平成 28 年度 教員免許状更新講習 ~講習内容一覧~ 学校法人 常葉学園 浜 松 キャンパス 目 次 必修講習 タイムスケジュール・・・・・・・・・・・・1 (教育の最新事情) 選択必修講習 タイムスケジュール・・・・・・・・・・2 (教育の地域連携) 選択講習 タイムスケジュール・・・・・・・・・・・・3 (幼児・児童の教育コース) 選択講習 タイムスケジュール・・・・・・・・・・・・4 (教育活動実践研究コース) 必修講習 講習内容一覧・・・・・・・・・・・・・・・5 (教育の最新事情) 選択必修講習 講習内容一覧・・・・・・・・・・・・・6 (教育の地域連携) 選択講習 講習内容一覧・・・・・・・・・・・・・・・7 (幼児・児童の教育コース) 選択講習 講習内容一覧・・・・・・・・・・・・・・・9 (教育活動実践研究コース) 必修講習タイムスケジュール 教育の最新事情(6時間) 【受講対象者:全教諭】 平成28年8月15日(月):6時間 予備日:8月22日(月) 時間 講習 番号 必修講習(130名) こころとからだからみる発達障害、 特別支援教育に関する新たな課題 9:00~10:00 1 必① 担当講師 長岡由紀子 10:10~12:00 現場の(教育相談または生徒指導等の)事例を通じて考える 2 必② 担当講師 中島登代子・長岡由紀子 13:00~14:20 深層心理学から見た子どものこころの成熟と現代的課題 必③ 3 担当講師 中島登代子 14:30~15:30 国の教育政策と世界の教育の動向 4 必④ 担当講師 5 田中浩之 認定試験 15:40~16:30 講習終了後、事後アンケートを実施します。 -1- 選択必修講習タイムスケジュール 教育の地域連携(6時間) 【受講対象者:幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・栄養教諭】 平成28年8月16日(火):6時間 予備日:8月23日(火) 時間 講習 番号 9:00~10:30 選択必修講習(130名) 学校における危機管理上の課題と地域連携 選必 ① 1 担当講師 山崎秀夫 10:40~12:00 学校資源としての地域社会と公立学校改革 選必 ② 2 担当講師 宇内一文 13:00~14:20 事例から学ぶ学校現場における地域との連携・協働 選必 ③ 3 担当講師 木村佐枝子 14:30~15:30 家庭環境と学校生活 選必 ④ 4 担当講師 5 柴田俊一 認定試験 15:40~16:30 講習終了後、事後アンケートを実施します。 -2- 選択講習タイムスケジュール 幼児・児童の教育コース(18時間) 【受講対象者:幼稚園教諭・小学校教諭】 平成28年8月17日(水) 予備日:8月24日(水) 講習 番号 時間 1 9:00~12:10 幼児・児童の体育指導と絵画・造形の指導法 (50名)6時間 子どもの体育指導 選① 担当講師 2 13:00~16:10 磯谷仁 子どもの絵画・造形の指導法 選② 担当講師 村上誠 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施いたします。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 平成28年8月18日(木) 予備日:8月25日(木) 講習 番号 時間 1 9:00~12:10 幼児・児童の家庭環境への理解と音楽表現指導 (50名)6時間 子どもの家庭環境 選③ 担当講師 2 13:00~16:10 柴田俊一 リトミック音楽教育 選④ 担当講師 平松なをみ・富田知可子 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施します。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 平成28年8月19日(金) 予備日:8月26日(金) 時間 1 9:00~12:10 講習 番号 幼児・児童の健康観察と自然体験活動 (50名)6時間 幼児・児童の健康観察 選⑤ 担当講師 2 13:00~16:10 木山幹恵 「わくわくどきどき」ビオトープ 選⑥ -いろいろなことに「気づく目」「感じる心」を持った大人へ- 担当講師 田中浩之 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施いたします。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 -3- 選択講習タイムスケジュール 教育活動実践研究コース(18時間) 【受講対象者:小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・栄養教諭】 平成28年8月17日(水) 予備日:8月24日(水) 1 予防医療と心理コース (80名)6時間 講習 番号 時間 9:00~12:10 予防の医療 選⑦ 内山秀和 担当講師 2 13:00~16:10 選⑧ 臨床描画法及び知能検査の実践と解釈 中島登代子・柴田俊一・長岡由紀子・佐渡忠洋 担当講師 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施いたします。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 平成28年8月18日(木) 予備日:8月25日(木) 講習 子どもの貧困と情報化コース 番号 (60名)6時間 時間 ・小学校教諭 ・中学校教諭 対象 ・高等学校教諭 ・栄養教諭 1 9:00~12:10 選⑨ 担当講師 2 13:00~16:10 体育コース (20名)6時間 講習 番号 ・小学校教諭 対象 ・中学校教諭(保健体育) ・高等学校教諭(保健体育) 子どもの貧困を考える 選⑪ スポーツ傷害とその予防 羽田野真帆 選⑩ 教育の情報化 宮村司 選⑫ 中学校武道必修化に 伴う課題と授業の考え方 担当講師 長﨑洋康 菊本智之 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施します。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 平成28年8月19日(金) 予備日:8月26日(金) 時間 1 9:00~12:10 経済と食のコース (80名)6時間 講習 番号 選⑬ コンビニエンスストアの仕組みとサービス経済化 河田賢一 担当講師 2 13:00~16:10 食生活と健康 選⑭ 寺島健彦 担当講師 講習時間内に認定試験を行います。講習終了後、事後アンケートを実施いたします。 2クラスで実施する場合は、午前・午後の内容を入れ替えます。 -4- 必修講習〔教育の最新事情〕講習内容一覧 【受講対象者:全教諭】【受講人数:130名】 平成28年8月15日(月) 予備日:平成28年8月22日(月) 講習番号:必① 受講時間:1時間(9:00~10:00) 担当講師: 長岡由紀子(常葉大学 准教授) 講習名:こころとからだからみる発達障害、特別支援教育に関する新たな課題 講義 持ち物:筆記用具 発達障害を概観するとともに、臨床心理学的観点から発達障害、特別支援教育について考える。特に、個人の 講 習 内 容 心の発達過程がどのようなものであるのかということに焦点をあてることで、関わりをもつ際の具体的な側面につ いて、いくつかの視点を提供する。 講習番号:必② 受講時間:1時間50分(10:10~12:00) 担当講師: 中島登代子(常葉大学 教授) 長岡由紀子(常葉大学 准教授) 講習名:現場の(教育相談または生徒指導等の)事例を通じて考える 講義 持ち物:筆記用具 教育現場の最新事情を、心理臨床家の眼で見て新解釈。「性同一性障害」へのアプローチ、「発達障害」へ対 講 習 内 容 応する側の姿勢・態度の変化が、所謂「障害者」に変化をもたらすことなどを、事例を通じて語る。また、現代人 の心性の変化、それに伴う親子の関係性の問題にも言及するであろう。 講習番号:必③ 受講時間:1時間20分(13:00~14:20) 担当講師: 中島登代子(常葉大学 教授) 講習名:深層心理学から見た子どものこころの成熟と現代的課題 講義 持ち物:筆記用具 子どもの各年代に応じた遊びを含めた自由な活動は、心の成熟に必要不可欠である。しかし、根源的な心の不 安が掻き立てられる事態が次々に起こる時代背景の中では、周りの大人が、子どもの年代に応じた「課題」に ゆっくりと添えない状況を作り出しているように見える。それはまた、情報伝達のスピード化や効率を求める現代 講 習 内 容 的心性によって、ますます加速化していると考えられる。教育現場で何が必要なのか、こどもの心の発達を無意 識の視点から見てゆく担当者の「家理論」で考える。また、日本文化について深層心理学的観点からも切り込む であろう。 講習番号:必④ 受講時間:1時間(14:30~15:30) 担当講師: 田中浩之(常葉大学 准教授) 講習名:国の教育政策と世界の教育の動向 講義 持ち物:筆記用具 国の教育政策や基本的動向及び世界の教育の動向、特に自然を生かした教育改革の方向性、内容につい 講 習 内 容 て、教員に求められる最新の知識・技能の修得と今日的な教育課題についての理解を深めることを目指す。 -5- 選択必修講習〔教育の地域連携〕講習内容一覧 【受講対象者:幼稚園教諭・小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・栄養教諭】【受講人数:130名】 平成28年8月16日(火) 予備日:平成28年8月23日(火) 講習番号:選必① 受講時間:1時間30分(9:00~10:30) 担当講師: 山崎秀夫(常葉大学 教授) 講習名:学校における危機管理上の課題と地域連携 講義 持ち物:筆記用具 本講習では、学校における危機管理について、校内外の子ども・教職員の安全確保に係る視点、情報セキュリ ティ等現代的特徴を踏まえた視点から、その課題等について考察します。前者の視点では安全確保の方法や 講 習 内 容 危機管理の内容等について、後者の視点では情報リスク等について論及するとともに、安全(健康・食育等も含 めて)に関わる地域連携の有様についても言及します。 講習番号:選必② 受講時間:1時間20分(10:40~12:00) 担当講師: 宇内一文(常葉大学 講師) 講習名:学校資源としての地域社会と公立学校改革 講義・討論 持ち物:筆記用具 近年、各家庭の経済格差がそのまま教育格差となり、その格差が拡大、再生産されることが指摘されている。教 育格差の世代間の再生産を断ち切るために公立学校の役割を拡大させるうえで、教師だけではなく外部の動 講 習 内 容 員可能なあらゆる資源と人員を活用する公立学校改革が行われている。こうした学校改革の具体的な事例を通 して、「保護者・地域社会との連携」について考え、その在り方について理解を深めていきます。 講習番号:選必③ 受講時間:1時間20分(13:00~14:20) 担当講師: 木村佐枝子(常葉大学 准教授) 講習名:事例から学ぶ学校現場における地域との連携・協働 講義 持ち物:筆記用具 地域全体が連携協働してこどもたちの教育にかかわることの重要性が教育基本法第13条に明記されています。 本講習では、学校現場における大学生のボランティア活動や地域小学校児童と大学生とが連携して取り組んだ 講 習 内 容 事例等をもとに、学校現場において期待される地域との連携及び協働について概説し、具体的な連携協働の 方法を探っていきたいと思います。 講習番号:選必④ 受講時間:1時間(14:30~15:30) 担当講師: 柴田俊一(常葉大学 准教授) 講習名:家庭環境と学校生活 講義 持ち物:筆記用具 学校生活を健全に送るためには、生活の基盤となる家庭環境が重要であることは、周知の事実ではあります。し かしながら、家庭環境が複雑で不安定なものであったとしても、学校現場からの働きかけで、家庭環境を変えて いこうとすることは容易なことではありません。でも、なんとかならないだろうかとお考えの方も多いかと思います。 講 習 内 容 主に、親子関係の心理の側面から、この問題を考えていこうと思います。中でも、「愛着の不安定さ」がある子ど もたちとは、どのように接していけばよいのでしょうか、また、その保護者にはどのような働きかけができるでしょう か。児童虐待・愛着障害・発達障害などの側面から考えていきたいと思います。 -6- 選択講習〔幼児・児童の教育コース〕講習内容一覧 【受講対象者:幼稚園教諭・小学校教諭】【受講人数:50名】 平成28年8月17日(水) 選択講習 1日目 予備日:平成28年8月24日(水) ◎幼児・児童の体育指導と絵画・造形の指導法 講習番号:選① 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 磯谷仁(常葉大学 准教授) 講習名:子どもの体育指導 演習 持ち物:筆記用具・はさみ・牛乳パック1ℓ容器(2個)・軽い運動ができる服装 体育館シューズ(裸足でも可) 本講習では、体育分野における指導法を中心に、幼児・児童期の豊かな表現活動を支える保育・教育者の役割 について理解を深めます。具体的には、リズムあそびや集団ゲーム、手作りおもちゃ等の具体物を用いた実践 講 習 内 容 指導を通じて、心身の発達を促す体育指導法について検討を行います。今回は特に、「子どもとの接し方」に関 する提案も行います。 講習番号:選② 受講時間:3時間(13:00~16:10) 担当講師: 村上誠(常葉大学 教授・美術家) 講習名:子どもの絵画・造形の指導法 講義・演習 持ち物:筆記用具(簡単な制作を行いますが、衣服が汚れることはありません。) 幼児・児童の絵画・造形の今日的な指導法を学びます。さまざまなアートの活動の実例報告と検証をした後、子 講 習 内 容 どもたちの身の回りにある素材を使った新しいアートの遊びを体験します。実例報告は幼児が中心ですが、実 技は小学校低学年くらいまでを対象とします。 平成28年8月18日(木) 選択講習 2日目 予備日:平成28年8月25日(木) ◎幼児・児童の家庭環境への理解と音楽表現指導 講習番号:選③ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 柴田俊一(常葉大学 准教授) 講習名:子どもの家庭環境 講義 持ち物:筆記用具 近年、増加の一途をたどっている児童虐待問題につき、発生の背景、発見のポイント、通報のしかたなどを具体 講 習 内 容 的に学びます。なお、児童虐待予防の観点から実施されている親支援プログラムの紹介をし、親どおしがグ ループで話し合いをする場合のファシリテーション技法について実習を通じて体験していただく予定です。 講習番号:選④ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 講習名:リトミック音楽教育 演習 平松なをみ (藝樹音楽の森主宰、常葉大学 非常勤講師) 担当講師: 富田知可子 (鴨江幼稚園教諭、常葉大学 非常勤講師) 持ち物:筆記用具 、 動きやすい服装で 本講習では現代の子どもを取り巻く社会・家庭環境、ならびに音楽分野における幼児・児童期の豊かな表現活 講 習 内 容 動を支える保育・教育者の役割について理解を深める事を目的とします。具体的にはリトミックを中心とした子ど も主体の音楽指導法に関する実践的な演習を行います。 -7- 平成28年8月19日(金) 選択講習 3日目 予備日:平成28年8月26日(金) ◎幼児・児童の健康観察と自然体験活動 講習番号:選⑤ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 木山幹恵(常葉大学 准教授) 講習名:幼児・児童の健康観察 講義 持ち物:筆記用具 本講習では、現代の子どもに多く見られる心身の健康問題について、基本的な医学知識や統計資料等をふま 講 習 内 容 えて概説します。また、日々の健康観察においてみられる「子どもの不調」を判断する手がかりとして、健康アセ スメントの方法を紹介します。 講習番号:選⑥ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 担当講師: 田中浩之(常葉大学 准教授) 講習名:「わくわくどきどき」ビオトープ-いろいろなことに「気づく目」「感じる心」を持った大人へ講義・演習 持ち物:筆記用具、動きやすい服装、帽子、タオル、飲み物 ビオトープには、豊かな学習素材が内在しています。その地域素材としてのビオトープを通して、生態系の仕組 みや観察の目的・方法、歴史・文化に気づき、ビオトープを学習に活かす指導法に関する講義・演習を行いま 講 習 内 容 す。フィールドに出て、「センス・オブ・ワンダー」を全身で感じ、いろいろなことに「気づく目」「感じる心」を持った 教師になって欲しいと思います。 ※ 各講習で指定されている以外の持ち物は、適宜ご判断の上お持ちください。(例: エプロン、レインコート等) -8- 選択講習〔教育活動実践研究コース〕講習内容一覧 【受講対象者:小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・栄養教諭】【受講人数:80名】 平成28年8月17日(水) 選択講習 1日目 予備日:平成28年8月24日(水) ◎予防医療と心理コース 講習番号:選⑦ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 内山秀和(常葉大学 教授) 講習名:予防の医療 講義 持ち物:筆記用具 現在の健康食品への関心が高い中、わが国の保健医療体制で社会が必要とする「食の安全」について、現代 講 習 内 容 社会がどのように対応しているか「食品衛生の分野」の基礎的知識と保健医療におけるその対策について、問 題を取り上げて考える試みをします。 講習番号:選⑧ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 講習名:臨床描画法及び知能検査の実践と解釈 講義・討論・演習 中島登代子(常葉大学 教授) 柴田俊一(常葉大学 准教授) 担当講師: 長岡由紀子(常葉大学 准教授) 佐渡忠洋(常葉大学 講師) 持ち物:こちらで準備(A4画用紙、24色クレパス、サインペン、4Bの鉛筆等)しますが、お好みの画材 (多色クレパス等)の持ち込みも可能です。 其々の講師の専門性を活かした講習です。心理臨床現場で多用される風景構成法(中島)、バウムテスト(佐 渡)、MSSM(長岡)のどれかを選んで、演習を通じて理解を深めます。また発達検査・知能検査(柴田)に関して 講 習 内 容 は、そのしくみ、結果の読み方を学びます。受講生は、自らの希望で4人の講師(4つの部屋)に分かれて受講す ることになります。 平成28年8月18日(木) 選択講習 2日目 予備日:平成28年8月25日(木) ※2日目のみ「子どもの貧困と情報化コース」と「体育コース」のいずれかを選択してください。 ◎子どもの貧困と情報化コース 【受講対象者:小学校教諭・中学校教諭・高等学校教諭・栄養教諭】 【受講人数:60名】 講習番号:選⑨ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 羽田野真帆(常葉大学 講師) 講習名:子どもの貧困を考える 講義・討論 持ち物:筆記用具 日本において子どもの貧困対策は喫緊の課題となっており、2013年には「子どもの貧困対策推進法」が成立し 講 習 内 容 ました(2014年1月施行)。本講習では、子どもの貧困の現状と社会的・制度的背景等を確認した上で、教育現 場においてできることを、受講者とともに考えます。 講習番号:選⑩ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 担当講師: 長﨑洋康(常葉大学 講師) 講習名:教育の情報化 講義 持ち物:筆記用具 文部科学省の「学びのイノベーション事業」の研究報告をもとに「教育の情報化」について考える。教育の情報 講 習 内 容 化に関する基本方針等、教育の情報化の推進のための取組、学校教育の情報化の実態について理解を深め る。 -9- 平成28年8月18日(木) 選択講習 2日目 予備日:平成28年8月25日(木) ※2日目のみ「子どもの貧困と情報化コース」と「体育コース」のいずれかを選択してください。 ◎体育コース 【受講対象者:小学校教諭・中学校教諭(保健体育)・高等学校教諭(保健体育)】 【受講人数:20名】 講習番号:選⑪ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 宮村司(常葉大学 教授) 講習名:スポーツ傷害とその予防 講義・演習 持ち物:運動可能な服装、室内シューズ、タオル、筆記用具 スポーツ指導者に必要な医学的知識として、スポーツ活動中に発生する傷害についての理解と対処法など、ま 講 習 内 容 た予防についてはその発生要因からコンディショニングトレーニングを考えます。 講習番号:選⑫ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 担当講師: 菊本智之(常葉大学 教授) 講習名:中学校武道必修化に伴う課題と授業の考え方 講義・演習 持ち物:動きやすい服装、タオル、筆記用具 武道が必修化されて5年目に入りました。本講習では、武道教材の位置づけやそれを実施するにあたって起こり うるであろう問題や課題について考えます。他のスポーツ種目とは異なる動きに対する考え方や日本の文化が 講 習 内 容 生み出した動き、武道特有の動きや所作などを通して、学校教育における武道教材導入の意義について考え ます。 平成28年8月19日(金) 選択講習 3日目 予備日:平成28年8月26日(金) ◎経済と食のコース 講習番号:選⑬ 受講時間:3時間(9:00~12:10) 担当講師: 河田賢一(常葉大学 准教授) 講習名:コンビニエンスストアの仕組みとサービス経済化 講義 持ち物:筆記用具 児童・生徒にとって身近なコンビニエンスストアを題材に、その仕組みとサービス経済化について考えていきま す。セブン-イレブンの2016年2月期の全店舗売上高が4兆2910億円に対し、収納取扱金額は4兆5796億円で 講 習 内 容 す。収納取扱金額にはネット通販など利用されるアマゾンギフトカード等の取扱いが含まれています。児童・生 徒がこうしたギフトカードを利用してネットを利用している現状についても考察していきます。 講習番号:選⑭ 受講時間:3時間(13:00~16:10) 担当講師: 寺島健彦(常葉大学 准教授) 講習名:食生活と健康 講義・演習 持ち物:筆記用具 食生活のあり方は、健康の保持・増進や疾病予防に関わっています。そこで、どのような関わりがあるかを理解 講 習 内 容 するために、栄養学の基礎と食品の機能性について講義し、児童・生徒の食育に活かすための方法についても 考えます。 -10-
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