[仏教学科平成24年度以降入学者用] PDF版

(平成24年度以降入学者用)
履 履修の手引き
◆ 授業科目
授業科目には、「必修科目」「選択必修科目」「選択科目」があります。必修科目は必ず修得しなければならな
い科目、選択必修科目は定められた科目の中から選択して必ず修得しなければならない科目のことです。必
修科目と選択必修科目から定められた単位を修得しなければ、規定の総単位(124単位)に達していても、卒
業ができません。
◆ 単
位
授業科目には学習内容に応じて単位が定められ、授業に出席し、試験等に合格した者に対し単位が与えら
れます。『大学設置基準』では、「単位」について次のように定められています。
第21条 各授業科目の単位数は、大学において定めるものとする。
2 前項の単位数を定めるに当たっては、1単位の授業科目を45時間の学修を必要とする内容をもって構成するこ
とを標準とし、授業の方法に応じ、当該授業による教育効果、授業時間外に必要な学修等を考慮して、次の基準に
より単位数を計算するものとする。
(1)講義及び演習については、15時間から30時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもって1単位とする。
(2)実験、実習及び実技については、30時間から45時間までの範囲で大学が定める時間の授業をもってこれを1
単位とする。ただし、芸術等の分野における個人指導による実技の授業については、大学が定める時間の授業をも
って1単位とすることができる。
(3)前項の規定にかかわらず、卒業論文、卒業研究、卒業制作等の授業科目については、これらの学修の成果を評
価して単位を授与することが適切と認められる場合には、これらに必要な学修等を考慮して、単位数を定めることが
できる。
1年間の授業時間
第22条 1年間の授業を行う期間は、定期試験等の期間を含め、35週にわたることを原則とする。
◆ 時間割
学期は、前期(4月1日から9月30日まで)、後期(10月1日から3月31日まで)とし、各学期は原則として15
週とします。毎日の講義時間は1時限(1コマ)90分を原則として、以下の表の通り、5時限(5コマ)に区切って
授業を行います。
時間割
時
限
授業時間
第 1 時限
8:50~10:20
第 2 時限
10:25~11:55
第 3 時限
12:25~13:55
第 4 時限
14:00~15:30
第 5 時限
15:35~17:05
-2-
◆ ガイダンス
ガイダンスでは、新しい学年のはじめに、各科目を受講するための履修方法・登録及び大学生活をおくる上で
の必要事項についての説明がなされます。下記のガイダンスがありますので必ず出席し、確認するようにして下さい。
・在校生ガイダンス
在校生(2・3・4年生)を対象としたガイダンス (4月4日)
・新入生ガイダンス
新入生(1年生・編入生)を対象としたガイダンス(4月 1 日)
・諸資格ガイダンス
諸資格課程履修者を対象としたガイダンス
(在校生 4月4日、新入生・編入生 4月5日)
・個別履修相談
全学年を対象とした履修方法の個別相談(4月1日~10日大学事務局)
◆ 履修上の規定
科目を履修するためには、前期の場合は4月13日(水)までに、後期の場合には9月28日(水)までに、各自
が『履修登録』をしなければなりません。未登録の場合には、成績原簿に記入されないので、試験を受けても単
位取得が認められません。
『履修登録』をするためには、所定の期日までに、『履修カード』を担当教員に、『履修届』を大学事務局に提出
しなければなりません。『履修カード』に記入した科目と『履修届』に記入した科目が同じ場合にのみ、履修登録
がなされます。
『履修カード』 … 講義名・講義曜日・講義時限・担当教員を記入して下さい。
前期・後期:(第一週講義時提出)
『履修届』
…
コース・履修科目及び時間割を記入して下さい。同時限に重複する科目を登録したり
年次指定を間違えたりしないように注意して下さい。
前期:(4月13日(水)迄提出) 後期:(9月28日(水)迄提出)
【午前11時まで。時間厳守】
◆ 登録後の注意
1 届け出の後は、登録された科目以外は、履修が認められません。
2 履修変更(登録変更)は、前期は4月13~18日(月)までに、後期は9月28日~10月3日(月)までに行っ
て下さい。それ以外の履修変更は、一切認められません。【午前11時まで。時間厳守】
3 登録した科目以外は、聴講することができません。
4 『履修カード』、『履修届』に、不明瞭に記された科目については、その登録が無効となりますので注意して下
さい。
◆ 年間制限単位数
1 変動型CAP制度の導入について
本学では学生が学力に応じた十分な学修時間を確保するために履修登録可能な単位数の上限を、学
期ごとの成績(GPA)により上下する制度(変動型CAP制度)を採用し、実施することとなりました。
変動型CAP制度とは、前学期のGPAにより、下表に示す履修上限単位数が 4 段階に変動する制度
のことです。この制度を導入する背景には、1,2年次の学生が単位を多く履修して、予習・復習も不充
分なまま授業に臨み、どの科目も理解不十分になり、途中で履修を放棄する事例が多く見られたからで
す。そこで本学ではGPAを基にして、履修可能な単位数の上限(CAP制)を設定することで、学生自身
が自らの成績状況を理解し、学修内容に応じて学修時間を確保し、能動的に関わってゆけるように本制
度の導入を決定しました。
2 変動型CAP制度(履修制限)
前学期のGPA
ランク
履修可能単位数
Sランク
3.0 以上
28
Aランク
2.5 以上 3.0 未満
26
Bランク
1.5 以上 2.5 未満
24(基準値)
Cランク
1.5 未満(履修支援対象者)
18
※新入生(1年生・編入生)・休学生や病気欠席等のやむを得ない事由により、その学期のすべての授業科目を
履修できなかった場合、次学期の上限単位数は GPA と関係なく基準値の24単位となります。
※長期履修生の履修できる単位の上限は前期18単位・後期18単位です。
(ただし、資格取得のための単位数については制限がありません)
3 本学の最低履修単位数について
学年
第 1 学年
第 2 学年
第 3 学年
学期
履修可能単位数
前 期
24(基準値)
合
資格取得のための単位数
後 期
前 期
後 期
前 期
後 期
前 期
第 4 学年
最低履修単位数
前学期のGPAに 指定しません。
より 各自異なり ま
す。
基準値は 24 単位
となります。
8 単位
(卒業論文を含む)
制限なし
後 期
※後期に履修可能単位数以外に卒業論文(8単位)を履
修することも可能です。
計
124 単位
卒業基準単位
124 単位
124 単位
4 履修上の学生支援について
(1) GPAがCランクの場合、アカデミック・アドバイザー及び担当職員による履修支援が行われます。(上
記のGPAの数値に関わらず履修支援が必要と判断した学生も、アカデミック・アドバイザー及び担当
職員による履修支援が行われます。)
(2) 2学期連続してGPAがCランクの場合、アカデミック・アドバイザー、担当職員及び保護者を交えた四
者面談が義務づけられます。(特別な履修支援が必要と判断された学生も、アカデミック・アドバイザ
ー、担当職員及び保護者を交えた四者面談が義務づけられます。)
◆ 履修手続き
前期及び後期の履修手続きは次の図の通りです。
前期履修手続き方法
後期履修手続き方法
ガイダンス及びオリエンテーション
講義開始
〔履修・単位認定・学生生活等〕
↓
↓
各講義の聴講
履修届の作成
各講義の聴講
↓
履修カード記入
↓
大学事務局へ提出
↓
履修カード記入
↓
担当教員へ提出
履修届の作成
↓
履修変更手続き
↓
大学事務局へ提出
担当教員へ提出
↓
↓
履修変更手続き
↓
前期履修手続き完了
↓
後期履修手続き完了
◆ 仏教学部教育課程略図
仏教学部
学 部
学 科
コース
内 容
資 格
仏教学科(学位 文学士)
宗学コース
文化コース
福祉学科(学位 仏教福祉学士)
福祉学コース
こども学コース
日蓮教学 日蓮宗史
文化財修復 彫刻
老人福祉 社会福祉
児童福祉 社会福祉
仏教学 仏教史 僧道
仏教芸術 仏教文化
介護福祉
保育
世界の宗教
仏教福祉・生涯学習
日蓮宗僧階(権僧都)
博物館学芸員
社会福祉士国家試験受験資格
社会福祉士国家試験受験資格
中学・高校宗教1種
中学・高校宗教1種
介護福祉士国家試験受験資格
高校公民1種
高校公民1種
博物館学芸員
日蓮宗僧階(権僧都)
各種検定
各種検定
保育士
介護福祉士国家試験受験資格
高校福祉1種
博物館学芸員
日蓮宗僧階(権大講師)
保育士
高校福祉1種
博物館学芸員
日蓮宗僧階(権大講師)
<任用資格>
<任用資格>
社会教育主事 社会福祉主事
社会教育主事 社会福祉主事 身体障害者福祉司
児童指導員 児童福祉司 生活指導員 知的障害者福祉司
寺院・日蓮宗関係の諸機関、各種企業等
大学院等への進学
就職先
特別養護老人ホームや養護
老人ホームなど高齢者施設
のケアワーカー、老人保健施
設や病院施設のケアワーカ
ー、各種社会福祉施設の職
員等
保育所の保育士、児童養護施設
等、各種児童福祉施設の保育
士、各種社会福祉施設の職員等
留意事項
1 福祉学科においては、1年次に履修した科目を修得できなかった場合に、4年間で卒業できない事態もあり
得ますので、計画的に履修してください。
2 資格取得について
1年次より計画的に履修をしてください。漫然と履修していると資格を取得できないことがありますので、十分
に注意してください。
3 転科及びコース変更について
欠員が生じた場合のみ2年次終了までに他学科の各コースへ変更が可能です。但し福祉学コースへの変
更はできません。
他のコースへ変更する場合は、現在のコースと変更するコースの必修科目が異なるので、新たに指定され
ている必修科目を修得しなおさなければなりません。
◆ 単位の認定
1 履修科目の単位修得の認定は、試験など、その科目ごとに指定された方法により行われ、一定の基準以上
に達した場合のみ、所定の単位が与えられます。
2 全教科とも授業時間数の3分の2以上に出席しなければなりません。これに満たない場合は、受験すること
ができません。
3 試験は原則として筆記試験で行われますが、レポート等の方法をもって代えることもあります。
4 試験は所定の試験日時及び所定の場所で受けなければなりません。但し、やむを得ない事情によって受験
できなかった者に限り、追試験が許可される場合もあります。追試験を受けようとする場合は、定期試験を受
験できなかったことを証明する書類を添えて大学所定の日時までに大学事務局に願い出なければなりませ
ん。
5 レポート等は担当教員の指示する期日までに指定された場所に直接本人が提出しなければなりません。
郵送及び期日を遅れて提出されたものは、受理されません。
6 評価及び単位の認定は、原則として学期末に成績通知票の郵送により行います。
7 成績の評価制度について
GPA制度(Grade Point Average)を導入した、成績の判定を S・A・B・C・D の5段階で行います。
GPA制度の導入について
平成26年度より、修得した科目の評定をS・A・B・Cの4段階で行い,成績を平均化したGPA(Grade Point
Average)を全学的に導入します。これまでの成績評価は,A・B・C・D(不可)の4段階でしたが,これをS・A・
B・C・D(不可)の5段階評価に改めます。
従来の 4 段階評価から 5 段階評価(特に従来の「A(優)」を「S(秀)」と「A(優)」に細分化)という、よりきめ細
かな成績評価を行うことで、学修の到達度が一層明確になります。
GPA制度は、本来学生自身がそれぞれの学修到達度を質的に把握することにより、学生自身の自覚を促
すための指標にすぎないのですが、その状況によっては、大学からの学修指導が行われることになります。し
かし、GPA制度は、成績面から学生にペナルティーを課し、学生を管理することを目的とするわけではなく、学
生の勉学の動機付け、励ます制度として導入された制度です。
なお、GPA制度では、単位を修得できなかった不合格科目(D評価の科目)や未受験科目(F 評価の科目)も
成績に加算されます。従って、不合格科目や履修放棄科目が多いとそれだけGPAが低くなり、その意味で学
生の勉学への意欲や取組み方がはっきりと表れます。
また、GPA制度は教育の国際化に対応できる指標であるために、最近日本でもGPA制度と併せて 5 段階評
価を導入する大学が増えていることから、他大学の制度との互換性を高めることにもなります。
(1) 試験得点に応じて5段階(4.0、3.0、2.0、1.0、0)の数値【グレード・ポイント(以下「GP」という。)】
設定をします。なお、受講を途中でやめた科目や不合格となった科目はGPが 0 点となります。
(2) 各履修科目のGPに、科目の単位数をかけた値を全履修科目分合算し、その値を全履修科目の
単位数の合計で割ったものがGPAとなります。
(3) GPA 制度の対象は、在学年次にかかわらず、平成26年4月に在学する学生全員です。
したがって、平成26年度前期科目の成績から新しい成績評価制度で評価され、成績通知表、成績
証明書に記載されます。ただし、平成26年 3 月までの成績評価は、これまでの制度にしたがって記
載されます。(単位履修証明書もこれまでの成績基準にたがって記載されます。)
①新しい成績評価と GPA
評価区分
評定記号と評価内容
付加するGP
旧評価
100~90 点
S(秀):特に優れた成績である
4
89~80 点
A(優):優れた成績である
3
79~70 点
B(良):概ね妥当な成績である
2
B
69~60 点
C(可):合格に必要な最低限度を満たした成績である
1
C
59~0 点
Ⅾ(不可):合格には至らない成績である
0
Ⅾ
A
N:単位認定科目であり,GPA計算対象外
なし
②GPAの対象となる授業科目
以下に該当する科目を除く、全ての授業科目がGPAの対象となります。
〈以下に該当する科目はGPが付加されません。〉
(1)合格か不合格かだけを判定する授業科目
(2)編入学または転入学した際の単位認定科目
(3)本学入学前に修得した単位認定科目
(4)他大学との単位互換等で修得した科目
(6)高大連携の単位認定
③算出方法
算出式は次のとおりです。
4.0×Sの修得単位数+3.0×Aの修得単位数+2.0×良の修得単位数+1.0×Cの修得単位数
総履修単位数(「D(不可)」の単位数を含む)
(注1)GPAの計算は、小数点第2位以下を四捨五入するものとします。
(注2)「総履修登録単位数」には、不合格科目を再履修し、合格の評価を得た場合及び再履修の
結果再び不合格の評価であった場合、それぞれ再履修前の不合格評価については、通算
の GPA には算入しません。
(参考)ある学生のGPA
授業科目名
単位
得点
評価
GP
GPト×科目の単位数
哲学
政治学
自然科学入門
倫理学
健康とスポーツの科学
2
2
2
2
1
92
75
35
70
受験不可
S(秀)
B(良)
D(不可)
B(良)
D(不可)
4.0
2.0
0.0
2.0
0.0
4.0×2
2.0×2
0.0×2
2.0×2
0.0×1
=
=
=
=
=
8.0
4.0
0.0
4.0
0.0
英語A
2
80
A(優)
3.0
3.0×2 =
6.0
介護実習Ⅱ
経済学
心理学
法学
4
2
2
2
90
64
84
100
S(秀)
C(可)
A(優)
S(秀)
4.0
1.0
3.0
4.0
4.0×4
1.0×2
3.0×2
4.0×2
情報処理入門
2
95
S(秀)
4.0
4.0×2 =
合 計
23
= 16.0
= 2.0
= 6.0
= 8.0
8.0
62.0 ポイント
GPA = 2.7 (62.0÷ 23 =2.69…小数点第2位を四捨五入する)
◆ レポートの提出方法
科目によっては、レポートの提出を求めることがあります。
1 レポートの提出要項については、授業中やメールによって伝達されます。聞き落としや、見落としのないよう
にして下さい。
2 レポートの提出先が大学事務局となっているものに限り受付時間内に大学事務局で受け付けます。提出期
限に遅れたレポートは受け付けません。
3 レポートを提出する際は大学事務局備え付けの『レポート提出書』に必要事項を記入の上、添付して下さい。
4 レポートは必ず本人が提出して下さい。その際必ず学生証を提示して下さい。
5 ワープロを使用してレポートを作成する体裁としては、以下の書式に準じて作成してください。
(1) A4横書きの場合
フォント
文字数
余白
ページ
記入上の注意
フォントサイズ 11 フォント 明朝体
文字数 40 行数 40
(1 枚 1600 字)
余白 上 25mm 下 25mm 左 25mm 右 25mm
中央下にページ番号を記入
1 行目に学部・学科名・コース名・学籍番号・氏名を記入。
2 行目は何も記入しない。
3 行目は講義名及び担当教員を記入。
4 行目は何も記入しない。
5 行目はレポートの論題を記入し、センタリング。
6 行目は何も記入しない。
7 行目から本文を書き始める。
(2) A4縦書きの場合
フォント
文字数
余白
ページ
記入上の注意
フォントサイズ 12 フォント 明朝体
文字数 40 行数 30 (1 枚 1200 字)
余白 上 20mm 下 20mm 左 25mm 右 25mm
中央下にページ番号を記入
1 行目に学部・学科名・コース名・学籍番号・氏名を記入。
2 行目は何も記入しない。
3 行目は講義名及び担当教員を記入。
4 行目は何も記入しない。
5 行目はレポートの論題を記入。
6 行目は何も記入しない。
7 行目から本文を書き始める。
レポート「作成のルールを守りましょう。」
Ⅰ レポート作成のルール
現在では、インターネット上の著作物を簡単にコピー&ペーストできるようになったこともあり、他人の文章をつ
なぎ合わせて自分のレポートとしている例や、他人の文章を不適切な形で自分のレポートの中に取り込んでしま
っている例が増えてきています。当然ながら、他人の文章には友人等の作成したレポートも含まれます。
レポートの作成には守らなければならないルールがあります。ルールを守らない場合はレポートとして認めら
れませんし、不正行為として処分の対象となる場合もあります。
この不正行為を剽窃(ひょうせつ)といい、「盗作・盗用」の意味で犯罪として罰せられることもあります。
1.著作権法上のルール(これを守らないと法に抵触します)
レポートを書く際に、他人の文章や資料などを参照することも多いと思います。一部分であっても、他人の文章
や資料をそのまま借用する場合は、以下に示す引用のルールに従う必要があります。
1)他人の著作物を引用する必然性があること。
2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること。(自分の著作物が主体)。
4)出所の明示がなされていること。
出所の明示とは、印刷物の場合は著者名、著書・論文等のタイトル、当該ページ、出版社、出版年などを、
Webページの場合はサイト名、URI(URL)、アクセスした日時などを記すことです。
他人の発想を利用したり、他人の主張を要約してレポートに取り込んだりする場合も出所の明示が必要で
す。
2.大学のレポートとしてのルール
レポートには、自分で調べ、考え、文章にしたことが評価の対象になります。その科目を履修しているあなた
に課されたレポートであれば、あなた自身の力で書き上げる必要があります。他人の力を借りてレポートを作
成することは「レポート」の趣旨に反します。
3.学問分野、履修科目でのルール
論文やレポートは学問分野によって書式など作成上のルールが異なる場合があります。本学には、仏教系
から福祉・保育系まで多様な学問分野の授業がありますので、それぞれの科目の担当教員の提示するレポ
ート作成のルールをしっかり確認し、それにのっとった形で論文やレポートを作成してください。
◆ 卒業論文
卒業論文は、4年間の大学生活の総括ともいうべきものです。その作成に当たっては明確な目標を立てるとと
もに、計画的かつ忍耐強く取り組む姿勢が必要です。
計画の立案については、あらかじめ自分が指導を受けようとする教員によく相談し、取り組む課題の難度を考
えて、選定する必要があると同時に、一度選定した課題は最後まで為し遂げる心構えがなくてはなりません。
1 卒業論文題目は、卒業年次の所定の期日(例年5~6月初旬)までに、仏教学部長宛てに提出することにな
っています。それに先だって卒業論文指導会が開かれる予定ですが、この指導会以前に学生諸君は、 指導
教員(1名)と相談して、研究分野を選択し、研究方針ならびに研究内容を十分に検討しておくべきです。
なお、留年者で、当該年度に論文を提出しようとする場合でも、その年度の初めに改めて論題を提出しな け
ればなりません。当該年度に論題届が未提出の場合は、論文は受理されないので、特に注意を要します。
2 提出された論題の変更は原則として認められません。やむを得ず変更を希望する場合は、指導教員の承認
印を添えて、論題変更届を提出して下さい。
3 指導教員は仏教学部所属の専任教員から1名です。
4 卒業論文は、原則としてB4判400字詰原稿用紙を使用し、紙数は50枚以上で、50枚に達しない場合は受
理されません。(20000字以上です。)
卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合には、文字数が12000字以上となりま
す。
なお、パソコンの使用も認められていますが、その体裁については、以下の書式に準じて作成して下さい。
(1) 横書きの書式
フォント
用紙サイズ A4
文字数
文字数 40 行数 30
余白
余白 上 30mm 下 30mm 左 40mm 右 20mm
卒業論文の場合 17 枚以上(20000 字以上)中央下にページを記入
ページ
フォントサイズ 11
フォント 明朝体
(1 枚 1200 字)
卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合
10 枚以上(12000 字以上)中央下にページを記入
表 紙
背表紙
平
成
卒○
業○
学論年
籍文度
番題卒
号を業
記論
氏入文
名
平成○○年度卒業論文
指導
○○○○先生
卒業論文題を記入
仏教学部仏教福祉学科
コース名
学籍番号 氏名
(2) 縦書きの書式
フォント
用紙サイズ A4
文字数
文字数 40 行数 15
余白
余白 上 45mm 下 45mm 左 20mm 右 40mm
卒業論文の場合 34 枚以上(20000 字以上)中央下にページを記入
ページ
フォントサイズ 12
フォント 明朝体
文字間隔 狭く
(1 枚 600 字)
卒業制作及び総合演習で制作が主となり、指導教員が認めた場合
20 枚以上(12000 字以上)中央下にページを記入
表 紙
学コ仏
指平
籍ー教卒導成
番ス学業 ○
号名部論 ○
仏文○年
氏 教題○度
名 福を○卒
祉記○業
学入先論
科
生文
背表紙
平
成
卒○
業○
学論年
籍文度
番題卒
号を業
記論
氏入文
名
5 論文の表紙は本学指定のファイルを大学事務局で購入し、論題・学籍番号・氏名・指導教員名を必ず明記し
てください。別冊を添付する場合も同様にして下さい。
6
表紙と同一内容を原稿用紙に記入し、内表紙として挿入して下さい。
7
卒 業論文は 指定 された期 間中 【仏 教 学 科 ・11月14日 ~12月 14 日 、仏教 福 祉学 科 ・ 福祉 学科 ・
10月31日~ 11月30日 午前11時まで。時間厳守】に大学事務局に直接提出します。日時に遅れた場
合は受理できません。なお、論文提出に際して、不測の事故が起こった場合には、速やかに指導教員に申し出
て相談して下さい。
8 提出された論文について、毎年2月上旬頃に口頭試問が行われます。大学事務局の指示に従って下さい。
なお、やむを得ず欠席する場合は、あらかじめ指導教員に申し出て、指示を受けて下さい。
◆ 休講について
1 休講は大学事務局前掲示板にてその旨掲示されます。
2 休講は原則として補講を行います。補講は学期末に実施します。
3 始業30分を経過しても担当教員の入室がないときは、大学事務局に連絡をしてその指示に従って下さい。
4 学生に対する大学側の告示、伝達は原則として掲示によって行われます。学生は登校及び下校の際は、必
ず掲示板に目を通して下さい。
5 授業中に学生の呼び出し・伝達は一切行いません。
◆ 出席・欠席・遅刻・早退
1 各講義の出席・欠席・遅刻・早退は、その講義の担当教員の責任において出席簿に記録されます。但し、以
下の事由の場合は、担当教員提出用『欠席届』、大学事務局提出用『欠席届(証明書貼付)』の2通を作成し、
該当先へ提出して下さい。
(ア) 忌引(親、祖父母、兄弟姉妹等)
(イ) 校外実習期間
(ウ) 就職活動
(エ) 関東地区大会規模以上の公式試合等に出場
(オ) 度牒・信行道場入場考査・僧道林
2
当該科目の欠席時数が3分の1を超えると失格となり、成績の如何にかかわらず科目の単位認定はされま
せん。
3 10分を超えた遅刻は欠席として取り扱われます。10分以内の遅刻は2回をもって1回の欠席とします。
4 早退は原則として欠席となります。
担当教員の判断により退室を命じられる場合があります。その際は欠席扱いになります。
◆ 定期試験
定期試験は前期、後期の期末に実施します。学生はその学期に履修している全科目について受験しなけれ
ばなりません。定期試験の時間割は、試験実施の1週間前に掲示します。
なお、試験実施中、不正行為のあった者についてはその日以後の受験を停止します。
以下にあげる項目に該当する学生は受験資格がありません。
1 履修登録をしていない者。
2 授業料その他諸納金の未納者。
3 受験する授業科目の欠席が3分の1を超えた者。
4 レポートが定められた期日までに提出されない場合、判定不能として、単位を認定しません。
◆ 受験心得
1 写真を添付した当該年度の学生証を所持していない者は受験できません。
2 学生証は写真添付面を表にし、机上右側に呈示して下さい。
3 試験場での筆記用具の貸し借りは認めません。
4 開始後20分以上遅刻した者は受験を認めません。
5 開始後30分以上経過しなければ退室できません。
6 当該年度履修未登録の科目は受験できません。
7 答案用紙の書き直しは認めません。解答用紙が2枚以上にわたる場合以外は、2枚目は配布しません。
8 答案は解答出来ない場合(白紙)でもかならず提出して下さい。
9 出席調査票と答案用紙の学籍番号・氏名等はペンまたは黒のボールペンで記入して下さい。
10 以下の行為を厳禁します。
(1) 机上メモ等不正行為の準備をすること。
(2) 他人の答案を望見すること。
(3) 持ち込みを許可されていないノート・参考書を披見すること。
(4) 共同して答案の交換等を行うこと。
(5) 身代わり受験をすること。
(6) レポートにおける不正行為(盗用・剽窃など)
(7) ノート等の持ち込みの試験において、盗用・剽窃などした内容を書き写すこと。
(8) その他不正と見なされる行為。
◆ 不正受験生に対する処置
不正受験生に対して以下の処置が取られます。
不正行為の種類とその処置
ア 不正行為の準備が事前に発覚した時は訓戒
する。
イ 監督者が挙動不審と認め受験態度を注意し
たにも拘らず、その指示に従わないときは訓
戒し当該科目を無効とする。
ウ 明らかに不正行為をしたと認められたときは
訓戒し当該科目及び以後全ての受験を停止
する。
事
例
周囲の者の答案を望見し注意されるも従わず行
為を継続する等。
机上メモ・カンニングペーパー等を使用したと
き、盗用・剽窃等をしたとき。
◆ 定期試験におけるレポートの提出
定期試験がレポートの場合は、その提出の際に以下の手続をとって下さい。
1 レポート課題、提出期間等は、指示に従って、定められた期間内に大学事務局に提出して下さい。
期間を過ぎたものについては、絶対に受付けません。
2 レポートの提出については、「試験レポート提出書」をつけて下さい。
3 レポート提出表に提出する教科名を記入し、提出時に大学事務局の受領印を得て下さい。
受領書は学生控えとなるので大切に保管して下さい。
4 上記の手続は本人が行って下さい。本人以外は認めません。
5 学生証をかならず提示して下さい。
◆ 追試験
追試験は、その学期の受験有資格者で、定期試験に際して病気その他のやむを得ない理由により受験する
事のできなかったものに対して、当該科目につき臨時に実施します。
但し、追試験を許可されるのは、次の事項に該当する者で、大学事務局宛に『追試験願』を提出し、認めら
れた者に限ります。受付その他は以下の項目によります。
1 4年次生で就職試験のため試験当日欠席した者。
2 災害等のため出席不可能となった者。
3 交通事故のため欠席した者。但し、この場合事故責任当局の証明書を提出した者。
4 急病で受験不可能となり、当日大学に連絡し、医師の診断書を提出した者。
5 その他教授会で認められた者。
受験料 1科目につき 2,000円
6 試験期日・場所・方法等は担当教員が決定し、大学事務局で指示します。
7 追試験は、諸納金及び授業出席に関し、受験資格がある者に限りこれを認めます。
8 追試験科目は履修授業科目の範囲内とします。但し、レポート及び平常点にて評価が行われた授業科目
については追試験を行いません。
9 申込受付は随時連絡します。
◆ 再試験
再試験は定期試験の成績が不良により合格点に達しない学生に対して実施される場合があります。
但し、再試験を許可されるのは、大学事務局宛に『再試験願』を提出し、認められた者に限ります。
受付その他は以下の項目によります。
1 受験料 1科目につき 2,000円
2 試験期日・場所・方法等は担当教員が決定し、大学事務局で指示します。
3 再試験は、諸納金及び授業出席に関し、受験資格がある者に限りこれを認めます。
4 申込受付は随時連絡します。
平
仏教学科履修要項
平成 24 年度以降入学者用
仏教学科は、日蓮教学・日蓮宗史・仏教学・仏教史を学び、かつ日蓮宗僧侶を目指す「宗学コース」と、
仏教文化・仏教芸術・文化財の修復・生涯学習等を学ぶ「文化コース」に分かれます。
次ページの「仏教学科履修表」における各コース共通群(「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合
科目」「保健体育科目」「語学科目」)までの履修方法は同じですが、コース別科目群(「専門基礎科目」「日蓮教
学系科目」「宗教学系科目」「仏教実践科目」「仏教学系科目」「仏教文化系科目」「福祉・生涯学習関係科目」
「ゼミナール・卒論」)の履修方法はコースによって大きく異なります。〔卒業基準単位は124単位です。〕
各コースの履修方法は「宗学コース履修要項」及び「文化コース履修要項」を熟読して下さい。
◆ コースの概要
仏教学科では履修方法により、宗学コースと文化コースに分かれます。
両コースに共通履修科目もありますが、基本的にはコースごとに異なった履修をします。履修の際には自分
のコースをよく確認し、履修してください。
なお、大学事務局に履修届を提出する際、コース登録も行ってください。コースは3年次まで変更することも可
能です。
◆ 宗学コース
宗学コースは、日蓮教学・仏教学の探求や僧道を志している学生のためのコースです。
履修の際には「日蓮教学系科目」・「仏教実践科目」・「仏教学系科目」の各分野から選択することが望ましい
でしょう。日蓮宗僧階及び教職免許状(公民・宗教)の資格を合わせて取得することを推奨します。
◆ 文化コース
仏教の多面的要素を学習し、社会のために身をもって尽くすことのできる人間の形成を目指します。①仏教
美術・芸術の探求 ②生涯学習及び社会リーダーの育成 ③仏教福祉の実践(社会福祉主事)の3つに分ける
ことができます。
1 仏教美術・芸術の探求
「仏教文化系科目」・「福祉・生涯学習関係科目」の各分野から選択することが望ましいでしょう。博物館学芸
員及び教職の資格と合わせて取得することを推奨します。
2 生涯学習及び社会リーダーの育成
「福祉・生涯学習関係科目」の分野を主に他の分野を選択することが望ましいでしょう。社会教育主事及び教
職の資格と合わせて取得することを推奨します。
3 仏教福祉の実践(社会福祉主事)
「福祉・生涯学習関係科目」の分野を主に他の分野を選択することが望ましいでしょう。社会福祉主事の資格
を取得することを推奨します。
◆ 仏教学科履修表
区分
分野
履修方法
人間探求科目
4 科目 8 単位以上修得
社会探求科目
2 科目 4 単位以上修得
各 コ ー ス 情報科目
共通群
文化コース必修科目
6 科目 12 単位
以上修得
総合科目
4 単位修得
保健体育科目
4 単位修得
語学科目
4 単位以上修得
32 単位以上修得
・仏教学科必修科目
全て修得してください。
・宗学コース必修科目
宗学コースの学生は全て修得してください。
専門基礎科目
日蓮教学系科目
宗教学系科目
コ ー ス 別 仏教実践科目
仏教学系科目
科目群
宗学コースの学生は全て修得して下さい。
仏教文化系科目
・文化コース必修科目
文化コースの学生は全て修得してください。
福祉・生涯学習関係科目
・「手話入門」「手話基礎」を修得してください。
・文化コース必修科目
文化コースの学生は全て修得してください。
ゼミナール・卒業論文
92 単位以上修得
・ゼミナールを 4 単位修得
・卒業論文を 8 単位修得
卒業基準単位の合計
124 単位
1 各コース共通群から、32単位以上修得してください。
2 コース別科目群から92単位以上修得してください。
3 各コース共通群とコース別科目群の合計が、124単位以上になるように修得してください。
4 各分野における履修方法は上記の図(「仏教学科履修表」)を参照してください。
◆ 各コース共通群「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合科目」「保健体育科目」「語学科目」の
履修方法
1 「人間探求科目」分野について
4科目8単位以上選択し、修得してください。
2 「社会探求科目」分野について
2科目4単位以上選択し、修得してください。
3 上記1・2とあわせて「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」の各分野より合計6科目12単位以上に
なるように選択し、修得して下さい。
4 「総合科目」分野について
「基礎ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」全てを履修し、修得して下さい。
基礎ゼミでは、各々の科目を履修していく上での基礎的な知識や、技術を学ぶとともに、自主性と協調性を
持った大学生の形成を目的としています。
5 「保健体育科目」分野について
「健康とスポーツの科学」2単位、「トレーニングと身体Ⅰ」「トレーニングと身体Ⅱ」各1単位の合計4単位を修
得してください。
6 「語学科目」分野について
「語学科目」分野ではセメスターを採用しており、Aを単位修得できない場合はBを履修することができません。
セメスター制度とは、前期・後期の2期に分け、1期 15 週 30 時間の講義スケジュールで行われ、多様な専門
知識修得のニーズに対応するために導入されています。前期・後期に異なった科目が開設され、各々期末
に試験を実施して単位が認定されます。
7 各コース共通群「人間探求科目」「社会探求科目」「情報科目」「総合科目」「保健体育科目」「語学科目」の分
野の合計が32単位以上になるように修得してださい。
8 授業科目の履修年次に従って、履修計画を立ててください。
◆ コース別科目群「専門基礎科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科目」「仏教実践科目」「仏教学系科目」「仏
教文化系科目」「福祉・生涯学習関係科目」「ゼミナール」「卒論」の履修方法
1 「専門基礎科目」分野について
(1) 仏教学科必修科目 全て修得してください。
(2) 宗学コース必修科目 宗学コースの学生は全て修得してください。
2 「仏教実践科目」分野について
宗学コースの学生は全て修得してください。
3 「仏教文化系科目」分野について
文化コース必修科目 文化コースの学生は全て修得してください。
4 「福祉・生涯学習関係科目」分野について
(1) 「手話入門」「手話基礎」を修得してください。
(2) 文化コース必修科目 文化コースの学生は全て修得してください。
5 「ゼミナール・卒業論文」分野について
(1)ゼミナールを4単位修得してください。
(2)卒業論文を8単位修得してください。
6 コース別科目群「専門基礎科目」「日蓮教学系科目」「宗教学系科目」「仏教実践科目」「仏教学系科目」「仏
教文化系科目」「福祉・生涯学習関係科目」「ゼミナール・卒業論文」分野の合計が92単位以上になるように修
得してください。
身延山大学仏教学部仏教学科開講科目一覧
(平成24年度以降入学者適用)
各コース共通群開講科目一覧
分野
人
間
探
求
科
目
社
会
探
求
科
目
科 情
目 報
科 総
目 合
講義名
選択
備考
履修方法
1・2
2
哲学
1・2
2
現代社会と宗教
1・2
2
歴史学
1・2
2
4 科目 8 単位
倫理学
1・2
2
以上修得
心理学
1・2
2
仏教学入門
1
2
日蓮学入門
1
2
6 科目
12 単
位以
政治学
1・2
2
自然と環境
1・2
2
経済学
1・2
2
2 科目 4 単位
法学
1・2
2
以上修得
日本国憲法
1・2
2
社会学
1・2
2
情報処理入門
1・2
2
文化コース
情報処理応用
1・2
2
必修
基礎ゼミⅠ(レポート作成)
1
1
基礎ゼミⅡ(文章表現)
1
1
基礎ゼミⅢ(研究法)
2
1
基礎ゼミⅣ(課題研究)
2
1
上修
得
32
単
位
以
人間の尊厳と自立
1・2
2
上
人間関係とコミュニケーション
1・2
2
修
1
1
高大連携事業の単位認定
留学成果による単位認定
[平成28年度以降入学者適応]
身延町の福祉文化
[平成28年度以降入学者適応]
サービスラーニングⅠ
[平成28年度以降入学者適応]
サービスラーニングⅡ
[平成28年度以降入学者適応]
語
学
科
目
必修
古典文学を読む
山梨県と峡南地域
育 保
科 健
目 体
授業年次
1・2・3・4
30 以下
1・2・3・4
2
2・3・4
2
2・3・4
1
2・3・4
1
得
4 単位修得
健康とスポーツの科学
1・2
2
トレーニングと身体Ⅰ
1・2
1
トレーニングと身体Ⅱ
1・2
1
英語A
1・2
2
セメスター制
英語B
1・2
2
セメスター制
現代中国語A
1・2
2
セメスター制
現代中国語B
1・2
2
セメスター制
韓国語A
1・2
2
セメスター制
韓国語B
1・2
2
セメスター制
4 単位修得
4 単位以上修得
コース別科目群開講科目一
区分
専
門
基
礎
科
目
日
蓮
教
学
系
科
目
宗
教
学
系
科
目
仏
教
実
践
科
目
講義名
学年
必修
選択
備考
宗学概論
2
2
仏教学概論
2
2
インド仏教史
1・2
2
中国仏教史
1・2
2
日本仏教史
2
2
日蓮聖人伝
1・2
2
宗学コース必修
法華経概論Ⅰ
2
2
宗学コース必修
法華経概論Ⅱ
2
2
宗学コース必修
宗史特講Ⅰ
3・4
2
宗史特講Ⅱ
3・4
2
宗学特講Ⅰ
3・4
2
宗学特講Ⅱ
3・4
2
日蓮教団史
2・3
2
日蓮教学史
3
2
日蓮聖人真蹟研究
3・4
2
日蓮宗の歴史資料
3・4
2
立正安国論概説
3
2
立正安国論講読
3
2
教化学Ⅰ
3・4
2
教化学Ⅱ
3・4
2
開目抄概説
3
2
開目抄講読
3
2
観心本尊抄概説
3・4
2
観心本尊抄講読
3・4
2
世界宗教史
2・3・4
2
キリスト教史
2・3・4
2
イスラーム史
2・3・4
2
インドの宗教
2・3・4
2
世界の宗教思想
2・3・4
2
現代宗教事情
2・3・4
2
宗教と民俗
2・3・4
2
宗教法人法入門
2・3・4
2
仏教実践Ⅰ
1・2
1
仏教実践Ⅱ
1・2
1
仏教実践Ⅲ
1・2
1
仏教実践Ⅳ
1・2
1
仏教実践Ⅴ
2
2
仏教実践Ⅵ
3・4
2
仏教実践Ⅶ
3・4
2
仏教実践Ⅷ
3・4
2
仏教実践Ⅸ
3・4
2
仏教実践Ⅹ
3・4
1
履修方法
92単位以上修得
仏
教
学
系
科
目
サンスクリット語Ⅰ
1・2
1
ステップアップ
サンスクリット語Ⅱ
1・2
1
ステップアップ
チベット語Ⅰ
2・3
1
ステップアップ
チベット語Ⅱ
2・3
1
ステップアップ
外書講読Ⅰ
3・4
1
ステップアップ
外書講読Ⅱ
3・4
1
ステップアップ
天台学Ⅰ
2・3
2
天台学Ⅱ
2・3
2
仏教史特講Ⅰ
3・4
2
仏教史特講Ⅱ
3・4
2
仏教学特講Ⅰ
3・4
2
仏教学特講Ⅱ
3・4
2
仏教考古学
2・3・4
2
文化財研究
2・3・4
2
日本文化史
2・3・4
2
文化コース必修
仏教文化史
2・3・4
2
文化コース必修
世界遺産研究
2・3・4
2
書道実践
仏
教
文
化
系
科
目
1・2・3・4
2
仏教と文学
2・3
2
寺院建築の基礎知識
2・3
2
仏像の基礎知識
1・2
2
仏教美術の基礎知識
1・2
2
仏教美術史
2・3
2
仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅰ
2・3
2
仏教彫刻の鑑賞と実践Ⅱ
2・3
2
仏像修復の理論と実践Ⅰ
2・3
2
仏像修復の理論と実践Ⅱ
2・3
2
仏教文化演習Ⅰ
3・4
2
仏教文化演習Ⅱ
3・4
2
仏教文化特講Ⅰ
3・4
2
仏教文化特講Ⅱ
3・4
2
仏教福祉学概論
2・3・4
2
文化コース必修
仏教福祉の実践
2・3・4
2
文化コース必修
1・2・3・4
2
2・3
2
社会福祉概論Ⅰ
1・2・3・4
2
社会福祉概論Ⅱ
1・2・3・4
2
仏教と司法福祉
2・3・4
2
仏教と社会活動
2・3・4
2
仏教福祉の歴史
2・3・4
2
現代の人類的諸問題
2・3・4
2
カウンセリング入門
2・3・4
2
デス・エデュケーション
2・3・4
2
青少年問題と社会教育
2・3・4
2
教育原理
福
祉
・生
涯
学
習
関
係
科
目
発達心理学
家庭教育
2・3・4
2
手話入門
1・2・3・4
1
ステップアップ
手話基礎
1・2・3・4
1
ステップアップ
手話実践(日常会話)
2・3・4
1
ステップアップ
手話実践(通常会話)
2・3・4
1
ステップアップ
ボランティア活動の単位認定
1・2・3・4
1
社会活動の単位認定
1・2・3・4
1
2・3・4
2
キャリア教育Ⅰ
2・3
1
キャリア教育Ⅱ
2・3
1
キャリア教育Ⅲ
2・3
1
キャリア教育Ⅳ
2・3
1
3・4
2
3・4
2
3・4
2
3・4
2
3・4
2
3・4
2
インターンシップの単位認定
地域福祉実践
[平成28年度以降入学者適応]
地域福祉演習
[平成28年度以降入学者適応]
インターンシップⅠ
[平成28年度以降入学者適応]
インターンシップⅡ
[平成28年度以降入学者適応]
インターンシップⅢ
[平成28年度以降入学者適応]
インターンシップⅣ
[平成28年度以降入学者適応]
ゼミナールⅠ
3・4
2
ゼミナールⅡ
3・4
2
4
8
ゼミナール・
4 単位修得
卒業論文
卒業論文
8 単位修得
124 単位以上修得
資格取得に関する科目
分野
教
職
講義名
社
会
教
育
主
事
手話
必修
選択
法律学概論
3・4
2
社会学概論
3・4
2
倫理学概論
3・4
2
心理学概論
3・4
2
教職論
2・3
2
教育制度
3・4
2
教育課程論
2・3
2
公民科教育法Ⅰ
3・4
2
公民科教育法Ⅱ
3・4
2
宗教科教育法Ⅰ
3・4
2
宗教科教育法Ⅱ
3・4
2
宗教科教育法Ⅲ
3・4
2
宗教科教育法Ⅳ
3・4
2
特別活動の研究
2・3
2
道徳教育の研究
2・3
2
教育方法論
2・3
2
生徒・進路指導
3・4
2
教育相談(カウンセリングを含む)
2・3
2
教育実習研究
3・4
2
高等学校教育実習
4
2
中学校教育実習
4
2
社会福祉体験実習研究
1・2
2
社会福祉体験実習
2・3
1
4
2
博物館概論
2・3
2
博物館資料論
2・3
2
博物館情報・メディア論
2・3
2
博物館展示論
2・3
2
博物館教育論
2・3
2
博物館経営論
3・4
2
博物館資料保存論
3・4
2
博物館実習
3・4
3
生涯学習概論Ⅰ
1・2・3・4
2
生涯学習概論Ⅱ
1・2・3・4
2
社会教育計画Ⅰ
1・2・3・4
2
社会教育計画Ⅱ
1・2・3・4
2
社会教育課題研究Ⅰ
1・2・3・4
2
社会教育課題研究Ⅱ
1・2・3・4
2
社会教育主事実習
2・3
2
視聴覚教育メディア論
2・3
2
手話通訳講座
2・3・4
2
手話通訳講座応用
2・3・4
2
教職実践演習(中・高)
学
芸
員
授業年次
備考
平免許・資格課程
平成24年度以降入学者用
教職課程(高校公民1種、中学・高校宗教1種)
◆ 教職課程
本学には、卒業に関わる教育課程の他に教職課程があり、高校公民1種、中学・高校宗教1種の教育職員免
許状を取得することができます。
教職課程所定の単位を修得すれば、各都道府県教育委員会に免許状の授与申請をし、卒業と同時に免許
状を取得することができます。教育職員免許状を取得しようとする学生は、「教職に関する科目」・「教科に関す
る科目」、及び「教科又は教職に関する科目」を規定に従って履修して下さい。
教育職員免許状を取得するためには『教育職員免許法・同法施行規則』に定める次表の基礎資格及び所要
単位を修得しなければなりません。
◆ 基礎資格及び所要単位
免許状
高等学校教諭
1 種公民
在
学
年
数
最低単位数
基礎資格
教科に関する
科目
教職に関する
科目
教科又は教職
に関する科目
学士の学位を有する。
学
(「日本国憲法 2 単位」「体育 2 単
部
位」「外国語コミュニケーション 2 単
卒
位」「情報機器の操作 2 単位」を含
業
20 単位
23 単位
16 単位
学士の学位を有する。
学
(「日本国憲法 2 単位」「体育 2 単
部
位」「外国語コミュニケーション 2 単
卒
位」「情報機器の操作 2 単位」を含
業
20 単位
31 単位
8 単位
む)
中学校
高等学校教諭
1 種宗教
む)
◆ 教職員免許法施行規則第66条の5に定める科目
免許法施行規則に定める科目
及び単位数
科目
単位
日本国憲法
2
体育
2
外国語コミュニケーション
情報機器の操作
左記に対応する開設授業科目
2
授業科目
必修
日本国憲法
2
トレーニングと身体Ⅰ
1
トレーニングと身体Ⅱ
1
選択必修
英語A
2
現代中国語A
2
韓国語A
2
情報処理入門
2
情報処理応用
2
2
備考
1 科目以上選択
1 科目以上選択
1 「日本国憲法」「トレーニングと身体Ⅰ」「トレーニングと身体Ⅱ」は必ず修得して下さい。
2 『外国語コミュニケーション』及び『情報機器の操作』は選択科目となっています。各区分から科目を選択し、
修得して下さい。
◆ 教職に関する科目
教職に関する科目(教職に関する科目は全て必修です。)
法 定 基 準
科
目
教育の意義等に関する科目
教育の基礎に関する科目
教育課程及び指導法に関する科目
生徒指導、教育相談及び進路指導に
関する科目
教育実習
本学基準(開講科目)
単位
2
6
中 12
高6
4
3
教職実践演習
2
計
科
目
単位
履修年次
教育原理
2
1・2・3・4
教職論
2
2・3
発達心理学
2
2・3
教育制度
2
3・4
教育方法論
2
2・3
公民科教育法Ⅰ
2
3・4
公民科教育法Ⅱ
2
3・4
宗教科教育法Ⅰ
2
3・4
宗教科教育法Ⅱ
2
3・4
宗教科教育法Ⅲ※
2
3・4
宗教科教育法Ⅳ※
2
3・4
道徳教育の研究
2
2・3
特別活動の研究
2
2・3
教育課程論
2
2・3
生徒・進路指導
2
3・4
教育相談(カウンセリングを含む)
2
2・3
中学校教育実習
2
4
高等学校教育実習
2
4
教育実習研究
2
3・4
教職実践演習(中・高)
2
4
中 29
高 23
計
38
1 下級年次生が、上級年次生用の科目を履修することはできませんが、上級年次生が下級年次生用の科目
を履修(再履修を含む)することはできます。
2 教科教育法については、取得を希望する免許教科に対応した教科教育法を履修して下さい。
※印科目は中学宗教を取得希望の場合のみ修得。
3 「教育実習」については教育実習資格を満たした学生のみ4年次において、4月から11月までの間に中学
校又は高等学校において2週間以上教育実習を行うことが義務づけられています。
4 授業形態として、前期及び後期しか開講しない科目、集中講義等があるので、『時間割』を熟読し間違いの
無いように注意して下さい。
5 2年次の4月上旬に教職課程ガイダンスが実施されますので、履修希望学生は参加して下さい。このガイダ
ンスで詳しい履修方法を説明します。
6 3年次の4月上旬に教育実習ガイダンスを行いますので必ず参加して下さい。
◆ 教科に関する科目 高校公民1種
高校公民1種免許状取得に必要な科目
法 定 基 準
科 目
本 学 基 準
平成24年度以降入学者
単位
講義名
年次
必修
選択
「法律学」・「政治学」
法律学概論
※
3・4
2
「社会学」・「経済学」
社会学概論
※
3・4
2
倫理学概論
※
3・4
2
心理学概論
※
3・4
2
仏教学入門
1
2
仏教学概論
2
2
天台学Ⅰ
2・3
2
天台学Ⅱ
2・3
2
仏教学特講Ⅰ
3・4
2
現代宗教事情
2・3・4
2
世界の宗教思想
2・3・4
2
2・3
2
インドの宗教
2・3・4
2
宗教と民俗
2・3・4
2
仏教史特講Ⅰ
3・4
2
仏教史特講Ⅱ
3・4
2
仏教考古学
2・3・4
2
日本仏教史
2
2
中国仏教史
1・2
2
仏教文化史
2・3
2
現代社会と宗教
1・2
2
哲学
1・2
2
倫理学
1・2
2
心理学
1・2
2
インド仏教史
1・2
2
仏教学特講Ⅱ
3・4
2
宗学特講Ⅰ
3・4
2
宗学特講Ⅱ
3・4
2
仏教と文学
20
「哲学、倫理学、宗教学、心理学」
備考
1科目選択必修
1 ※印の科目は、卒業基準単位に含まれません。
『法律学概論』『社会学概論』『倫理学概論』『心理学概論』
2 必修科目は必ず修得して下さい。
必修の合計10単位以外に、選択科目から10単位以上、合計20単位以上修得して下さい。
20単位以上修得した単位は、「教科又は教職に関する科目」に参入されます。
◆ 中学高校宗教1種
中学宗教1種教員免許状及び高校宗教1種免許状取得に必要な科目
法 定 基 準
本 学 基 準
平成24年度入学者
科目
単位
講義名
年次
必修
2・3・4
2
仏教学入門
1
2
仏教学概論
2
2
世界の宗教思想
宗教学
天台学Ⅰ
2・3
2
天台学Ⅱ
2・3
2
仏教と文学
2・3・4
2
現代宗教事情
2・3・4
2
インドの宗教
2・3・4
2
宗教と民俗
2・3・4
2
仏教考古学
2・3・4
2
1・2
2
現代社会と宗教
世界宗教史
20
宗教史
教理学・哲学
選択
2・3・4
2
教化学Ⅰ
3・4
2
教化学Ⅱ
3・4
2
日蓮宗の歴史資料
3・4
2
日本仏教史
2
2
中国仏教史
1・2
2
インド仏教史
1・2
2
キリスト教史
2・3・4
2
イスラーム史
2・3・4
2
仏教文化史
2・3・4
2
仏教美術史
2・3
2
仏教史特講Ⅰ
3・4
2
仏教史特講Ⅱ
3・4
2
法華経概論Ⅰ
3・4
2
法華経概論Ⅱ
3・4
2
日蓮教学史
3
2
日蓮教団史
2・3
2
日蓮学入門
1
2
宗学概論
2
2
哲学
1・2
備 考
2
1 必修の合計12単位以外に選択科目から8単位以上、合計20単位以上修得して下さい。
20単位以上修得した単位は、「教科又は教職に関する科目」に参入されます。
◆ 教科又は教職に関する科目
本学基準(開講科目)
免許法施行規則
に定める科目区分
単
位
平成 24年度入学者
単位数
必修
社会福祉体験実習研究
2
社会福祉体験実習
1
選択
デス・エデュケーション
2
社会福祉概論Ⅰ
2
生涯学習概論Ⅰ
2
生涯学習概論Ⅱ
2
社会教育計画Ⅰ
2
社会教育計画Ⅱ
2
社会教育課題研究Ⅰ
2
高
社会教育課題研究Ⅱ
2
16
手話入門
1
手話基礎
1
手話実践(日常会話)
1
手話実践(通常会話)
1
自然と環境
2
家庭教育
2
青少年問題と社会教育
2
中
8
教科又は教職に
関する科目
1 中学校免許取得の場合
「教科に関する科目」と「教職に関する科目」の最低修得単位を超えて修得した単位と、「教科又は教職に関
する科目」から3単位以上修得した単位の合計が8単位以上修得してください。
2 高等学校免許取得の場合
「教科に関する科目」と「教職に関する科目」の最低修得単位を超えて修得した単位と、「教科又は教職に関
する科目」から3単位以上修得した単位の合計が16単位以上修得してください。
◆ 教育実習について
1 教育実習の実施時期・期間・単位数
教育実習の実施時期は卒業年次の、前期では5~6月頃、後期では9~10月頃に実施されます。実習校に
おける1週40~45時間(6日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間実習校の教職員と同じ勤
務に服し、2週間(12日間出席)で2単位の履修が必要です。
なお、日曜・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習校の都合により祝祭日・土曜日が算入され
る場合は、大学事務局に申し出て下さい。
詳しいことは、実習前年度に実施される教育実習希望者登録説明会で説明しますので、必ず出席して下さ
い。
2 実習校の選定
教育実習校には出身校実習と指定校実習がありますが、原則として本人の出身校で実習を行ってもらいま
す。都合により出身校での実習が困難な場合に限り、指定校での実習希望を大学事務局に申し出てくださ
い。
出身校実習
各自で自分の出身校と交渉し「教育実習申込書」(前年度の教育実習希望者登録説明会時に配付)に内諾
を受けなければなりません。実習時期・期間・担当教科等は各自で担当の教諭と相談し、決定して下さい。交
渉時期としては実習実施の前年度の7月頃が望ましいと思われます。
指定校実習
本学で開催する指定校教育実習登録説明会(前年度10月頃)に出席し、登録して下さい。なお、大学が一
括して実習校に申請するので、個々には希望校と交渉できません。また、担当教科及び実習内容に関して
は、大学及び実習校への一任とし、個々の希望は一切受け付けません。
教育実習指定校一覧
指 定 校
住
所
実 習 時 期
私立身延山高等学校
山梨県南巨摩郡身延町身延 3567
前 期 ・ 後 期
山梨県立身延高等学校
山梨県南巨摩郡身延町梅平 1200-2
前 期 ・ 後 期
身延町立身延中学校
山梨県南巨摩郡身延町梅平 1000
前 期 ・ 後 期
3 教育実習希望者登録説明会
教育実習実施の前年度4月に教育実習希望者登録説明会を実施します。教育実習関係書類はこのとき配
布されますので、必ず出席して下さい。出席しない場合は、教育実習が出来ません。(日時は大学事務局掲
示板にて連絡します。)
4 教育実習資格
教育実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。
(1)3年次までに「教育原理」「教職論」「発達心理学」「教育方法論」「日本国憲法」の単位を修得した者。
(2)「教育実習研究」を履修している者。
(3)『身延山大学教育実習連絡会』により教育実習を実施することが認められた者。
(4)教育実習費
教育実習を実施する学生は教育実習費が必要です。
教育実習費・・・・15,000円
納入期日・・実習実施年度4月中旬。納入窓口については大学事務局掲示板にて連絡します。
◆ 社会福祉体験実習
社会福祉体験実習について
社会福祉体験実習では、教員としての資質の向上を図り、学校教育の一層の充実を期する観点から、障害
者、高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。
1 社会福祉体験実習研究 (2単位)
社会福祉体験実習に向けて基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉体験
実習に参加できません。
2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数
社会福祉体験実習は、養護学校2日間と社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間の合計7日間で、第
2・3学年に実施します。時期は実施施設により異なり、養護学校は前期では5月から7月頃、後期では9月
から11月頃に実施され、社会福祉施設は前期では9月中旬、後期では2月中旬に実施されます。1週40か
ら45時間(5日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に服しま
す。
なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入さ
れる場合は、大学事務局に申し出て下さい。
詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので必ず出席して下さい。
3 実習校及び実習施設の選定
実習校及び実習施設には指定校(指定施設)実習と縁故校(縁故施設)実習があり、原則としては本学の指
定校(指定施設)で実習を行ってもらいます。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。
4 社会福祉体験実習資格
社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。
(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者、又は「社会福祉体験実習研究」「点
字入門」「点字実践」を修得した者。
(2) 「日本国憲法」「教育原理」「発達心理学」「教育方法論」「社会福祉概論Ⅰ」を修得あるいは履修してい
る者。
(3) 『身延山大学社会福祉体験実習連絡会』により社会福祉体験実習を実施することを認められた者。
(4) 社会福祉体験実習費
養護学校実習費
実費
社会福祉施設実習費 5,000円
納入期日・・実習年度5月中旬(予定)
◆ 免許状の申請
教育職員免許状は、所轄の都道府県教育委員会より交付されるものです。教職課程を履修し免許状取得資
格を充足した者でも、本人の申請がなければ免許状は交付されません。
本学では、一括して授与権者(山梨県教育委員会)宛てに申請し、交付を受けますので、下記の順序にした
がって手続きをして下さい。期日や詳細については、大学事務局掲示板にて連絡します。
(1) 一括申請手続き
11月下旬頃 卒業年次生を対象に免許状授与申請手続説明会を実施し、申請書を配布します。
1月下旬頃
申請書を大学事務局に提出し、申請手数料を納入して下さい。
一括申請した者の免許状は、卒業式当日に本学より伝達されます。
一括申請の手続きもれの場合は、卒業後個人で各都道府県の教育委員会に申請して下さい。
(2) 教職課程履修料の納入について
教職課程を履修した学生は2年次の5月下旬までに教職課程履修料を大学事務局に納入して下さい。
教職課程履修料・・・・40,000円
平成博物館学芸員資格取得課程平成
◆ 博物館学芸員資格取得課程
一般に博物館といわれるものには、美術館、歴史・考古・民族の博物館、郷土館、記念館、天文館、水族館、
動植物園等が、広く含まれます。これらは、学校教育に対する社会教育機関であり、博物館学芸員とは、地方
公共団体の設置する公立博物館、法人の設置する私立博物館において、博物館資料の収集・保管・展示及び
調査研究等に従事する研究者であり、教育者であります。博物館学芸員の在勤しない施設は「博物館法」によ
って公認されません。
博物館学芸員資格は「学士の学位を有する者で大学において文部科学省の定める博物館に関する科目の
単位を修得した者」(博物館法第5条第1号)に授与されます。
◆ 履修上の留意事項
1 博物館学芸員資格取得に関する科目のうち、必修科目は全て履修して下さい。
2 選択科目から2科目4単位以上修得して下さい。
3 2年次の4月頃に、博物館学芸員オリエンテーション、3年次と4年次の4月頃に博物館実習オリエンテーシ
ョンを実施します。(不参加者は実習が認められません。)
◆ 博物館学芸員資格取得に関する科目
区
分
法 定 基 準
法定基準
本 学 開 講 科 目
単位
単位
履修年次
生涯学習概論Ⅰ
2
1・2・3・4
博物館概論
2
2・3
2
博物館資料論
2
2・3
必 博物館経営論
修 博物館情報・メディア論
科
目 博物館実習
2
博物館経営論
2
3・4
2
博物館情報・メディア論
2
2・3
3
博物館実習
3
3・4
博物館資料保存論
2
博物館資料保存論
2
3・4
博物館展示論
2
博物館展示論
2
2・3
博物館教育論
2
博物館教育論
2
2・3
仏教文化史
2
1・2・3・4
日本文化史
2
1・2・3・4
寺院建築の基礎知識
2
1・2・3・4
仏教美術史
2
1・2・3・4
宗教と民俗
2
1・2・3・4
2
31
1・2・3・4
生涯学習概論
2
博物館概論
2
博物館資料論
選
択
科
目
4
合
計
23
科目名称
仏像の基礎知識
合 計
備考
全て修得し
てください。
2科目4単位
以上選択
◆ 博物館実習
『博物館実習』については下記の学生のみ認められます。
1
第3学年修了時までに「博物館教育論」「博物館展示論」「博物館概論」「博物館資料論」「博物館情報・メデ
ィア論」を修得した者。
2 「博物館実習」に含まれる、事前指導を終了した学生。
3 『身延山大学博物館実習連絡会』により認められた者。
4 博物館実習は4年次に実施します。実習館は下記の通りです。
(1) 身延山宝物館
(2) 富士河口湖町立河口湖美術館
(3) 山梨県立考古博物館
(4) 山梨県立美術館
4 4年次の4月に実習費を納入して下さい。
博物館実習費・・・・15,000円 (詳細は掲示板にて連絡します。)
5 博物館学芸員資格取得課程履修者は1・2年次5月下旬に履修料を納入して下さい。
履修料・・・・10,000円 (詳細は掲示板にて連絡します。)
◆ 修了証書の授与
博物館学芸員資格取得の所要単位を修得した学生には、博物館学芸員としての基礎資格を有する者として、
卒業時に本学より「博物館学芸員資格課程修了証書」を授与します。
平社会教育主事資格取得課程
平成24年度以降入学者用成
◆ 社会教育主事資格取得課程
社会教育主事は、都道府県及び市町村の教育委員会の事務所に置かれ、社会教育を行う者の求めに応じて、
専門的、技術的な助言と指導を与えることを職務とする(「社会教育法」第9条2・3)専門的教育職員です。
「社会教育法」第9条4には「大学に2年以上在学して62単位以上を修得し、かつ大学において文部科学省
令で定める社会教育に関する科目を修得した者で、1年以上社会教育主事補の職にあった者は社会教育主事
となる資格を有する」と定められています。
社会教育に関係する職は下記の通りです。
1 教育委員会 生涯学習(文化・スポーツ)に関する職
2 介護福祉士・社会福祉士・勤労青少年ホーム指導員等、社会福祉に関する職
3 社会教育関係団体の事業の企画・実施に当たる専門職員
4 博物館学芸員など社会教育施設職員
5 公民館等において事業の企画・実施を担当する職員またはボランティア
6 民間生涯学習関連事業所において企画・実施に当たる専門職員
◆ 履修上の注意
1 社会教育主事資格取得に関する科目のうち、必修科目は全て履修し、選択科目から12単位以上修得し、
合計26単位以上修得してください。なお、本学独自の科目も必ず修得してください。
2 社会教育主事資格取得課程履修者は社会教育主事実習前に履修料を納入して下さい。
履修料・・・・10,000円
◆ 社会教育主事資格取得に関する科目
法 定 基 準
単位
履修年次
生涯学習概論Ⅰ
2
1・2・3・4
生涯学習概論Ⅱ
2
1・2・3・4
社会教育計画Ⅰ
2
1・2・3・4
社会教育計画Ⅱ
2
1・2・3・4
社会教育課題研究Ⅰ
2
1・2・3・4
社会教育課題研究Ⅱ
2
1・2・3・4
社会教育主事実習
2
3・4
社会教育特講Ⅰ
家庭教育
2
1・2・3・4
(現代社会と社会教育)
青少年問題と社会教育
2
1・2・3・4
教
博物館概論
2
2・3
育 社会教育特講Ⅱ
博物館資料論
2
2・3
2
3・4
2
2・3
教育原理
2
1・2・3・4
倫理学概論
2
3・4
現代の人類的諸問題
2
1・2・3・4
生涯学習概論
4
社会教育課題研究
会
本学開講科目
4
社会教育計画
社
単位
4
特 (社会教育活動・事業・ 施設) 12単位 博物館経営論
講
視聴覚教育メディア論
社会教育特講Ⅲ
(その他必要な科目)
合
◆
計
24
合計
単位
履修年次
備 考
社会福祉体験実習
1
2・3
必修
社会福祉体験実習研究
2
1・2・3・4
必修
備 考
必修
12単位以上修得
26 単位以上修得
本学独自の科目
本学開講科目
◆ 社会教育主事実習
社会教育主事実習は、社会教育主事としての業務実践及び諸問題を学ぶため、役場及び教育委員会の業
務の一部の実習、補助参加を行います。
なお、この実習は「社会教育課題研究」の講義の一部としても位置づけられます。
1 社会教育主事実習(2単位)の実施期間・時期・単位数
社会教育主事実習は、2・3年次に身延町役場及び身延町教育委員会で1週間通して行われる実習と、その
後役場及び教育委員会主催行事・業務へ通算1週間の補助参加実習とに分けられ、合計2週間実習が行わ
れます。時期は実施施設により異なり、前期では5月下旬から7月上旬、後期では10月上旬から2月末日ま
でに実施されます。1週40から45時間(6日間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の
教職員と同じ勤務に服します。
なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入さ
れる場合は、大学事務局に申し出て下さい。
詳しいことは、実習前年度に実施される社会教育主事希望者登録説明会で説明しますので、必ず出席して
下さい。
2 実習施設の選定
実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらいま
す。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。
3 社会教育主事実習資格
社会教育主事実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。
(1) 「生涯学習概論Ⅰ」「生涯学習概論Ⅱ」「社会教育計画Ⅰ」「社会教育計画Ⅱ」「社会教育課題研究Ⅰ」
「社会教育課題研究Ⅱ」を修得または履修している者。
(2) 『身延山大学社会教育主事実習連絡会』により社会教育主事実習を実施することが認められた者。
(3) 社会教育主事実習費
実費
納入期日・・実習年度5月中旬(予定)
◆ 社会福祉体験実習
社会福祉体験実習は、社会教育主事としての資質の向上を図り、一層の充実を期する観点から、障害者、高
齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。
1 社会福祉体験実習研究 (2単位)
社会福祉体験実習に向けての基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉体
験実習に参加できません。
2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数
社会福祉体験実習は、社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間で、2・3年次に実施します。時期は実
施施設により異なり、前期では9月上旬、後期では2月中旬まで実施されます。1週40から45時間(5日間)
の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に服します。
なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入さ
れる場合は、大学事務局に申し出て下さい。
詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので、必ず出席して下さい。
3 実習施設の選定
実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらいま
す。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。
4 社会福祉体験実習資格
社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。
(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者、又は「社会福祉体験実習研究」「点
字入門」「点字実践」を修得した者。
(2) 「生涯学習概論Ⅰ」「生涯学習概論Ⅱ」「社会教育計画Ⅰ」「社会教育計画Ⅱ」「社会教育課題研究Ⅰ」
「社会教育課題研究Ⅱ」を修得または履修している者。
(3) 『身延山大学社会福祉体験実習連絡会』により社会福祉体験実習を実施することが認められた者。
(4) 社会福祉体験実習費
社会福祉施設実習費 5,000円
納入期日・・実習年度5月中旬(予定)
◆ 修了証書の授与
社会教育主事資格取得の所要単位を修得した学生には、社会教育主事としての基礎資格を有する者として、
卒業時に本学より「社会教育主事資格課程修了証書」を授与します。
平成社会福祉主事資格取得課程平成
◆ 社会福祉主事資格取得課程
社会福祉主事の任用資格を得ようとする学生は、社会福祉事業法第18条第1号の規定に基づき、厚生大臣
の指定する社会福祉に関する科目を3科目以上(本学規定は7科目以上)修得して卒業して下さい。
◆ 履修上の注意
1 社会福祉主事資格取得に関する科目全てを履修して下さい。
2 2・3年次に社会福祉施設での実習があります。必ず参加して下さい。
◆ 社会福祉主事資格取得に関する科目
本学開講科目
単位
履修年次
備
教育原理
2
1・2・3・4
仏教福祉の歴史
2
2・3・4
仏教福祉の実践
2
2・3・4
社会福祉概論Ⅰ
2
1・2・3・4
社会福祉概論Ⅱ
2
1・2・3・4
経済学
2
1・2
心理学
2
1・2
発達心理学
2
2・3
倫理学
2
1・2
社会福祉体験実習
1
2・3
必修 本学基準
社会福祉体験実習研究
2
1・2
必修 本学基準
考
必修 本学基準
必修
◆ 社会福祉体験実習
社会福祉体験実習について
社会福祉体験実習は、社会福祉主事としての資質の向上を図り、一層の充実を期する観点から、障害者、
高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を実施します。
1 社会福祉体験実習研究 (2単位)
社会福祉体験実習に向けての基礎的知識を学ぶための講義です。この講義を修得しなければ社会福祉体
験実習に参加できません。
2 社会福祉体験実習(1単位)の実施期間・時期・単位数
社会福祉体験実習は、社会福祉施設(特別養護老人ホーム等)5日間で、第2・3学年に実施します。時期は
実施施設により異なり、前期では9月中旬、後期では2月中旬まで実施されます。1週40から45時間(5日
間)の勤務をもって1単位とします。実習生はその間、実習先の教職員と同じ勤務に服します。
なお、日曜日・祝祭日・土曜日は実習期間に算入しませんが、実習先の都合により祝祭日・土曜日が算入さ
れる場合は、大学事務局に申し出て下さい。
詳細は、毎年4月に実施される社会福祉体験実習説明会で説明しますので必ず出席して下さい。
3 実習施設の選定
実習施設には指定施設実習と縁故施設実習があり、原則としては本学の指定施設で実習を行ってもらいま
す。詳しいことは、上記の説明会にて説明します。
4 社会福祉体験実習資格
社会福祉体験実習資格は以下の条件を満たさなければなりません。
(1) 「社会福祉体験実習研究」「手話入門」「手話基礎」を修得した者。
(2) 「教育原理」「仏教福祉の歴史」「仏教福祉の実践」を修得または履修している者。
(3) 『カリキュラム委員会』により社会福祉体験実習を実施することが認められた者。
(4) 社会福祉体験実習費
社会福祉施設実習費 5,000円
納入期日・・実習年度5月中旬(予定)
◆ 修了証書の授与
社会福祉主事資格取得の所要単位を修得した学生には、社会福祉主事としての基礎資格を有する者として、
卒業時に本学より「社会福祉主事資格修了証書」を授与します。
平成手話通訳講座平成
◆ 手話通訳講座
本学では社会福祉の実践として、手話通訳士の育成を目指し、手話通訳講座を開講しています。
手話通訳士としての職業には、耳と口に障害を持った方々とコミュ二ケーションをもつ際の、手話を通しての
通訳、講演会での通訳、ボランティア活動等があり、近年その活動は注目を集めています。4年次には手話通
訳試験を受験します。
◆ 履修上の注意
1
1年次に「手話入門」と「手話基礎」を修得して下さい。
2
2年次に「手話実践(日常会話)」と「手話実践(通常会話)」を履修して下さい。
3
3年次に「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」を履修して下さい。
4
引き続き4年次にも「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」(3年次と同科目)を履修して下さい。
5
「手話通訳講座」と「手話通訳講座応用」は卒業単位に含まれません。
◆ 手話通訳講座に関する科目
本学開講科目
履修年次
備
考
手話入門
1・2・3・4
手話基礎
1・2・3・4
手話入門修得者のみ履修
手話実践(日常会話)
1・2・3・4
手話基礎修得者のみ履修
手話実践(通常会話)
1・2・3・4
手話実践(日常会話)修得者のみ履修
手話通訳講座
2・3・4
手話実践(通常会話)修得者のみ履修
手話通訳講座応用
2・3・4
手話通訳講座修得者のみ履修
平成僧階取得課程平成
1 「僧階講座」一覧
NO
科目名
2 履修方法について
(1)本学卒業と同時に、「権僧都」を叙任されるためには
年次
単位
1 日蓮学入門
1
2
2 仏教学入門
1
2
3 日蓮聖人伝
1・2
2
4 インド仏教史
1・2
2
5 中国仏教史
1・2
2
6 宗学概論
2
2
7 仏教学概論
2
2
8 日本仏教史
2
2
9 法華経概論Ⅰ
2
2
10 法華経概論Ⅱ
2
2
11 仏教実践Ⅴ
2
2
12 天台学Ⅰ
2・3
2
13 天台学Ⅱ
2・3
2
14 日蓮教団史
2・3
2
15 日蓮教学史
3
2
16 立正安国論概説
3
2
17 立正安国論講読
3
2
18 教化学Ⅰ
3・4
2
二 僧籍規程第六条の手続きを完了した者
19 教化学Ⅱ
3・4
2
三 信行道場入場考査合格者(読経試験)
20 日蓮宗の歴史資料
3・4
2
四 僧道林修了者
21 日蓮聖人真蹟研究
3・4
2
(身延山久遠寺で1年間在院生として在籍した学
22 仏教実践Ⅵ
3・4
2
生又は行学寮生として1年間在籍した学生は免
23 開目抄概説
3・4
2
除となります。)
24 開目抄講読
3・4
2
25 観心本尊抄概説
3・4
2
26 観心本尊抄講読
3・4
2
合計
52
「僧階講座」科目が全て必修となります。
(2)本学に2年以上在籍し所定の僧階講座12単位を修
得し、信行道場修了した場合は准講師となります。
3 信行道場入場規定について
本学の信行道場入場規定は次の通りです。以下の項目
を満たさない学生は信行道場への入場ができません。
十分注意してください。
(1)「仏教学科履修要項」の各コース共通群の科目履
修方法に従い履修し、32単位以上履修した学生
(2)「僧階講座」科目を12単位以上修得している学生
4 日蓮宗宗制における信行道場入場について
【日蓮宗宗制 第十一号 教育規定】
第十五条 信行道場修行者は本宗の僧籍を有し、次
の各号に該当する年齢満二十歳以上の者とする。
一 叙任規程第二条の資格を有する者とする
(2年以上在籍し所定の僧階講座12単位を修得
したものは准講師)
平成実習時の大規模災害における対応について平成
1 実習生の基本的な立場と災害等の対応の原則について
実習生は、実習指導者の指導・監督の下で知識、技術、態度などを体験的に学びます。このため実習
生は、災害が発生した場合は、実習施設(実習校)における「見習い職員(教員)※」に準じて対応してくださ
い。しかし実習生は、教職員の方々とは異なり、万一の場合があっても、労働災害保険や雇用保険が適
用されません。したがって、災害が発生した場合は、「見習い職員(教員)」としての業務の中で最も安全性
が高く、利用者及び高校生等にとって危険性の少ない業務を実習の一環として実施していただくよう実習
施設に依頼しています。
※見習い職員(教員)とは 実際に仕事をしながら学んでいる経験の少ない職員(教員)のことです。
2 地震等の突発的で大規模な災害が発生した際の対応について
(1)施設・実習生及び大学との連絡について
学校と施設(学校)が連絡を取り、対応について協議することが困難と予想されますが、大学側としても
災害時には可能な限り施設側と連絡が取れるように努力します。実習生についても個別に連絡が取れる
ように努力してください。
(2)実習内容について
突発的で大規模な災害が発生した場合は、職場内(学校内)の非常時の規程に沿って、最も安全性が
高く、利用者及び高校生等にとって危険性の少ない業務を実習の一環として実施してください。
具体的な例として
① 実習生自身の安全確保
② 身近な利用者及び高校生の安全確保
③ 安全な避難場所で利用者及び高校生の動揺や不安を軽減するため付き添う
といった対応です。
また、実習生については、倒壊の恐れのある建物内に立ち入って救助活動をするといった危険を伴う
行為は絶対に行わないでください。
(3)帰宅が困難な場合
突発的な災害により帰宅が困難な場合、または夜間など安全で確実な帰宅方法がない場合は、実習生
は実習施設(学校)が指定した安全な場所で待機してください。
なお、帰宅が出来ない状況が長く続く場合でも、実習生を安全な場所で待機するように依頼しています。そ
の際、「(2)実習内容についての②・③」の安全が確保された業務を担当してもかまいません。
(4)帰宅が出来る場合
安全確保と避難、救護などの非常時の緊急対応が終了し、安全な帰宅手段が確保できる場合は、実習
を中断して帰宅してください。
(5)実習停止について
実習生が帰宅した時点で実習を一時停止とします。その後、状況が落ち着き次第、学校と施設が協議し、
実習の再開、中止等の扱いを決定します。
※ 大規模な災害とは
地震や河川の氾濫・大火事により建物の崩壊・交通網の遮断等の災害のことです。
3 災害後の実習日程について
(1)実習日程について
原則として大学と実習施設(学校)が協議の上、実習を再開します。
(2)計画停電及び交通機関の影響について
① 実習と計画停電が重なった場合でも、計画停電による影響が少なければ通常の実習を実施します。
② 計画停電や交通機関の乱れなどの影響が大きい場合、またはそれが予測される場合は、実習日程を
変更するなどの措置をとります。
(3)実習日程の変更について
① 実習施設及び高校が災害を受け業務の変更等があり、実習が行えないと施設(学校)側が判断した場
合に、実習日程を変更します。
② 実習日程の変更によって実施できなかった実習については、後日補習実習を実施します。
③ 災害などの影響により当該施設(学校)で補習実習ができない場合には、他の施設(学校)に補習実
習を依頼するなどの措置をとります。
4 緊急時の連絡について
(1)台風等事前に災害が予想される場合について
① 学校と実習施設(学校)が実習の扱いについて事前に協議し、危険度に応じて実習の一時停止などの
措置をとります。
② 台風の際、県内に「警戒警報」が発令された場合は、実習の一時停止等を検討する目安となります。
5 負傷した場合
負傷した場合は、可能な限り速やかに大学に連絡をしてください。なお、後日負傷した状況を実習生と実
習施設(学校)側の担当者に細かくお伺いします。
6 緊急連絡先
〒409-2597 山梨県南巨摩郡身延町身延 3567
身延山大学 実習担当者 楢木博之 事務担当者 松木
TEL 0556-62-0107 FAX 0556-62-0727
e-mail 実習担当者アドレス [email protected] 事務担当者アドレス [email protected]