第13回 近畿6府県議員交流フォーラム分科会の概要 分科会名 議 会

別紙2
第13回 近畿6府県議員交流フォーラム分科会の概要
分科会名
議
会
コーディネーター
毎日新聞論説委員
ひと
ら
人 羅
ただし
格
【テーマ:選挙権年齢の引下げを踏まえた議会の活性化と機能強化】
・ 選挙権年齢の引下げにより、若い世代の意見を政治に一層反映していくことが期待される一
方、高齢者に比べて若者の投票率は低く、政治への関心を高める取組が求められている。
本分科会では、若者を含め、住民に地方自治への参加することを促していくため、議会とし
てどのような取組が考えられるのか、どのような課題があるのか議論する。
分科会名
地方自治
コーディネーター
同志社大学大学院 総合政策科学研究科教授
にい かわ
たつ ろう
新 川 達 郎
【テーマ:人口減少社会における行政の役割】
・ 平成 24 年に日本創生会議が発表した「消滅可能性都市」は、人口減少により将来存続が困
難になる恐れのある地域を具体的な自治体名で挙げたことから、大きな関心を集めた。
そして、昨年度ほぼ全ての自治体が、まち・ひと・しごと創生法に基づく地方版人口ビジョ
ン及び総合戦略を策定し、長期的な人口目標を設定して対策を実施することとなった。
本分科会では、人口減少への対策として行政が果たすべき役割や課題について議論する。
分科会名
観
光
コーディネーター
大阪観光局理事長(大阪観光局長)・元観光庁長官
みぞ はた
溝 畑
ひろし
宏
【テーマ:観光と地域活性化】
・ 昨年度、訪日外国人観光客数は初めて 2,000 万人を突破した。これを受け、政府は 2020 年
の目標を 3,000 万人と定め、さらなる増加を目指している。一方、インバウンド効果が特定の
地域に集中していること、宿泊施設の不足等の課題も指摘されているところである。
本分科会では、今後さらに多くの外国人観光客を近畿6府県に呼び込み、インバウンド効果
を広く波及させるための課題について議論する。
分科会名
防
災
コーディネーター
関西大学社会安全研究センター長・教授
かわ
た
よし あき
河 田 惠 昭
【テーマ:大規模災害への対応】
・ 本年4月に発生した平成28年熊本地震においては、被災した自治体、支援を行う自治体の
双方で過去の災害の教訓を活かすことができた部分がある一方、課題も多く指摘されたところ
である。
本分科会では、大規模災害が発生した際の自治体の対応及び広域連携のあり方について、
平成28年熊本地震での事例も踏まえて議論する。