ボッチャとは? ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障害者のた めに考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。 ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投 げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競う、カーリングに似た 競技です。障害によりボールを投げることができなくても、足でボールを蹴ったり、ランプと呼 ばれる投球補助具を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。 イラスト出所:アーツカレッジヨコハマの学生の皆様作成 ゴールボールとは? ゴールボールは、視覚障害の選手たちが行うパラリンピック正式種目であり、1チーム3名で、 選手は視力の程度に関係なく、アイシェード(目隠し)を装着してプレーします。攻撃側は鈴の 入ったボールを相手ゴールに向かって投球し、守備側は全身を使ってボールをセービングします。 選手たちはボールから鳴る鈴の音や相手選手の足音、動く際に生じる床のわずかな振動などを頼 りにプレーをし、攻撃と守備を交互に入れ替えて得点を競います。 写真提供:シーズアスリート イラスト出所:アーツカレッジヨコハマの学生の皆様作成
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