特集 9月1日は防災の日 避難行動要支援者制度 りになるのは、自分の身は自分 界があります。そんなときに頼 行 い ま す が、そ れ に は 限 害時は行政などが援助を ることができます。 人がいるのかを地域で事前に把握す り、どこに手助けを必要としている 援する体制をつくります。これによ る部局などに提供し、地域全体で支 危機管理室 ☎027―898―5935 害が起きたときに自分が行く べ き 避 難 場 所、把 握 し て い ま す か。自 分 一 人 で 避 難 で き る か 心 配、と 思 う 人 も い る か も し れ ま せ ん。そ ん な と き に、避 難 行 動 要 支 援 者制度に登録しておくと安心です。 災害時に自力で避難することが困 難な障害者や要介護者などを、地域 での助け合いで安全に避難できるよ うにするこの制度。登録された個人 で 守 る「 自 助 」と、地 域 の 人 た 対象=次のいずれかを満たす人。①介 の家には自力での避難が難しい 人がいる、などと事前に共有し ておくことが重要。日頃からコ ミュニケーションを取り、いざ というときの助け合いの体制を つくりましょう。 熊本地震から一カ月後に被災 地へ。被災者の健康相談などに 携わりました。一カ月が過ぎて も 避 難 所 の 混 乱 は 続 い て い て、 職 員 だ け で は 全 く 人 が 足 り ず、 会、市関係部局( 福祉 防 団、社 会 福 祉 協 議 児童委員、警察署、消 を含む )、民生委員・ 自 治 会( 自 主 防 災 会 個人情報の提供先= が困難な人 配布場所へ 危機管理室へ郵送か直接。または各 申し込み=申請書に記入し、市役所 ージからダウンロードもできます 民サービスセンターで。本市ホームペ 保健予防課 障害福祉課、各支所 市 社会福祉課 介護高齢課、市保健所内 自主防災会の活動を支援します 自主防災会や地区自治会連合会が 行う訓練に掛かる経費を補助しま す。対 象 に な る の は、避 難 訓 練 や 消 防災に関する講座などを実施。詳し くは問い合わせてください。 建築物も日頃から防災確認を 日㈫から9月5日㈪までは 出し訓練の食材経費など。交付金額 用する建築物は、建築指導課職員と 建築物防災週間です。多数の人が利 8月 は5万円までで、自主防災会は年2 消防署員などが立ち入り検査を実 火訓練などで使う防災資機材、炊き 回、自治会連合会は年1回まで交付 施します。所有者や管理者はいつも 申し込み=当日会場へ直接 避難者が自力でどうにかしなけ します。 澤田雅浩さん ればならないことだらけ。こう 適法な状態に維持するよう努めて ください。 講師=長岡造形大准教授・ 建築指導課☎027―898― 日時=8月26日㈮午後3時~5時 いうときこそ、地域のつながり また、防災アドバイザーによる防 災出前講座を行っています。自主防 災会や学校などで、自然災害や自主 6753 ます。 が大きな力になると実感しまし してください。 ・ ・ ・ 災・減災の取り組みや平時の備えを学び き危険な場所かもしれない、あ ち で 助 け 合 う「 共 助 」の 力。ま 情報を自治会や警察署、市の関係す 危機管理室 日時=9月1日㈭午前10時 室長 桑原 和彦 護保険の要介護認定が3~5②身体 います。実際の災害と間違わないよう注意 ず は 自 分 の 身 を 守 る。そ の 上 このラジオの試験放送を9月1日に行 障害者手帳の等級が1・2級③療育手 の。同局で販売しています。 で、自分が住む地域は地域みん MHz)から災害情報を大音量で放送するも 部・健康部・消防局 ) 起動し、まえばし CITY エフエム(84・5 帳の等級がA④精神障害者保健福祉 たは発生する恐れがあるときに自動的に なで守ることが大きな力になり 防災ラジオは、大規模な災害が発生、ま 申請書の配布=市役所危機管理室・ て い た 熊 本。そ ん な 地 域 手帳の等級が1級⑤その他自力避難 地震が少ないと言われ ます。あそこは災害が起きたと 防災ラジオの試験放送を実施 30 の向上をテーマに講演会を開催。最新の防 た。災害時、この地域はどう動く 地域の防災力を高める 2 広報まえばし 平成28年8月15日号 市役所 〒371-8601大手町二丁目12-1 ☎027-224-1111 3 危機管理室 べきなのか。日頃から話し合い 前橋テルサの2階ホールで、地域防災力 意識しておくことで、災害時や 小平 冬人 防災アドバイザー その後にも役に立つはずです。 防災意識を持つことが、自 分の身を守る第一歩です。 保健師 災 る か 分 か り ま せ ん。常 に 稲葉 和弘(左) ・栗原 弘一(右) 熊本地 震 で 学 ん だ 個々の 力 の 大 切 さ でも大きな地震が発生し ま し た。災 害 は い つ 起 こ 要介護者や障害者を対象にした、 避難行動要支援者制度があります。 不 樋口 早苗 健康増進課 災 日頃から防災意識を 01 安な気持ちをサポート 助け合い制度を利用して 熊本地震レポート
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