阿賀町カーボン・マネジメント強化に係る地球温暖化対策実行計画策定業務委託に係る プロポーザル実施要領 1.趣旨 本要領は「阿賀町カーボン・マネジメント強化に係る地球温暖化対策実行計画策定業務」を委 託する事業者の選定にあたり、プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定めるものである。 2.委託業務の概要 (1)業 務 名 阿賀町カーボン・マネジメント強化に係る地球温暖化対策実行計画策定業務 (2)実 施 主 体 阿賀町 (3)業 務 内 容 別紙特記仕様書のとおり (4)事業実施期間 契約締結日から平成29年2月15日まで (5)予 算 限 度 額 9,600,000円(消費税及び地方消費税を含む。 ) 3.受託者の選定方法 (1)契約の方法 ア 本業務の受託者選定は、公募型プロポーザル方式により行う。提出された企画提案内容を 選定委員会において審査のうえ、本業務の実施に最も適切と判断されたものを相手方として、 随意契約とする。また、契約交渉が不調のときは、評価により順位付けられた上位の者から 順に、契約交渉を行う。 イ 委託業務の内容は、必ずしも特定された受託候補者の企画提案書の内容に限定されること はない。 (2)資格要件 ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4(一般競争入札の参加者の 資格)の規定に該当しない者であること。 イ 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定に基づく更生手続開始の申立て 又は民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定に基づく再生手続きの申立て がなされていない者(会社更生法の規定に基づく更生手続開始の申立て又は民事再生法の規 定に基づく再生手続開始の申立てがなされた者であっても、更生計画の認可が決定された者 又は再生計画の認可の決定が確定された者を除く。)であること。 ウ 会社法(平成17年法律第86号)第475条または第644条の規定に基づく破産手続 開始の申立てがなされていない者であること。 エ 新潟県及び阿賀町建設工事請負業者指名停止要綱等に基づく指名停止の措置を受けていな い者であること。 オ 都道府県税及び市町村税の滞納がないこと。 カ 消費税及び地方消費税の滞納がないこと。 キ 環境マネジメントシステム(EMS)に関する知見を有すること。 ク CO2削減ポテンシャル診断の実績を有すること。 1 ケ 温暖化対策実行計画(事務事業編)の策定に係る支援実績を有すること 4.日 程 ①実施要領等の公示 平成28年8月22日(月) ②質問受付期限 平成28年8月25日(木)午後5時 ※必着 ③参加申込書提出期限 平成28年9月 1日(木)午後5時 ※必着 ④企画提案書提出期限 平成28年9月 1日(木)午後5時 ※必着 ⑤審査会(プレゼンテーション) 平成28年9月 5日(月)※予定 ⑥委託契約予定業者の決定 平成28年9月 8日(木)※予定 ⑦契約締結 平成28年9月 8日(木)※予定 5.参加申込手続き 本プロポーザルに参加を希望する場合は、次により必要書類を提出すること。 (1)提 出 書 類 参加申込書(様式第1号) 1通 (2)提 出 期 限 平成28年9月1日(木)午後5時00分まで(必着) (3)提 出 方 法 持参又は郵送(書留郵便に限る。)とする。 (4)提 阿賀町役場 農林商工課 林政係 出 先 6.企画提案書等の提出 本プロポーザルに参加を希望する者は、次により企画提案書等を提出するものとし、企画提案 書は、別に定める「企画提案書作成要領」及び「特記仕様書」のにより作成すること。 (1)提出書類 提出書類 留意事項 ①企画提案書提出届(様式3号) 代表者印を押印すること。 ②企画提案書(任意様式) 別に定める「業務提案書作成要領」によること。 ③企業概要書(任意様式) 自社の事業概要・事業規模等を示せるものを示すこと。 (パンフレット等でも良い。) ④業務経歴書(任意様式) 過去概ね5年程度の官公庁等との主な受注実績を示すこ と。 ⑤業務実施体制調書(任意様式) 本業務に関わる者(予定)について、実施体制や分担す る業務内容、担当者の経歴等を示し、現地での調査回数や 人数についても具体的に示すこと。 ⑥業務工程表(任意様式) 実施期間における業務スケジュールについて示すこと。 ⑦見積書(任意様式) 本業務委託の予算限度額内とし、合計金額(消費税及び 地方消費税を含む。)及びその積算内訳を添付すること。 2 (2)提出期限 平成28年9月1日(木)午後5時00分まで(必着) (3)提出部数 正本1部、副本6部 (4)提出方法 持参又は郵送(書留郵便に限る。)とする。 (5)提 出 先 阿賀町役場 農林商工課 林政係 (6)そ の 他 ア 提出された書類は返却しないものとする。 イ 提出された提案資料は、変更できないものとする。 7.質疑応答 本プロポーザルについての質問を次のとおり受け付け、受け付けた質問については、文書等に より回答する。ただし、電話や口頭による質問や受付期間を過ぎた質問は、受け付けない。 (1)質 問 様 式 質問書(様式第2号) (2)受 付 期 限 平成28年8月25日(木)午後5時00分まで(必着) (3)提 出 方 法 ファックス、持参又は郵送とする。 (4)提 出 先 阿賀町役場 農林商工課 林政係 (5)質問の回答 平成28年8月26日(金)までに回答書(様式第5号)により回答する。 8.企画提案書の審査 (1)審査方法等 ア 審査方法は、プレゼンテーション方式とする。 イ プレゼンテーションは、提出した企画提案書に基づき行うものとする。 ウ 追加資料の持ち込み及び配布は認めない。 エ プレゼンテーションの時間は20分程度とし、終了後に質疑応答の時間を設ける。 オ プレゼンテーションは、非公開とする。 (2)審 査 日 平成28年9月5日(月)※予定 (3)審 査 会 場 阿賀町役場 ※予定 (4)審査基準等 別に定める審査基準に基づき、点数による評価を行う。 (5)審 査 員 審査員は5名とし、所属、職及び氏名は、非公表とする。 (6)そ の 他 ア 「(2)審査日」及び「(3)審査会場」は、詳細が決まり次第、参加申込者に文書で通知 する。 イ プロジェクターを用意するが、使用については任意とする。 ウ 本プロポーザルへ参加申込をした者が、審査日までの間に、本プロポーザルへの参加を辞 退しようとするときは、辞退届(様式第4号)を提出するものとする。 9.その他 (1) 本プロポーザルに必要な書類作成及び提出等に要する費用は、全て提出者の負担とする。 (2) 提出した書類に虚偽の記載があった場合は、当該提出書類の全てを無効とし、当該提出書 3 類を提出した者の本プロポーザルへの参加は認めない。この場合にあっては、当該事業者に対 し指名停止の措置を行う場合がある。 (3) 提出書類の差し替え及び再提出は、原則として認めない。 (4) 阿賀町が本件に関する報告や情報の公開等を必要とする場合は、提出者の承諾を得ずに提 出書類の内容を複製や使用等を無償でできるものとする。 (5) 上記に定めるもののほか、本プロポーザルに関する疑義があるときは、担当係まで照会の こと。 10.担当係等 〒959−4495 新潟県東蒲原郡阿賀町津川580番地 阿賀町役場 農林商工課 林政係 電 話:0254−92−5764 FAX:0254−92−5479 4 阿賀町カーボン・マネジメント強化に係る地球温暖化対策実行計画策定業務委託に係る 企画提案書作成要領 阿賀町カーボン・マネジメント強化に係る地球温暖化対策実行計画策定業務委託に係る企画提案 書の提出にあっては、別に定める特記仕様書の内容及び本作成要領に基づき作成すること。 1 共通事項 (1) 企画提案書は、1事業者につき1件のみとし、複数提出した場合は無効とする。 (2) 企画提案書の様式や文字の大きさ、書体等は自由であるが、全体のバランスや読みやすさ 等を考慮して作成すること。 (3) 企画提案書は、文章及び図表等を用いて具体的かつ簡潔に記載するものとするが、文章を 補完するための写真、イラスト及びイメージ図等は使用しても構わない。 2 本業務の趣旨及び目的 地球温暖化対策の推進に関する法律第20条の3に基づき、阿賀町における事務及び事業にかか る温室効果ガスの排出量の削減並びに吸収作用の保全及び強化のための措置に関する計画を実行計 画(事務事業編)として策定しなければならないことから、本町においては2030年度に向けた 日本の約束草案(地球温暖化対策計画)の目標と比べても遜色ない温室効果ガス排出量削減目標の 達成を目指すためにも、本事業を通じて本町における現状の温室効果ガス総排出量等を調査・分析 し、地球温暖化対策計画に沿った温室効果ガス排出量削減のための具体的な施策の抽出を行い、実 効性の高い実行計画(事務事業編)を策定することとする。 また、実効性を高めるための強固な体制づくりとして、本町の代表的な事務及び事業を対象とし て温室効果ガス排出量削減に係る取組のPDCA体制の構築を目指す。 本業務においては、上記の趣旨に基づいて温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた「温暖化対 策実行計画(事務事業編)の策定」及び「カーボン・マネジメント体制の整備」を目的として総合 的に支援を行うこととする。 3 企画提案書のテーマ 企画提案書には、次に掲げるテーマについて記載すること。 (1) 本町の特性や業務内容の理解度について簡潔に記載すること(1ページ以内とする。)。 (2) 実行計画策定支援及びPDCA体制構築支援の実施方針と実施方法や想定される作業工程 について、簡潔に提案すること。 4.その他 本企画提案書は本プロポーザル参加事業者の中から受託候補者として最も相応しい者を特定する ために作成を依頼するものであり、本委託業務の内容は、企画提案書の内容のみに限定されるもの ではなく、仕様書に基づく協議をもって締結するものとする。
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