仕様書 - 市原市

有価物売払(ペットボトル)仕様書
1.件名
有価物売払(ペットボトル)
2.引き渡し期間
平成28年10月1日から平成29年3月31日
月曜日 ~ 金曜日(祝日の引き渡しあり)
※原則、土・日曜は除く。
3.目的
市原市内全域のステーションから資源物として回収されたペットボトルを売払
い、適正なリサイクルを行うことにより資源循環を図る。
4.担当
市原市環境部福増クリーンセンター
5.売払品及び発生見込数量
(1)ペットボトル
144t
ごみステーションから資源物として回収したペットボトルをそのままの状態
で引き渡す。
(2)一日当たりの最大発生見込量
約2.5t(125m3)
※ただし、引き渡し期間中の数量を保証するものではない。
6. 保管場所(引き渡し場所)
売払品の保管場所は、センター内の本市が指定した場所(別紙参照)とする。
7.売払品の引き渡し条件及び運搬車両
(1)引き渡し時間は、午前8時30分から午後4時までとする。また、本市から
売払品引き取りの指示があった場合には速やかに応じること。
(2)空車及び売却品積載車両の計量は、本市の指定する計量器を使用すること。
(3)ペットボトルの運搬車両は購入者が用意すること。この他、運搬に必要となる
用具等は全て購入者が用意すること。
(4)ペットボトルは指定場所にて引き渡すものとする。購入者は、指定場所に運ば
れてきたペットボトルを搬出車両へ積み込み、敷地内にペットボトルが滞らな
いよう速やかに搬出すること。
(5)運搬車両への積み込みは購入者が行うこと。尚、一度引き渡した品物の返品に
は応じない。ペットボトル以外の混入物についても、購入者が処理を行うこと。
(6)運搬車両は原則として塵芥車を使用し、引き渡したペットボトルを現場で巻き
込み搬出すること。
(7)塵芥車については後部扉を開放したまま走行しないこと。
(8)積み込み作業及び輸送中にペットボトルの散乱及び、ペットボトル内の残液等
により作業場・道路を汚さないよう注意すること。万一ペットボトルが散乱又
は残液等により作業場・道路が汚れた場合は、速やかに回収及び清掃をするこ
と。
8.事業計画
(1)売却品は速やかに洗浄・手選別等により衛生に配慮した上で再商品化(破砕に
よりフレーク状にするか、ペレットにする)すること。
(2)引き渡した売却品は国内で製品まで加工し、再生利用すること。
(3)最終的に製品となるまでの過程及び取引業者(全て国内業者とする)について
まとめ、事業計画書として提出すること。また、当該事業計画に変更が生じた
場合は速やかに報告すること。
(4)購入者が再商品化までの過程において転売を行う場合は、転売業者との間に契
約を結び、その契約書の写しを提出すること。
(5)事業計画書通りに適正に売却品が処理されていることを確認するため、市は調
査または加工現場の確認を行う。
9.安全対策等
(1)運搬車両を場内に進入させ積み込みをする際には、事故防止について細心の
注意を払い、安全確保に必要な対策を講ずるとともに、当該作業ついて一切の
責任を負うものとする。
(2)運搬を行う際は、交通法規その他関係法令を遵守し、他の交通へも細心の注意
を払うこと。
(3)万一の事故に際しては、全責任をもって解決にあたり、遅滞なく市に報告する
こと。
10.契約単価
契約は単価契約でトン当たり単価とする。また、契約期間中の単価変更は実施
しない。
11.報告及び代金の納入
(1)売払品の引き取り完了報告は各月毎とし、月末締めで本市へ報告すること。
(2)売払代金の納入は、本市が毎月初めに発行する納入通知書に記載の納期限まで
に納入すること。(納期限は、納入通知書を発行した当該月の平日末日とする)
12.契約の解除
購入者が次の事項に違反若しくは、仕様書の内容を遵守できない場合は、本
市は契約を解除することができるものとする。なお、これらに類する不正又は
不誠実な行為及び本市の信用を失墜させた場合も同様とする。
(1)権利義務の譲渡行為
(2)役員及び従業員の信用失墜行為
(3)事故等の隠蔽行為
(4)過失による度重なる事故
(5)本市への報告義務違反
(6)ペットボトル売却仕様書事項違反
13. その他
(1)事故や災害が発生した場合、または作業上支障が生じるような事態が起きた場
合には、速やかに市に報告すること。
(2)この仕様書に定めない事項及び作業に関しては、市と購入者が協議して定める
ものとする。