都立高校の授業料等について

都立高校の授業料等について
教育庁都立学校教育部高等学校教育課経理担当
電話03-5320-6744
1
本日の内容
○高等学校等就学支援金制度
○奨学のための給付金制度
※申請手続が必要
2
授業料に係る制度改正について
平成22年度~平成25年度
公立高等学校授業料無償制
平成26年度~
高等学校等就学支援金制度開始
「公立高等学校に係る授業料の不徴収及び
高等学校等就学支援金の支給に関する法律」 改正
⇒所得制限を設けた就学支援金制度の導入
3
就学支援金制度の概要
就学支援金を申請して認定された生徒に対して、
授業料に充てるため、国が都道府県(学校)に
就学支援金を支給する
 <対象>
平成26年4月以降、高等学校(全日制、定時制、通信制)
等へ入学した者
4
就学支援金の受給資格
 所得要件
保護者(共働きの場合は2人分)の特別区(市町村)民税
所得割額が30万4,200円未満の方
※おおよそ年収910万円未満の世帯(両親のうちどちらか一方が
働き、高校生一人(16歳)、中学生一人の子供がいる世帯)
 対象外
・すでに高校を卒業又は修了した方
・修業年限(全日制課程36月、定時制課程48月)を
超えて在籍している方
5
就学支援金の申請時期と回数
申請回
1
2
3
4
学年
1
1
2
3
申請
4月
6月
(7月)
6月
(7月)
6月
(7月)
4月から
7月から
7月から
7月から
6月まで
翌年6月まで
翌年6月まで
翌年3月まで
支給月分
※全日制課程で、4回申請手続を行います。
※具体的な提出時期は入学した学校により多少異なります。
6
就学支援金手続に係る
保護者への注意事項
手続は、1回目は入学手続時頃から開始
申請手続きの期限は厳守
必要な「課税証明書」等を用意
○住民税(非)課税証明書
○特別徴収税額通知書(会社員・公務員)
○住民税納税通知書(自営業)
○生活保護受給証明書
自営業等の方は確定申告を忘れずに
7
奨学のための給付金制度
授業料以外の教育費負担を軽減するため
低所得世帯の保護者に対して給付する制度
※平成26年度開始
8
奨学のための給付金制度給付要件
給付要件
(7月1日時点で以下の要件を全て満たす場合)
①又は②を満たすこと。
①生活保護受給世帯
②住民税所得割額非課税世帯
保護者、親権者等が東京都内に在住していること。
<対象外>
平成25年度以前に現在の高等学校に入学された方
9
奨学のための給付金給付額
※平成28年度(年額)
 ①生活保護受給世帯
・ 国公立の高等学校等に在学する者 32,300円(※32,300円)
・ 私立の高等学校等に在学する者 52,600円(※52,600円)
 ②所得割額非課税世帯
(1)第1子の高校生等がいる世帯
・ 国公立の高等学校等に在学する者 59,500円(※36,500円)
・ 私立の高等学校等に在学する者 67,200円(※38,100円)
(2)15歳以上23歳未満の扶養されている兄弟姉妹がいる世帯で第2子
以降の高校生等がいる世帯
※(1)で他に通信制課程に在学する生徒がいる世帯)
・ 国公立の高等学校等に在学する者 129,700円(※36,500円)
・ 私立の高等学校等に在学する者 138,000円(※38,100円)
※ 通信制に在学する生徒
10
奨学のための給付金(世帯構成別)給付額
高校生
23歳未満
第1子
公立 59,500円
私立 67,200円
第2子
第1子
(高1)
(高3)
公立129,700円
私立138,000円
公立59,500円
私立67,200円
第2子
世帯C
第1子
公立129,700円
私立138,000円
世帯D
第2子
通信制
生徒
公立 36,500円
私立 38,100円
23歳以上
※対象外
世帯A
世帯B
【全日制の場合】
※扶養されている
第1子
公立 129,700円
私立 138,000円
11
※対象外
※扶養されていない
奨学のための給付金手続に係る
保護者への注意事項
申請期限 9月15日(平成28年度)
必要な証明書類を用意
○生活保護受給証明書
○住民税非課税証明書
○住民票の写し 等
これら以外にも世帯の状況によっては、必要な書類が
あります。詳細は入学した学校へご確認ください。
12
支給額のイメージ図(都立)
支給額
金額(万円)
全日制課程
< 平成26年度入学生から適用 >
25
20
15
奨学のための
給付金
最大129,700円
都負担
国負担
国及び都負担
都授業料
118,800円
10
5
就学支援金
118,800円
118,800円
0
910
年収(万円)
※年収910万円は、両親のうちどちらか一方が働き、高校生1人、中学生1人の家庭で、
特別区(市町村)民税所得割額が30万4200円となる場合に相当する。
13
おわりに
就学支援金、奨学のための給付金は
申請期限内に必要書類を添付して
申請する必要があります。
※申請期限を過ぎると受給できません。
※高校で必ず手続きを行うように!
14