DATA SHEET FortiSwitch Rugged 112D-POE 過酷な環境でも優れたパフォーマンスを実現 FortiSwitch Rugged FSR-112D-POE 過酷な環境でも優れたパフォーマンスを実現 FortiSwitch Rugged 112D-POE スイッチは、高信頼性を誇る FortiSwitch 製品ラインナップの優れ 専門技術者に依頼して PoE 対応 デバイス用の電源を設置する 必要がなく、ネットワークの TCO を削減 たパフォーマンスとセキュリティをすべて実現すると同時に、屋外の過酷な環境への導入にも対応 する耐久性を備えています。 温度差の激しい環境にも設置可能な高い耐久性を誇る FortiSwitch Rugged は、最も過酷な導入環 境のミッションクリティカルなネットワークにおいても、安定したパフォーマンスを提供します。 FortiGate Rugged との組み合わせによって過酷な現場における セキュリティを強化 温度差の激しい環境への導入を前提に設計された FortiGate Rugged ネットワークセキュリティア プライアンスと FortiSwitch Rugged の組み合わせにより、過酷な現場のネットワークに最適なセ キュリティソリューションが提供されます。 ハイライト § 25 年以上の MTBF(平均故障間隔) を実現 § ファンレスのパッシブ冷却システム § DIN レールまたは壁面に設置可能 § PoE+ をはじめとする PoE(Power over Ethernet)機能を実装 容易なネットワークの展開が可能 802.3af PoE(Power over Ethernet)機能によってネットワークケーブル経由でデータ通信と給電 § インタフェース を同時に行うことができるため、カメラ、センサー、無線アクセスポイントをネットワークへ容易 に導入することが可能です。 8 x GbE RJ45、4 x GbE SFP § 冗長電源入力端子を装備 専門技術者に依頼して PoE 対応デバイス用の電源を設置する必要がないため、ネットワークの TCO を削減できます。 主な機能と特長 耐久性に優れた IP30 準拠の構造 IP30 標準に準拠した設計の FSR-112D-POE は、その高い耐久性によって過酷な環境での確実な運用が可能 パッシブ冷却システム 可動部品のないファンレス設計により 25 年以上の MTBF(平均故障間隔)を実現 冗長電源入力 電源障害に伴うダウンタイムを回避することによって、ネットワークの可用性を最大限に向上 PoE(Power over Ethernet) 機能を提供 カメラ、センサー、無線アクセスポイントなどの周辺機器をネットワークへシームレスに統合可能 FortiCare Worldwide Support FortiGuard Security Services support.fortinet.com www.fortiguard.com DATA SHEET: FortiSwitch Rugged 112D-POE スタンドアロン(自立型)モードと FortiLink(FortiGate 連携型)モードの機能比較 FSR-112D-POE* FSR-112D-POE* スタンドアロン(自立型)モード FortiLink(FortiGate 制御型)モード 802.1x ポートベース認証 ○ ○ MAC アドレスベース認証 — ○ MAC アドレスのブラック / ホワイトリスト — ○ アクセスを制御するレイヤー 3、4 のステートフルファイアウォール — ○ TACACS+/RADIUS 管理者アクセス ○ ○ DHCP リレー /DHCP スヌーピング — ○ 仮想ドメイン(VDOM) — ○ レイヤー 3、動的ルーティング — ○ インター VLAN ルーティング — ○ ポリシーベースルーティング — ○ DNS サーバー — ○ 複数スイッチの自動検知 1 16(FortiGate の機種によって異なります) スイッチのソフトウェアアップグレード 1 台のスイッチ 一元的な各スイッチのアップグレード VLAN 構成 1 台のスイッチ スイッチネットワーク全体の一元的な VLAN 事前設定 ユーザーおよびデバイスのポリシー制御 — ○ Syslog の収集 ○ ○(FortiGate の syslog のみ) スイッチの PoE 制御 ○ ○ ** FortiSwitch から FortiGate への LAG(リンクアグリゲーショングループ)サポート ○ ○ ** ファイアウォール — ○ IPS、アンチウイルス、アプリケーション制御 — ○ セキュリティ ルーティング 管理 UTM 機能 * 製品名に“D”のあるモデルの場合、FortiSwitch および FortiGate で実行されているソフトウェアのバージョンによって FortiLink モードを利用できないことがあります。 FortiLink は、FortiGate および FortiSwitch の特定のポートでのみ利用できます。 詳しくは、FortiLink の技術文書をご参照ください。 注:FortiLink 機能をサポートするポート接続の詳細については、FortiSwitch 管理者ガイドをご参照下さい。 ** 将来的に対応予定 2 www.fortinet.co.jp DATA SHEET: FortiSwitch Rugged 112D-POE ソフトウェア機能(スタンドアロンモード) FSR-112D-POE* レイヤー 2 ジャンボフレーム ○ ポートスピードおよび伝送形態のオートネゴシエーション ○ IEEE 802.1D MAC ブリッジ /STP(相互運用可能) ○ IEEE 802.1w Rapid Spanning Tree Protocol(RSTP、相互運用可能) ○ IEEE 802.1s Multiple Spanning Tree Protocol(MSTP) ○ IEEE 802.1p プライオリティキューへのマッピング 非対応 エッジポート / PortFast ○ IEEE 802.1Q VLAN タギング ○ プライベート VLAN 非対応 IEEE 802.3ad LACP によるリンクアグリゲーション ○ トランクポートに対するユニキャスト / マルチキャストトラフィックのロードバランシング (dst-ip、dst-mac、src-dst-ip、src-dst-mac、src-ip、src-mac) ○(MAC のみ) IEEE 802.1AX リンクアグリゲーション ○ IEEE 802.3x フローコントロールおよびバックプレッシャー ○ IEEE 802.3 10BASE-T ○ IEEE 802.3u 100BASE-TX ○ IEEE 802.3z 1000BASE-SX/LX ○ IEEE 802.3ab 1000BASE-T ○ 802.3ae 10 Gigabit Ethernet 非対応 802.3 CSMA/CD アクセス方式と物理レイヤー仕様 ○ IEEE 802.3af-2003/2009 POE ○ IEEE 802.3at POE+ ○ レイヤー 3 静的ルーティング(管理用アクセスのみ) ○ セキュリティ ポートミラーリング ○ RFC 2865 RADIUS 経由の管理者認証 ○ Fortified Access(FortiLink)モードのサポート ○ ポートベースの割当てによる 802.1x 認証 ○ 管理 Telnet / SSH ○ HTTP / HTTPS ○ SNMP v1/v2c ○ SNTP ○ LLDP(802.1ab、Link Layer Discovery Protocol)(受信のみ) ○ 標準 CLI および Web GUI インタフェース ○ ソフトウェアダウンロード / アップロード:TFTP/FTP/GUI ○ RFC および MIB のサポート ** RFC 2571 Architecture for Describing SNMP Framework ○ DHCP Client ○ RFC 854 Telnet Server ○ RFC 2865 RADIUS ○ RFC 1643 Ethernet-like Interface MIB ○ RFC 3176 sFlow 非対応 RFC 1213 MIB-II ○ RFC 1354 IP Forwarding Table MIB ○ RFC 2572 SNMP Message Processing and Dispatching ○ RFC 1573 SNMP MIB II ○ RFC 1157 SNMPv1/v2c ○ RFC 2030 SNTP ○ ** 注:ソフトウェア機能の提供状況についてはリリースノートをご確認ください。 ** MIB については Solarwinds NPM ツールを使用して検証しています。 3 DATA SHEET: FortiSwitch Rugged 112D-POE 技術仕様 FSR-112D-POE Ethernet インタフェース FSR-112D-POE インジケータ Ethernet 8 x GbE RJ45(8 x PoE/PoE+ 対応インタフェース を含む)、4 x GbE SFP インタフェース 電源ステータス表示 給電ステータス表示 PoE の状態表示 PoE インタフェースのステータス PoE は 802.3af PoE+ は 802.3at Ethernet インタフェースの 状態表示 リンクおよび速度 シリアル管理コンソール インタフェース DB9 コネクタ 動作環境および準拠規格・認定 運用モード ストアアンドフォワード、L2/L3 ワイヤスピード / ノンブロッキングスイッチングエンジン MAC アドレス 8K カッパー RJ45 インタフェース 速度 10 / 100 / 1000 Mbps MDI/MDIX 自動クロスオーバー ストレートまたはクロスのワイヤケーブルを サポート オートネゴシエーション 10/100/1000 Mbps の速度のオートネゴシエーショ ン、全二重および半二重 PoE+(PSE) IEEE 802.3at、RJ45 GbE インタフェースあたり 最大 30 W(最大 8 x PoE+ インタフェース) SFP(着脱可能)インタフェース サポートする インタフェースタイプ Gigabit フ ァ イ バ ー マ ル チ モ ー ド、 フ ァ イ バ ー シングルモード、ファイバーロングホールシン グルモード 1000Base(SX/LX/ZX) ファイバーインタフェース ファイバー用の一般的な LC コネクタ コネクタ (モジュールに依存) 電源 電源入力 入力電圧範囲 冗長入力端子 44 ~ 57 V DC(PoE モ デ ル )、12 ~ 57 V(PoE 以 外 の モ デ ル )、44 ~ 49 V の 入 力 電 圧 で PoE (802.3af) を 全 イ ン タ フ ェ ー ス で サ ポ ー ト、 50 ~ 57 V の 入 力 電 圧 で PoE+(802.3at) を 全インタフェースでサポート 逆流防止機能 ○ スイッチの消費電力 8 x PoE+ 給電の場合、スイッチ本体が 10.4 W を 使用 放熱 スイッチの放熱量は 69.6 BTU(8 x PoE+ デバイス 接続時) 動作温度 -40 ~ 75 ℃(-40 ℃のコールドスタートアップ) 保管温度 -40 ~ 85 ℃ 湿度(結露しないこと) 5 ~ 95%(相対湿度) EMI 放射性エミッション:CISPR 22、EN55022 Class B 伝導性エミッション:EN55022 Class B EMS ESD:IEC61000-4-2 放射性 RF(RS):IEC61000-4-3 EFT: IEC61000-4-4 サージ:IEC61000-4-5 伝導性 RF(CS):IEC61000-4-6 RoHS/WEEE RoHS(鉛不使用)/WEEE 適合 MTBF 30 年以上 冷却システム ファンレス 構造 防塵・防水 IP30 寸法(幅 x 奥行 x 高さ) 96.4 x 105.5 x 154 mm 重量 1,230 g 設置方法 DIN レールまたは壁面に設置可能 ソフトウェア L2 ユーザインタフェース用の専用 VLAN 802.1Q タグ付フレーム (アップストリームインタフェース) 802.1s(スパニングツリー)、802.1w(RSTP) 保証 フォーティネットの保証 リミテッドライフタイム保証 * * フォーティネットの保証ポリシー:http://www.fortinet.com/doc/legal/EULA.pdf www.fortinet.co.jp/contact Copyright© 2016 Fortinet, Inc. All rights reserved. この文書のいかなる部分も、いかなる方法によっても複製、または電子媒体に複写することを禁じます。この文書に記載されている仕様は、予告なしに 変更されることがあります。この文書に含まれている情報の正確性および信頼性には万全を期しておりますが、Fortinet, Inc. は、いかなる利用についても一切の責任を負わないものとします。Fortinet®、 FortiGate®、FortiCare®、および FortiGuard® は Fortinet, Inc. の登録商標です。その他記載されているフォーティネット製品はフォーティネットの商標です。その他の製品または社名は各社の商標です。 DS-FSR-R3-201608-R1
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