本願寺築地別院に保管されていた関東大震災(大正12年9月1日)直後の映像フィル ムを最新の技術で複製し、新たに収録した映像を加え、記録映画として甦らせました。 浅草・深川・日本橋・神田などで発生した大火災や、被災者への救護活動の様子が映し 出された貴重な作品です。 記録映像 倒壊した家屋と火災から逃れる人々(浅草区) 崩壊した煉瓦造の病院建物(神田区) 【休 館 日】 毎週月曜日(休日の場合は開館、翌日休館) 【観 覧 料】 100円(常設展示観覧料込み) ※区内小中学生は無料(来館の際にはスポーツ施設無料利用証をご提示 ください) 【最 寄 駅】 地下鉄有楽町線 新富町駅(④⑥出口)徒歩10分 地下鉄日比谷線 築地駅(③④出口)徒歩7分 タイムドーム明石(中央区立郷土天文館) 〒104-0044 東京都中央区明石町12-1 中央区保健所等複合施設6階 TEL 03(3546)5537 施設の詳しい情報は・・・ タイムドーム明石 FAX 03(3546)8258 携帯サイト QR コード ~ 作 品 概 要 ~ 作品内の白黒フィルムは、大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災の 直後に西本願寺の映画布教班や映画会社などが協力して撮影したものです。 撮影された映像は、昭和25年(1950)以前に使用されていた可燃性フィルム (ナイトレート・フィルム)6巻に編集され、本願寺築地別院(東京都中央区)に保管 されていました。 本作品は、東京都中央区教育委員会が平成13年(2001)から2年間にわたり、 80年以上の時を経て激しく劣化していた映画フィルムを最新の技術で複製処理 し、映像内容の調査・分析を行ない、新たに収録した映像を加えて現代に甦らせた 映画作品です。 記録されている映像には、浅草・深川・日本橋・神田などを中心に、24万人もの 死傷者・行方不明者を出した大火災の様子や避難する人々に迫りくる火災旋風の 動き、そして甚大な被害の状況とともに被災者への救護活動や復旧活動の様子 までもが詳細に映し出されています。 近代・現代を通じて日本で最大の死傷者を出した関東大震災、映像にはその 原因となった大火災の猛威が動きをともなって記録されており、当時の状況を雄弁 に語る“大震災の生き証人”とも言える貴重な作品となっています。 タイムドーム明石 (中央区立郷土天文館) 〒104-0044 東京都中央区明石町12-1 電話03(3546)5537 ●地下鉄有楽町線 新富町駅(④⑥出口) 徒歩10分 ●地下鉄日比谷線 築 地 駅(③④出口) 徒歩7分
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