南国市情報システム経費 適正化業務委託仕様書

別紙1
南国市情報システム経費
適正化業務委託仕様書
平成28年8月
南国市
(1)作業項目
以下の業務を実施すること。
① 南国市・香南市・香美市共同利用型住民情報系システム(以下「クラウド
システム」という。)の利用料の適正化診断。
② サービスレベル合意書(SLA)の分析。
③ ②に基づく SLA の改定に関する支援。
④ クラウドシステムの更新に関する支援。
⑤ 業務継続計画策定支援
⑥ 南国市において導入している主要システムの運用経費の分析。
⑦ ⑥の分析結果についての業者に対する資料の作成と協議の支援。
(2) 作業内容
① 業務委託期間は、委託契約締結日から平成29年3月31日までとする。
② 主要システムに関する契約内容の分析
・システムにかかる機器の導入費用の妥当性
・保守費またはサービス利用料の妥当性
・システム改修等にかかる工数の妥当性
・SE 単価の妥当性
・同規模の自治体との費用比較表の作成
③ 主要ベンダーの定例会への出席〈ベンダーごとに分析及び結果説明の最低
2回〉
④ 作業場所は、南国市役所または受託者の事務所とする。
(3)成果物
本事業の成果物は次のとおりとし、A4 判で作成すること。同じ内容を保存し
た CD-R を提出すること。電子データの保存形式は、Microsoft Office のアプ
リケーションソフトを使用したもの及び PDF ファイルとする。
・調査結果報告書
・業務実施報告書
※必要に応じて追加の資料類の作成を要求することがある。受託者の業務実施
報告書は、支援期間中、各月末もしくは翌月5日までに、当月分の報告書を電
子媒体によって報告するものとする。また、支援期間終了後には、速やかに紙
媒体によって全支援期間分の業務実施報告書及び業務完了報告書を提出するも
のとする。
(4) 業務遂行に必要な資料類
① 受託者は、本業務の遂行にあたり必要と判断した資料類について、南国市
に提供を要請することができる。
② 南国市は、受託者から要請のあった資料類について、可能なものを受託者
に提供する。
③ 受託者から要請された資料類を南国市が提供しない場合は、提供されない
資料に関する支援については、協議のうえ行わないことも認める。
(5)その他
① 業務スケジュールの提出
受託者は、委託業務にかかる詳細スケジュールを作成し、本市の承諾を得る
こと。
② 業務期間中は月1回進捗会議を開催すること。
③ すべての会議の議事録を作成すること。
④ 契約書については別添の様式とする。