平成 28 年度 京丹後市立小中学校校務支援システム導入 公募型プロポーザル実施要領 平成 28 年 8 月 京丹後市教育委員会事務局学校教育課 1 平成 28 年 8 月 22 日 1 導入の概要 (1)平成 28 年度 京丹後市立小中学校校務支援システム導入 (2)導入の目的 京丹後市では、平成28年度から市内全域で「小中一貫教育」を実施している。小中一貫教育 を推進する上で、校務支援システムは一貫した児童生徒への教育のための情報管理・分析をする システムとして大いに期待されている。 校務支援システム導入の目的は、効率的な校務処理とその結果生み出される教育活動の質の改 善、教員のゆとり確保である。導入の結果として、校務が効率的に遂行できることによって創出 される時間により、教職員が児童や生徒の指導のために時間を使えるようになる効果を期待して いる。また、各種蓄積した情報を分析、共有するツールとして活用し、今まで以上に細部まで行 き届いた学習指導や生徒指導等の教育活動の実現に役立てることを想定している。 (3)業務の概要 本年度、京丹後市6中学校及び19小学校に校務支援システムの導入を行う。それに関連し て本件では、別紙「京丹後市立小中学校校務支援システム導入仕様書(以下、「仕様書」と いう。)」に示す業務について業務発注を行う。 (4)成果物 別紙「京丹後市立小中学校校務支援システム導入仕様書」を参照のこと。 (5)履行期限 平成29年3月31日(金) 2 整備に係る経費 本整備に係る経費は、京丹後市立小中学校校務支援システムの導入に必要な全ての経費であり、 予算の範囲内とする(消費税及び地方消費税相当額を含む) 。ただし、見積り上限額は平成 28 年度 必要額 7,493,000 円以内(税込、ハードウェア費用除く) 、平成 28 年度から平成 33 年度までの必要 経費 23,423,000 円(税込、ハードウェア費用除く)以内とする。 3 契約候補者の選定方法 契約候補者の選定は、公募型プロポーザル方式により行う。 選定にあたっては、参加者の参加資格を把握するため、参加申込書及び企画提案書等の提出をも とめ、参加資格を判断する。参加資格を有する者へはその旨を通知するとともにプレゼンテーショ ンの実施を求める。プレゼンテーションの内容を受け、提案内容全体の審査を行い、契約の相手方 に適した 1 者を選定する。 4 参加資格要件 プロポーザルに参加する場合は、下記の要件を全て満たすものであること。 (1)地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者であること。 2 (2)民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)の規定に基づく再生手続開始の申立中または再生手続中で ない者であること。 (3)会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)の規定に基づく更生手続開始の申立中または更生手続中で ない者であること。 (4)京丹後市の契約に係る入札参加資格停止等の措置要綱に基づく入札参加資格停止の措置を受けて いる者でないこと。 (5)京丹後市暴力団等排除措置要綱(平成 23 年京丹後市告示第 68 号)に基づく排除措置を受けてい ない者または同要綱別表に掲げる措置要件に該当しない者であること。 (6)京丹後市及び本店所在地において市町村税(特別区にあっては都税)の滞納がないこと。 (7)京丹後市立小中学校校務支援システム導入仕様書に記載の要件を満たす提案の提出が可能な者で あること。 5 担当部局 〒629-2501 京丹後市大宮町口大野 226 番地 京丹後市教育委員会事務局 学校教育課 6 担当 藤原 プロポーザルの実施スケジュール 時期 6 実施項目 平成 28 年 8 月 22 日(月) 公募開始 平成 28 年 8 月 31 日(水) 質問書提出期限 平成 28 年 9 月 1 日(木) 質問書への回答 平成 28 年 9 月 5 日(月) 参加申込書・企画提案書提出期限 平成 28 年 9 月 7 日(水) 参加資格審査結果通知 平成 28 年 9 月 13 日(火)(予定) 審査(プレゼン審査) 平成 28 年 9 月 15 日(木)(予定) 選定結果通知 平成 28 年 9 月 23 日(金)(予定) 契約締結 審査委員会 (1)プロポーザルの審査は、京丹後市立小中学校校務支援システム導入プロポーザル審査委員会(以 下「委員会」という。 )が行う。 (2)審査基準は、委員会が別に定める。 (3)委員会は非公開とし、審査結果についての異議の申し立てはできない。 (4)委員会設置要領は、別に定める。 7 参加申込書及び企画提案書等の提出 (1)提出書類 ア 参加申込書(様式1) イ 企画提案書(様式2) 3 企画案として以下を添付すること。(様式は任意とする) (ア)システムの概要 a システム体系及び構成 (a)使用するパッケージソフトウェア等の名称 (b)操作画面のイメージ (c)推奨ハードウェア構成 b c 個人情報の取扱いに関するシステムのセキュリティ データのバックアップ体制 (イ) 導入体制 a 導入スケジュール及び作業体制 b 研修スケジュール及び内容 c 稼働開始時の支援体制 (ウ)保守及び運用支援 a システム稼働後の運用支援体制及び内容 b 保守業務の体制及び内容 c 障害発生時の体制及び対応 (エ)その他 a システムにかかるセールスポイント 機能確認表に記載のない機能等 b その他、本システムに関する必要事項 企画提案の内容がわかるよう、具体的に説明すること。 (オ)参考書類 a 製品パンフレット等があれば添付すること。 b その他企画提案の説明に必要な書類 ウ 機能確認書 (ア)各項目において、 「可否」の欄に、記入方法に従い記入すること。 (イ)「オプション対応可」 「カスタマイズ可/代替提案」とした場合は、対応に必要な費用を「費用」 の欄に記入すること。 (ウ)代替提案の場合は、代替提案の詳細を備考に記入すること。また、代替提案に別途費用が必要な 場合は、 「費用」の欄に記入すること。 エ 見積書 (ア)資料1を参考に、項目の抜け漏れがないよう作成すること。 (イ)平成 33 年度までの必要経費を記入すること。 (ウ)必要な項目が含まれていれば任意の様式での提出を可とする。 オ 会社概要 以下の内容を含むこと(内容を含むパンフレット等の提出でも可) (ア) 貴社名(フリガナ) (イ) 問合せ先 4 (ウ) 住所(フリガナ)、所属名、担当者、電話番号、FAX 番号、メールアドレス、URL (エ) 従業員数 (オ) 取得している認定規格 (例: ISO 9000/9001) ※業務の一部を他の企業へ下請委託等する場合は、その企業も記述すること。 カ 稼働実績調書(様式4) (2)提出期限 平成 28 年 9 月 5 日(月)午後 5 時 15 分まで(必着) (3)提出場所 〒629-2501 京丹後市大宮町口大野 226 番地 京丹後市教育委員会事務局 学校教育課 TEL:0772-69-0620 FAX:0772-68-9061 (4)提出部数 正本 1 部のほか、副本 6 部を提出すること。 (5)提出方法 持参あるいは郵送 (6)提出書類作成上の注意 ア 作成にあたり、言語は日本語、通貨は日本円で記載すること。 イ 本実施要領、別添の仕様書及び機能一覧で示した内容と提案との相違点がある場合、もしくは 提案者からの条件の提示がある場合はそれを詳細に明記すること。記載のない項目については、 本件にかかる委託料の範囲内で仕様を満たすものと判断する。 ウ 書類の提出後の内容変更は認めないので注意すること。 8 質問および回答 質問は質問書の提出により行うものとし、電話等の口頭による質問は受け付けないものとする。 (1)質問書の提出 ア 提出期限 平成 28 年 8 月 31 日(水) イ 提出方法 電子メールまたは FAX ウ 提出場所 〒629-2501 京丹後市大宮町口大野 226 番地 京丹後市教育委員会事務局 TEL:0772-69-0620 エ 様式 学校教育課 FAX:0772-68-9061 質問書(様式3) (2)質問書への回答 質問書に対する回答は、平成 28 年 9 月 1 日(木)までに参加申込書提出者及び質問書提出者に FAX もしくは電子メールで送信するものとする。 9 参加資格の確認 (1)審査 参加を希望する者から提出された参加申込書と企画提案書、及び添付書類を審査し、 参加資格の可否を判断する。 (2)結果通知 平成 28 年 9 月 7 日(水)を目途に、参加申込書を提出した全事業者に対し、参加資格 の可否を通知する。 5 10 企画提案のプレゼンテーション プロポーザルへ参加が可能と判断した者に対し、企画提案のプレゼンテーションを依頼する。 (1)実施日 提案書類の内容を確認の上、別途連絡する。 (予定日:平成 28 年 9 月 13 日) (2)会場 別途連絡する。 (予定会場:京丹後市役所大宮庁舎) (3)評価の観点 総合評価方式とし、以下の観点から審査・評価を行う。なお、最終的な評価は企画提案書評価と プレゼンテーション評価、価格評価を合算した評価とする。 ア 企画提案書評価 企画提案書の提出者が参加資格要件に適合していることを確認したうえで、下記評価項目に 従い評価する。 評価項目 概要 1 使用期間 ・必要な年数の利用が可能であるか。 2 セキュリティ ・データの漏えい・改ざんを防ぐセキュリティ対策が 提案されているか。 3 データ保護 ・データのバックアップを厳重に行うことが提案され ているか。 4 導入体制 ・導入スケジュールが明確に立てられており、実現 可能であるか。 ・導入会議が必要な回数含まれているか。 ・サポート体制が十分であるか。 5 研修 ・研修計画が明確に立てられており、実現可能であ るか。 6 運用支援 ・ヘルプデスク等、サポート体制が明確に提案されて いるか。 7 障害対応 ・障害発生時の早急な対応が提案されているか。 8 機能確認書 ・別紙機能確認書記載の項目を満たしているか。 9 その他 ・その他重要と認められる機能があるか。 イ プレゼンテーション評価 プレゼンテーション内でシステムを操作している場面を見て、実際の画面レイアウトや操作 感等から評価を行う。 評価項目 1 校務の効率化 概要 ・校務を軽減・効率化できる機能が搭載されている か。 2 操作性 ・操作は容易であるか。 3 教育への活用 ・教育に活用できる機能が搭載されているか。 6 ウ 価格評価 あらかじめ用意した採点表に基づき、提示された見積書の価格帯から採点を行う。 11 審査 (1)審査及び選定方法 企画提案書類及びプレゼンテーションの内容を踏まえて、「評価の観点」の評価項目に基づき、 審査委員会が総合的に審査を行い、1 者を選定する。 (2)審査結果 プレゼンテーションを行った全事業者あてに、平成 28 年 9 月 15 日(木)を目途に、書面の郵 送により通知する。 12 契約の締結 (1)審査結果に基づき、本件について契約に向けた交渉を行う。ただし、あらかじめ定めた期間内に 候補者との交渉が整わなかった場合は、次点者と交渉を行う。 なお、提案書類等の内容のままで契約締結することを保証するものではない。 (2)契約は、2の整備に係る経費を限度とし、地方自治法施行令第 167 条の 2 第 1 項第 2 号により随 意契約とする。 13 失格 (1)参加資格要件を満たしていないとき。 (2)提出方法、提出期間に適合しないとき。 (3)本実施要領に示された条件に適合しないとき。 (4)提出書類等に虚偽の内容が記載されているとき。 (5)本件において知りえた情報を漏えいしたとき。 (6)その他審査の公平さに影響を与える行為があったと認められるとき。 14 その他 (1)本プロポーザルの参加に要した一切の費用は、全て提案業者の負担とする。 (2)提出された企画提案書等は原則、返却しない。 (3)提出された企画提案書等は、京丹後市情報公開条例に基づき、公開する場合がある。 7
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