放課後児童クラブの前倒し整備 <主旨> ○ 放課後児童クラブについては、「放課後子ども総合プラン」に基づき、平成31年度末までに約122万人分(対26 年度比約30万人増)の受け皿を確保し、待機児童の解消を図ることとしている。 ○ 「ニッポン一億総活躍プラン」において、「追加的な受け皿整備を平成30年度末(2018年度末)に前倒して実 現するための方策を検討する」とされたことから、施設整備費の充実を図る。 <内容> 平成28年度において、待機児童が発生している地域や保育所整備を加速している地域等における新規整備、改修 等にかかる国庫補助率の嵩上げを行う。 補助率嵩上げの内容 ○社会福祉法人等による設置(民間立)の場合 ・補助割合を2/3から3/4に引き上げ(設置者負担の軽減:1/3から1/4へ) ・国庫補助割合を2/9から1/2に引き上げ(地方負担の軽減:2/9ずつから1/8ずつへ) ○市町村による設置(公立)の場合 ・国庫補助割合を1/3から2/3に引き上げるとともに、県、市町村の負担割合をそれぞれ半減 (1/3ずつから1/6ずつへ) ※ 平成29年度以降の取扱いについては、事業主団体の意見も聴きながら予算編成過程で調整。
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