み
を
行

て
い
る

昨
年
か
向
け
て
さ
ま
ざ
ま
な
取
り
組
博
多
港
で
は
貨
物
増
大
に
防
ぐ
特
殊
コ
ン
テ
ナ
な
ど
も
お
り

食
品
の
品
質
劣
化
を
採
用
す
る
方
針
だ

数
が
あ
り

今
年
は

件
を
る
が

昨
年
以
上
の
応
募
件
ト
ラ
イ
ア
ル
を
実
施
し
て
い
き
た

今
年
も
継
続
し
て
同
の
事
例
を
集
め
る
こ
と
が
で
り

さ
ま
ざ
ま
な
物
流
改
善
用
が
見
込
ま
れ
る
こ
と
と
な
約
7
5
0
T
E
U
の
継
続
利
ル
輸
送
を
実
施
し

年
間
で
る 大 輸 力 た れ 効 対 や ス
昨  1 送 事 す る 果 応 環 ト
年
0 に 業 事 こ ・ な 境 ・
は
0 か 当 業 と 機 ど 負 リ
能 の 荷 
6
万 か た を
向 物 低 ド
件
円  り 対
の
ま た ト 象 の 上 流 減 タ
ト
で 費 ラ に 三 が 面  イ
ラ
助 用 イ  つ 見 の B ム
イ
成 を ア 1 を 込 改 C 縮
ア
す 最 ル 協 満 ま 善 P 減
テ
ナ
貨
物
で
あ
る
こ
と
③
コ
4
面
に
続
く
た
ほ
か

卸
売
場
棟
周
辺
に
を
持
つ
定
温
施
設
を
整
備
し
今
年
も
ト
ラ
イ
ア
ル
実
施
2016年8月29日(月曜日)
日刊CARGO
第三種郵便物認可
増刊号 博 多 港 特 集 (4)
国
の
物
流
事
業
者
を
中
心
博多港ふ頭・阪下進社長に聞く
トランスファークレーン(RTG)の電動化に代表される環境対応、物流ITシステム「HiTS」に
よるゲート前混雑の解消、風予測システムや停電時のバックアップ体制の構築など、「エコ・IT・BC
P」の3本の矢を強みとする博多港。同港のコンテナターミナル運営会社である博多港ふ頭は、「経営型
の港湾運営」をコンセプトに、船社や荷主、物流業者が使いやすい港づくりを目指している。その一環で
今後も「エコ・IT・BCP」それぞれの取り組みをさらに深化させていく方針だ。博多港ふ頭の阪下進
社長に同港の強みと
「エコ・IT・BCP」それぞれの取り組みについて語ってもらった。
( 文中敬称略)
れ
ら
の
結
果
や
実
績
を
踏
ま
え

他
の
港
へ
の
へ
の
取
り
組
み
を
進
め
て
い
く
と
同
時
に

こ
た
だ
当
社
は
今
後
も
積
極
的
に
新
た
な
エ
コ
析
し
て
い
か
な
け
れ
ば
な
り
ま
せ
ん

考
え
る
と
導
入
は
効
果
的
か
と
い
う
こ
と
も
分
額
と
運
用
コ
ス
ト
に
対
し
て

照
明
の
寿
命
を
の
追
加
な
ど
シ
ス
テ
ム
の
グ
レ

ド
ア

プ
を
て
い
ま
す

ニ

ズ
に
基
づ
い
て
新
た
な
機
能

ズ
が
あ
る
か
を
調
査
し
て
い
き
た
い
と
考
え
な
使
わ
れ
方
を
し
て
い
る
か

ど
の
よ
う
な
ニ
後
は
﹁
H
i
T
S
﹂
が
海
外
港
湾
で
ど
の
よ
う
す 報 接 国 の 津 の の 拡   や 続 を 4 新 節 連 大 
年
船 さ 中 港 港 目 携 を 年
の
舶 れ 心 と  の を 目 か
厦 年 開 的 ら
節
の て に
目
着 い 東 の 門 と 始 に は
を
離 ま 南 連 港 な し ﹁ グ
迎
岸 す ア 携  り ま H ロ
え
情  ジ を 台 ま し i 
る
報 各 ア 開 北 す た T バ
と
な 港 な 始 港   S ル
い
ど と ど し  今 来 ﹂ ネ
う
を の 計  ホ 年 年 の 
 5 に 海 ト
こ
共 間 
と
有 で 港 現 チ 月 は 外 ワ
在
ミ に 丸 港 
で
で 貨 と

き 物 相 は ン は  湾 ク
今
ま 情 互 中 港 天 年 と の
し
て
い
ま
す

風
速
や
風
向
の
予
測
シ
ス
テ
ム
ア
ル
は
チ


ク
体
制
も
含
め
て
厳
格
に
運
用
と
い
う
決
ま
り
を
定
め
て
い
ま
す

同
マ
ニ

じ
て
ど
の
よ
う
な
オ
ペ
レ

シ

ン
を
行
う
か
え
れ
ば
荷
役
を
中
断
す
る
な
ど
風
の
強
さ
に
応
し
て
お
り

具
体
的
に
風
速
が
一
定
水
準
を
超
お
け
る
オ
ペ
レ

シ

ン
マ
ニ

ア
ル
を
作
成
担
う
港
湾
運
送
事
業
者
6
社
の
間
で
強
風
時
に
ま
す

博
多
港
で
は
当
社
と
コ
ン
テ
ナ
荷
役
を
の
落
下
事
故
や
荷
役
作
業
事
故
が
発
生
し
て
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ん

近
年
は
日
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確
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役
を
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う
こ
と
は
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く

風
へ
す  の
ま  て 地
た
お 震
強
り が
風
 発
時
地 生
や
震 し
台
対 て
風
策 も
発
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生
万 え
時
全 ら
で
に れ
は
行 る
安
 体
全
て 制
性
い と
を
ま な
ン
タ

利
用
に
変
更
す
る
予
定
で
す

お
り

そ
の
一
環
と
し
て
今
秋
に
は
デ

タ
セ
も
大
幅
な
ハ

ド
・
ソ
フ
ト
の
改
修
を
進
め
て
管
理
用
シ
ス
テ
ム
﹁
K
A
C
C
S
﹂
に
つ
い
て
制
を
実
現
す
る
こ
と
が
で
き
ま
し
た

C
T
の
活
用
す
る
こ
と
で
万
全
な
セ
キ

リ
テ


体
う
必
要
が
あ
り

今
回

デ

タ
セ
ン
タ

を
い
る
港
と
し
て
は

情
報
管
理
を
し

か
り
行
な
り
ま
せ
ん
で
し
た

情
報
化
を
売
り
に
し
て
セ
キ

リ
テ


上
の
問
題
も
考
え
な
け
れ
ば
く
な
る
こ
と
に
加
え
て

ウ
イ
ル
ス
対
策
な
ど
が
増
え
る
と
サ

バ

の
能
力
が
追
い
付
か
な
て
い
ま
し
た
が

貨
物
の
増
加
に
伴
い
情
報
量
い
て
い
ま
す

一
方
で
L
E
D
照
明
へ
の
投
資
全
般
的
に
作
業
環
境
が
向
上
し
た
と
の
声
を
頂
社
か
ら
は

従
来
の
ナ
ト
リ
ウ
ム
灯
に
比
べ
て
実
証
実
験
を
行

て
き
ま
し
た

現
場
作
業
会
月
か
ら
有
識
者
を
含
め
た
委
員
会
を
設
置
し


ド
照
明
の
L
E
D
化
で
す

2
0
1
4
年

﹁
エ
コ
・
I
T
・
B
C
P
﹂
を
推
進
す す 電 
足   動 延
元
ヤ 式 長
で
 R さ
実
ド T れ
施
拡 G る
し
張 2 が
て
と 基 
い
同 も こ
る
時
の
の
に 既 エ
に
が
稼
リ

働 発 ア
注
コ
す
に
ン
る し 導
テ
予 て 入
ナ
定 い す
ヤ
で ま る
で
は
自
社
ビ
ル
に
サ

バ

を
置
い
て
運
用
し
タ
セ
ン
タ

利
用
に
変
更
し
ま
し
た

こ
れ
ま
さ
れ
ま
し
た

年

﹁
H
i
T
S
﹂
を
民
間
が
提
供
す
る
デ

サ
イ
バ

セ
キ

リ
テ


の
面
で
は
昨
り
替
え
の
訓
練
も
行

て
い
ま
す

う
に

年
に
数
回

実
際
に
電
源
を
止
め
て
切
給
へ
と
迅
速
に
切
り
替
え
る
こ
と
が
で
き
る
よ
荷
役
機
器
搭
載
の
発
電
機
を
活
用
し
た
電
力
供
2
﹂
の
コ
ン
テ
ナ
ヤ

ド
の
奥
行
き
が
1
5
0
ら
す
こ
と
が
で
き
て
い
ま
す

来
春
に
は
﹁
C
C
O

排
出
量
を
従
来
か
ら
7

8
割
程
度
減
電
動
化
は
国
内
で
は
初
め
て
と
な

て
お
り

り
組
ん
で
き
ま
し
た

中
で
も
R
T
G
の
完
全
イ
ブ
リ

ド
化
な
ど
環
境
対
応
に
積
極
的
に
取
T
S
﹂
導
入
後
わ
ず
か
1
週
間
で
渋
滞
が
解
消
が
可
能
に
な
り
ま
し
た

そ
の
結
果

﹁
H
i
者
な
ど
は
効
率
的
な
配
車
計
画
を
立
て
る
こ
と
る
こ
と
が
で
き

情
報
を
得
た
ト
ラ

ク
事
業
電
話
を
通
じ
て
搬
出
コ
ン
テ
ナ
貨
物
情
報
を
得
た 博 あ 物 右 C 働 ど 展
開
﹁  多 る の 肩 T し 阪 I
も
H
を 船 増 上 が ま 下 T
i
抜 社 大 が フ し へ 物 で
T
港 か と り ル た ﹁ の 流 き
S
し ら と で 稼  H 取 I た
﹂
ま は も 伸 働 そ i り T ら
は
す ﹁ に び し の T 組 シ 良
イ
﹂ こ 混 て 始 頃 S み ス い
ン
と の 雑 い め は ﹂ も テ な
タ
も ま が ま た 香 は 積 ム と

言 ま 悪 し 時 椎 2 極 ﹁ 考
ネ
わ 混 化 た 期 パ 0 的 H え

れ 雑 し  で  0 で i て
ト
て が て 一  ク 0 す T い
や
い 続 い 方 貨 ポ 年  S ま
﹂ す
携
ま け き で 物  に
な 
帯
し ば  貨 が ト 稼
免
震
構
造
と
な

て
い
ま
す

震
度
7
ク
ラ
ス
全
体
で
は
計
3
基
の
ガ
ン
ト
リ

ク
レ

ン
が
で
は
耐
震
強
化
岸
壁
に
な

て
お
り

博
多
港
阪
下
I
C
C
T
の
﹁
C
2
﹂
タ

ミ
ナ
ル
運
営
で
き
る
港
づ
く
り
を
目
指
し
て
い
ま
す

す え 大
 る き
成 く
自
果 な
然
を 
災
上 て
害
げ い
や
て ま
停
い す
電
き 
の
た 今
際
い 年
で
と 度
も
考 中
安
え に
定
て 目
的
い に
に
ま 見
港
と
な

て
お
り

相
互
接
続
の
メ
リ

ト
も
港
は
博
多
港
に
と

て
最
も
荷
動
き
が
大
き
い
続
を
目
指
し

協
議
を
行

て
い
ま
す

上
海
す
が

特
に
上
海
港
は
早
い
段
階
で
の
相
互
接
海
港

レ
ム
チ

バ
ン
港

ハ
イ
フ

ン
港
で
き
ま
す

足
元
で
検
討
し
て
い
る
の
は
上
ま
た
提
携
先
の
拡
大
も
引
き
続
き
進
め
て
い
検
討
し
て
い
き
た
い
で
す

な
り
ま
す

非
常
時
に
従
来
の
商
用
電
源
か
ら
ナ
や
I
T
シ
ス
テ
ム
へ
の
電
力
供
給
が
可
能
と
的
な
給
油
が
で
き
れ
ば

リ

フ


コ
ン
テ
と
し
て
活
用
で
き
ま
す

荷
役
機
器
へ
の
継
続
に
搭
載
さ
れ
た
発
電
機
を
バ

ク
ア

プ
電
源
G
や
ス
ト
ラ
ド
ル
キ

リ
ア
な
ど
の
荷
役
機
器


コ
ン
テ
ナ
の
需
要
も
高
ま
る
と
予
想
さ
れ
し

今
後
は
農
水
産
物
の
出
荷
な
ど
で
リ

フ
に
は
I
C
C
T
背
後
に
新
青
果
市
場
が
開
業
停
電
対
策
も
実
施
し
て
い
ま
す

今
年
2
月
の
対
策
を
取

て
い
ま
す

す

予
測
に
基
づ
い
て
荷
役
計
画
の
変
更
な
ど
風
の
状
況
を
把
握
で
き
る
体
制
を
整
え
て
い
ま
も
導
入
し
て
お
り


時
間
後
の
港
湾
地
区
の
タ

ミ
ナ
ル
で
は
ス
ト
ラ
ド
ル
キ

リ
ア
の
ハ
港
で
は
非
常
用
電
源
を
完
備
し
た
上
で

R
T
の
省
電
力
化

香
椎
パ

ク
ポ

ト
コ
ン
テ
ナ
へ
の
電
力
供
給
が
で
き
な
く
な
り
ま
す

博
多
T
G
の
電
動
化
や
リ

フ


コ
ン
テ
ナ
設
備
ま
す
が

停
電
時
に
は
リ

フ


コ
ン
テ
ナ
コ
ン
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ル
︵
I
C
C
T
︶
で
の
R
阪
下
博
多
港
で
は
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

・
ま
で
の
取
り
組
み
と
今
後
の
展
開
は

金
賞
を
受
賞
し
ま
し
た

エ
コ
に
対
す
る
こ
れ
際
港
湾
協
会
︵
I
A
P
H
︶
か
ら
港
湾
環
境
賞
0
1
3
年
に
は
日
本
の
港
湾
と
し
て
初
め
て
国
コ
ン
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ル
を
目
指
し
て
お
り

2
博
多
港
で
は
世
界
最
高
水
準
の
エ
コ
・
今
年
3
月
に
博
多
港
の
港
流
フ

ア
で
は
ア
セ
ア
ン
諸
展
す
る
予
定
だ

昨
年
の
物
約

年
ぶ
り
に
港
湾
計
画
改
訂
1
6
︵
T
I
L
O
G

L
O
イ
国
際
物
流
フ

ア
2
0
ン
コ
ク
で
開
催
さ
れ
る
﹁
タ
頭
は
今
年
9
月
に
タ
イ
・
バ
港
湾
空
港
局
と
博
多
港
ふ
ス
に
も
積
極
的
だ

福
岡
市
海
外
へ
の
ポ

ト
セ

ル
う ア う
 ン こ
間 と
の で
貿 
博
易 多
拡 港
大 と
を ア
狙 セ
域
で
博
多
港
の
P
R
を
行
ナ

も
行
う
方
針
だ

同
地
に
バ
ン
コ
ク
で
ポ

ト
セ
ミ
場
し
た

ま
た
今
年
度
中
展
し

約
9
8
0
0
人
が
来
に
2
8
6
社
が
ブ

ス
を
出
に
共
同
で
P
R
ブ

ス
を
出
G
I
S
T
I
X
2
0
1
6
︶
﹂
だ

具
体
的
な
貨
物
取
扱
量
や
す
い
港
を
目
指
す
方
針
利
用
者
か
ら
選
ば
れ
る
使
い
の
機
能
再
編
に
取
り
組
み

し
た
港
湾
機
能
の
強
化
や
港
大
や
海
運
動
向
な
ど
に
対
応
物
流
面
で
は

物
流
の
拡
を
目
指
す
方
針
だ

の
3
分
野
で
さ
ら
な
る
発
展
﹁
物
流
﹂
﹁
人
流
﹂
﹁
環
境
﹂

年
代
後
半
を
目
標
に

湾
計
画
を
改
訂
し
た

平
成

の
﹁
C
1
﹂

水
深


水
深


・
岸
壁
長
3
3
0
い
く

同
C
T
で
は
現
在

I
C
C
T
の
拡
張
を
行

て
C
T
機
能
の
強
化
で
は

を
掲
げ
る

扱
個
数
は
1
3
0
万
T
E
U


国
際
海
上
コ
ン
テ
ナ
取
割
増
と
な
る
4
4
9
0
万
貨
物
量
を
現
行
か
ら
約
4
代
後
半
に
お
け
る
取
り
扱
い
の
目
標
と
し
て

平
成

年
0
0

へ
拡
張
す
る
工
事
を
奥
行
き
を
3
5
0

か
ら
5
で
は
﹁
C
2
﹂
の
ヤ

ド
の
係
者
︶
で
あ
る
た
め

足
元
扱
い
が
限
界
﹂
︵
博
多
港
関
0
0
万
T
E
U
程
度
の
取
り
﹁
現
在
の
イ
ン
フ
ラ
で
は
1
ヤ

ド
が
逼
迫
し
て
い
る

ン
テ
ナ
貨
物
の
増
加
に
伴
い
ス
を
構
築
し
て
い
る
が

コ
2
﹂
で
大
水
深
2
連
続
バ

・
岸
壁
長
3
5
0

の
﹁
C
る 国 壁 り 整 の 深 ﹁ だ 工 進
新  と な 込 備 ﹁  C  事 め
こ
た
の ど ん す D  2 れ が て
な
協 の で る ﹂ ・ ﹂ に 完 い
港
議 事 い こ バ 岸 の 加 了 る
業 る と  壁 南

湾
を 主  を ス 長 西 え す 今
計
進
る
体 現 計 を 3 側 て
年
画
め と 在 画 新 5 に ﹁ 見 度
で
C
て な は に た 0 
込 末
は
1
箱
い る 岸 盛 に  水 ﹂ み に
貴
重
な
水
辺
を
生
か
し
た
に
化
を
図
る

こ
れ
に
加
え
て

ズ
船
の
受
け
入
れ
環
境
の
強
客
船
の
機
能
拡
充
や
ク
ル

る
旅
客
港
と
し
て

定
期
旅
人
流
面
で
は
日
本
一
を
誇
も
盛
り
込
ん
だ

2
バ

ス
を
整
備
す
る
方
針
5


岸
壁
長
2
6
0

の
貨
物
を
取
り
扱
う
水
深
7
・
や
再
利
用
資
材
な
ど
の
外
貿
崎
ふ
頭
に
金
属
ス
ク
ラ

プ
流
を
促
進
す
る

入
を
進
め

低
炭
素
型
の
物
境
配
慮
型
の
荷
役
機
器
の
導
全
を
進
め
る
と
と
も
に

環
だ

環
境
面
で
は

環
境
保
関
口
づ
く
り
を
進
め
る
方
針
し
ま
れ
る
魅
力
的
な
海
の
玄
交
流
を
促
進
し

市
民
に
親
で

来
訪
者
の
増
加
に
よ
る
な
景
観
の
形
成
を
図
る
こ
と
ぎ
わ
い
空
間
の
創
出
や
良
好
(5)
日刊CARGO
増刊号 博 多 港 特 集
針 層 門 相
だ 階 の 互
 物 営 運
流 業 輸
施 部 は
設 隊 C
を を A
基 設 技
点 置 術
に  を
案 博 活
件 多 用
拡 港 す
大 運 る
を は ほ
図 大 か
る 型 
方 多 専
博
多
港
運
博多港運ロジスティクスセンター
大
な
品
目
を
主
に
取
り
扱

て
き
砂
の
ば
ら
積
み
貨
物
な
ど

重
厚
長
は
従
来

鋼
材
や
木
材

穀
物
や
川
積
は
1
万
4
8
0
0
平
方


同
社
ン
タ

﹂
は
4
階
建
て
で
延
べ
床
面
﹁
博
多
港
運
ロ
ジ
ス
テ

ク
ス
セ
て
い
る

タ

ゲ

ト
と
し

営
業
を
強
化
し
昨
年
か
ら
加
工
食
品
関
連
を
新
た
な
社
長
︶
と
位
置
付
け
る

足
元
で
は
出
庫
処
理
を
行

て
い
た
が

倉
庫
以
前
は
各
荷
主
の
伝
票
に
基
づ
き
入
倉
庫
管
理
シ
ス
テ
ム
を
導
入
し
た

能
強
化
の
一
環
と
し
て


年
に
は
ロ
ジ
ス
テ

ク
ス
セ
ン
タ

の
機
点
が
強
み
だ

る
貨
物
を
取
り
扱
う
こ
と
が
で
き
る
小
口
貨
物
か
ら
重
量
物
ま
で
あ
ら
ゆ

ク
リ
フ
ト
を
常
駐
さ
せ
て
お
り

同
セ
ン
タ

で
は
1



の
フ

関
連
の
合
計
で
全
体
の
約
7
割
を
ら
の
主
力
貨
物
で
あ
る
合
成
樹
脂
と
し
て
お
り

同
品
目
と
従
来
か
ン
タ

の
取
り
扱
い
貨
物
の
柱
﹂
加
工
食
品
は
ロ
ジ
ス
テ

ク
ス
セ
だ

松
元
営
業
二
部
長
は
﹁
既
に
い
る
加
工
食
品
の
実
績
も
堅
調
昨
年
か
ら
タ

ゲ

ト
と
し
て
り

利
便
性
が
高
ま

た

け
る
こ
と
が
で
き
る
よ
う
に
な
倉
庫
で
取
り
扱

て
い
た
が

昨
年
に
集
約

鉄
鋼
関
係
も
従
来
は
東
浜
に
は
木
材
関
係
は
東
浜
地
区
の
倉
庫
こ
と
が
で
き
る
﹂
と
話
す

具
体
的
業
の
効
率
化
と
コ
ス
ト
低
減
を
図
る
に
集
約
し
て
保
管
す
る
こ
と
で

作
長
は

﹁
同
じ
品
目
は
極
力
1
カ
所
社
倉
庫
を
構
え
る

松
元
営
業
二
部
の
ほ
か

博
多
港
周
辺
に
複
数
の
自
港
運
ロ
ジ
ス
テ

ク
ス
セ
ン
タ

﹂
く
﹂
と
話
す

が
ら
コ
ス
ト
管
理
を
徹
底
し
て
い
適
正
規
模
で
の
事
業
運
営
を
行
い
な
社
と
し
て

変
化
に
注
視
し

常
に
博
多
港
を
本
拠
に
事
業
展
開
す
る
会
り

先
行
き
は
不
透
明
な
状
況
だ

本
の
個
人
消
費
の
低
迷
な
ど
に
よ
易
相
手
国
の
中
国
の
経
済
減
速
や
日
し
に
つ
い
て

﹁
博
多
港
最
大
の
貿
少
し
た

杉
田
社
長
は
今
後
の
見
通
け
て
脱
皮
す
る
時
期
﹂
︵
杉
田
祐
次
乱
・
混
迷
期
を
抜
け

成
長
期
に
向
年
目
と
な

て
お
り

﹁
初
期
の
混

﹂
を
開
設
し
た

今
年
は
稼
働
4
多
港
運
ロ
ジ
ス
テ

ク
ス
セ
ン
タ
加
工
食
品
の
取
り
込
み
強
化
込
み
も
あ
り

前
年
比
で
約
4
%
減
い
た
が

昨
年
は
中
国
発
着
の
落
ち
は

年
以
降
5
年
連
続
で
増
加
し
て
博
多
港
の
コ
ン
テ
ナ
貨
物
取
扱
量
う
に
な

た
﹂
と
し
て
い
る

加
工
食
品
の
取
り
込
み
強
化
を
図

て
い
る

を
機
に
今
後
増
え
る
と
予
想
さ
れ
る
農
産
物
や
も
に
歩
ん
で
き
た
両
社
は
新
青
果
市
場
の
稼
働
相
互
運
輸
と
博
多
港
運

博
多
港
の
成
長
と
と
第三種郵便物認可
や
貨
物
利
用
運
送
事
業
な
ど
を
展
開
し
て
き
た
2016年8月29日(月曜日)
博
多
港
に
根
差
し
て

長
年
港
湾
運
送
事
業
相
互
運
輸
ICロジスティックセンター
社
初
の
大
型
多
層
階
物
流
施
設
﹁
博
0
1
3
年
3
月
に
は
箱
崎
地
区
で
同
庫
事
業
に
も
力
を
い
れ
て
お
り

2
の
約
8
割
を
占
め
る
が

近
年
は
倉
物
利
用
運
送
の
両
事
業
で
売
上
全
体
に
寄
与
し
て
き
た

港
運
お
よ
び
貨
ど
を
展
開
し
て
お
り

同
港
の
発
展
運
送
事
業
や
貨
物
利
用
運
送
事
業
な
設
立
以
降

博
多
港
を
基
盤
に
港
湾
博
多
港
運
は
1
9
4
2
年
の
会
社
か
ら
専
任
ス
タ

フ
を
置
き

青
果
大
﹂
を
掲
げ
て
い
た

2
0
0
9
年
ナ
を
活
用
し
た
農
産
物
の
輸
出
入
拡
る
事
業
分
野
と
し
て
﹁
C
A
コ
ン
テ
相
互
運
輸
は
か
ね
て
か
ら
注
力
す
︵
松
元
清
隆
営
業
二
部
長
︶
よ
う
だ

り

損
益
面
で
も
改
善
傾
向
に
あ
る
﹂
業
収
入
は
右
肩
上
が
り
で
伸
び
て
お
増
や
し
て
い
る

そ
の
結
果

﹁
営
後
か
ら
一
般
消
費
財
の
取
り
扱
い
を
ス
セ
ン
タ

を
開
設
し
た

竣
工
直
に
対
応
す
る
た
め

ロ
ジ
ス
テ

ク
の
輸
送
需
要
が
高
ま

て
き
た
こ
と
貨
物
構
成
が
変
化
し

一
般
消
費
財
た

し
か
し
近
年
は
博
多
港
全
体
の
を
使
い

商
品
を
新
鮮
な
ま
ま
輸
送
役
営
業
本
部
長
は
﹁
C
A
コ
ン
テ
ナ
も
輸
送
さ
れ
て
い
る

境
宏
取
締
な

て
お
り

モ
モ
や
ナ
シ

野
菜
だ ナ は 海 2
品  の 出 上 4
目
利 荷 コ 5
的
用 さ ン 7
に
も れ テ 
は
安 て ナ と
イ
定 お で 約
チ
り も 7
し  毎 割
ゴ
て
が
C 週 強
あ A 4 伸
最
る コ  び
も
よ ン 6 た
多
く
う テ 本 
口
貨
物
の
流
通
加
工
業
務
を
手
掛
た

こ
れ
に
よ
り

効
率
よ
く
小
理
す
る
こ
と
で
作
業
効
率
を
高
め
貨
物
を
ロ
ケ

シ

ン
番
号
で
管
伝
票
フ


ム
を
統
一
化
し

全
と
で
荷
主
ご
と
に
異
な

て
い
た
た

新
シ
ス
テ
ム
を
活
用
す
る
こ
世
界
で
使
う
シ
ス
テ
ム
を
採
用
し
契
約
し

大
手
倉
庫
事
業
者
が
全
管
理
専
門
の
コ
ン
サ
ル
タ
ン
ト
と
材
関
係

営
業
三
部
が
木
材
関
係

て
い
る

従
来
は
営
業
二
部
が
鋼
で
昨
年
以
降

組
織
改
編
を
進
め
る 国 マ 台 と に
ま  へ レ 湾 し 受
た
の  の て 注
営
輸 シ ほ い を
業
出 ア か る 伸
体
が な   ば
制
ど シ 足 し
多 ア ン 元 て
の
く セ ガ で い
強
な ア ポ は き
化
 ン  香 た
の
て 主 ル 港 い
一
環
い 要   ﹂
編
も
行

て
き
た

同
社
は
﹁
博
多
ま
た
近
年
は
主
要
倉
庫
の
機
能
再
ス
を
展
開
す
る

配
送
と
合
わ
せ
て
一
貫
物
流
サ

ビ
管
し

九
州
の
み
な
ら
ず
全
国
へ
の
た

同
セ
ン
タ

で
貨
物
を
一
時
保
か
ら
約
1
9
8
0
平
方

に
倍
増
し
温
区
画
を
従
来
の
約
9
9
0
平
方

り
扱
い
増
大
に
対
応
す
る
た
め

定
占
め
る

今
春
に
は
加
工
食
品
の
取
る

一
方
で
近
年
は
ア
ラ
イ
ア
ン
ス
ン
テ
ナ
事
業
は
高
い
比
率
を
占
め
き
受
け
て
お
り

売
上
全
体
で
も
コ
コ
ン
テ
ナ
船
社
の
代
理
店
業
務
を
引
グ
リ

ン
ラ
イ
ン
や
東
進
商
船
な
ど
岩
﨑
純
社
長
は
﹁
当
社
は
エ
バ

い
き
た
い
考
え
だ

新
規
物
流
案
件
の
受
注
を
伸
ば
し
て
高
ま
る
と
予
想
さ
れ
る
食
品
関
係
の
て
お
り

青
果
市
場
の
稼
働
を
機
に
な
い
オ
ペ
レ

シ

ン
を
行
え
る
よ
る
体
制
が
整

た
こ
と
で

無
駄
の
そ
れ
ぞ
れ
の
品
目
を
専
門
的
に
扱
え
再
編
は
既
に
ほ
ぼ
完
了
し
て
い
る

る

倉
内
隆
常
務
は
﹁
倉
庫
機
能
の
元
で
は
箱
崎
地
区
に
集
約
し
て
い
し

作
業
の
効
率
化
を
図
る
た
め
足
た

こ
れ
に
よ
り
取
り
扱
い
が
倍
増
保
管
に
関
す
る
事
業
を
譲
渡
さ
れ
7
月
に
既
存
物
流
事
業
者
か
ら
鋼
材
る の い
 意 
識 認
向 定
上 通
を 関
業
図 者
る と
﹂ し
と て
し の
て 社
い 員
た
コ
ン
プ
ラ
イ
ア
ン
ス
の
強
化
を
行
ス
の
拡
大
を
図

て
い
き
た
い

ま
向
け
て
積
極
的
に
ビ
ジ
ネ
ス
チ

ン
い
る
輸
出
入
申
告
官
署
の
自
由
化
に
﹁
来
年

月
に
実
施
が
予
定
さ
れ
て
者
の
認
定
を
受
け
た

岩
﨑
社
長
は
に
拡
大
し
て
い
く
方
針
だ

こ
と
で
同
品
目
の
取
り
込
み
を
さ
ら
し
て
お
り

営
業
力
の
強
化
を
図
る
青
果
物
の
専
門
営
業
チ

ム
を
設
立
も
手
掛
け
て
い
る

今
年
6
月
に
は
h
e
r
e
︶
技
術
を
活
用
し
た
輸
送
t
r
o
l
l
e
d
A
t
m
o
s
p
だ

海
上
輸
送
で
は
C
A
︵
C
o
n
︵
営
業
一
部
の
川
原
悟
部
長
︶
よ
う
上
回
る
輸
送
量
で
推
移
し
て
い
る
﹂
青
果
物
の
専
門
営
業
部
隊
設
立
で
門
司
税
関
か
ら
A
E
O
通
関
業
ま
た
同
社
は

今
年
3
月

日
付

を
増
や
し
て
い
く
方
針
だ

ら

同
地
域
へ
の
サ

ビ
ス
メ
ニ

南
ア
ジ
ア
へ
の
輸
送
需
要
の
拡
大
か
し
て
お
り

﹁
今
年
も
昨
年
実
績
を
・
海
上
輸
送
の
実
績
を
着
実
に
伸
ば
社
と
し
て
も
日
本
産
生
鮮
物
の
航
空
1
9

と
な

て
い
た
が

昨
年
は
航
空
・
海
上
合
計
で

年
に
は
1
4
た よ 港 C  に 物
同  る 向 A ル 加 の
社
輸 け 技 し え 取
の
出 な 術 て て り
青
を ど も 食  扱
果
徐 を 活 品 空 い
物
々 中 用 の 気 を
の
心 す 品 組 開
に に る 質 成 始
輸
増
出
海 こ 劣 を 
や 上 と 化 コ 航
貨
し 輸 で を ン 空
物
て 送  防 ト 輸
量
は
き に 香 ぐ ロ 送
を
踏
ま
え
て

今
後
も
積
極
的
蓄
積
し
て
い
る

こ
う
し
た
知
見
テ
ナ
の
特
殊
作
業
の
ノ
ウ
ハ
ウ
を
の
カ

テ
ン
張
り
な
ど
C
A
コ
ン
い
る
た
め

当
社
は
コ
ン
テ
ナ
内
ほ
ぼ
毎
週
取
り
扱
い
を
行

て
ウ
ハ
ウ
が
重
要
と
な

て
い
る

せ
や

空
気
組
成
の
調
節
な
ど
ノ
に
積
載
す
る
品
目
の
組
み
合
わ
す
る
た
め
に
は

同
一
コ
ン
テ
ナ
に
設
立
し
た

足
元
で
は
2
人
置
い
を
専
門
に
行
う
組
織
を
営
業
一
部
内
年
6
月
に
は
青
果
物
と
新
規
の
営
業
し

集
荷
強
化
を
目
指
す

ま
た
今
立

相
互
に
連
携
す
る
体
制
を
構
築
串
の
組
織
と
し
て
営
業
本
部
を
設
い
た
が

昨
年

月
に
こ
れ
ら
の
横
多
岐
に
わ
た
る
貨
物
を
取
り
扱

て
や
危
険
品

重
量
物

完
成
車
な
ど
営
業
一
部
が
そ
れ
以
外
の
一
般
雑
貨
て
今
後
は
タ
イ
や
ベ
ト
ナ
ム
な
ど
東
ス
の
取
り
扱
い
を
開
始
し
た

加
え
L
C
L
︵
小
口
混
載
貨
物
︶
サ

ビ
今
年
7
月
か
ら
博
多
発
北
米
向
け
の
国
際
複
合
輸
送
サ

ビ
ス
で
は

る
﹂
と
し
て
い
る

積
極
的
に
広
げ
て
い
く
必
要
が
あ
業
を
中
心
と
し
て
そ
の
他
の
事
業
も
し
が
不
透
明
で
あ
る
た
め

物
流
事
再
編
な
ど
に
よ
り

将
来
的
な
見
通
が
今
後
高
ま
る
と
予
想
さ
れ
る

同
場
が
稼
働
し

同
品
目
の
物
流
需
要
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

背
後
地
に
青
果
市
し
て
い
る

今
年
2
月
に
博
多
港
ア
の
輸
出
入
案
件
の
取
り
込
み
を
強
化
成
長
し
て
き
た
相
互
運
輸
は
青
果
物
博
多
港
で
港
湾
運
送
事
業
を
核
に
2016年8月29日(月曜日)
博多港運協会会長
(相互運輸社長)
岩﨑 純 氏
暮らしと産業を支える港運
熊本地震は現在も熊本県を中心に



回以上
の余震が続いていますが、被災地の一日も早い
復興を願っております。
今回の熊本地震では幹線道路の寸断による陸
上輸送が停滞する中、
緊急支援物資輸送のため、
博多港からの海上輸送が大きな役割を果たすな
ど港湾運送もその一翼を担ったところです。
東日本大震災以降、防災・減災の取り組みが
全国的に強化されていますが、博多港は比較的
自然災害が少なく災害に強い港として機能して
います。港湾運送事業者としても自然災害から
の被害軽減や早期の業務再開による緊急支援物
資輸送の社会的責務を今後とも果たすつもりで
ございます。
さて、博多港は東アジアとの地理的優位性を
生かし、海上出入貨物取扱量、国際海上コンテ
ナ貨物取扱数はこれまで順調に推移してきまし
たが、



年の取扱量は中国の景気減速の影響
もあり、ともに減少に転じました。しかし、博
多港では現在、将来を見据えたヤード拡張整備
などコンテナターミナルの機能強化が図られて
おり、さまざまな物流ニーズにお応えできるも
のと確信しています。
一方、博多港は外国クルーズ客船の寄港回数
も連続日本一となるなど活況を呈しており、東
アジアクルーズでは欠かせない港として発展し
ています。
このように拠点港湾としての総合的機能を発
揮する博多港において、
港運業界としましては、
わが国の産業と暮らしを支えていくため、今後
とも安定的な港湾運送業務の提供を確保し、発
展のために引き続き奮闘していく所存です。
す S 曜 て
る 貨 午 い
 物 前 る
は 8 
午 時 博
前  多
 分 の
時 で 入
に  港
搬 H が
入 D 月

・
サ

ビ
ス
︶
も
提
供
し
D
S
︵
ホ

ト
・
デ
リ
バ
リ
で
は
同
社
が
強
み
の
あ
る
H
る

自
社
運
航
の
上
海
航
路
月
か
ら
営
業
を
開
始
し
て
い
九
州
事
務
所
を
開
設
し

7
日刊CARGO
第三種郵便物認可
江
シ

ピ
ン
グ
ジ

パ
ン
は
航
運
の
日
本
総
代
理
店

錦
と
な

て
い
る

ま
た
錦
江
将
来
的
に
合
併
す
る
見
通
し
増刊号 博 多 港 特 集 (6)
ジ
ア
を
結
ぶ
サ

ビ
ス
を
運
バ
ン
ク

バ

港
と
北
東
ア
プ
で
は
北
米
の
タ
コ
マ
港

て
き
た

現
在
の
寄
港
ル

の
北
米
サ

ビ
ス
を
展
開
し
て
以
来

長
年
博
多
港
発
着
で
博
多
へ
の
寄
港
を
開
始
し
米
西
岸
航
路
﹁
サ

ビ
ス
2
﹂
8
4
年

月
に
ア
ジ
ア

北
ウ
エ
ス
ト
ウ

ド
は
1
9
運
航
し
て
い
る

ラ
イ
ン
が
ア
ラ
ス
カ
航
路
を
米
西
岸
航
路
を

マ

ス
ク
グ
ラ
イ
ン
ズ
が
ア
ジ
ア

北
エ
ス
ト
ウ

ド
・
シ

ピ
ン
6
便
が
就
航
し
て
い
る

ウ
は
8
月
1
日
時
点
で
2
航
路
博
多
港
の
北
米
サ

ビ
ス

北
米
西
岸
航
路
を
運
航
し
S
C
が
共
同
運
航
で
ア
ジ
ア
前
は
マ

ス
ク
ラ
イ
ン
と
M
運
航
し
て
い
る

ま
た

以
ア
ジ
ア
を
結
ぶ
サ

ビ
ス
を
の
ダ

チ
ハ

バ

と
北
東
1
5
年
2
月
か
ら
ア
ラ
ス
カ
マ

ス
ク
ラ
イ
ン
は
2
0

て
い
る

航
で
き
る
こ
と
が
可
能
と
な
定
し
た
ス
ケ
ジ


ル
で
運
泊
日
数
も
少
な
い
た
め

安
た
め
荷
役
時
間
も
短
く

停
船
を
活
用
し
て
い
る

そ
の
船
と
し
て
は
比
較
的
小
型
の
ア

北
米
西
岸
航
路
の
運
航
週
で
寄
港
し
て
い
る

ア
ジ
航
し
て
お
り

博
多
に
は
隔
た つ な 曜 山 復 ア 今 ﹁ 年 C
M  い り 着 か 航 ジ 年 J  ト
S
て  と ら で ア に P 博 ラ
C
も 北 土 博 も 航 入 2 多 ン
も
利 米 曜 多 釜 路 り ﹂ と ス
博
便 か 着 へ 山 ﹁  を 釜
多
性 ら の の に I 日 開 山 ポ
と
が の 週 輸 寄 A 本 設 間 
寧
高 輸 2 入 港 5  し を ト
波
ま 入 便 が  ﹂ 東 た 結 が
を
 に と 火 釜 の 南  ぶ 昨
に
伴
い

グ
ル

プ
の
M
C
は
北
米
西
岸
の
直
航
便
休
止
マ

ス
ク
・
グ
ル

プ
で
し

対
応
し
て
い
る


ダ

サ

ビ
ス
を
活
用

北
米
西
岸
の
需
要
は
フ

止
と
な

た

以
降

博
多
て
い
た
が

昨
年
1
月
で
休
着
の
需
要
に
応
え
る
と
同
時
供
す
る

A
P
L
は
タ
イ
発
タ
イ
航
路
﹁
J
T
2
﹂
を
提
共
同
運
航
で
博
多

華
南
・
リ
ン
・
ト
ラ
ン
ス
ポ

ト
は
A
P
L
と
ヤ
ン
ミ
ン
・
マ
を
提
供
し
て
い
る

タ
イ
航
路
や
ベ
ト
ナ
ム
航
路
る

ワ
ン
ハ
イ
ラ
イ
ン
ズ
も
航
路
﹁
N
S
B
﹂
を
展
開
す
S
A
﹂

ア
ジ
ア

海
峡
地
ガ
ス
な
ど
に
寄
港
す
る
﹁
N
ン
の
マ
ニ
ラ
お
よ
び
バ
タ
ン
T
H
﹂
の
ほ
か

フ

リ
ピ
で
台
湾
・
香
港
を
結
ぶ
﹁
J
ハ
イ
ラ
イ
ン
ズ
と
共
同
運
航
業
を
強
化
し
て
い
る

ワ
ン
は
ア
ジ
ア
域
内
を
中
心
に
営
支
店
を
置
い
て
お
り

現
在
ン
は

年
ほ
ど
前
か
ら
福
岡
る

エ
バ

グ
リ

ン
ラ
イ
サ

ビ
ス
を
提
供
し
て
い
ハ
イ
ラ
イ
ン
ズ
は
週
3
便
の

グ
リ

ン
ラ
イ
ン
と
ワ
ン
て
い
る

台
湾
船
社
の
エ
バ
に
は

航
路

便
が
就
航
し
東
南
ア
ジ
ア
・
台
湾
航
路

年
に
博
多
・
門
司
と
太
倉
上
海
錦
江
航
運
︵
集
団
︶
が
最
近
の
動
き
を
み
る
と

哉
局
長
︶

岡
市
港
湾
空
港
局
の
則
松
和
が
構
築
さ
れ
て
い
る
﹂
︵
福

ビ
ス
な
ど
の
代
替
ル

ト
が

﹁
既
に
コ
ン
テ
ナ
船
サ
O
航
路
が
休
止
と
な

た

エ
ク
ス
プ
レ
ス
の
R
O
R
上
海
間
を
結
ぶ
上
海
ス

パ
て
い
る

昨
年
末
に
博
多
と
点
で

航
路

便
が
就
航
し
中
国
航
路
は
8
月
1
日
時
ア
ジ
ア

台
湾
・
華
南
航
路
ラ
イ
ン
ズ
と
の
共
同
運
航
で
ン
ミ
ン
は
こ
の
ほ
か

T
S

ト
・
タ
イ
ム
を
誇
る

ヤ
も
最
速
ク
ラ
ス
の
ト
ラ
ン
ジ
り

同
サ

ビ
ス
は
業
界
で
ヤ
が
な
ど
出
荷
さ
れ
て
お
東
向
け
へ
は
中
古
車
や
タ
イ
入
れ
て
い
る

博
多
か
ら
中
中
東
向
け
の
輸
送
に
も
力
を
に

赤
湾
ト
ラ
ン
シ

プ
で
集
団
︵
S
I
P
G
︶
傘
下
で

O
は
と
も
に
上
海
国
際
港
務
た

錦
江
航
運
と
H
A
S
C
航
路
を
週
2
便
に
拡
充
し
と
の
ス
ロ

ト
交
換
で
上
海
海
華
輪
船
︵
H
A
S
C
O
︶
い
る

今
年
4
月
に
は
上
海

で
サ

ビ
ス
を
提
供
し
て
か
ら
の
ス
ペ

ス
チ


タ
中
通
国
際
海
運
︵
C
C
L
︶
博
多

青
島
間
に
つ
い
て
も
社
運
航
と
な
る
が

同
時
に
開
始
し
た

上
海
航
路
は
自
・
上
海
を
結
ぶ
サ

ビ
ス
を
加
し
て
い
る
よ
う
だ

精
密
機
器
の
取
り
扱
い
が
増
て
お
り

実
際
に
博
多
で
は
な
ど
の
輸
送
に
強
み
を
持

に
積
載
で
き
な
い
中
古
建
機
弱
い
精
密
機
械
や
コ
ン
テ
ナ
た

R
O
R
O
船
は
振
動
に
ぶ
R
O
R
O
航
路
を
開
設
し
鹿
児
島

沖
縄
と
高
雄
を
結
運
が

年
6
月
か
ら
博
多

中
国
航
路
北
米
航
路
の
外
貿
コ
ン
テ
ナ
サ

ビ
ス
の
動
向
を
リ
ポ

ト
す
る

持
つ
荷
主
に
と

て
重
要
な
輸
出
拠
点
と
し
て
の
役
割
を
果
た
す

博
多
港
に
福
岡
市
と
い
う
巨
大
な
経
済
圏
を
持
つ
ほ
か

九
州
地
方
に
生
産
拠
点
を
博
多
に
九
州
事
務
所
を
開
設

営
業
強
化
を
図
る
方
針
だ

博
多
港
は
背
後
2
便
に
増
便
し
た

ま
た
日
本
総
代
理
店
の
錦
江
シ

ピ
ン
グ
ジ

パ
ン
も
昨
年

博
多

上
海
航
路
を
開
設
し

今
年
は
ス
ペ

ス
交
換
を
通
じ
て
週
一
の
直
航
便
が
開
設
さ
れ
た

中
国
航
路
で
は
上
海
錦
江
航
運
︵
集
団
︶
が
博
多
か
ら

今
後
の
成
長
が
期
待
さ
れ
る
ミ

ン
マ

・
ヤ
ン
ゴ
ン
へ
の
唯
多

中
国
・
韓
国
・
ロ
シ
ア
航
路
と
中
国

東
南
ア
ジ
ア
航
路
を
統
合
し
た

プ
の
ア
ジ
ア
専
業
船
社
M
C
C
ト
ラ
ン
ス
ポ

ト
が
7
月
か
ら

従
来
の
博
る

新
た
な
動
き
を
み
る
と

東
南
ア
ジ
ア
航
路
で
は
マ

ス
ク
・
グ
ル

航
す
る
国
際
コ
ン
テ
ナ
定
期
航
路
は

航
路
・
月
間
2
0
6
便
と
な

て
い
福
岡
市
港
湾
空
港
局
に
よ
る
と

今
年
8
月
1
日
時
点
で

博
多
港
に
就
営業拠点設置の動きも
東
南
ア
ジ
ア
・
台
湾
航
路
縄
県
に
本
拠
を
置
く
琉
球
海
コ
ン
テ
ナ
船
以
外
で
は
沖
ブ
拠
点
と
な

て
お
り

同
し
て
い
る


航
路
・
月
間



便
が
就
航
﹁
O
r
i
g
a
m
i
花
結
ぶ
フ


ダ

サ

ビ
ス
た 3 ジ
 日 
か ト
ら ・
2 タ
日 イ
に ム
短 は
縮 従
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博
多
か
ら
寧
波
へ
の
ト
ラ
ン
の
改
編
が
行
わ
れ
て
お
り

月
に
日
本
専
用
フ


ダ

て
マ
ニ
ラ
寄
港
ル

プ
と
ベ
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ナ
ラ
イ
ン
ズ
は

博
多
発
入
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て
い
る
S
I
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C
コ
ン
る ﹁
ア  P
ジ
A
ア
S
域
﹂
内
を
展
運
開
航
に
し
力
て
を
い
波
は
M
S
C
の
ア
ジ
ア
の
ハ
ト
ナ
ム
寄
港
ル

プ
を
展
開
子
﹂
を
提
供
し
て
い
る

寧
着
の
東
南
ア
ジ
ア
航
路
と
し

ク
に
接
続
す
る

今
年
6
港
で
グ
ロ

バ
ル
ネ

ト
ワ
(7)
日刊CARGO
増刊号 博 多 港 特 集
博多港国際コンテナ定期航路
北米航路
船社名
寄港地・ローテーション
ウエストウッド・ 博多 ― 大阪 ― 名古屋 ― 清水 ― 東京 ― タコマ ― バンクー
シッピングラインズ バー ― タコマ―苫小牧 ― 釜山 ― 博多
第三種郵便物認可
(8月1日時点)
博多港振興協会会長
(博多港運会長)
博多寄港曜日
博多 ― 釜山 ― 大連 ― 青島 ― ダッチハーバー ― 横浜 ― 博多
毎週火曜日
角川 敏行 氏
ワンハイラインズ 博多 ― 台北 ― 台中 ― 香港 ― 高雄 ― 台中 ― 台北 ― 大阪 ―
エバーグリーンライン 神戸 ― 門司 ― 博多
毎週土曜日
航路、
貨物を積極誘致
ワンハイラインズ
博多 ― 門司 ― 徳山 ― 台北 ― 高雄 ― 香港 ― 蛇口 ― レム
チャバン ― バンコク ― レムチャバン ― 香港 ― 高雄 ― 台中
― 台北 ― 大阪 ― 神戸 ― 博多
毎週水曜日
ワンハイラインズ
博多 ― 水島 ― 神戸 ― 大阪 ― 釜山 ― 台北 ― 台中 ― 高雄 ―
ダナン ―ホーチミン ― 高雄 ― 台中 ― 台北 ― 博多
毎週日曜日
エバーグリーンライン
博多 ― 台北 ― 台中 ― 高雄 ―バタンガス― マニラ ― 高雄 ―
南沙 ― 香港 ― 蛇口 ― 大阪 ― 神戸 ― 岩国 ― 門司 ― 博多
毎週水曜日
商船三井
博多 ― 釜山 ― 厦門 ― マニラ ― レムチャバン ― バンコク―
大阪 ― 神戸 ― 門司 ― ひびき ― 博多
毎週日曜日
博多 ― 釜山 ― 光陽 ― 台北 ― 高雄 ― 蛇口 ―パシールグダン
エバーグリーンライン ― ポートケラン ― タンジュンペラパス― シンガポール ― 高
雄 ― 仁川 ― 博多
毎週木曜日
博多 ― 大阪 ― 神戸 ― 天津 ― 大連 ― 大阪 ― 神戸 ― 門司 ―
釜山―寧波―厦門 ― 香港 ―ハイフォン― 蛇口―寧波―博多
毎週日曜日
ヤンミン・マリン・トラン 博多 ― 釜山 ― 光陽 ― 基隆 ― 台中 ― 高雄 ― 香港 ― 蛇口
スポート/TSラインズ ― 厦門 ― 基隆 ― 門司 ― 博多
毎週水曜日
APL/ヤンミン・マリ 博多 ― 高雄 ― 赤湾 ― レムチャバン ― 香港 ― 高雄 ― 大阪
ン・トランスポート ― 神戸 ― 門司 ― 博多
毎週水曜日
博多 ― 鹿児島 ― 那覇 ― 宮古 ― 石垣 ― 高雄 ― 那覇 ― 鹿児
島 ― 博多
毎週水曜日
マースクライン
東 南 ア ジ ア・台 湾 航 路
SITC
コンテナラインズ
琉球海運
隔週土曜日
SITCコンテナラインズ 博多 ― 釜山 ― 厦門 ―マニラ ― 厦門 ― 博多
毎週火曜日
博多 ―上海 ―寧波 ― 香港 ―塩田 ― ヤンゴン―ポートケラン
MCCトランスポート ― タンジュンペラパス― シンガポール ―ホーチミン― 香港 ―
上海 ―寧波 ― 仁川 ― 釜山 ―ウラジオストク―東海 ― 博多
毎週土曜日
東進商船
博多 ― ひびき ― 釜山 ― 寧波 ―上海 ― 博多
SITCコンテナラインズ 博多 ― 門司 ― 天津 ― 煙台 ― 大連 ― 門司 ― 博多 ―上海 ―
シノトランス・コンテナラインズ 博多
毎週木曜日
毎週月・水曜日
中通国際海運
博多 ― 威海 ― 青島 ― 門司 ― 博多
毎週火曜日
共同海運国際
博多 ―上海 ― 門司 ― 博多
毎週火曜日
中国航路
SITCコンテナラインズ 博多 ― 門司 ― 釜山 ― 光陽 ― 連雲港 ― 青島 ― 博多
毎週月曜日
共同海運国際
博多 ― 威海 ― 大連 ― 威海 ― 門司 ― 博多
毎週水曜日
上海海華輪船
博多 ― 門司 ― 太倉 ―上海 ― 博多
毎週木曜日
シノトランス・コンテナラインズ 博多 ― 青島 ― 大阪 ― 門司 ― 博多
毎週火曜日
SITCコンテナラインズ 博多 ― 門司 ― 徳山 ― 寧波 ―上海 ― 博多
毎週木曜日
MSC
博多 ― 寧波 ― 大阪 ― 神戸 ― 四日市 ― 名古屋 ― 光陽 ― 寧
波 ― 御前崎 ― 東京 ― 横浜 ― 博多
上海錦江航運(集団) 博多 ― 門司 ― 太倉 ―上海 ― 博多
毎週火曜日
毎週月曜日
長錦商船
博多 ― ひびき ― 志布志 ― 高知 ― 徳島 ― ひびき ― 釜山 ―
光陽 ― 天津 ― 大連 ― 光陽 ― 釜山 ― 博多
毎週火曜日
東進商船
博多 ― ひびき ― 徳山 ― 釜山 ― 徳山 ― 博多 ― 釜山 ― 博多
毎週火・土曜日
カメリアライン
博多 ― 釜山 ― 博多
毎日
韓国航路
興亜海運
博多 ― 門司 ― 広島 ― 釜山 ― 博多 ― 門司 ― 徳山 ― 釜山 ―
博多
毎週月・金曜日
長錦商船
博多 ― 釜山 ― 馬山 ―下関 ― 門司 ― 高松 ― 大竹 ― 釜山 ―
門司 ― 博多
毎週金曜日
UASC
博多 ― 横浜 ― 名古屋 ― 博多 ― 釜山 ― 博多
天敬海運
博多 ― 釜山 ― 門司 ― 和歌山 ― 三島川之江― 門司 ― 釜山
― 門司 ― 博多
毎週水曜日
APL
博多 ― 大分 ― 釜山 ― 志布志 ― 細島 ― 宇部 ― 釜山 ― 博多
毎週木曜日
カメリアライン
博多 ― 三田尻中関 ― 釜山 ― 水島 ― 大阪 ― ひびき ― 博多
― 釜山 ― 博多
毎週月・土曜日
韓進海運
博多 ― 門司 ― 名古屋 ― 大阪 ― 博多 ― 釜山 ― 光陽 ― 博多
毎週水・日曜日
南星海運
博多 ― 門司 ― 志布志 ― 油津 ― 細島 ― 大分 ― ひびき ― 釜
山 ― 博多
毎週木曜日
興亜海運
博多 ― 釜山 ― 門司 ― 博多 ― 徳山 ― 釜山 ― 門司 ― 博多
MCCトランスポート 博多 ― 門司 ― 名古屋 ― 釜山 ― 博多
長錦商船
博多 ― 長崎 ― 八代 ― 釜山 ― 三島川之江― 福山 ― 釜山 ―
博多
毎週日・金曜日
毎週水・日曜日
毎週火曜日
毎週月曜日



年の博多港の港勢は、国際海上コンテナ
貨物取扱量は.
万TEUと過去2番目を記録
し、外国航路船舶乗降人員数は外港クルーズ船
の寄港増加や船舶の大型化に伴い、


.
万人
と前年より大幅に増加し、年連続で日本一と
なる見込みです。
今日の博多港は、福岡都市圏のみならず、九
州・西日本地域の市民生活や経済活動を支える
社会基盤として重要な役割を担っています。引
き続き、博多港の総力を結集し、陸・海・空の
多様な輸送モードが集積し、かつ、わが国にお
いて東アジアに最も近いという大きなポテンシ
ャルも生かしながら、さらなる効率化やITサ
ービスの高度化などを進め、お客さまの物流ニ
ーズに応えてまいります。
国外では、各エリアにおいて経済連携の動き
が加速しています。日本もTPP交渉の大筋合
意を経て、関係国においても承認手続きが進め
られているところです。アセアンとの連携強化
も引き続き図られており、また、日中韓のFT
博多港としては、
Aも交渉が続けられています。
今後の貿易のさらなる活性化を期待していま
す。一方、国内では、東日本大震災の経験を踏
まえ、引き続き、防災・減災の取り組みを着実
に進めなければならないと考えています。
博多港は、わが国におけるアジア・世界への
玄関として地理的優位性を有していますが、こ
れまで以上に皆さまの使いやすい港を目指し、
官民労が一体となって取り組む必要があると認
識しています。当協会としましても、このよう
な今日の状況を踏まえ、航路誘致・集荷対策な
どに積極的に取り組んでまいる所存です。
需
要
に
も
応
え
て
い
る

リ
ア
の
日
韓
フ


ダ
に
応
え
る
ほ
か

メ
ガ
 キ
の 
・
東
南
ア
ジ
ア
向
け
の
需
要
釜
山
ト
ラ
ン
シ

プ
で
中
国
る

ロ

カ
ル
貨
物
お
よ
び
サ

ビ
ス
を
展
開
し
て
い
星
海
運
が
自
社
運
航
で
博
多
長
錦
商
船

天
敬
海
運

南
韓
国
船
社
は
興
亜
海
運

接
続
す
る

サ

ビ
ス
ネ

ト
ワ

ク
に
お
り

釜
山
で
グ
ロ

バ
ル
韓
フ


ダ

を
運
航
し
て
だ

U
A
S
C
も
自
社
で
日
韓
国
航
路
は
8
月
1
日
時
点
で

航
路
1
0
0
便
が
就
2016年8月29日(月曜日)
韓
国
航
路
日
本
総
代
理
店

シ
ノ
コ

サ

ビ
ス
だ

長
錦
商
船
の
と
大
連

天
津
新
港
を
結
ぶ
設
し
た

単
独
配
船
で
博
多
華
北
航
路
﹁
B
S
S
﹂
を
開
に
九
州
・
瀬
戸
内

韓
国
・
る

長
錦
商
船
は
昨
年

月
へ
の
直
航
便
を
増
や
し
て
い
韓
国
船
社
も
近
年
は
中
国
し
て
い
る

寧
波
を
結
ぶ
直
航
便
を
運
航
東
進
商
船
も
博
多
と
上
海

営
業
強
化
を
図

て
い
る

九
州
お
よ
び
下
関
地
域
で
の
し
て
お
り

博
多
を
含
め
た
司
区
に
九
州
営
業
所
を
開
設
成
本
は
昨
年
に
北
九
州
市
門
船
サ

ビ
ス
を
開
始
し
て
お
博
多

韓
国
間
の
コ
ン
テ
ナ
東
進
商
船
は

年
9
月
に
週
2
回
寄
港
し
て
い
る

は
博
多
港
に
月
曜
と
土
曜
の
し
て
お
り

同
サ

ビ
ス
で
ン
テ
ナ
船
サ

ビ
ス
も
展
開
州
・
瀬
戸
内

釜
山
間
で
コ

を
毎
日
運
航

こ
の
他
九
山

博
多
間
の
貨
客
フ

リ
イ
ン
は
1
9
9
0
年
か
ら
釜
航
し
て
い
る

カ
メ
リ
ア
ラ
路
を
運
航
す
る
メ
ガ
キ

リ
ま
た
近
年
は
東
西
基
幹
航
の
需
要
に
も
応
え
る

ン
シ

プ
で
東
南
ア
ジ
ア
へ
物
だ
け
で
な
く

釜
山
ト
ラ
入
し
た

韓
国
ロ

カ
ル
貨
で
初
め
て
自
社
運
航
船
を
投
は
韓
国

東
南
ア
ジ
ア
航
路
め
て
お
り

2
0
1
4
年
に
で
は
東
南
ア
ジ
ア
展
開
も
進
で
長
い
歴
史
を
誇
る

足
元
り

博
多
港
発
着
サ

ビ
ス
需
要
に
応
え
て
い
る

を
使
い

釜
山
接
続
で
輸
送
米
や
欧
州
向
け
は
﹁
S
K
X
﹂
続
で
対
応
し
て
い
る
が

北
は

﹁
J
T
2
﹂
で
赤
湾
接
提
供
す
る

中
東
へ
の
輸
送
フ


ダ

﹁
S
K
X
﹂
を
と
合
わ
せ
て

九
州

釜
山
南
ア
ジ
ア
航
路
﹁
J
T
2
﹂
増
え
て
い
る

A
P
L
は
東

ビ
ス
を
開
設
す
る
動
き
も
ア
が
自
社
で
フ


ダ

サ
体
制
が
維
持
さ
れ
る
見
通
し
運
︶
よ
う
で

従
来
通
り
の
さ
れ
て
い
な
い
﹂
︵
韓
進
海
ス
の
変
更
は
現
時
点
で
予
定
に
伴
う
営
業
体
制
や
サ

ビ
る
と
発
表
し
た
が

﹁
譲
渡
海
航
路
の
営
業
権
を
譲
渡
す
事
業
を
展
開
す
る
韓
進
に
近
月
に
韓
進
グ
ル

プ
で
物
流
し
て
い
る

同
社
は
今
年
6

釜
山
フ


ダ

を
運
航
韓
進
海
運
も
自
社
で
博
多
2016年8月29日(月曜日)
日刊CARGO
第三種郵便物認可
増刊号 博 多 港 特 集 (8)
進む需要多様化、事業者も対応模索
佐
藤
潔
社
長
今
年
度
は
フ

リ

特
に
見
ら
れ
ず

は
地
震
の
影
響
は
方

貨
物
輸
送
で
る
見
通
し
だ

一
前
後
の
下
落
と
な
年
で
は
な
お

%
込
む
も
の
の

通
一
定
の
回
復
を
見
送
需
要
の
高
ま
り
を
背
景
に
て
い
た
が

フ


ダ

輸
r
v
e
l
﹂
1
隻
を
運
航
し
5
6
T
E
U
積
み
の
﹁
M
a
運
航
し
て
い
る

従
来
は
5
で
コ
ン
テ
ナ
船
サ

ビ
ス
を
釜
山

九
州
・
瀬
戸
内
航
路
7
人
︶
を
運
航
す
る
ほ
か

0
T
E
U

旅
客
定
員
6
4
あ
﹂
︵
貨
物
積
載
能
力
2
2
フ

リ

﹁
ニ


か
め
り
在

博
多

釜
山
間
で
貨
客
カ
メ
リ
ア
ラ
イ
ン
は
現
り
込
ん
で
い
く
方
針
だ


需
要
な
ど
を
積
極
的
に
取
今
後
も
日
韓
間
の
フ


ダ
に
取
扱
量
が
伸
び
て
お
り

の
コ
ン
テ
ナ
船
増
配
を
背
景
一
方

貨
物
輸
送
で
は
昨
年
な
お
大
幅
な
減
少
と
な
る

見
込
む
も
の
の

年
間
で
は
8
月
以
降

一
定
の
回
復
を
る
韓
国
人
観
光
客
が
急
減

に
よ
り

旅
客
で
主
力
と
な
発
生
し
た
熊
本
地
震
の
影
響
少
す
る
見
通
し
だ

4
月
に
込
む
一
方

旅
客
輸
送
が
減
輸
送
で
は
堅
調
な
伸
び
を
見
社
長
︶
は

今
年
度
は
貨
物
︵
本
社

福
岡
市

佐
藤
潔
航
す
る
カ
メ
リ
ア
ラ
イ
ン

リ

と
コ
ン
テ
ナ
船
を
運
日
本

韓
国
間
で
貨
客
フ
と
な

て
お
り

夏
以
降
は
で
は
前
年
同
期
比
で
6
割
減
減

4

6
月
の
3
カ
月
間
地
震
の
影
響
で
旅
客
が
激
一
方
で
今
年
度
は

熊
本
増
加
と
な

た

ナ
船
貨
物
が

%
と
大
幅
な
テ
ナ
船
増
配
に
よ
り
コ
ン
テ
減
と
な

た
も
の
の

コ
ン
リ

に
よ
る
輸
送
量
が
7
%
ま
た

貨
物
輸
送
で
は
フ

に
依
る
と
こ
ろ
も
大
き
い

年
度
の
増
加
は
こ
の
反
動
増
が
急
減
し
て
い
た
た
め

昨
件
を
背
景
に
韓
国
人
旅
行
者
し
た
﹁
セ
ウ

ル
号
﹂
の
事
た


年
度
は
韓
国
で
発
生
が

%
増
と
大
幅
に
増
加
し
主
力
で
あ
る
韓
国
人
観
光
客

%
減
と
な

た
も
の
の

客
で
は

日
本
人
旅
行
者
が
量
は
8
%
増
と
な

た

旅
度
比
で

%
増

貨
物
輸
送
輸
送
旅
客
数
が
2
0
1
4
年
こ
れ
に
よ
り

昨
年
度
は
規
寄
港
を
開
始
し
た

新
た
に
水
島
と
大
阪
へ
の
新
大
分

三
田
尻
中
関
に
加
え

従
来
の
広
島

門
司

徳
山

t
e
n
c
e
﹂
を
投
入
し

E
U
型
船
﹁
C
o
n
s
i
s
を
増
配

新
た
に
6
0
2
T
昨
年
春
に
コ
ン
テ
ナ
船
1
隻
だ

東
西
航
路
で
の
荷
動
き
て
い
く
﹂
と
し
て
い
る

た
十
分

さ
ら
に
集
荷
を
進
め
考
慮
す
れ
ば
伸
び
は
ま
だ
不
が

1
隻
増
配
し
た
こ
と
を
は
大
幅
増
と
な

て
い
る
は
﹁
コ
ン
テ
ナ
船
の
輸
送
量
が
続
く
見
通
し

佐
藤
社
長
動
い
て
お
り

今
後
も
増
加
自
動
車
部
品
な
ど
が
好
調
に
向
け
の
ビ

ル
や
日
韓
間
の
を
見
込
む

足
元
で
は
韓
国
・
コ
ン
テ
ナ
船
と
も
に
増
加
だ エ よ
 ネ り
化 業
を 務
図 品
 質
て の
い 向
く 上
方 や
針 省
化
を
図

て
お
り

こ
れ
に
メ
ン
テ

シ

ン
機
能
の
強
キ
ン
グ
シ
ス
テ
ム
や
ド
キ

働
し
て
い
る

貨
物
の
ブ

新
基
幹
業
務
シ
ス
テ
ム
が
稼
前
よ
り
準
備
を
進
め
て
い
た
ま
た
今
年
6
月
か
ら

以
念
材
料
﹂
と
い
う


て
い
る
為
替
の
動
向
も
懸

ビ
ス
は
日
本
国
内
の
各
港
門
司
を
含
む
博
多
発
着
の
サ
i
d
e
︶

同
社
に
と

て

︵
E
c
u
W
o
r
l
d
w

キ


ワ

ル
ド
ワ
イ
ド
大
手
と
な
る
ベ
ル
ギ

の
イ
海
上
混
載
事
業
で
世
界
最
﹁
ニ


か
め
り
あ
﹂
で
輸
出
さ
れ
る
コ
ン
テ
ナ
貨
物
日
中
に
も
開
始
す
る
方
針

な

て
お
り

早
け
れ
ば
近
ビ
ス
に
つ
い
て
も
検
討
を
行
ゴ
向
け
の
ダ
イ
レ
ク
ト
サ


ト

さ
ら
に
神
戸
発
シ
カ
ク
ト
混
載
サ

ビ
ス
を
ス
タ
京
発
シ
カ
ゴ
向
け
の
ダ
イ
レ
日
本
で
は
7
月
か
ら

東
て
い
る

い
る
と
い
う

て
は
前
年
並
み
で
推
移
し
て
そ
の
他
仕
向
地
向
け
に
つ
い
始
に
よ
り
増
加
し
て
お
り


バ
ン
向
け
の
サ

ビ
ス
開
い
は

北
米
お
よ
び
レ
ム
チ
港
発
の
混
載
貨
物
の
取
り
扱
送
し
て
い
る

今
年
の
博
多
リ
・
コ
ン
ソ
リ
を
行
い

輸
北
米
サ

ビ
ス
強
化
を
掲
げ
ろ

こ
れ
を
機
に
全
社
的
に
し
て
統
合
を
完
了
し
た
と
こ
ワ

ル
ド
ワ
イ
ド
U
S
A
と
し

こ
の
ほ
ど
イ

キ


大
手
エ
コ
ノ
カ
リ
ブ
を
買
収
社
で
は

年
に
米
海
上
混
載
の
目
標
と
な

て
い
る

同
発
着
に
限
ら
ず
日
本
全
体
で
の
サ

ビ
ス
強
化
は
博
多
港
イ
ド
に
と

て

北
米
向
け
イ

キ


ワ

ル
ド
ワ

ビ
ス
だ

て
は
現
在
シ
ン
ガ
ポ

ル
で
て
お
り

欧
州
向
け
に
関
し
輸
送
す
る
の
が
基
本
と
な

釜
山
で
リ
・
コ
ン
ソ
リ
し
て
は

基
本
的
に
上
海
ま
た
は
こ
れ
ら
以
外
の
仕
向
地
で
を
提
供
し
て
い
る
状
況
だ

れ
ぞ
れ
安
定
的
に
サ

ビ
ス
上
海
向
け
で
毎
週
1
便
を
そ
も
釜
山
向
け
で
毎
週
2
便

い
る

こ
の
ほ
か
門
司
か
ら
し
て
コ
ン
テ
ナ
を
仕
立
て
て
と
な

て
お
り

毎
回
安
定
今
年
度
は
貨
物
堅
調
も
旅
客
減
カ
メ
リ
ア
ラ
イ
ン
の
取
り
組
み
を
紹
介
す
る

ま
た
昨
年
に
比
べ
円
高
と
な
入
が
着
実
に
増
加
し
て
い
る

博
多
港
を
拠
点
に

事
業
拡
大
を
図
る
物
流
事
業
者
ら
調
達
す
る
動
き
も
あ
る

導
体
設
備
を

一
部
中
国
か
も
自
動
車
産
業
や
生
鮮

太
陽
光

ハ
ラ

ル
な
ど
さ
ま
ざ
ま
な
分
野
の
貨
物
輸
出
港

中
国
な
ど
海
外
経
済
の
失
速
の
影
響
は
受
け
ざ
る
を
得
な
い
も
の
の

そ
れ
で
日
本
か
ら
調
達
し
て
い
た
半
が
あ
る
ほ
か

﹁
こ
れ
ま
で
ド
へ
の
優
れ
た
接
続
性

九
州
全
体
を
含
め
て
裾
野
の
広
い
経
済
圏
を
有
す
る
博
多
要
に
影
響
を
及
ぼ
す
可
能
性
中
国
を
は
じ
め
と
す
る
ア
ジ
ア
へ
の
ゲ

ト
ウ
エ

機
能
や
陸
・
海
・
空
各
モ

鈍
化
が
フ


ダ

輸
送
需
古
閑
睦
夫
シ
ニ
ア
ア
ド
バ
イ
ザ

ト
向
け
の
需
要
を
狙

た
サ

チ
の
ロ

カ
ル
マ

ケ

ロ
サ
ン
ゼ
ル
ス

ロ
ン
グ
ビ

日
間
と
な
る

主
と
し
て
は
水
曜
日

輸
送
日
数
は
約
ト
は
毎
週
月
曜
で
博
多
出
港
博
多
・
門
司
の
C
F
S
カ

チ
ま
で
母
船
で
輸
送
す
る

サ
ン
ゼ
ル
ス

ロ
ン
グ
ビ

釜
山
ま
で
輸
送
し
た
後

ロ
ン
の
サ

ビ
ス
を
利
用
し
て
ス
を
開
始

カ
メ
リ
ア
ラ
イ
向
け
の
ダ
イ
レ
ク
ト
サ

ビ
ら

博
多
発
ロ
サ
ン
ゼ
ル
ス
向
け
サ

ビ
ス
だ

8
月
か
力
を
入
れ
て
い
る
の
が
北
米
を
仕
立
て
て
い
る
が

近
年
ダ
イ
レ
ク
ト
混
載
サ

ビ
ス
数
の
仕
向
地
で
ア
を
中
心
に
複
は

既
に
ア
ジ
博
多
発
着
で
一
つ
だ

る
サ

ビ
ス
の
量
が
伸
び
て
い
も
好
調
に
取
扱
に
お
い
て
も
最
そ
の
他
の
仕
向
地
は
週
1
便
便
で
香
港
向
け
は
週
2
便

こ
の
う
ち
釜
山
向
け
は
週
3
サ

ビ
ス
も
新
た
に
開
始

近
で
は
レ
ム
チ

バ
ン
向
け
提
供
し
て
い
る

さ
ら
に
最
イ
レ
ク
ト
混
載
サ

ビ
ス
を
隆

高
雄

上
海
向
け
で
ダ
香
港

シ
ン
ガ
ポ

ル

基
は

博
多
港
か
ら
は
釜
山
や
北
米
以
外
の
仕
向
地
で
た
い
﹂
と
目
標
を
語
る

を
全
て
直
行
サ

ビ
ス
と
し
ビ
ス
も
あ
る
が

内
陸
向
け
題

今
は
釜
山
経
由
の
サ

ス
を
軌
道
に
乗
せ
る
の
が
課
は
﹁
今
は
北
米
向
け
サ

ビ
ン
ト
シ
ニ
ア
ア
ド
バ
イ
ザ

夫
ビ
ジ
ネ
ス
デ
ベ
ロ

プ
メ
で
輸
送
し
て
い
る

古
閑
睦
ソ
リ
し
た
後

東
岸
各
港
ま
は
釜
山
港
経
由
で
リ
・
コ
ン
東
岸
向
け
に
つ
い
て
は
現
状
博
多
発
サ

ビ
ス
も
含
め

ス
と
し
た
い
考
え
だ

ま
た

を
内
陸
ま
で
の
直
行
サ

ビ
し
て
い
る
が

今
後
は
こ
れ
北
米
P
S
W
向
け
直
行
サ

ビ
ス
開
始
し

そ
の
後
内
陸
ま
で
輸
送
ン
テ
ナ
を
い

た
ん
デ
バ
ン
イ

キ


ワ

ル
ド
ワ
イ
ド
ル
ス

ロ
ン
グ
ビ

チ
で
コ
現
在
の
神
戸
発
は
ロ
サ
ン
ゼ
(9)
日刊CARGO
増刊号 博 多 港 特 集
博
多
港
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

第三種郵便物認可
性
も
あ
り

サ

ビ
ス
の
網
鉄
道
駅
に
近
い
と
い
う
利
便
一
方
で
博
多
港
で
は
空
港
や
出
入
量
は
前
年
比
で
や
や
減
を
進
め
て
い
る

足
元
の
輸

ビ
ス
の
メ
ニ


多
様
化
点
と
し
て
提
供
す
る
物
流
サ
日
本
通
運
は
博
多
港
を
基
E
U
の
取
り
扱
い
を
記
録

に
過
去
最
高
と
な
る

万
T
い て 支 業 い け た  織 内 れ 模
博 る 一 店 部  2  プ を  ま な
多  体 を 管 こ 0 九 営 一 航 で 組
港
営 複 轄 れ 1 州 業 体 空 縦 織
全
業 合 だ に 4 で 体 化  割 改
体
体 事  伴 年 は
し 海
正
で
制 業 た  に 全 制  上 り を
を
だ
は
を に 福 て 改 国
ワ の
行

敷 編 岡 海 正 に 強 ン 営  い

い 入 海 運 を 先 化 ス 業 た 
年
て し 運 事 行 駆 し ト 組 国 そ
日
本
通
運
は
昨
年

大
規
し
て
い
る

さ
な
い
よ
う
に
し
た
い
﹂
と
を
広
げ
て
需
要
を
取
り
こ
ぼ
年
比
約
4
%
の
減
少
と
な

物
量
が
減
少
し
た
こ
と
で
前
じ
め
と
す
る
東
ア
ジ
ア
と
の
し
か
し
昨
年
は

中
国
を
は
田
部
長
は
﹁
今
年
は
意
外
に
勢
い
で
推
移
し
て
い
る

半
こ
ろ

昨
年
実
績
を
上
回
る
た


年
は
こ
れ
ま
で
の
と
て
い
る

現
時
点
で
は
サ
ン
ア
向
け
輸
出
を
主
に
手
掛
け
根
菜

花
き
類
な
ど
の
ア
ジ
る え も
 て で
い き
き る
た と
い い
﹂ う
と 体
し 制
て を
い 整
要
の
低
迷
な
ど
で
大
型
タ
イ
タ
イ
ヤ
は
苦
戦
中

資
源
需
る
主
要
貨
物
の
一
つ
で
あ
る
る

一
方
で

輸
出
に
お
け
も
増
加
傾
向
が
続
い
て
い
取
り
組
み
を
進
め
て
き
た

港
で
の
取
り
扱
い
増
に
向
け
ウ
エ

機
能
を
果
た
す
博
多
は

九
州
に
お
い
て
ゲ

ト
に
コ
ン
テ
ナ
貨
物
に
つ
い
て
ク
︵
牛
山
啓
二
社
長
︶

特
事
業
を
展
開
す
る
ジ

ネ

北
部
九
州
を
基
盤
に
物
流
と
い
う
状
況
に
は
至

て
い
今
の
と
こ
ろ
は
右
肩
上
が
り
出
し
は
伸
び
悩
ん
で
お
り

も
今
年
度
4
月
以
降
の
滑
り
れ
と
な

た

ジ

ネ

ク
港
全
体
の
取
扱
量
が
前
年
割
ア
発
着
貨
物
の
減
少
に
よ
り
博
多
港
で
は
昨
年

ア
ジ
連
に
﹁
捷
尼
克
国
際
物
流
法
人
と
し
て
は

中
国
・
大
重
視
し
て
い
る

自
社
現
地
開
を
行
な

て
い
く
こ
と
も
常
に
ジ

ネ

ク
独
自
の
展


マ
ン
ス
を
考
慮
し
て

針

た
だ

コ
ス
ト
や
パ
フ
進
め
て
い
く
の
が
基
本
方
ト
ワ

ク
と
の
連
携
を
軸
に
ジ
ス
テ

ク
ス
の
海
外
ネ

本
郵
船
グ
ル

プ
の
郵
船
ロ
化
と
い
う
点
で
は

同
じ
日
フ

ワ

デ

ン
グ
の
強
出
を
行

て
い
る

て
お
り

ジ

ネ

ク
も
輸
荷
は
い
ず
れ
も
大
幅
に
伸
び
点
を
置
く
ビ

ル
会
社
の
出
の
人
気
を
受
け

九
州
に
拠
う

韓
国
で
は
日
本
ビ

ル
全
般
的
に
伸
び
て
い
る
と
い
ず

北
米
・
豪
州
も
含
め
て
い
て
は
ア
ジ
ア
の
み
な
ら
え

さ
ら
に
食
品
製
品
に
つ
調
に
増
加
し
て
い
る
の
に
加
向
け
の
生
鮮
品
の
輸
出
が
好
も

主
と
し
て
東
南
ア
ジ
ア
み
も
盛
ん

ジ

ネ

ク
で
食
品
の
輸
出
な
ど
の
取
り
組
コ
ン
テ
ナ
を
活
用
し
た
生
鮮
青
果
市
場
が
立
地
し

C
A
た

も
と
も
と
博
多
港
で
は
強
化
に
も
取
り
組
ん
で
き
は
以
前
よ
り
食
品
類
の
輸
出
検
討
し
て
い
る

に
強
化
さ
せ
て
い
く
こ
と
を
自
社
倉
庫
の
競
争
力
を
さ
ら
も
強
化
し
て
い
く
こ
と
で

加
え
て
流
通
加
工
業
務
な
ど
で
は

従
来
の
保
管
機
能
に
る

こ
の
た
め
ジ

ネ

ク
供
給
過
剰
気
味
と
な

て
い
区
で
倉
庫
供
給
量
が
増
え

る

た
だ

最
近
で
は
港
頭
地
鳥
栖
に
も
拠
点
を
置
い
て
い
整
備

さ
ら
に
内
陸
部
で
は
・
箱
崎
の
2
カ
所
に
倉
庫
を
セ
ン
タ

﹂
に
加
え

須
崎
地
区
の
﹁
福
岡
ロ
ジ
テ

ク
は


年
に
稼
働
し
た
東
浜
博
多
地
区
の
拠
点
と
し
て
扱
い
が
増
加
傾
向
に
あ
る

新
た
な
顧
客
の
貨
物
の
取
り
最
近
で
は
代
理
店
を
通
じ
て
が
変
更
の
背
景
だ

た
が

客
の
貨
物
が
減
少
し
た
こ
と
も
と
も
と
は
主
軸
だ

た
顧
地
組
織
を
代
理
店
に
変
更

シ
ア
で
は


年
末
か
ら
現
現
法
を
置
い
て
い
た
マ
レ

り
そ
う
だ

ま
た

以
前
に
開
拓
も
不
可
欠
の
も
の
と
な
く

中
国
ロ

カ
ル
需
要
の
日
系
顧
客
の
案
件
だ
け
で
な
に
は
こ
れ
ま
で
中
心
だ

た
と
な

た

一
方

将
来
的
ど
強
化
を
図
る
こ
と
が
可
能
販
売
の
売
れ
行
き
好
調
な
ど
中
心
だ
が

米
国
の
自
動
車
産
苅
田
工
場
向
け
の
貨
物
が
だ

韓
国
か
ら
調
達
す
る
日
輸
入
は
依
然
と
し
て
好
調


シ
に
よ
る
自
動
車
部
品
韓
ダ
ブ
ル
ラ
イ
セ
ン
ス
の
シ

年
か
ら
開
始
し
た

日
る
﹂
と
話
す


と
し
て
強
み
を
発
揮
で
き
東
ア
ジ
ア
と
の
ゲ

ト
ウ
エ
か
ら

九
州
地
域
に
お
け
る
る

博
多
港
は
そ
の
立
地
性

て
サ

ビ
ス
強
化
を
図
続
く
の
で

こ
の
流
れ
に
乗
生
産
シ
フ
ト
の
流
れ
は
当
面
は
い
え

東
南
ア
ジ
ア
へ
の
ジ
ア
が
や
や
さ
え
な
い

と
あ
る
が

一
方
で
欧
米
や
ア
以
上
に
戻

て
い
る
印
象
で
中
国
航
路
の
荷
動
き
が
想
像
港
頭
地
区
で
機
能
の
強
化
へ
松村卓取締役常務執行役員㊨と白水輝幸執行役員
ジ

ネ

ク
﹁
一
時

需
要
が
急
増
し
て
運
支
店
の
半
田
裕
之
部
長
は
多
様
化
し
て
い
る

福
岡
海
顧
客
か
ら
の
物
流
ニ

ズ
が
食
品
の
取
り
扱
い
増
な
ど

さ
ら
に
最
近
で
は
ハ
ラ

ル
生
鮮
品
輸
出
へ
の
期
待
感

ア
へ
の
貨
物
シ
フ
ト
需
要
や
少
し
た
も
の
の

東
南
ア
ジ
よ
り
多
様
な
ニ

ズ
に
対
応
日
本
通
運
半田裕之部長㊨と脇之薗隆次長
Nippon Exp
ヤ
の
需
要
が
減
少

ま
た
太
い
た
太
陽
光
パ
ネ
ル
の
よ
う
m
陽
光
パ
ネ
ル
の
取
り
扱
い
な
ブ

ム
は
当
面
は
な
い

ress Cool-keeping Syste
も

国
か
ら
の
補
助
金
終
了
を
背
景
に

日
韓
間
の
物
量
2016年8月29日(月曜日)
C
K

S
﹂
︵
と
連
携
し
て
新
技
術
﹁
N
E
体

大
学
・
研
究
機
関
な
ど
経
済
連
合
会
や
生
産
者
団
通
九
州
営
業
本
部
で
は
九
州
州
の
優
位
性
を
生
か
し

日
の
一
大
生
産
拠
点
と
い
う
九
て
い
く
方
針
だ

一
次
産
品
へ
の
対
応
に
一
層
力
を
入
れ
後

さ
ま
ざ
ま
な
輸
送
需
要
福
岡
海
運
支
店
で
は
今
し
た
い
﹂
と
指
摘
す
る

つ
伸
び
て
ゆ
く
こ
と
に
期
待
た
わ
け
で
は
な
く

少
し
ず
ム
は
終
わ

た
が
火
が
消
え
た
が

半
田
部
長
は
﹁
ブ


ク
時
の
半
分
以
下
と
な

を
機
に
急
減
し

現
在
は
ピ
り
こ
ぼ
さ
な
い
よ
う

何
で
用
す
る
顧
客
の
ニ

ズ
を
取
え
に
く
い

博
多
発
着
を
利
大
き
く
失
速
す
る
こ
と
も
考
エ

と
し
て
の
立
地
性
か
ら
多
は
ア
ジ
ア
と
の
ゲ

ト
ウ
縮
小
傾
向
に
あ
る
一
方

博
ル
や
大
口
ロ

ト
の
貨
物
は
半
田
部
長
は
﹁
太
陽
光
パ
ネ
増
加
傾
向
に
あ
る
と
い
う

関
連
の
貨
物
は
輸
出
入
と
も
し
て
い
く
方
針

ハ
ラ

ル
品
な
ど
の
取
り
扱
い
も
目
指
ス
関
連
や
ハ
ラ

ル
対
応
食
い
く

ま
た
コ
ス
メ
テ

ク
伴
い

利
用
増
を
目
指
し
て
商
流
が
確
立
さ
れ
て
い
く
に
が

将
来
的
に
海
外
販
路
や
な
ど
が
主
な
利
用
方
法
だ
プ
ル
品
の
ト
ラ
イ
ア
ル
輸
出
う

ま
た

ジ

ネ

ク
で
増
加
し
て
い
る
状
況
と
い
料
な
ど
の
貨
物
も
合
わ
せ
て
ら
に
関
連
し
て
フ

ル
ム
原
安
定
的
に
伸
び
て
お
り

さ
基
づ
い
て
こ
れ
ら
の
貨
物
は
の

韓
国
側
の
投
資
計
画
に
円
高
に
触
れ
て
い
る
も
の
移

為
替
は
以
前
に
比
べ
て
の
設
備
輸
送
が
好
調
に
推
テ
レ
ビ
関
連
や
半
導
体
関
連
ビ
や
有
機
E
L
な
ど
の
液
晶
韓
国
向
け
で
は

4
K
テ
レ
一
方
で
輸
出
は
順
調
だ

見
ら
れ
る

な
ど
が
主
な
背
景
に
あ
る
と
が
ピ

ク
ア
ウ
ト
し
た
こ
と
太
陽
光
パ
ネ
ル
の
取
り
扱
い
以
前
の
大
宗
貨
物
で
あ

た
な
い

中
国
の
景
気
後
退
や

日
本
側
で
も
業
務
効
率
化
な
得
だ
け
で
な
く

結
果
的
に
り

新
た
な
業
務
案
件
の
獲
こ
に
来
て
成
果
を
生
ん
で
お

て
き
た

こ
の
試
み
は
こ
で
中
国
側
の
テ
コ
入
れ
を
図
て
い
く

と
い
う
ス
キ

ム
現
地
で
サ

ビ
ス
を
提
供
し
で
受
け

G
L
D
を
通
じ
て
案
件
を
日
本
側
の
営
業
部
隊
展
開
を
強
化

顧
客
か
ら
の
上
海
や
広
州
な
ど
南
部
へ
の
め
G
L
D
で
は
昨
年
か
ら

も
目
立

て
い
る

こ
の
た
客
と
な
る
日
系
企
業
の
減
少
年
は
景
気
後
退
を
背
景
に
顧
行
な

て
き
た

た
だ

近
O
C
C
や
複
合
一
貫
輸
送
を
置
き

華
北
を
中
心
に
N
V
︵
大
連
︶
﹂
︵
G
L
D
︶
を
︶
を
開
発

現
在
は
青
果

2016年8月29日(月曜日)
日刊CARGO
第三種郵便物認可
増刊号 博 多 港 特 集(10)
外国客船で万人、博多に上陸
客船・フェリーなどでにぎわう博多港
クルーズセンター玄関前と客船「コスタ・ビクトリア」
年
は

回
を
予
定
し
て
い
る


ズ
は
昨
年
の
9
回
か
ら
今
む
ア
ウ
ト
バ
ウ
ン
ド
・
ク
ル

た

日
本
船
の
発
着
を
含
ン
ア
ラ
ウ
ン
ド
が
可
能
と
な
は
2
0
0
0
人
規
模
の
タ

ア
ウ
ト
バ
ウ
ン
ド
に
つ
い
て
供
で
き
る
よ
う
に
な

た

ピ
ン
グ
・
観
光
の
時
間
を
提
乗
客
に
よ
り
多
く
の
シ


Q
は

分
程
度
短
縮
さ
れ

3
時
間
か
か

て
い
た
C
I
う
に
な
り

2
時
間
半
か
ら
査
ブ

ス
を
設
置
で
き
る
よ
は

最
大

カ
所
の
入
国
審
イ
ン
バ
ウ
ン
ド
に
対
し
て
評
価
さ
れ
て
い
る

利
便
性
の
高
さ
は
船
社
か
ら
の
乗
降
者
数
が
あ
り

そ
の
月
末
現
在
で
約
1
0
0
万
人
用
開
始
し
て
以
来


年
4
ク
ル

ズ
・
マ

ケ

ト
の
た
も
の
の

中
国
の
急
速
な
震
災
で
急
減
し
た
年
が
あ

中
関
係
の
悪
化
や
東
日
本
大
2
0
0
8
年
ご
ろ
か
ら

日
繁
に
姿
を
見
せ
始
め
た
の
は
博
多
港
に
外
国
客
船
が
頻
止
ま
ら
ず

他
港
の
追
随
を
出
た

そ
の
勢
い
は
今
年
も
本
一
の
ク
ル

ズ
港
に
躍
り
ど
で
激
増

寄
港
回
数
で
日
乗
船
客
の
ビ
ザ
免
除
措
置
な
船
社
を
対
象
に
し
た
中
国
人
照
︶


年
は
円
安
や
指
定
増
加
し
て
き
た
︵
グ
ラ
フ
参
よ
る
博
多
寄
港
ク
ル

ズ
は
拡
大
を
背
景
に
中
国
発
着
に
数
は
増
加

船
型
も
大
型
化
港
を
皮
切
り
に
年
々
寄
港
隻
︵

万
7
2
7
6

︶
の
初
寄


・
オ
ブ
・
ザ
・
シ

ズ
﹂
ナ
ル
︵
R
C
I
︶
の
﹁
ボ
イ
ジ
ビ
ア
ン
・
イ
ン
タ

ナ
シ

徴
の
一
つ

ロ
イ
ヤ
ル
・
カ
リ
船
の
来
航
は

博
多
港
の
特

万

を
超
え
る
大
型
客
許
さ
な
い

流
と
な
り

さ
ら
に
複
数
隻
船
が
中
国
マ

ケ

ト
の
主

万

を
超
え
る
大
型
客
照
︶


万

超
級
の
客
船
年
別
客
船
ラ
イ
ナ

プ
参
の
一
途
を
た
ど

た
︵
次
頁
の
建
設
だ

昨
年
5
月
に
供
央
ふ
頭
ク
ル

ズ
セ
ン
タ

め
て
き
た

そ
の
象
徴
が
中
け
る
と
見
ら
れ
る

は
右
肩
上
が
り
で
上
昇
し
続
以
降
も
博
多
港
へ
の
来
航
数
拠
点
と
し
て
期
待
め
の
港
湾
整
備
を
着
実
に
進
ア
ウ
ト
バ
ウ
ン
ド
の
多
港
は
そ
の
受
け
入
れ
の
た
同
時
入
港
が
増
え
る
中

博
複
数
隻
同
時
入
港
大
型
化
と
増
え
る
博多港が史上最高の客船寄港回数を更新するのは確実だ。
今年の来航数が前年比%増の


回となり、そのほとんど
を占める外国客船による博多港への上陸者は約万人に達す
る見込み。日本一のクルーズ港は存在感を増している。
博多港のクルーズ客船寄港回数
ফ
ফ
10
61
ফ
‫ق‬੒৒‫ك‬
ア
就
航
な
ど
に
よ
り


年
リ

ム
・
ク
ル

ズ
の
ア
ジ
ク
ル

ズ
の
船
隊
拡
充

ド
尖閣沖で中国漁船と巡視船衝突
26
29
東日本大震災・福島第一原発事故
85
ফ
ফ
円高ドル安加速
23
ফ
ফ
日本船
リーマン・ブラザーズ経営破綻
26
16
ফ
ফ
外国船
25
27
尖閣諸島国有化・中国で反日デモ激化
19
19
日中関係悪化で日本寄港クルーズ激減
99
16
日中関係改善の兆し・円安進行
245
14
指定船社の中国人乗客ビザ免除・
「爆買い」
334
16
ト
へ
の
本
格
参
入

ス
タ

ク
ル

ズ
の
中
国
マ

ケ

欧米船社、
中国に続々と大型客船投入
︵
N
C
L
︶

ア
イ

ダ
・
ン
・
ク
ル

ズ
・
ラ
イ
ン
ル

ズ

ノ
ル
ウ


ジ

け
入
れ
て
い
る

M
S
C
ク
り

中
央
9
岸
を
加
え
て
受
時
入
港
は
そ
れ
ぞ
れ
2
日
あ
箱
崎
5
岸
で
対
応

3
隻
同
年
は

日
で

中
央
5
岸
と
な

た

昨
年
は

日

今
す
る
ケ

ス
も
珍
し
く
な
く
同
日
に
2
隻
同
時
に
入
港
4
回
の
う
ち

%
に
及
ぶ

外
国
客
船
の
寄
港
回
数
3
3
6
隻
・
1
4
6
回
を
数
え

今
年
も
絶
好
調

日
本
一
の
ク
ル

ズ
港
今
年
は
岸
壁
予
約
ベ

ス
で


の
1
隻
だ
け
だ

た
が

は


年
は
前
述
の
ボ
イ
ジ
日刊CARGO
(11) 増刊号 博 多 港 特 集
2016年の船社別寄港予定
クルーズ・ライン名
寄港数
乗客定員
MSCクルーズ
商船三井客船
にっぽん丸
グローリー・シー
日本クルーズ客船
ぱしふぃっくびいなす
シーボーン・ソジャーン
ピースボート
オーシャン・ドリーム
大
型
客
船
の
寄
港
に
際
し
を
図

て
い
る

船
の
受
け
入
れ
環
境
の
改
善
ん
で
お
り

大
型
ク
ル

ズ
し
た
桟
橋
の
整
備
に
取
り
組
標
に
岸
壁
延
長
不
足
に
対
応

プ
を
得
て

来
年
春
を
目
だ

現
在
は
国
の
バ

ク
ア
の
拡
張
な
ど
を
盛
り
込
ん
延
伸

航
路
の
拡
幅
や
泊
地
を
常
に
可
能
と
す
る
岸
壁
の
け
入
れ
や
複
数
隻
同
時
寄
港
中
央
ふ
頭
に
超
大
型
船
の
受
た
博
多
港
港
湾
計
画
で
は

め た げ 関 ﹁ 設 関 び 一 よ ﹁ た 新  係 博 関 係 関 丸 る 
日  た 交 者 多 係 団 係 と 渋 年
本
な 通 協 港 者 体 行 な 滞 
の
ル 混 議 ク ら  政 り 問 月
マ
 雑 会 ル
観 機  題 
イ
ル 緩 ﹂  で 光 関 福 に 観
構
ア
作 和 を ズ
・  岡 関 光
ミ
り に 立 船 成 商 旅 市 係 バ
﹂
を 向 ち 受 す 業 行 お 者 ス
を
始 け 上 入 る 施 業 よ が に
保
を
進
め
て
い
る

活
用
し
た
バ
ス
駐
車
場
の
確
一
部
開
放
な
ど

公
有
地
を
や

福
岡
競
艇
場
駐
車
場
の
跡
地
の
駐
車
場
へ
の
整
備
る

ハ

ド
面
で
は
中
学
校
上
駐
車
の
改
善
に
努
め
て
い
し

交
通
安
全
の
確
保
や
路
で
は
交
通
指
導
員
を
配
置
く
要
請

福
岡
タ
ワ

周
辺
ツ
ア

行
程
の
分
散
化
を
強
い
よ
う
に

各
旅
行
会
社
に
が
特
定
の
施
設
に
集
中
し
な
ソ
フ
ト
面
で
は
観
光
バ
ス
シルバー・シャドー
⋪‫ؚ‬য
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬য
コスタ・アトランチカ
⋪‫ؚ‬য
オーシャン・ドリーム
‫ဴڵ‬
৚
⋪‫ؚ‬য
サン・プリンセス
⋪‫ؚ‬
য
コスタ・ビクトリア
⋪‫ؚ‬য
スーパースター・ジェミナイ
⋪‫ؚ‬য
マリナー・オブ・ザ・シーズ
20 14
⋪‫ؚ‬
য
ヘナ
ナ
⋪‫ؚ‬য
コスタ・アトランチカ
ဴ
⋪‫ؚ‬য
৚
コスタ・ビクトリア
⋪‫ؚ‬য
1
6
20 16
1
1
⋪‫ؚ‬য
⋪‫ؚ‬
য
マリナー・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬
য
MSCリリカ
1
⋪‫ؚ‬য
コスタ・フォーチュナ
3
1
⋪‫ؚ‬য
スカイシー・ゴールデン・エラ
2
⋪‫ؚ‬
য
コスタ・セレーナ
1
3
⋪‫ؚ‬য
コスタ
スタ・アトランチカ
⋪‫ؚ‬য
チャイニーズ・タイシャン
⋪‫ؚ‬য
クァンタム・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬য
ဴ コスタ・ビクトリア
৚ ⋪‫ؚ‬য
サファイア・プリンセス
⋪‫ؚ‬য
オベーション・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬য
グローリー・シー
⋪‫ؚ‬
য
コールデン・プリンセス
⋪‫ؚ‬
য
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬য
29
オーシャン・ドリーム
27
クリスタル・セレニティ
10
シーボーン・ソジャーン
‫ٻ‬
て
は
多
く
の
観
光
バ
ス
が
必
⋪‫ؚ‬
য
1
⋪‫ؚ‬য
ロストラル
‫ٻ‬
要
に
な
る

複
数
隻
同
時
寄
4
‫ٻ‬
港
の
場
合
は
1
日
で
1
0
0
クラブ・ハーモニー
モ
7
⋪‫ؚ‬য
セレブリティ・ミレニアム
‫ٻ‬
台
以
上
の
観
光
バ
ス
が
市
内
⋪‫ؚ‬
য
22
11
⋪‫ؚ‬য
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
39
‫ٻ‬
や
周
辺
市
町
の
観
光
地
へ
向
20 13
‫ٻ‬
か
う

こ
の
た
め

各
施
設
オリオン⋜
オーシャン・ドリーム
‫ٻ‬
の
駐
車
場
不
足
や

ツ
ア

⋪‫ؚ‬য
1
‫ٻ‬
先
へ
行
く
時
間
帯
が
集
中
す
1
‫ٻ‬
る
こ
と
で
渋
滞
が
生
じ
て
い
アマデア
⋪‫ؚ‬
য
サファイア・プリンセス
‫ٻ‬
る

福
岡
市
は
副
市
長
を
ト
岸
壁
の
延
伸
な
ど
で
‫ٻ‬

プ
と
し
た
関
係
局
・
区
長
ラ

シ

に
対
応
⋪‫ؚ‬য
ဴ クァンタム・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬য
৚
マリナー・オブ・ザ・シーズ
‫ٻ‬
ア
ジ
ア
ク
ル

ズ
市
場
の
‫ٻ‬
急
成
長
に
よ
り

寄
港
回
数
⋪‫ؚ‬য
チャイニーズ・タイシャン
‫ٻ‬
の
急
増

船
舶
の
大
型
化
な
9
‫ٻ‬
ど
博
多
港
を
取
り
巻
く
環
境
‫ٻ‬
は
近
年
大
き
く
変
化
し
て
お
⋪‫ؚ‬য
ヘナ
‫ٻ‬
り

岸
壁
や
水
深
な
ど
が
不
12
‫ٻ‬
足
す
る
な
ど
抱
え
る
課
題
は
‫ٻ‬
少
な
く
な
い

現
在

ア
ジ
⋪‫ؚ‬য
‫ٻ‬
ア
最
大
級
の
大
型
船
﹁
ク

‫ٻ‬
ン
タ
ム
・
オ
ブ
・
ザ
・
シ

‫ٻ‬
ズ
﹂
︵

万
8
6
6
6

︶
⋪‫ؚ‬য
‫ ဴڳ‬レジェンド・オブ・ザ・シーズ
৚ ⋪‫ؚ‬য
オーシャン・ドリーム
‫ٻ‬
は
物
流
を
担
う
箱
崎
ふ
頭
で
‫ٻ‬
し
か
受
け
入
れ
ら
れ
な
い

⋪‫ؚ‬য
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
‫ٻ‬
ま
た

大
型
船
の
寄
港
に
当
‫ٻ‬
た

て
は

貨
物
船
と
の
調
コスタ・ビクトリア
‫ٻ‬
整
が
必
要
で
あ
り

利
用
で
⋪‫ؚ‬
য
‫ٻ‬
ケ

ト
の
掘
り
起
こ
し
に
大
き
る
曜
日
が
制
限
さ
れ
て
い
⋪‫ؚ‬য
スカイシー・ゴールデン・エラ
‫ٻ‬
き
な
役
割
を
果
た
す
も
の

る
た
め

複
数
隻
同
時
に
寄
クラブ・ハーモニー
モ
⋪‫ؚ‬য
コスタ・ビクトリア
‫ٻ‬
と
期
待
さ
れ
て
い
る

港
で
き
る
日
が
限
ら
れ
て
し
20 12
2
‫ٻ‬
を
実
施
す
る

従
来
の
5
港
⋪‫ؚ‬য
⋪‫ؚ‬য
コスタ・セレーナ
‫ٻ‬
に
新
潟

酒
田

青
森

函
⋪‫ؚ‬য
‫ٻ‬
館

ウ
ラ
ジ
オ
ス
ト
ク
︵
ロ
オセアニック
18
‫ٻ‬
シ
ア
︶

束
草
︵
韓
国
︶
を
⋪‫ؚ‬
য
⋪‫ؚ‬য
コスタ
スタ・アトランチカ
1
⋪‫ؚ‬
য
ボイジャー
20
2
3
ダイヤモンド・プリンセス
20 15
6
⋪‫ؚ‬য
アムステルダム
8
5
‫ٻ‬
加
え

コ

ス
の
多
様
化
を
‫ٻ‬
図
る

外
国
客
船
に
よ
る
ア
⋪‫ؚ‬য
ブレーメン
‫ٻ‬
ウ
ト
バ
ウ
ン
ド
・
ク
ル

ズ
‫ٻ‬
の
拠
点
と
し
て
本
格
的
に
動
‫ؚ⋪ ဴڲ‬য
৚ アザマラ・クエスト
‫ٻ‬
き
出
し
た
博
多
港

低
迷
す
⋪‫ؚ‬য
オーシャン・プリンセス
‫ٻ‬
る
日
本
の
ク
ル

ズ
・
マ

‫ٻ‬
多

京
都
舞
鶴

金
沢

境
‫ٻ‬
目
指
す
博
多
港
の
躍
進
と
奮
港

釜
山
︶
を
7

9
月
の
⋪‫ؚ‬য
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
‫ٻ‬
闘
は
続
く

約
1
カ
月
半
で
計

本
設
定
‫ٻ‬
に
よ
る
対
策
会
議
を
設
置
し
て
い
る
が


年
は
実
施
⋪‫ؚ‬য
コスタ
スタ・クラシカ
‫ٻ‬
し

ソ
フ
ト
・
ハ

ド
の
両
期
間

本
数
と
も
に
大
幅
に
20 11
‫ٻ‬
面
で
対
策
を
講
じ
て
い
る

増
や
す

ビ
ク
ト
リ
ア
に
代
‫ٻ‬
ま

て
い
る

え
て
﹁
コ
ス
タ
・
ネ
オ
ロ
マ
オーシャン・プリンセス
‫ٻ‬
こ
れ
ら
の
問
題
を
解
消
す
ン
チ
カ
﹂
︵
5
万
6
7
6
9
⋪‫ؚ‬য
‫ٻ‬
る
た
め
今
年
3
月
に
改
訂
し

︶
を
投
入

4


月
ま
‫ٻ‬
大型客船の寄港時には、多数のバスが岸壁で待機する
で
の
約
5
カ
月
間
で
計

本
コスタ・ロマンチカ
‫ٻ‬
合計 ৚ ਗব௩‫؟‬৚‫ط‬঩ম௩‫؟‬৚
⋪‫ؚ‬য
21
8
⋪‫ؚ‬য
‫ٻ‬
‫ဴڰ‬
৚
‫ٻ‬
シーボーン・クルーズ
⋪‫ؚ‬য
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
コスタ・クラシカ
1
⋪‫ؚ‬য
⋪‫ؚ‬য
ボイジャー・オブ・ザ・シーズ
⋪‫ؚ‬
য
⋪‫ؚ‬
য
ဴ
৚ オーシャン・ドリーム
‫ٻ‬
クリスタル・セレニティ
︵
表
参
照
︶

同
社
は
今
年

20 10
16
2
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
17
チャイニーズ・タイシャン
7
‫ٻ‬
クリスタル・クルーズ
﹁
コ
ス
タ
・
ビ
ク
ト
リ
ア
﹂
マリナー・オブ・ザ・シーズ
‫ٻ‬
︵
7
万
5
1
6
6

︶
に
よ
コスタ・アレグラ
‫ؚ⋪ ဴڰ‬য
৚ パンスター・ハニー
‫ٻ‬
ダイヤモンド・クルーズ
る
日
本
発
着
ク
ル

ズ
︵
博
⋪‫ؚ‬য
⋪‫ؚ‬য
2
‫ٻ‬
飛鳥⋜
‫ٻ‬
コスタ
タ・クラシカ
‫ٻ‬
郵船クルーズ
⋪‫ؚ‬য
サファイア
サ
イア・プリンセス
‫ٻ‬
9
20 09
‫ٻ‬
サファイア・プリンセス
ゴールデン・プリンセス
プリンセス・
৚
クルーズ
る

そ
う
し
た
中

同
港
に
‫ ဴگ‬パンスター・ハニー
৚ ⋪‫ؚ‬য
コスタ・アレグラ
6
船名(総トン数/乗客定員) 寄港回数
‫ٻ‬
渤海クルーズ管理有限公司 チャイニーズ・タイシャン と

て
追
い
風
に
な

て
い
⋪‫ؚ‬য
‫ٻ‬
MSCリリカ
る
の
が
最
大
顧
客
で
あ
る
コ
‫ٻ‬
スカイシー・ゴールデン・エラ ス
タ
・
ク
ル

ズ
の
展
開
だ
ラプソディ・オブ・ザ・シ
ラプソデ
シーズ
ズ
隻数・回数
20 14
‫ٻ‬
オベーション・オブ・ザ・シーズ
クァンタム・オブ・ザ・シーズ
マリナー・オブ・ザ・シーズ
レジェンド・オブ・ザ・シーズ
8
20 08
‫ٻ‬
船名(総トン数/乗客定員) 寄港回数
‫ٻ‬
年別客船ライナップ
隻数・回数
‫ٻ‬
2016年8月29日(月曜日)
‫ٻ‬
ク
ル

ズ
の
拠
点
港
を
目
‫ٻ‬
コスタ・アトランチカ
コスタ・セレーナ
コスタ・フォーチュナ
コスタ・ビクトリア
指
す
博
多
に
と

て

ア
ウ
‫ٻ‬
スカイシー・クルーズ
全長(m) 喫 水
ト
バ
ウ
ン
ド
の
機
能
充
実

‫ٻ‬
ロイヤル・カリビアン・ インターナショナル ৚
総トン数
振
興
も
大
き
な
テ

マ
で
あ
‫ٻ‬
コスタ・クルーズ
৚ 船 名
※7月1日現在
第三種郵便物認可
⋪‫ؚ‬য
⋪‫ؚ‬
য
⋪‫ؚ‬য
1
1
1
42
30
30
29
27
25
22
18
13
4
3
1
1
57
54
37
32
28
26
24
20
18
16
9
4
3
2
2
1
1
2016年8月29日(月曜日)
日刊CARGO
第三種郵便物認可
増刊号 博 多 港 特 集(12)
人流・物流双方で機能強化
アジアへの近接性生かす
福岡市港湾空港局長
九州域内のコンテナ貨物の過半を取り扱う一方、アジアのクルーズの玄関口として国
則松和哉氏に聞く
内屈指の実績を誇る博多港。
昨年は外国航路船舶乗降人員数が過去最高を記録したほか、
コンテナ取扱量も過去2番目の水準となった。さらなる成長を目指すため、今年3月に
約年ぶりに港湾計画を改訂。アジアに近い地理的優位性を生かしつつ、人流・物流の
ドシティ・コンテナターミナル(ICCT)背後で新青果市場が開業した。国として海
外への日本産の農林水産物・食品輸出を促進する中、新青果市場の稼働を機に博多港発
の農林水産物・食品出荷増に期待が高まる。今年4月に福岡市港湾空港局長に就任した
則松和哉氏に博多港の現状と今後の戦略を聞いた。
【のりまつ・かずや】



年4月福岡市入庁。



年4月市長室課長、年4
双方から港湾機能を強化することで競争力を高めていく方針だ。また2月にはアイラン
月市長DNA課長、年4月総務企画局企画調整部企画課長、年4月教育委員
会指導第1部長、年4月教育委員会教育支援部長、年4月港湾局アイランド
シティ経営計画部長、年4月市長室広報戦略室長、年4月住宅都市局理事、
年4月から現職。同志社大学商学部卒。歳。
既
存
の
﹁
C
2
﹂
バ

ス
に
隣
す

そ
の
た
め

I
C
C
T
で
う
の
は
難
し
く
な

て
い
ま
間
1
3
0
万
T
E
U
を
取
り
扱
も

処
理
能
力
不
足
の
た
め
年
テ
ナ
ヤ

ド
を
フ
ル
稼
働
し
て
す

た
だ
既
存
の
岸
壁
と
コ
ン
化
し
て
い
く
必
要
が
あ
り
ま
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ル
の
機
能
を
強
す

目
標
達
成
に
向
け
て
コ
ン
0
万
T
E
U
に
設
定
し
て
い
ま
テ
ナ
取
扱
個
数
の
目
標
を
1
3

年
代
後
半
に
国
際
海
上
コ
ン
則
松
港
湾
計
画
で
は
平
成
方
針
は

掲
げ
て
い
ま
す
が

具
体
的
な
ナ
タ

ミ
ナ
ル
の
機
能
強
化
を
訂
し
ま
港 し
湾 た
計 
画
で
は
コ
ン
テ
な
と
づ
く
り
を
進
め
て
い
く
た
﹁
環
境
﹂
の
三
つ
の
方
針
で
み
つ
つ

﹁
物
流
﹂
﹁
人
流
﹂
か
し

こ
う
し
た
変
化
を
捉
え
す

博
多
港
の
メ
リ

ト
を
生
環
境
は
大
き
く
変
化
し
て
い
ま
型
化
な
ど
博
多
港
を
取
り
巻
く
の
急
激
な
高
ま
り
や
船
舶
の
大
て
い
る
ほ
か

ク
ル

ズ
需
要
ル
は
フ
ル
稼
働
の
状
態
と
な

一
方
で

コ
ン
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ま
し
た

福
岡
市
の
都
市
計
画
た
拠
点
港
と
し
て
発
展
し
て
き
近
い
地
理
的
優
位
性
を
生
か
し
則
松
博
多
港
は
ア
ジ
ア
に
狙
い
は

港
湾
計
画
を
改
訂
し
ま
し
た

え
て
い
く
必
要
が
あ
り
ま
す

け
入
れ
体
制
な
ど
対
応
策
を
考
の
大
型
化
が
進
ん
で
お
り

受
い
ま
す

た
だ
近
年
は
旅
客
船
ん
で
お
り

好
調
に
推
移
し
て
3
5
0
隻
前
後
の
寄
港
を
見
込
受
け
持

て
い
ま
す

今
年
も
半
分
は

博
多
港
の
増
加
分
が
れ
た
観
光
客
の
増
加
人
数
の
約

年
の
ク
ル

ズ
船
で
来
日
さ
な
り
ま
し
た


年
に
対
す
る
最
高
と
な
り

ま
た
日
本
一
と
隻
と
な
り
博
多
港
と
し
て
過
去
ル

ズ
船
の
寄
港
数
は
2
5
9
則
松
博
多
港
の
昨
年
の
ク
い
ま
す

で
の
機
能
強
化
も
盛
り
込
ん
で
す ク し
 セ た
ス 新
港
が 青
湾
格 果
計
段 市
画
場
に へ
に
向 の
は
上 交
人
し 通
流
面
ま ア
テ
ナ
タ

ミ
ナ
ル
や
今
年
開
業
緩
和
が
見
込
め
る
ほ
か

コ
ン

て
お
り

完
成
す
れ
ば
渋
滞
す

当
該
道
路
は
4
車
線
と
な
度
の
完
成
を
目
指
し
て
い
ま
度
か
ら
始
ま
り

2
0
2
0
年
ド
シ
テ

線
﹂
の
整
備
が
今
年
﹁
自
動
車
専
用
道
路
ア
イ
ラ
ン
と
ア
イ
ラ
ン
ド
シ
テ

を
結
ぶ
す め を す し し と め 既 予 お 
福  て 向 る ま く コ  に 定 り に
岡
い 上 こ い な ン こ 手 で  拡
都
き さ と ま り テ れ 狭 す 今 張
市
た せ で す 作 ナ 以 に  年 す
高
い    業 の 上 な 現 度 る
速
と 処 荷 ヤ 効 取 貨 り 行 中 工
道
考 理 役  率 り 物 つ の に 事
路
え 能 の ド が 回 が つ ヤ 完 を
1
て 力 効 を 落 し 増 あ  了 進
号
い も 率 拡 ち が え る ド す め
線
ま 高 性 張 て 難 る た は る て
現
行
の
3
5
0

か
ら
5
0
0
は
現
在

ヤ

ド
の
奥
行
き
を
既
存
の
﹁
C
2
﹂
バ

ス
で
る
と
こ
ろ
で
す

業
化
に
向
け
て
お
願
い
し
て
い
対
し
て
可
能
な
限
り
早
期
の
事
付
け
て
い
ま
す

現
在
は
国
に
バ

ス
の
整
備
を
計
画
に
位
置
接
す
る
形
で
新
た
な
岸
壁
﹁
D
﹂
出
が
堅
調
に
推
移
し
て
い
ま
船
に
よ
る
新
車
・
中
古
車
の
輸
す い が 港 化 こ が み 推 し め る
ま  る 博 か が れ 比 る 移 た  中
た
こ 多 ら 進 は 較 と し  前 国
近
と 港 出 ん  的  て 今 年 発
年
な に 荷 で 中 伸 中 い 年 実 着
は
ど 一 さ い 古 び 東 ま は 績 が

に 部 れ る 車 て 向 す 前 を 落
自
よ シ て こ の い け  年 割 ち
動
る フ い と コ ま の 品 比 り 込
車
も ト た や ン す 中 目 微 込 ん
専
の し も  テ が 古 別 増 み だ
用
で て の 他 ナ  車 に で ま た
多
港
最
大
の
貿
易
相
手
国
と
な
ア
ジ
ア
が
堅
調
で
し
た
が

博
と
な
り
ま
し
た

昨
年
は
東
南
の

開
港
以
降
2
番
目
の
水
準
わ
ず
か
に
落
ち
込
ん
だ
も
の
過
去
最
高
を
更
新
し

昨
年
は
す


年
に
約

万
T
E
U
と
み
る
と
増
加
傾
向
に
あ
り
ま
に
つ
い
て
は
長
期
的
な
動
向
を
は 則 
松
足
国
元
際
の
海
荷
上
動
コ
き
ン
動
テ
向
ナ
備
す
る
計
画
で
す

・
水
深
9

の
1
バ

ス
を
整
え

東
側
に
岸
壁
長
3
4
0

と
な
り
ま
す

西
側
岸
壁
に
加
頭
で
受
け
入
れ
る
こ
と
が
可
能
ズ
タ

ミ
ナ
ル
が
あ
る
中
央
ふ
級
の
超
大
型
客
船
を

ク
ル

ン
タ
ム
・
オ
ブ
・
ザ
・
シ

ズ
﹂
ふ
頭
に
着
岸
し
て
い
る
﹁
ク

り
来
年
度
に
は

現
在

箱
崎
の
工
事
中
で
あ
り

こ
れ
に
よ
在

中
央
ふ
頭
西
側
で
は
桟
橋
2
バ

ス
を
整
備
し
ま
す

現
壁
長
3
7
0

・
水
深


の
長
4
5
0

・
水
深



岸
に
は
中
央
ふ
頭
の
西
側
に
岸
壁
盛
り
込
ん
で
い
ま
す

具
体
的
受
け
入
れ
機
能
強
化
に
つ
い
て
中
央
ふ
頭
地
区
の
ク
ル

ズ
船
港
回
数
の
増
加
を
踏
ま
え
て

は
ク
ル

ズ
船
の
大
型
化
や
寄
今
回
改
訂
し
た
港
湾
計
画
で
く
で
し

う

ま
た
港
全
体
が
同
港
発
着
の
貨
物
も
増
え
て
い
業
の
活
動
が
活
発
化
す
る
と

定
で
す

青
果
市
場
や
進
出
企
時
期
は

年
度
以
降
と
な
る
予
売
し
て
お
り

次
の
分
譲
公
募
地
の
港
湾
関
連
用
地
は
既
に
完
現
時
点
で

I
C
C
T
背
後
さ
れ
ま
す

の
農
産
物
の
輸
出
拡
大
が
期
待
生
か
し

主
に
ア
ジ
ア
方
面
へ
ド
チ


ン
対
応
の
施
設
等
を
な
交
通
ア
ク
セ
ス
や

コ

ル
ち
﹁
陸
・
海
・
空
﹂
へ
の
良
好
岡
空
港
へ
の
近
接
性

す
な
わ
あ
る
高
速
道
路
や
博
多
港

福
今
後
は
新
青
果
市
場
の
強
み
で
業
の
進
出
が
進
ん
で
い
ま
す

イ
ラ
ン
ド
シ
テ

へ
の
関
連
企
果
市
場
が
で
き
た
こ
と
で

ア
い
く
と
考
え
て
い
ま
す

新
青
と
も
あ
り

ま
す
ま
す
伸
び
て
と
い
う
目
標
も
掲
げ
て
い
る
こ
の
効
果
や
食
品
輸
出
額
1
兆
円
洋
経
済
連
携
協
定
︵
T
P
P
︶
し
て
い
ま
す

今
後
は
環
太
平
日
本
農
業
の
振
興
を
図
ろ
う
と
て
も
食
品
の
輸
出
を
促
進
し

し
ん
で
も
ら
お
う
と

国
と
し
安
全
な
食
品
を
海
外
の
方
に
楽
則
松
日
本
の
お
い
し
く
て
効
果
は

開
業
し
ま
し
た

物
流
面
で
の
﹁
ベ
ジ
フ
ル
ス
タ
ジ
ア
ム
﹂
が
ン
ド
シ
テ

に
新
青
果
市
場
状
況
で
今 す
年 
2
月
に
は
ア
イ
ラ
響
を
カ
バ

し
て
頂
い
て
い
る
き
も
あ
り

S
S
E
休
止
の
影
社
が
サ

ビ
ス
を
開
設
す
る
動
寄
港
を
始
め
る
な
ど
新
た
な
船
海
錦
江
航
運
︵
集
団
︶
が
新
規
す

中
国
航
路
で
は
昨
年

上
ル

ト
が
構
築
さ
れ
て
い
ま
ン
テ
ナ
船
サ

ビ
ス
な
ど
代
替
常
に
残
念
で
し
た
が

既
に
コ
則
松
S
S
E
の
休
止
は
非
止
と
な
り
ま
し
た

影
響
は

プ
レ
ス
︵
S
S
E
︶
が
運
航
休
を
結
ぶ
上
海
ス

パ

エ
ク
ス
す

ま
す

︵
文
中
敬
称
略
︶
善
モ
デ
ル
の
構
築
が
期
待
さ
れ
ラ
エ
テ


に
富
ん
だ
物
流
改
上
回
る
新
規
貨
物
の
獲
得
と
バ
上
と
な
り

昨
年
度
を
大
幅
に
て
い
ま
す

採
用
件
数
が
倍
以
ル
輸
送
に
取
り
組
む
こ
と
と
し
末
ま
で
の
期
間
で

ト
ラ
イ
ア
た
だ
き

こ
れ
か
ら
来
年
1
月
中
か
ら

件
を
採
用
さ
せ
て
い
募
を
い
た
だ
き
ま
し
た

そ
の
あ
り


件
も
の
熱
心
な
ご
応
こ
ろ

昨
年
度
以
上
の
反
響
が
で
の
期
限
で
募
集
を
行

た
と
ま
た

今
年
度
は
6
月
末
ま
る
こ
と
と
し
て
い
ま
す


ト
セ

ル
ス
活
動
で
活
用
す
こ
の
調
査
結
果
を

今
後
の
ポ
集
め
る
こ
と
が
で
き
ま
し
た

ま
ざ
ま
な
物
流
改
善
の
事
例
を
見
込
ま
れ
る
こ
と
と
な
り

さ
7
5
0
T
E
U
の
継
続
利
用
が
ル
輸
送
を
実
施
し

年
間
で
約
昨
年
度
は
6
件
の
ト
ラ
イ
ア
こ
と
と
し
て
い
ま
す

大
1
0
0
万
円
ま
で
支
援
す
る
ル
輸
送
に
か
か

た
費
用
を
最
業
者
に
対
し
て
は

ト
ラ
イ
ア
し
た
取
り
組
み
で
す

協
力
事
す
る
た
め
に
昨
年
度
か
ら
開
始
物
流
事
業
者
へ
の
提
案
に
活
用
モ
デ
ル
と
し
て

他
の
荷
主
や
博
多
港
を
利
用
し
た
物
流
改
善
の
調
査
で
得
ら
れ
た
結
果
を

得
に
つ
な
げ
る
と
と
も
に

こ
こ
と
に
よ
り

新
規
貨
物
の
獲
物
流
事
業
者
と
一
緒
に
な

て
社
の
博
多
港
ふ
頭
が

荷
主
や
理
者
で
あ
る
福
岡
市
と
運
営
会
則
松
同
調
査
は

港
湾
管
後
の
見
通
し
は

い
ま
す
が

昨
年
の
効
果
と
今
今
年
度
も
継
続
し
て
実
施
し
て
証
調
査
﹂
を
開
始
し
ま
し
た

コ
ン
テ
ナ
物
流
ト
ラ
イ
ア
ル
実
す れ も
 が さ
で ら
昨
き に
年
る 出
度
と て
か
き
考 て
ら
え
﹁

て い
博
い い
多
港
ま 流
め
に

今
回

港
湾
計
画
を
改
創青
貨果
へ市
の場
期開
待場
便
性
が
高
く
な

て
い
ま
す

が
良
く

旅
行
客
に
と

て
利
人
流
の
面
で
も
交
通
ア
ク
セ
ス
上
輸
送
の
連
携
が
し
や
す
く

ダ
ル
シ
フ
ト
や
航
空
輸
送
・
海
博
多
港
は
物
流
の
面
で
は
モ

ト
ラ
イ
ア
ル
輸
送
に
取
り
組
む
点
も
強
み
で
す

そ
の
結
果

能
が
近
距
離
に
集
中
し
て
い
る
お
り

陸
・
海
・
空
の
交
通
機
ク
ト
な
都
市
づ
く
り
を
掲
げ
て
で
は
基
本
理
念
と
し
て
コ
ン
パ
喜多十次郎
今
年
3
月
に
博
多
港
の
約港
湾
年計
ぶ画
りを
に
改
訂
昨
年
は
上
海
と
博
多
港
へ
の
進
出
に
興
味
を
持
つ
企
業
に
ぎ
わ

て
く
る
と

博
多
港