≪シンポジューム:ASEAN設立 50 周年に向けて ③≫ 『ASEANの貿易自由化と経済成長』 国際機関 日本アセアンセンター ≪シンポジューム:ASEAN設立 50 周年に向けて≫の第3回は、貿易の自由化をテーマにASE ANの経済成長、経済統合、ビジネスチャンスを分析します。 昨年末にASEAN経済共同体(AEC)が発足し、ASEANでは現在、域内関税の撤廃が一部例 外を除き完成しています。また、ASEANは域外国の日中韓印豪NZ等とのFTA(EPA)によっ て貿易の形を線(2 国間)から面(地域)へと統合させており、現地で操業する日系企業の物品調達や 販売体制も構造的に、かつ急速に変化しています。FTAという制度変更が実経済に与える影響は大き く、例えば、ASEAN中国FTAによるタイ等ASEAN各国の貿易構造の変化は、現地日系企業の 活動にも影響を与えるケースかも知れません。更には、貿易の自由化と域内統合により産業のクラスタ ー化が容易となり、ASEANの経済成長に貢献している点も見逃せません。 今回は、国際貿易投資研究所(ITI)との共催事業として、貿易分析の専門家から目下進行してい るASEANの貿易構造の変化を解説いただくと伴に、東洋大学には後援団体として会場の無償提供、 各種ご協力をいただき、産官学連携によるプログラムとなりました。 急激に変化するASEANの貿易投資環境の変化を貿易自由化の面からご理解いただき、生産販売計 画の一助にしていただければと希望しています。皆様の奮ってのご参加を心よりお待ち申し上げます。 日時 2016年9月20日(火)午後3時―5時 (受付開始:午後2時30分) 東洋大学 白山キャンパス 1 号館 2 階 1204 教室 会場 東京都文京区白山 5-28-20 http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html(アクセス) http://www.toyo.ac.jp/site/access/campus-hakusan.html(キャンパス内案内図) 講演① 国際貿易投資研究所(ITI)客員研究員 朽木昭文(日本大学教授) 「産業クラスターによるASEANの経済成長」(30 分) 講演③ 国際貿易投資研究所(ITI)研究主幹 高橋俊樹 「FTAによるASEANの貿易構造変化、関税削減効果」(30 分) 講演③ 国際貿易投資研究所(ITI)主任研究員 吉岡武臣 「タイの貿易構造の変化と FTA の現状」(30 分) 講演者 (予定) 質疑応答 (20 分) 主催 国際機関日本アセアンセンター 共催 一般財団法人国際貿易投資研究所(ITI) 後援 東洋大学、一般財団法人貿易・産業協力振興財団 定員 200名(先着順) 言語 日本語 問合先 申込 方法 参加費 無料 国際機関日本アセアンセンター 貿易投資部(投資)/中西 Tel:03-5402-8006 *電話・メール・FAX によるお申し込みおよびキャンセル待ちは受け付けておりません。 http://www.asean.or.jp 下記 Web ページよりお申し込みください。 http://www.asean.or.jp/ja/invest-info/eventinfo-2016-20 ※お申込みいただいた方には受講票を発行します。当日は会場受付にて受講票とお名刺をご提示下さい。 ※ご記入いただいた個人情報は、本セミナー講演者への提示および弊センターからの各種ご案内をお送りする目的 のみに使用します。
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