入 札 公 告 制限付き一般競争入札を行うので、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下、「政令」という。) 第167条の6の規定及び西宮市上下水道局契約規程(昭和42年西宮市水道局管理規程第13号)において準用 する西宮市契約規則(昭和39年西宮市規則第26号。以下「契約規則」という。)第3条の規定により、次の とおり公告する。 平成 28 年 8 月 24 日 西宮市上下水道事業管理者 1 田 中 厚 弘 入札に付す事項 (1)工 事 件 名 津門川ポンプ場雨水ポンプ設備 No.1 雨水ポンプ外改築工事 (2)工 事 場 所 西宮市 津門川町 (3)工 事 期 間 契約締結の翌日から平成 30 年 3 月 31 日まで (4)工 事 概 要 津門川ポンプ場雨水ポンプ設備 No.1 雨水ポンプ外改築工事 No.1 雨水ポンプ 1台 No.1 雨水ポンプ用ディーゼルエンジン 1 台 No.1 雨水ポンプ用消音器 1台 エンジンラジエータ用消音器 1台 No.1 雨水ポンプ用吐出弁 1台 No.1、2 注水ポンプ 2台 No.1、2 真空ポンプ 2台 燃料小出槽 1基 No.1、2 空気圧縮機 2台 No.1、2 空気槽 2基 No.1、2 流入ゲート 2門 撤去・据付工 1式 (5)契 約 締 結 日 落札者決定日の翌日(閉庁日を除く。 ) (6)予 格 事後公表 (7)最 低 制 限 価 格 事後公表 (8)支 当該工事にかかる支払条件等は次のとおりとする。 定 払 価 条 件 ■前払金(前金払、中間前金払) 1.前金払 公共工事の前払金保証事業に関する法律(昭和二十七年法律第百八十 四号)による保証を受けたものに限り、西宮市上下水道局公共工事の前 払金に関する規則(昭和63年西宮市水道局管理規程第3号)において 準用する公共工事の前払金に関する規則(昭和43年西宮市規則第56 号。以下「前払金規則」という。)に基づき、請負金額のうち各年度に係 る額(以下、 「各年度支払予定額」という。 )の 40%以内を次の区分によ り支払う。 1 (1)初年度の前払金として 「初年度支払予定額×40%以内」を、請求を受けた日から 14 日以内に支 払う。 なお、請求手続きは、契約締結日から 15 日以内に行わなければならな い。 (2)次年度の前払金として 「次年度支払予定額×40%以内」を、請求を受けた日から 14 日以内に 支払う。 なお、請求手続きは、前年度の支払予定額を全て償却した日から 15 日以 内に行わなければならない。 2.中間前金払 次の条件の全てを満たし、公共工事の前払金保証事業に関する法律によ る保証を受けたものに限り、前払金規則に基づき、前払金に追加して各 年度支払予定額の 2 割以内を請求を受けた日から 40 日以内に支払う。 【条 件】 ・ 各年度に係る前払金を支払われていること。 ・ 各年度に係る工期の 2 分の 1 を経過していること。 ・ 工程表により各年度に係る工期の 2 分の 1 を経過するまでに実施す るべきものとされている当該工事に係る作業が行われていること。 ■部分払 次の計算方法により算出された金額を、請求のあった日から 40 日以内 に支払う。 (1)初年度の工程検認時出来高が初年度支払予定額に相当する場合 計算方法:初年度支払予定額 × 10/10 - (初年度前払額+初年 度中間前払額) (2)初年度末時点での出来高が初年度支払予定額に満たない場合 計算方法:初年度工程検認時出来高 ×{9/10 - (初年度前払金+ 初年度中間前払金)/初年度支払予定額} なお、 (2)の場合にあっては、初年度支払予定額に相当する出 来高の達成を確認後、初年度支払予定額の残額を支払う。 ■しゅん工払 しゅん工検査合格後、請求のあった日から40日以内に残額を支払う。 ■支払予定額について 各年度における支払予定額は概ね次の割合によるものとし、契約締結 後、協議して定めるものとする。 平成 28 年度 請負金額の 30% 平成 29 年度 請負金額の 70% ■その他 ・ 特別な事情が生じた場合は、財務課および工事所管課と協議する 2 こと。 (9)契 約 保 証 金 要 (10)落 札 方 式 本入札は、設計図書による施工計画及び施工能力等(企業の施工能力等 並びに技術者の能力をいう。以下同じ。)による、価格以外の要素と価 格を総合的に評価して落札者を決定する総合評価方式(施工計画評価型) を適用し、西宮市上下水道局建設工事総合評価競争入札実施要綱(以下 「総合評価要綱」という。)に基づき決定を行う。 (11)そ の 他 本入札は兵庫県電子入札共同運営システム(以下「電子入札システム」 という。 )を利用して行う電子入札案件であり、入札に関する手続きにつ いては、 「兵庫県電子入札共同運営システム利用規約」及び「兵庫県電子 入札共同運営システム西宮市上下水道局運用基準」に従って行う。 2 入札に参加する者に必要な資格に関する事項 「西宮市上下水道局事前審査型制限付き一般競争入札公告共通事項」に定めるもののほか、次の全事 項を満たしていること。 (1)施工形態 単独企業による。 (2)本入札の公告日現在、平成 28 年度指名競争入札参加資格者名簿(以下「資格者名簿」という。 ) において、次の要件を満たす者(資格者名簿は西宮市のホームページに掲載)。 ①業種分類 「L-4」 (機械器具設置工事)又は「L-5」(その他工事) (3)建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 27 条の 23 第 1 項に規定する審査の経営規模等評価結果通 知書・総合評定値通知書(以下「経審結果通知書」という。)の機械器具設置工事業又は水道施設工 事業の総合評定値が 1,000 点以上であること。なお、総合評定値は主観数値を加えた点数とする。 (4)建設業法第 3 条の規定の機械器具設置工事業又は水道施設工事業に係る一般建設業の許可(下請 金額が 4,000 万円以上<建築一式工事の場合は 6,000 万円以上>になる場合、特定建設業の許可)を 有すること。 (5)配置予定技術者は、建設業法の規定による機械器具設置工事業又は水道施設工事業の主任技術者 又は監理技術者(下請契約の請負代金総額が4,000万円以上になる場合で、建設業法に規定する機械 器具設置工事業又は水道施設工事業に係る監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する 者)であること。ただし、請負代金3,500万円以上のときには、専任で本工事に配置すること。技術 者の専任期間は本工事の現場施工期間とする。入札参加資格の申請にあたっては、工場製作期間、 現場施工期間のそれぞれについて複数名の配置予定技術者を選定することができる。現場施工期間 の配置予定技術者は、想定する現場施工期間を「現場代理人等配置予定届」の「本工事と重複しな いための対応措置」欄に記載すること。ただし、実際に現場施工に着手する日については、請負契 約の締結後、本局監督員との打合せにおいて定める。なお、配置技術者については建設業法に抵触 しないように十分に注意して選定すること。 また、配置予定技術者及び配置予定現場代理人は、所属建設工事業者と入札参加申込日以前に 3 ヶ月以上直接的かつ恒常的な雇用関係にある者であること。配置現場代理人は当該工事現場に常駐 できるものであること。(西宮市上下水道局現場代理人取扱要領第 5 条の対象工事であり、第 6 条の 条件に該当する場合は、この限りでない。)また、契約を締結するにあたり、その者の雇用関係等を 確認するため、健康保険被保険者証等並びに監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証(主任 3 技術者の場合は国家資格等の免状の写し又は経歴書)の写しの提出を求めることとする。 (6)配置予定技術者(請負代金額3,500万円以上〈建築一式は7,000万円以上〉の場合に限る。 )及び配 置予定現場代理人は、建設業法第7条第1号又は同第15条第1号の規定による経営業務の管理責任者及 び、建設業法第7条第2号又は同第15条第2号の規定による営業所の専任技術者でない者であること。 なお、配置予定技術者が現在施工中の他の工事に従事している場合は、開札日時点において当該工 事が完成している場合に限り認めるものとする。 (7)契約を締結するにあたり、落札者は届出した配置予定技術者を当該工事に主任技術者(監理技術 者)として配置すること。 (8)工場製作期間と現場施工期間の配置予定技術者は同一人であることを要しない。ただし、死亡、 傷病、退職等の極めて特別な場合を除いて、工場製作期間、現場施工期間中のそれぞれの配置予定 技術者の変更は認めない。 (9)施工実績(入札参加資格)※技術評価の施工実績については別紙1及び備考1を参照すること。 (ア)平成 13 年度以降から入札公告日の前日までにおいて、元請(共同企業体による施工の場合、 出資比率 20%以上の構成員)として、国内において公共下水道若しくは、流域下水道施設のポ ンプ設備の新設又は更新工事(建築機械設備工事及び補修工事は除く)で、その主要機器を自 ら据付け・引渡した実績を有するものであること。 (ただし、国・地方自治体等の公共機関が発 注した工事に限る。 ) 3 入札参加手続等に関する事項 (1)入札参加資格の申請 ア 申請期間 平成 28 年 8 月 24 日(水)から平成 28 年 9 月 1 日(木)まで ※土曜・日曜・祝日を除く。 イ 申請時間 午前 9 時~午後 8 時(電子入札システムの稼働時間内) 。 ※但し、平成 28 年 9 月 1 日(木)については午後 5 時までとする。 ウ 申請方法 ① 電子入札システムにより、必要書類を添付の上、西宮市の休日を定める条例 (平成 2 年西宮市条例第 22 号)第 2 条第 1 項に規定する休日(以下「休日」と いう。 )を除く稼動時間内(午前 9 時から午後 8 時まで)に「競争参加資格確認 申請書」を提出すること。提出の際、「現場代理人等配置予定届」 (複数名選定 可能) ・ 「資本関係人的関係等に関する調書」を必ず添付すること。 なお、契約時に選任する現場代理人及び監理技術者は、必ず「現場代理人等 配置予定届」により提出した者の中から選任すること。選任できない場合、指 名停止の対象となり得るので、十分確認のうえ、 「入札書」を送信すること。 ② 本公告の「6 技術資料等の提出方法及び提出期限」により、技術資料等を受 付期間内に提出すること。 (2)設計図書等の閲覧 (ア)閲覧期間 平成 28 年 8 月 24 日(水)午前 9 時から平成 28 年 10 月 5 日(水)午後 6 時まで (イ)閲覧方法 入札参加申し込みのあった代表者に対して、電子メールでパスワードを通知す るので、各自兵庫県電子入札共同運営システムポータルサイト(西宮市) (以下「ポ ータルサイト」という。 )からダウンロードするものとする。 (3)設計図書等に対する質問及び回答 (ア)質問期限 平成 28 年 9 月 2 日(金)午後 1 時まで (イ)質問方法 所定の質問・回答書に内容を簡潔にまとめて記載し、財務課 4 ([email protected])までファイル形式を変更せずに添付ファイルとして、 メール送信すること。送信後、財務課に電話し、受信確認を必ず行うこと。 (ウ)回答期限 平成 28 年 9 月 6 日(火)午後 8 時までに回答する。 (エ)回答方法 ポータルサイト上で質問者名を伏せて公開する。 (4)現場説明 なし (5)現地調査 なし (6)参加資格の審査結果通知 平成 28 年 9 月 28 日(水)午後 8 時までに、電子入札システムにおいて「競争参加資格確認通知 書」を発行する。入札参加資格がないと認めた者には、その理由を付す。また、提案された設計図 書による施工計画の採否についても通知(採用しない場合にあっては、その理由を付して通知)す る。 (7)参加資格なしの理由説明請求及び回答 西宮市上下水道局入札及び契約の過程等に係る苦情処理要領(以下「苦情処理要領」という。)の 規定による。 (8)設計図書による施工計画の採否に関する問合せ及び回答 苦情処理要領の規定による。 (9)入札書受付期間 第 1 日目 平成 28 年 10 月 3 日(月)午前 9 時 ~ 午後 8 時 第 2 日目 平成 28 年 10 月 4 日(火)午前 9 時 ~ 午後 3 時 (10)入札方法 電子入札システムにより「工事費内訳書」を添付して「入札書」を送信すること。 4 開札等に関する事項 (1)開札日時 平成 28 年 10 月 5 日(水)午前 10 時 以降 (2)再度入札 再度入札を行う場合は、共通事項第 11 項に定めるとおりとする。ただし、共通事項第 11 項の規 定にかかわらず、再度入札の結果、予定価格に達せず評価値の最も高い者が複数である場合、引き 続き再度入札を行う。また、再度入札の結果、予定価格に達せず評価値の最も高い者が一者である 場合、政令第 167 条の 2 第 1 項第 8 号に基づく随意契約を行うものとする。金額交渉対象者は評価 値の最も高い者とし、金額交渉の結果予定価格に達しない場合は、次に評価値の高い者から順に金 額交渉を行うものとする。 (3)落札者決定通知等 開札後、開札結果に応じて、以下の通知書を電子入札システムにより発行する。 (ア) 落札者がある場合 「落札者決定通知書」 (イ) 調査・保留する場合 「保留通知書」 (ウ) 再度入札を行う場合 「再入札通知」 (エ) 入札を打ち切る場合 「取止め通知書」 (4)入札結果の公表 落札者決定日の翌日以降に西宮市のホームページに掲載するとともに、財務課の窓口において閲 覧により公表する。 5 (5)非落札者の非落札理由説明の請求及び回答 苦情処理要領の規定による。 5 総合評価に関する事項 (1)落札者決定基準 (ア)評価基準等は、総合評価競争入札に係る標準的な落札者決定基準(以下「標準的な落札者 決定基準」という。 )第 1 項及び別紙 1「評価項目・評価基準及び配点表」のとおりとする。 (イ)評価の方法は、標準的な落札者決定基準第 2 項の規定に基づき、除算方式とする。 (ウ)落札者の決定方法は、評価項目のうち 1 つでも欠格があった者や加算点の合計がマイナス 点となった者を除き、総合評価要綱第 6 条及び標準的な落札者決定基準第 3 項の規定に基 づき決定する。 (エ)評価値の最も高い者が 2 者以上あるときは、標準的な落札者決定基準第 3 項の規定に基づ き決定する。 (2)総合評価の方法 総合評価は、標準的な落札者決定基準に基づき、単独企業の場合は当該企業に対して、また共同 企業体の場合は代表者に対して行う。ただし、評価項目「総合評価落札方式の履行義務違反」及び 「指名停止措置の履歴」については、代表者を含む構成員全員について評価を行う。 (3)技術提案等の担保 総合評価要綱第 19 条の規定による。このことについては、政令第 167 条の 2 第 1 項第 8 号に基づ く随意契約により契約を締結することとなった者についても適用する。 (4)責任の所在等 総合評価要綱第 20 条の規定による。このことについては、政令第 167 条の 2 第 1 項第 8 号に基 づく随意契約により契約を締結することとなった者についても適用する。 (5)評価結果等の公表 総合評価要綱第 23 条の規定に基づき速やかに公表する。 (6)技術評価点についての疑義照会 苦情処理要領第 4 条の規定による。 6 技術資料等の提出方法及び提出期限 (1)受付期間及び場所 代表者が、平成 28 年 9 月 7 日(水)正午までに財務課へ持参すること。 (2)技術資料等 (ア)以下の技術資料等を提出すること。 ①[様式第 1 号]技術資料・参加資格提出書(第1面から第 14 面まで)及びその添付書類 ② 建設業許可の写し又は通知書の写し ③ 開札日まで有効期限のある経審結果通知書の写し ④ 配置予定技術者の監理技術者資格者証及び監理技術講習修了証の写し又は、 主任技術者 であることが確認できる書類 ⑤ 配置予定現場代理人及び配置予定技術者の健康保険被保険者証の写し等、所属建設工事 業者と入札参加申込日以前に 3 ヶ月以上直接的かつ恒常的な雇用関係にあることがわか る資料 6 (イ)配置予定技術者を複数届け出た場合は、 「技術者の能力」について技術者ごとに評価を行い、 最も低い技術者の加算点を採用する。また、落札者となった場合に配置する技術者は、必ず、 技術資料等で提示した技術者の中から配置しなければならない。なお、工場製作期間と現場 施工期間の配置予定技術者は同一人であることを要しない。ただし、死亡、傷病、退職等の 極めて特別な場合を除いて、工場製作期間、現場施工期間中のそれぞれの配置予定技術者の 変更は認めない。 (ウ)添付書類により、施工実績その他記載した事項の確認ができない場合は、施工実績等は認め ない。 (エ)提出する技術資料等の内容は、適正であること。 (オ)技術資料等の作成に係る費用は、入札参加申請者の負担とする。 (カ)提出された技術資料等は、返却しない。 (3)提出方法 つぎの3点を受付期間中に提出すること (ア) 「 (2) (ア)①~⑤すべての紙書類 1 部」 (イ) 「 (ア)の書類から企業名や企業ロゴ等を消した紙書類 1 部」 (ウ) 「 (2) (ア)①[様式第 1 号]の内容をファイル形式を変更せずに作成した電子データ(CD-R) 1 部」 (4)技術資料等に関するヒアリング (ア)必要に応じて、技術資料等に関するヒアリングを行う。 (イ)ヒアリングを行う場合は、日時、場所等必要な事項を、平成 28 年 9 月 13 日(火)午後 5 時 までに通知する。 (ウ)ヒアリングには、配置予定技術者及び技術資料等の内容を説明できる者が出席すること。 (5)その他 (ア)提出期限以降は、理由の如何にかかわらず、技術資料等の差替え及び再提出は認めない。 (イ)以下に該当する場合は、当該入札の参加資格が無いものとする。 ① 技術資料等の全部又は一部を提出しない場合 ② 技術資料等の全部又は一部に記載漏れがあり、適正な評価ができない場合 ③ 技術資料等に虚偽の記載等、明らかに悪質な行為があった場合(提出された技術資料等を 入札参加申請者が自ら作成していない場合を含む。 )。この場合においては、西宮市上下水 道局指名停止基準の規定に基づき、指名停止の措置等を行う。 ④ 評価項目のうち一つでも欠格があった場合や加算点の合計がマイナス点となった場合 ⑤ 技術資料等提出書の第 1 面に押印がない場合(押印は、必ず届出た使用印鑑を使用するこ と。使用印鑑でない場合も失格とする。 ) ⑥ その他技術資料等に関して、適正な評価ができない場合 (ウ)技術資料等の提出方法等に関する問い合わせ先は、財務課とする。 7 その他 本入札の実施については、この公告に定めるもののほか、別紙2「西宮市上下水道局事前審査型制限 付き一般競争入札公告共通事項」のとおりとする。ただし、同一項目において相違がある場合は、本入 札公告を優先する。 7 8 問合せ先 西宮市上下水道局上下水道総括室財務課契約チーム(TEL0798-32-2208・FAX0798-32-2278) 8 別紙1 評価項目・評価基準及び配点表 (津門川ポンプ場雨水ポンプ設備No.1雨水ポンプ外改築工事) 評 価 項 目 評 価 基 準 1.施工管理に関する事項 要求事項に対して具体的な優れた提案が 示されている又は有効な提案が4項目以上 示されている 要求事項に対して有効な提案が3項目示さ れている 要求事項に対して有効な提案が2項目示さ れている 要求事項に対して有効な提案が1項目示さ れている 要求事項に対して提案が示されている 要求事項に対する提案が全く示されてい ない 提 案 項 目 未記入(白紙)又は不適切である 設計図書による施工計画 2.工程管理に関する事項 要求事項に対して具体的な優れた提案が 示されている又は有効な提案が4項目以上 示されている 要求事項に対して有効な提案が3項目示さ れている 要求事項に対して有効な提案が2項目示さ れている 要求事項に対して有効な提案が1項目示さ れている 要求事項に対して提案が示されている 要求事項に対する提案が全く示されてい ない 未記入(白紙)又は不適切である 品質管理の取組み 配 点 加算点 2.0 1.5 1.0 0.5 2.0 点 0.0 -1.0 欠格 2.0 1.5 1.0 0.5 2.0 点 0.0 -1.0 欠格 取得している 0.5 取得していない 0.0 実績あり 1.5 実績なし 0.0 2回以上の実績がある 0.5 類似工事の施工実績1回又はなし 0.0 80点以上 2.0 75点以上80点未満 1.5 70点以上75点未満 1.0 ISO9000シリーズの認証取得状況 平成13年度以降、同種工事の施工実績 同種・類似工事の施工実績 平成13年度以降、類似工事の施工実績回数 2件以上の平均点 施工した工事成績 企 業 の 能 力 等 企 業 評 価 項 目 平成23年度以降、市 発注工事および平成 25年度以降、局発注 工事における工事成 績 工事成績75点以上の 施工実績 主たる営業所の所在地 社会・地域貢献活動 65点以上70点未満 0.5 65点未満あるいは2件以上の実績なし 0.0 5回以上の実績がある 1.0 4回の実績がある 0.8 3回の実績がある 0.6 2回の実績がある 0.4 1回の実績がある 0.2 施工実績なし 0.0 該当あり 0.5 該当なし 0.0 7.0 点 西宮市内に主たる営業所(本店・本社) 業者格付基準の主観数値 (業者格付基準の主観数値/50) 0~1.0 履歴なし 0.0 履歴あり -1.0 履歴なし 0.0 平成26年度以降、総合評価落札方式の履行義務違反の履歴 1ヶ月以内で1回の場合 -1.0 1ヶ月を超え1回の場合 -1.5 複数回ある場合 -2.0 平成26年度以降、指名停止措置の履歴 同種工事の従事経験 技 術 者 の 能 力 従事した工事成績 平成13年度以降、同種工事の経験における従 事割合 平成23年度以降、市 発注工事および平成 25年度以降、局発注 工事における工事成 績 最高点 加 算 点 の 合 計 9 10割従事した 2.0 7割以上10割未満従事した 1.0 7割未満又は従事経験なし 0.0 90点以上 2.0 85点以上90点未満 1.5 80点以上85点未満 1.0 75点以上80点未満 0.5 75点未満あるいは実績なし 0.0 15.0点 4.0 点 備考 1 この表において同種工事とは、入札参加資格の施工実績対象工事のうち、平成13年度以降から入札公告日の前日 までにおいて、国内にて完成し、引渡しが完了した口径φ1000mm 以上の立軸斜流ポンプまたは口径φ1000mm 以上の立 軸軸流ポンプの設置工事実績があるものとする。 ただし、国、地方公共団体又はこれに準ずる機関(公社、公団、事 業団等)の発注工事に限る。 また、類似工事とは、入札参加資格の施工実績対象工事のうち、平成13年度以降から入札公告日の前日までにお いて、国内にて完成し、引渡しが完了した口径φ700mm 以上の立軸斜流ポンプまたは口径φ700mm 以上の立軸軸流ポン プの設置工事実績があること。 ただし、国、地方公共団体又はこれに準ずる機関(公社、公団、事業団等)の発注工事 に限る。 なお、同種・類似工事の施工実績(企業の能力等欄)は、元請業者(共同企業体(以下、 「JV」という。)の場合 は出資割合が 20%以上の構成員とする。 )としての同種工事または類似工事の施工実績とする。 2 この表において「要求事項」とあるのは、次のとおりとする。 (1) 「設計図書による施工計画」中の要求事項 ① 施工管理に関する事項 なお、提案項目数の上限は、次に掲げる1つの要求事項について、合わせて最大 5 項目までとする。 (アの要 求事項について最低1項目提案すること。 ) ア 既設設備への影響を低減する施工方法に関する提案。 No.1雨水ポンプを施工することにより、No.2 雨水ポンプ、No.1,2 汚水ポンプ運用への影響、および粉 塵、振動等による周辺機器への影響が発生する。そこで、既設設備への影響が少ない施工となるよう提 案を要求する。 ② 工程管理に関する事項 なお、提案項目数の上限は、次に掲げる1つの要求事項について、合わせて最大 5 項目までとする。 (アの要 求事項について最低1項目提案すること。 ) ア 現場施工期間の短縮に関する提案。 現場施工期間(撤去開始から運転開始まで)の短縮に関する具体的かつ有効な提案を要求する。 (2) 上記の要求事項に対する提案は、テーマごとに指定した提案項目数の上限の範囲内で、重要なものの順に提案す ること。 ※1 提案項目数の上限を超えた提案内容については、評価の対象としない。 ※2 1 つの提案項目に複数の提案内容が含まれていても、1 項目として評価する。 3 評価項目のうち 1 つでも欠格があった場合や加算点の合計がマイナス点となった場合は、それのみを理由に失格と する。 4 その他留意事項 (1) 設計図書による施工計画における要求事項に対して、未記入(白紙)又は不適切である場合は欠格とするが、 10 「特になし」などのコメントも未記入として評価する。 (2) 不適切とは、契約工期や現場における作業期間を超えて作業をする工程としているものや、要求事項と著しく異 なる提案を行っているものなどをいう。 (3) 要求事項以外の提案、仕様書及び設計図書の記載どおりの提案、内容があいまいなものは、加点の対象としない。 5 この表において「平成 23 年度以降、市発注工事および平成 25 年度以降、局発注工事における工事成績」とは、西 宮市及び西宮市上下水道局の標準型工事成績評定基準に基づき、平成 27 年度までに完成検査が完了した工事に係る 総評定点をいう。 6 この表において、「業者格付基準の主観数値」とあるのは、工事請負指名競争入札における業者格付基準第2条第 5項第2号から第5号までの主観数値の合計をいう。 7 指名停止措置の履歴にあっては、平成26年4月1日から開札日までに、西宮市上下水道局指名停止基準に基づく 指名停止の期間があるものをいう。 8 総合評価の履行義務違反の履歴にあっては、平成26年4月1日から入札公告日の前日までに、市発注工事又は局 発注工事において、完成検査が完了した工事に係る評定基準別記様式第1号細目別評定点採点表の7項総合評価技術 提案等に不履行があるものをいう。 9 この表において、「同種工事の従事経験」とあるのは、製作期間の技術者と現場施工期間(据付期間)の技術者で 配置する場合においては、製作期間の従事割合と現場施工期間(据付期間)の従事割合により、技術者を評価する。 この場合、2名で「当該同種工事の技術者」と判断し、工場製作期間の技術者と現場施工期間(据付期間)の技術者 のいずれか低い方の点数を「同種工事の従事経験」における「当該同種工事の技術者」の点数と評価する。 また、配 置予定の技術者については、元請業者(JV の場合は出資割合が 20%以上の構成員とする。)の監理技術者又は監理技 術者資格を有する主任技術者としての同種工事の従事経験とする。 10 従事した工事成績とは、監理技術者又は主任技術者(JV の場合は出資比率が20%以上の構成員の主任技術者と する。)として、従事した工事をいう(橋梁、ポンプ、ゲート等の工場製作を含む工事であって、工場から現地へ工 事の現場が移行する場合を除き、途中交代した工事の経験は除く。) 11 (別紙2) 「西宮市上下水道局事前審査型制限付き一般競争入札公告共通事項」 入札公告に基づく事前審査型一般競争入札については、関係法令に定めるもののほか、この西宮市上下 水道局事前審査型制限付き一般競争入札公告共通事項によるものとする。ただし、同一項目において異な る内容の記載がある場合は、案件ごとに行う入札公告を優先する。 入札は、 「兵庫県電子入札共同運営システム」 (以下「電子入札システム」という。)を利用した電子入札 により行う。 1.入札参加資格 入札参加資格 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該 当しない者であること。 (2)西宮市上下水道局契約規程(昭和 42 年西宮市水道局管理規程第 13 号)にお いて準用する西宮市契約規則(昭和 39 年西宮市規則第 26 号。以下「契約規則」 という。 )第 13 条第 2 項に定める指名競争入札参加資格者名簿に登載されている こと。 (3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき更生手続き開始の申立てがな されている者、又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき再生手続き開 始の申立てがなされている者でないこと。ただし、国土交通省の資格認定を受け ている者を除く。 (4)当該入札参加申請期限日から落札者決定の日までの間に、西宮市上下水道局 指名停止基準の規定による指名停止又は建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 28 条の規定による営業停止の処分を受けていない者であること。 (5)建設業法第 27 条の 23 第 1 項に規定する経営規模等評価結果通知書・総合評 定値通知書の有効期限が開札日現在まであること。 (6)当該入札工事(以下「当該工事」という。)に係る工事の主任技術者(4,000 万円以上〈建築一式工事の場合は 6,000 万円以上〉の工事を下請させる場合には 監理技術者)を当該工事に配置(請負代金額 3,500 万円以上〈建築一式は 7,000 万円以上〉は専任で配置)し、かつ、工事現場に常駐できる現場代理人を配置す ること。 ① 監理技術者にあっては、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有 する者又はこれに準ずる者であること。なお、 「これに準ずる者」とは、以下の 者をいう。 1) 平成 16 年 2 月 29 日以前に交付を受けた監理技術者資格者証を有する者。 2) 平成 16 年 2 月 29 日以前に監理技術者講習を受けた者であって、平成 16 年 3 月 1 日以後に監理技術者証の交付を受けた者である場合には、監理技術者資 格者証及び指定講習受講修了証を有する者。 ② 主任技術者(監理技術者)及び現場代理人にあっては、入札参加申込日以前 に 3 ケ月以上の直接的かつ恒常的な雇用のある者を配置すること。 ③ 配置予定技術者(請負代金額 3,500 万円以上〈建築一式は 7,000 万円以上〉 12 の場合に限る。 )及び現場代理人は、建設業法第 7 条第 1 号又は同第 15 条第 1 号の規定による経営業務の管理責任者及び、建設業法第 7 条第 2 号又は同第 15 条第 2 号の規定による営業所の専任技術者でない者であること。 ④ 当該工事に届出のあった主任技術者(監理技術者)及び現場代理人を当該工 事に主任技術者(監理技術者)及び現場代理人として配置することができなく なったときは、入札を行わず、すみやかに辞退届を提出すること。 (ただし、同 日開札の複数の案件に入札する場合を除く。 ) ⑤ 落札者は、契約期間中当該工事に届出をした主任技術者(監理技術者)及び 現場代理人を当該工事現場に配置すること。 (7)電子入札システムに接続可能なICカードを使用し、西宮市の利用者登録の 手続を完了していること。 (8)入札公告等において工事に係る設計業務等の受託者を明示している場合にあ っては、受託者又は当該受託者と資本若しくは人事面において関連のある建設業 者でないこと。 「当該受託者と資本若しくは人事面において関連のある建設業者」 とは、次の①又は②に該当する者である。 ① 当該受託者の発行済株式総数の 100 分の 50 を超える株式を有し、又はその出 資の総額の 100 分の 50 を超える出資をしている建設業者。 ② 建設業者の代表権を有する役員が当該受託者の代表権を有する役員を兼ねて いる場合における当該建設業者。 (9)警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業者又はこれに準ず るものとして発注工事等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でな いこと。 2.特定建設工事共同企業体とする場合にさらに必要な入札参加資格 結成方式 (1)構成員の自主結成であること。 (2)共同企業体を結成した構成員は、同一工事において単独企業又は他の共同企 業体の構成員を兼ねていないこと。 (3)所定様式により「特定建設工事共同企業体認定申請書」を提出しなければな らない。 (4)所定様式により構成員数に 1 を加えた部数の「特定建設工事共同企業体協定 書」を提出しなければならない。 構成員の出資比 率 構成員が 2 者のときは 100 分の 30 以上、3 者のときは 100 分の 20 以上、4 者のと きは 100 分の 15 以上とすること。 代表者の条件 構成員において決定された者とし、その出資比率が構成員中最大であること。 技術者の配置 代表者が監理技術者を、他の構成員が国家資格を有する主任技術者を配置するこ と。 3.入札参加資格審査の申請方法 13 申請 電子入札システムにログインし、入札案件につき、 「兵庫県電子入札共同運営シス テム」ポータルサイト〈西宮市〉 (以下、 「ポータルサイト」という。)において、入 札公告等を確認後、入札参加を希望する者は、 「競争参加資格確認申請書」を提出の 際、現場代理人等配置予定届等個々の案件の公告で指示する書類を添付すること。 現場代理人等配置予定届について、1 つの案件に複数人の現場代理人等配置予定届を 添付することができる(入札条件で別に定める場合を除く。)。同日開札の複数の案 件に参加する場合、開札の状況により、技術者又は現場代理人の配置ができないと 認められたときは、以降の案件について入札を無効とする。 なお、現場代理人等配置予定届の様式は、ポータルサイトよりダウンロードする こと。 競争参加資格確 認申請書受信確 「競争参加資格確認申請書」を送信後、 「競争参加資格確認申請書受信確認通知」 を確認すること。 認通知の確認 辞退の方法 電子入札システムにより「競争参加資格確認通知書」を受けとった後、入札書受 付締切り日時前で、かつ入札書を送信するまでに入札を辞退する場合は、電子入札 システムにより「辞退届」を送信すること。なお、入札書受付締切り日時までに「入 札書」及び「辞退届」の送信がない場合は、入札書受付締切り日時を経過した時を もって、 「辞退届」の送信があったものとみなす。 ( 「不着」 ) 4.資格審査結果 入札参加資格確 認通知 資格審査後に電子入札システムを通じて、 「競争参加資格確認通知書」を発行する。 入札参加資格がないと認定された者には「競争参加資格確認通知書」にその理由を 付するものとする。 競争参加資格確 認通知書の確認 電子入札システムにログインし、<調達案件一覧>画面を開き、 「競争参加資格確 認通知書」を確認すること。 5.設計図書等の閲覧方法 閲覧方法 当該工事に係る設計図書は、電子データにより、公告日から開札日まで閲覧に供 する。 閲覧の方法は、入札参加申込みのあった者に対して、電子メールでパスワードを 通知するので、各自ポータルサイトからダウンロードするものとする。 ただし、明らかに入札参加資格がないと認められる場合、パスワードは通知しな い。 ダウンロードの https://www.nyusatsu.e-hyogo.jp/nishinomiya/index.rbz サイトアドレス その他 契約にいたらなかった入札参加者は、ダウンロードした設計図書を速やかに破棄 又は削除すること。 6.設計図書に対する質問及び回答 14 質問方法 設計図書に対する質問がある場合は、所定の質問・回答書に内容を簡潔にまとめ て記載し、西宮市上下水道局財務課 [email protected] まで、ファイル形式を変更せずに添付ファイルとして、 メール送信すること。 回答方法 ポータルサイト上で質問者名を伏して公開する。 7.入札方法及び工事費内訳書の提出方法 入札期間 入札公告記載のとおり。 土日休日等を除く電子入札システムの稼動時間内(午前 9 時~午後 8 時)に入札 すること。入札参加資格のない者は、入札することができない。 入札書提出方法 電子入札システムにより入札書を入札期間内に提出すること。 (注) ・入札書は、入札書提出後には表示・印刷ができない。とくに、入札金額は入 札書にだけ印刷されるため、必要に応じ印刷すること。 ・入札書提出ボタンをクリックすると、差し戻しができないため、入札書の内 容は事前に十分確認すること。 ・入札者は、消費税及び地方消費税に係る課税事業者であるか免税事業者であ るかを問わず、見積った契約希望金額の 108 分の 100 に相当する金額を入札 書に記載すること。 ・入札書を送信した後は、入札書の書換え、引換え又は撤回をすることはでき ない。 工事費内訳書(入 札書に添付する 入札金額の内訳 書で、契約締結後 西宮市のポータルサイトより工事費内訳書の様式をダウンロードし、電子入札シ ステムにより入札書に添付して送信すること。 ただし、工事費内訳書が次表各項に掲げる場合に該当するものについては、入札 を無効とする。 に提出を求める (1)未提出であると ①工事費内訳書の全部又は一部が提出されていない。 請負代金額の内 認められる場合 ②無関係な書類である。 訳明細書ではな (未提出と同視でき ③他の工事の工事費内訳書である。 い。 )の提出方法 る場合を含む。 ) ④白紙である。 (2)所定外の事項を ①設計書(金抜き工事費内訳明細書)に無い項目( 「値 記入又は項目を追加 引き」等)を追加記入している。 している場合 (3)記載すべき事項 ①発注案件名に誤りがある。 に誤りがある場合 ②提出業者名に誤りがある。 ③工事費内訳書の合計金額と入札金額が一致してい ない。 提出された工事費内訳書の内容等については説明を求める場合がある。 なお、談合があると疑うに足りる事実があると認められた場合には、工事費内訳 書を公正取引委員会に提出するなど、必要な措置を講じる。 15 8.入札保証金 入札保証金は免除する。 9.無効となる入札 次に掲げる入札は無効とする。 (1)入札公告に示した入札に参加する者に必要な資格のない者がした入札 (2)談合その他不正な行為によってなされたと認められた入札 (3)同日開札の複数の案件に入札した場合で、主任技術者(監理技術者)及び現場代理人が配置でき ないと認められた入札 (4)入札参加者間において、次の基準の関係にある者同士がしたすべての入札。 (基準に該当する者の すべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く。 ) ① 資本関係 以下のいずれかに該当する 2 者以上の場合。ただし、子会社又は子会社の一方が更生会社又は 再生手続が存続中の会社である場合を除く。 1) 会社法第 2 条第 3 号及び第 4 号の規定による親会社と子会社の関係にある。 2) 親会社を同じくする子会社同士の関係にある。 ② 人的関係 以下のいずれかに該当する 2 者以上の場合。ただし、3)を除いては、会社の一方が更生会社又 は再生手続が存続中の会社である場合を除く。 1) 一方の会社の代表権を有する者が、他方の会社の代表権も有している。 2) 一方の会社の役員が、他方の会社の役員を現に兼ねている。 3) 一方の会社の役員が、他方の会社の会社更生法第 67 条第 1 項又は民事再生法第 64 条第 2 項 の規定により選任された管財人を現に兼ねている。 4) 個人事業主や組合等の法人の理事が、他の会社の役員等を現に兼ねている。 ③ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合。 (5)その他入札に関する条件に違反した入札 10.落札者の決定方法 (1)予定価格以下、最低制限価格以上の範囲で、最低の価格をもって入札した者を落札者とする。 (総 合評価方式など、入札公告で落札者の決定方法を別に定める場合を除く。 ) (2)低入札価格調査を実施する場合にあっては、次の者を落札(候補)者とする。 ① 予定価格の制限の範囲内で最低の価格をもって入札した者(失格基準価格を設けた場合、同価格 を下回る入札者を除く。)が、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされないおそれがな いと認める場合。 ② 低入札価格調査対象者の提出資料について、積算内容等の確認ができず、当該契約の内容に適合 した履行がされないおそれがある場合は、次順位者を調査対象とし、その者が当該契約の内容に適 合した履行がされないおそれがない場合。 ③ その者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当 であると認める場合には、最低価格の入札者を落札者とせず、次に低い価格で入札した者。 (3)落札者となるべき同価の入札をした者が 2 者以上ある場合には、電子入札システム上のくじ(以 16 下「電子くじ」という。 )により、落札者を決定する。この場合において、落札者となるべき同価の入 札をした者は、電子くじを辞退することはできない。 11.再度入札 (1)第 1 回目の入札で、政令第 167 条の 8 第 4 項の規定に該当する場合は、以下のとおり、原則 1 回 に限り、再度入札を行う。再度入札の参加者の資格については、契約規則第 10 条の規定を準用する。 この場合において、参加資格者がない場合は、再度入札は実施しないものとする。 ① 再度入札受付日時 開札日時の 1 時間後から開札日時の 6 時間後まで ② 再度入札開札日時 開札日時の 6 時間後以降 再度入札においては、「入札書」に「工事費内訳書」の添付を要しない。再度入札の結果、予定価 格に達せず入札金額の最も低い者が複数である場合、引き続き再度入札を行う。 (2)再度入札の結果、予定価格に達せず入札金額の最も低い者が一者である場合、政令第 167 条の 2 第 1 項第 8 号に基づく随意契約を行うものとする。金額交渉対象者は入札金額の最も低い者とし、金 額交渉の結果予定価格に達しない場合は、次に入札金額の低い者から順に金額交渉を行うものとする。 (3)上記方法で再度入札を行わない場合は、入札公告を優先し、その内容を入札公告に明記する。 12.苦情申立て (1)苦情申立て 西宮市上下水道局入札及び契約の過程等に係る苦情処理要領(以下、 「苦情処理要領」という。 )の 規定に基づき、所定の様式を提出することにより苦情申立てができる。 苦情申立ての対象者と申立てできる内容、申立て期限は下表のとおりとする。 苦情申立て対象者 申立てできる内容 申立て期限 当該通知を受理 した日の翌日か ら起算して 7 日以 内 当該通知を受理 した日の翌日か ら起算して 3 日以 内 ① 競争参加資格確認申請書を提出した者のうち、入 札に参加する資格がない旨の通知を受理した者 で、その通知の内容に不服のある者 資格がないとされた理 由の説明 ② (総合評価落札方式)技術提案及び設計図書によ る施工計画の採否の通知で、採用しない項目があ った者 自身の提案内容が採用 されなかった理由の説 明 ③ (総合評価落札方式)自身の技術提案又は設計図 書による施工計画の評価に不服がある者 その評価となった理由 の説明 ④ (総合評価落札方式)非落札者のうち、落札者の 決定結果に不服がある者 その決定結果となった 理由の説明 落札者決定の公 表を行った日の 翌日から起算し て 7 日以内 (2)苦情申立ての回答 苦情申立ての回答は、申立て期限の最終日の翌日から起算して 7 日以内(ただし、上記②の場合は 5 日以内)に、文書により回答するものとする。 (3)再苦情申立て 上記(2)の苦情申立ての回答に不服がある者は、その回答を受理した日の翌日から起算して 7 日 以内に所定の様式を提出することにより、再苦情申立てができる。 17 再苦情申立てについては、西宮市入札監視委員会で審議したうえ、文書により回答するものとする。 (4)申立て窓口 〒662-0911 西宮市池田町 8 番 11 号 西宮市上下水道局上下水道総括室財務課契約チーム(電話 0798-32-2208・Fax 0798-32-2278) (5)その他 ①期間の算定については、土日休日等を除く。 ②苦情処理要領及び苦情申立てに使用する様式は、局ホームページに掲載。 13.契約書 局が定めた契約書による。 14.暴力団排除に関する「誓約書」 請負代金額が 200 万円を超える場合、落札者は暴力団排除に関する「誓約書」を提出すること。 「誓約書」の提出が無い場合、局は契約を締結しない。 なお、2 次以下を含めたすべての下請契約について、請負代金額が 200 万円(同一の契約に係る複数 の下請契約を同一の当事者間で締結した場合は、その合計金額)を超える場合、落札者が提出する「誓 約書」と同様の上下水道事業管理者に対する誓約書を、下請契約の受注者から下請契約の締結後ただち に提出させ、工事請負契約書に規定する工事が完成した旨の通知をする時までに、提出すること。 15.契約保証金 落札者は、契約締結までに、請負代金額の 100 分の 5(請負代金額が 1 億 5000 万円以上の契約の場合 は 100 分の 10)以上を契約保証金として納付しなければならない。 契約保証金の納付は、次に掲げる担保の提供をもって代えることができる。この場合において、 (1) に規定するものの価値については、時価の 10 分の 8 として算定する。 (1)国債又は地方債 (2)銀行その他上下水道事業管理者が確実と認める金融機関が振り出し、又は支払保証した小切手 (3)定期預金証書(質権設定が必要) ただし、次のいずれかに該当する場合は、契約保証金の全部又は一部を納める必要はない。 ① 債務の不履行により生ずる損害金の支払を保証する銀行、局が確実と認める金融機関又は公共工 事の前払金保証事業に関する法律(昭和 27 年法律第 184 号)に基づき登録を受けた保証事業会社の 保証があったとき。 ② 債務の履行を保証する公共工事履行保証証券による保証があったとき。 ③ 局を被保険者とした債務の不履行により生ずる損害をてん補する定額てん補特約条項付の履行保 証保険契約の締結があったとき。 保証期間は、契約締結日から、原則工期末に 1 ケ月を加算したときまでとする。 16.前金払 18 前払金 設計金額が 1 件 130 万円以上の工事で、公共工事の前払金保証事業に関する法律 (昭和 27 年法律第 184 号)第 5 条の規定に基づき登録を受けた保証事業会社の保証 を受けたものに限り、請負代金額の 40%以内を、請求を受けた日から 14 日以内に 支払う。 なお、請求手続きは、契約締結日から 15 日以内に行うこと。 中間前払金 前払金の支払いをした工事で、次の(1)から(3)の条件を満たしたもので、 保証事業会社の保証を受けたものに限り、請負代金額の 20%以内を、請求を受けた 日から 14 日以内に支払う。 (1)工期の 2 分の 1 を経過していること。 (2)工程表により工期の 2 分の 1 を経過するまでに実施すべきものとされている 当該工事に係る作業が行われていること。 (3)出来高が請負代金額の 2 分の 1 以上の額に相当するものであること。 17.工事実績情報サービス(コリンズ)登録 コリンズ登録対 請負代金額が 500 万円以上の建設工事を対象とする。 象工事 登録手続き 工事実績情報システム(コリンズ)に基づき「工事カルテ」を作成し、工事監督員 の確認を受けた後、 (財)日本建設情報総合センター(JACIC)に登録申請を行なうこ と。なお、申請登録後に同センターが発行する「工事カルテ受領書」の写しを工事 監督員に提出すること。 登録の時期 (1)受注時登録 契約締結後 10 日以内(土日休日等を除く。)に登録すること。 (2)竣工時登録 工事完成後 10 日以内(土日休日等を除く。)に登録すること。 (3)変更登録 工期又は配置技術者等に変更があったときは、変更後 10 日以 内(土日休日等を除く。 )に登録すること。 18.建設業退職金共済制度の加入 局と請負代金額500万円以上の契約を締結したときは、建設業退職金共済制度の共済証紙を実際に雇用 する人数の日数分を購入し、発注者用掛金収納書を所定の用紙に貼付し、財務課に提出すること。施工 中に変更があった場合には、工事担当課に提出すること。 自社内で共済制度がある場合や中小企業退職金共済事業等の共済制度に加入している者だけで施工す る場合は、加入の必要はない。 19.かし担保保証金の納付 契約規則に定めるところによる。 納付時期 完成検査終了後、代価の支払いの日(分割払いの場合にあっては、引渡しの日以 後の最初の支払いの日)までに納付すること。 納付方法 次の(1)から(5)のいずれかによる。 (1)現金 (2)国債又は地方債(時価の 10 分の 8 として算定) (3)銀行その他上下水道事業管理者が確実と認める金融機関が振り出し、又は支払 19 保証した小切手 (4)定期預金証書(質権設定が必要) (5)かし担保保証特約を付した履行保証保険証券の寄託 対象工事 徴収を必要とする工事 留保期間 徴収金額 請負代金額 返還 請 負代金 額に 対する 土木工事 150,000 千円以上 1年 100 分の 2 建築工事 150,000 千円以上 1年 100 分の 2 機械工事 150,000 千円以上 2年 100 分の 2 その他工事 150,000 千円以上 1年 100 分の 2 かし担保保証金又はこれに代わる担保は、かし担保検査合格後に返還する。 (かし担保保証特約を付した履行保証保険証書の寄託の場合を除く。 ) 20.その他 提出書類等 (1)提出書類の作成に係る費用は、入札参加者の負担とする。 (2)局が当該工事の見積の用に供する設計図書は、他の目的に使用してはならな い。 (3)提出された書類等は返却しない。 (4)契約手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限ら れる。 関係法令遵守 入札参加者は、関係諸法令、契約規則及び工事請負契約約款等を十分に承知し、 遵守して入札に参加すること。 なお、電子入札システムによる入札においては、 「兵庫県電子入札共同運営システ ム利用規約」に同意するとともに、 「兵庫県電子入札共同運営システム西宮市上下水 道局運用基準」の内容を了解したものとみなす。 不正行為の禁止 入札参加者が、非公表としている情報(入札参加業者数及びその名称、予定価格、 設計金額(内訳を含む。) 、最低制限価格、低入札価格調査基準価格、総合評価競争 入札に係る技術評価点など。契約後に公表するものにあっては、落札者決定時まで。) を入手するため、職員に対して不当に情報提供要求又は働きかけを行ったと認めら れるとき(当該情報提供要求又は働きかけを行った者が情報を入手したかを問わな い。 )は、指名停止の措置等必要な措置を講じる。 21.入札手続における担当部局 〒662-0911 西宮市池田町 8 番 11 号 西宮市上下水道局上下水道総括室財務課契約チーム(電話 0798-32-2208・Fax 0798-32-2278) 以 20 上
© Copyright 2024 ExpyDoc