オリンピック・パラリンピック学習ノートの作成・配布について

オリンピック・パラリンピック学習ノートの作成・配布について
別紙
作成の趣旨
リオデジャネイロ 2016 大会終了後、東京 2020 大会への気運が一気に高まることが予想される。この機会を捉え、都内全公立学校で展開している
オリンピック・パラリンピック教育を加速させるため、2020(平成 32)年までの4年間、継続して使用できる学習ノートを作成した。
東京 2020 大会に向けて、子供たち一人一人が貴重な体験・経験を書きつづり、オリジナルのノートを作り上げることができるようにする。
主な内容
③
①
東京 2020 大会までの目標
リオデジャネイロ2016大会に出場したアスリートから子供たちへの
メッセージを掲載し、東京2020大会への期待を高めた上で、東京2020
大会への関わり方や2020(平成32)年に向けた目標を書き込むことで、
自らの目標を明確にし、自らのベストを目指す意欲と態度を醸成する。
②
学習・体験したことを記入
「東京都オリンピック・パラリンピック教育」実施方針(平成28年1
月策定)に基づいた、4つのテーマ「オリンピック・パラリンピック
の精神」、
「スポーツ」、
「文化」、
「環境」と4つのアクション「学ぶ(知
る)」、「観る」、「する(体験・交流)」、「支える」とを組み合わせた学
習内容を書き込み、学んだことを整理し、明確にする。
形態
○
○
A5サイズ横型とすることで、書きやすく、携
帯性に優れ、校外学習やオリンピック・パラリン
ピック関連行事などに持ち運びしやすいようにし
ている。
2020(平成32)年まで継続して使用し、かつ、
その後も長期間保管できるよう、耐久性のある
カバーを装着している。
ダイアリー
2020(平成32)年までの学習したことや思い出を書きつづることで、
貴重な体験・記憶を鮮明に残し、次の世代へと長く語り継いでいくこ
とができるようにする。
④
競技種目などを調べる
オリンピック・パラリンピックの競技種目やルール等を調べること
で、スポーツへの関心を高め、運動・スポーツに自ら意欲的に取り組む
態度を養う。
⑤
自由ノート・東京 2020 大会の振り返り・資料集
自由ノートに記念スタンプを押したり、新聞記事の切り抜きや写真
を貼ったり、大会期間中に体験したことや心の残ったこと等を書きと
どめ、貴重な体験・経験を自己の成長につなげるようにする。
配布
学年が進んでも、同じノートに学習したことや思い出を書きつづることが
できるよう、全校種共通のノートを小学校4年生以上の児童・生徒に配布
する。
〈配布時期〉
〈配布対象〉
平成28年9月上旬~
リオ大会終了後から使用開始予定
都内全公立学校の小学校4年生以上の児童・生徒
約66万4千部