理由書(用途地域の変更)

(別紙)
理由書(用途地域の変更)
■篠崎地区
対象地域は、JR 日豊本線・南小倉駅や北九州都市高速 4 号線・紫川ジャンク
ションから約1~1.8kmに位置し、主に低層の住宅地が多い住環境の中で、
小倉北区の皿山町、高尾、篠崎、熊谷地区を中心とした東西約2.3kmに及
ぶ地域である。
また、都市計画道路3・2・9号 7号線(以下「7号線」という。)の沿線
上にあり、用途地域は道路沿道利用を見込み、第一種住居地域としている。
しかしながら、7号線が廃止されることに伴い、良好な居住環境を形成する
ため、周辺地域の用途地域を踏まえ、第一種低層住居専用地域、または第一種
中高層住居専用地域へ変更する。
また、都市高速道路4号線沿線の新高田二丁目付近についても、周辺の住居
環境と合わせ、第一種中高層住居専用地域へ変更するものである。
■浅生・天籟寺地区
浅生・天籟寺地区は、JR鹿児島本線の戸畑駅から1kmに位置し、戸畑区
役所、夜宮公園等の公共施設や九州工業大学や明治学園等の教育施設が周辺に
集積している地区である。
当地区は、都市計画道路3・4・67号三六槻田線および2・4・63号城
野戸畑駅線(以下、
「三六槻田線等」という)等から一定の距離を境界根拠とし、
近隣商業地域、第二種住居地域を設定している。
しかしながら、三六槻田線等が廃止されることに伴い、三六槻田線等を用途
地域の境界根拠としていた箇所について変更が必要となったことから、近隣商
業地域および第二種住居地域を第一種住居地域に変更するものである。