01 仕様書 - 熊本市ホームページ

3期熊本市中心市街地活性化基本計画(熊本地区)策定業務委託仕様書
(業務の目的)
本業務は、平成 24 年 3 月に認定を受けた2期熊本市中心市街地活性化基本計画(熊本地区)
(以下「現行基本計画」という。
)が平成 29 年 3 月に期間満了を迎えることから、中心市街
地の活性化のための事業推進と新たな取り組みの創出を図るため、3期熊本市中心市街地活
性化基本計画(以下「新基本計画」という。
)を策定することを目的とする。
(履行期限)
本業務の履行期限は、平成 29 年 3 月 31 日までとする。
ただし、新基本計画は国への認可申請を行うため、平成 28 年 12 月 28 日までに計画書(案)
を取りまとめ、国へ提出できるようにする。
(業務の対象範囲)
本業務の対象範囲は、現行基本計画の区域である約 415ha を基本とし、必要があれば対象
区域の見直しを行うものとする。
(業務内容)
本業務は、次に示す内容とする。
新基本計画策定業務
(1)現状把握
①熊本市の概要整理
熊本市の特性(歴史、立地、都市構造等)について、概要を整理する。
②中心市街地の現状分析
中心市街地の人口、商業、公共交通等の現況と動向について分析する。
(2)中心市街地活性化に向けた今後の課題の検討
現状把握に加えて、現行基本計画の事後評価、地域住民のニーズ等を踏まえて、中
心市街地活性化に向けた今後の課題を検討し、それに必要な市民アンケート等のニー
ズ調査を行う。
(3)目標、数値目標指標等の設定
中心市街地活性化の基本方針や実施事業等を踏まえ、新基本計画における目標と評
価指標について検討する。
(4)各種協議への出席
発注者との打ち合わせ協議をはじめ、関係機関や中心市街地活性化協議会等、発注
者が必要と認め依頼した際には、協議に出席する。
(5)新基本計画素案の作成及びとりまとめ
認定マニュアルに沿った新基本計画素案を作成するとともに、国及び関係機関との
協議結果や中心市街地活性化協議会での協議結果、パブリックコメントによる意見等
を踏まえ、新基本計画を取りまとめる。
※なお、落札者は落札決定後に、委託内容に関して、速やかに発注者と協議を行うことと
する。
(業務計画)
受注者は、契約締結後速やかに、次の各号に掲げる事項を記載した業務計画書を発注者に
提出し、承諾を得なければならない。
(1) 業務着手届
(2) 業務工程表
(3) 配置技術者届出書(経歴書も併せて提出すること)
(4) その他必要な書類
(成果品の帰属)
本業務の成果品は、全て発注者の所有とし、発注者の指示を得ないで他に公表、貸与、使
用等をしてはならない。
(成果品の途中提出)
発注者は、業務の途中においても、必要に応じて成果品の一部の提出を求めることができ
るものとする。
(成果品)
①電子データ(以下に関するもの)
100 部
・基本計画書
・基本計画書概要版パンフレット
※2点ともに、A4 版
白黒一部カラー製本とできるものに作成すること。
②その他必要となる調査報告書、協議書等
一式
(疑義)
本仕様書に明記されていない事項及び疑義のある事項については、発注者受注者協議して
定めるものとする。