飼料用米の低コスト・多収生産 に向けた研修会

飼料用米の低コスト・多収生産
に向けた研修会
国の新たな農業・農村政策においては,水田フル活用への支援策として,戦略作物助成のうち
飼料用米生産の取り組みに対し,面積当たり収量に応じた“数量払い”が導入されています。
本県においては,飼料用米の生産拡大のため産地交付金で支援するとともに,
「飼料用米推進拡
大事業」により知事特認品種「東北211号」の種子確保と省力低コスト多収栽培技術の確立に
向けた試験を行っています。
こうした中,本県における多収品種の取組は2割弱にとどまるなど,低コスト・多収生産に向
けた取組は十分とはいえない状況であります。
このようなことから,昨年度,農林水産省が飼料用米の低コスト生産の実現に向けて作成した
「飼料用米生産コスト低減マニュアル」を農業者,農業関係団体等に紹介し,飼料用米の作付面
積の拡大と定着に向けた取組を推進します。
日
時:平成28年9月1日(木) 13:00~15:30(受付 12:30~)
場
所:古川農業試験場
大会議室(大崎市古川大崎字富国 88)
対 象 者:生産者,集落営農,農業生産法人,農業団体,県農業再生協議会構成団体
各地域農業再生協議会,市町村,県関係機関 等
主
催:宮城県農業再生協議会
~ 研修会内容 ~
参加費無料
●基調講演
講師:農林水産省政策統括官付穀物課 課長補佐 小口悠氏
『飼料用米の低コスト・多収生産に向けて』
●研修項目
①平成 28 年度における飼料用米の推進状況について(農産園芸環境課)
②省力・低コスト・多収栽培技術に向けた試験概要について (古川農業試験場)
・平成 27 年度の試験結果及び平成 28 年度の試験概要,生育経過
●その他
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【お問い合わせ】
宮城県農産園芸環境課
担当 水田農業班 遠藤
〒980-8570 仙台市青葉区本町 3-8-1
TEL:022-211-2842 / FAX:022-211-2849
E-mail:[email protected]
【交通案内】
○自動車
東北自動車道古川ICより国道 47 号線で鳴子方面へ1km 進み,2つ目の信号を左折,
その後 1km 進み2つ目の交差点を右折(西方向へ)
, 1.3km 程前方の右側に正門
[古川ICから約8分]