地域情報通信基盤整備推進交付金事業

地域情報通信基盤整備推進交付金事業
事業名
市町村名
大仙市
H21年度
事業年度
所管部署
事業完了日
1,435,372千円
総事業費
情報システム課
平成23年3月15日
1,435,372千円
478,457千円
補助対象事業費
交付金額
協和地域・太田地域・南外地域・仙北地域の全域、大曲地域・中仙地
域・西仙北地域の一部
事業の内容
平成17年3月に8市町村が合併し誕生したが、広範な市域の中で山間部には少
数世帯の集落が点在しており、通信事業者もBB整備に着手していないことから
地域間の情報通信格差が生じていた。
また、地上デジタル放送についても、山間部では難視聴となる地域が多く、共聴
施設を整備するとした場合、世帯数が少ないことから過重な自己負担が発生する
と見込まれている。
そのため、光ケーブル敷設によるBB環境整備を行った上で、IRU契約で通信事
業者に貸出し、情報通信格差の是正による市民サービスの向上を図ると共に、地
上デジタル放送電波の受信が良好な地点に放送受信設備と中継芯を整備し、光
ケーブルの一部を使って放送の再送信を行う事で、難視聴地域の解消を図る事
とした。
整備対象地域
事業の概要 平成23年1月4日(第1期)
サービス開始日 平成23年3月1日(第2期)
サービス形態
公設民営(IRU)
契約先
東日本電信電話株式会社 秋田支店
整備計画時の目標
BB
初年度
最終
実績
H23年度末 H24年度末 H25年度末 H26年度末 H27年度末
整備地域の世帯数
13,280
13,280
13,010
13,005
12,982
12,978
12,973
加入世帯数
1,660
4,250
3,394
4,297
4,731
5,169
5,251
加入率(%)
12.5
32.0
26.1
33.0
36.4
39.8
40.5
㉑サービス開始日 平成23年4月1日
㉒サービス形態 公設公営
C
A
T
V
㉓契約先
-
㉔整備計画時の目標
初年度
最終
㉕実績
H23年度末 H24年度末 H25年度末 H26年度末 H27年度末
整備地域の世帯数
1446
1446
1446
1446
1446
1446
1446
加入世帯数
1446
1446
935
938
932
931
942
加入率(%)
評価及び課題
100
100
64.7
64.9
64.5
64.4
65.1
BBについてはサービス開始年度に加入率26.1%と、目標以上の加入率があり、
翌平成24年度末には整備計画時の最終年度目標も超えている。その後も順調に
増加傾向となっており、需要に応える形のサービス提供だったと言える。
CATVについては、難視聴地帯であった地域でも、それまで利用していた共聴
設備の継続使用を選択した地区が多く、利用開始時点では加入見込数を下回っ
ている。しかし、地形変化や設備の劣化によりCATVへの移行を希望する場合も
あり、加入者数の増加が見込まれる。